ウルフヘッドの誕生/逆襲

2017年4月23日 (日)

ウルフヘッドの逆襲 4

西の塔に侵入したウルフヘッド。
待ち受けるのは果たして何か。

らせん階段を昇ると、途中で待ち受ける者が一人。
前回、池で出会った青年……魔王の息子である。

「ようこそ西の塔へ……」
「おい、ファーストボーン。おれはラターキンと二人、塔の屋上で待っているからな。死なずにやってこいよ」
そう嘲笑うように言って、彼の姿は幻のように消えた。

敵も味方も自分の幻を多用しだしたな。案外、この世界では普及している通信手段なのかもしれん。
青年が何を仕掛けていようと、この塔は昇るか降りるしかないし、ゲームを進めるには昇るしかないのだ。

次のフロアへ。
そこは扉も窓も昇り階段もない階で、身長3メートルの双頭巨人が一人、九柱戯(ボーリングの事らしい)で遊んでいる。
まぁボールは骸骨でピンは人骨という悪趣味な物、そのピンは一直線に9本並べられている。

というわけで予想もできようが、この階ではまずボーリング勝負を挑まれる。
膏血城ボーリングは、一回の投げで何本ピンを倒すかの協議ではない。

「かわりばんこにボールを投げて、最後に全部のピンを倒した奴が勝ちなのさ。どうする、やるかい? もしおれたちに勝てれば、上の階への行き方を教えてやるぜ。そのかわり、負けたら命はもらうがな」

589 というわけでボーリング開始。
力づくで叩きのめして情報を吐かせる展開にもできるが、その場合、経験値が貰えないのだ。

先に大男が投げたので、ピンは一本が倒れた状態にある。
次はウルフヘッドが投げる。
一度の投げで、ピンを1本か2本倒す事が可能だ。
さて、どこに投げてどのピンを倒すかだが……。

実はこのボーリングは凄いクソゲーで、確実に勝つ方法が決まっている
この大男以外に遊ぶ奴がいないのも当然。

というわけで頭蓋骨をブン投げ、ピンを2本倒しておいた。

経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目4)

経験値が貯まったので、パワーを1上げて8にしておいた
戦闘力の成長はここらで打ち止め、後はファシネーションを1上げられるかどうかという所だろう。

勝負に負けると、大男は何やら呪文を唱えた。
光ととともに男の姿が消え、代わりに部屋の中央に昇り階段が現れる。
なかなか素直な奴だ。

階段を昇ると……次の部屋へ。屋上にはまだ行かせてくれない。
今度は様々な調度品が置かれた部屋で、三人の娘がパズルに興じている。
ゲームバトルをもう一度切り抜ける必要があるのだ。

666 今度出されるのは七枚の板。
彼女達が「タングラム」と呼ぶこれは、様々な形を作って遊ぶ物らしい。

そして出される、七つの絵。
この七つのうち、一つだけタングラムで作る事のできない形があるのだという。
それを当てるのが、この階での課題だ。

「うまく当てたら、上の階へ行く方法を教えてあげる。そのかわり、もしはずれたときは、あなたの命をもらうわよ」

今回は戦闘で叩きのめして階段を出させる、というルートは無い
よってパズルを解かねばならないのだ。
燃える水の祭壇にいた巫女はブン殴れたのにな……。

正しい絵を選ぶと、年長の娘が微笑み、広間にすえられた大鏡の前に案内する。

「目をつぶって、この鏡のなかに飛び込んでごらんなさい。塔の屋上へ行けるわ。でも覚悟する事ね、向こう側では魔獣ラターキンが、あなたの行くのを手ぐすね引いて待っているはずよ……」

突撃前に、この部屋で食事休憩をとる事が可能
そうすれば最後に待ち受ける謎について、娘達からアドバイスを貰う事ができるのだ。

しかしまぁ、消耗はアクセルの体力ポイント1点だけなので、食料が勿体ない。
よって鏡へ飛び込む事にした。

まるで水に飛び込んだかのような衝撃。
そこは暗く広々とした空間で、空気は蜜のように濃く淀んでいる。
この暗黒に、ラターキンとその上に立つグリーディガッドの息子、そしてクラゲのような生き物が何匹か、姿を見せた。

毬藻とか海月とか、水棲生物がやけに好きだなこの青年。
魔王の息子なら、普通はドラゴン系かデーモン系じゃないのか。

「よくここまで来れたな、ファーストボーン。ほめてやるぞ」
「それ、かかれ、ラターキン」

ここで逃亡を試みる事もできるが、この空間から出られない事がわかるだけだ。

「どこへ逃げるつもりだ。悪夢獣ラターキンの作り出したこの世界には、どこまで行っても出口などないぞ」
若者が嘲笑った。

ラターキンの分類は悪夢獣という事が判明。
この不思議空間といい、不思議界フーマあたりから購入した魔物である事を疑いたいのだがどうか。

ウルフヘッドの武器は蛮刀と盾を選び、味方はアクセル・ルーイー・ジャレス・ベアード。
また狼形態では無いので、興奮剤を1個使っておく。体力ポイント1消費、スピード1点上昇。

ラターキン ヒットポイント:16 スピード:9 体力ポイント:18 ダメージ:D
海月獣(5体) 
ヒットポイント:10 スピード:5 体力ポイント:1 ダメージ:2
※海月のような魔物が発する火花は、比較的低圧の電気ショックだ。ルーイーは海月の攻撃がヒットしても一切のダメージを受けない。

暗黒空間で6倍にパワーアップしたラターキンとの戦闘。
盾とルーイーがあるので、海月の存在は無視。全員でラターキンに総攻撃をかける。
相手のヒットポイントが大きく、なかなか攻撃が当たらない。

だが相手側も海月は無力。ウルフヘッドには6ゾロでないと攻撃が当たらないし、命中してもダメージは1。フェロウへの攻撃は全部ルーイーが無効化してくれる
そしてなぜかラターキンはウルフヘッドばかりを攻撃。興奮剤で上がったスピードのおかげで、こちらのヒットポイントは17。ラターキンも期待値では当たらなくなっている

39_16_2 毎ターン、1人ぐらいしか当たらない攻撃を加えつつ、ラターキンの微妙な一発だけを避けたり避けきれなかったり。
ラターキンの体当たりにより合計3点のダメージをウルフヘッドが受けながら、6ターン目にウルフヘッドの蛮刀が毬藻を掻っ捌いた
残る海月は何の障害にもならず、一方的に叩いて7ターン目に勝利。

キーNo.3=20
経験ポイント サイコロ2個獲得 (出目6)

2個の時に微妙な出目……まぁ期待値内ではあるか。

戦闘が終わると、暗黒空間は崩壊。
そこは西の塔の屋上だった。
ラターキンは灰になり、青年の姿はどこにも無い
こうなれば塔を降りるわけだが、その前に灰の山を調べる。
中からは青銅の鍵が出てきた。

青銅の鍵(21) 入手

魔王の息子との戦いを終えたウルフヘッド。
残る塔は二つだ。

ウルフヘッド

ヒットポイント 16
スピード 7
パワー 9

ファシネーション 7
体力ポイント 13/17
経験ポイント 8(
消費120獲得128

武器
蛮刀 材質=鋼 重量=5 ダメージ=d+2

剣 材質=銀 重量=6 ダメージ=d
鉄槌 材質=鋼 重量=8 ダメージ=d+3

防具
赤銅の盾 重量=4 効果=被ダメージ1点減

仲間 ジャレス ブラウ ルーイー アクセル ベアード タイタニア

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2017年4月20日 (木)

ウルフヘッドの逆襲 3

2 水路を抜けた先は、以前もぐった地下道とは独立した別のエリアだ。

東西に延々伸びる独特な構造をしているが、おかげで迷う事はあんまりない。
開始地点は東端のO2。目的地は西端のA2だ。

西に向かって三叉路に出たら、進路を北へ
N1の西に鍵のかかった扉がある。
この扉は塔で入手した鍵で開く……のだが、ブラウがいるとイベント発生
彼自ら率先して扉を調べ出す。

「こいつは……まるで王家の宝物蔵みてえに厳重な錠前だな。よほど大切な宝物がしまってあるに違えねえ」

キーNo.16=1

扉は彼の技術で問題無く開錠。
中はブラウの推測通り、金銀財宝、宝の山だ。膏血城の宝物蔵だったのである。
上巻でここに来れたらメロウから鱗を何度も剝ぐ必要は無かったのだが、既に地上は遥か下。
よってウルフヘッドは、アイテムを一つだけ持っていく事にするのだった。
選べる物は三つ。

・柄に見事な象眼を施した銀の剣
・赤ん坊の頭ほどもある大粒のダイヤモンド
・さらわれたスミアが身に着けていた物にそっくりな一対の金の腕輪

もちろんこれらは、罠・博打・正解の三択なのだ。
ここは腕輪を選び、持っていく事にする。

黄金の腕輪 入手
キーNo.4=2

宝物庫を出て、さらに西へ。
道なりに進むと、J2から通路が木々生い茂る森の地下庭園に入る。
さらに進むと、I2で、頭を悩ませている双子に遭遇。
花壇の前で、双子のゴブリンが困っているのだ。

「なあ、あんたら、忙しくなかったら、少しおれたちに知恵を貸してくれないか?」

ぜひ貸してやろう。クリアに必要なので

594 彼らはディーとダム。
双子の庭師で、グリーディガッドの命令により、花壇の手入れをしている。
その花壇をちょうど半分に、かつ同じ形に分けろと言われたらしい。
なかなか難儀な話だ。

まぁもう答えはわかっているので、その番号へ進む。

正解がわかると、双子は小躍りして喜び、さっそく仕事にとりかかり始めた。

「この恩は絶対忘れないよ……おれたちゃ使い走りの身分だからたいしたお礼はできないけど、何か手助けのいることがあったら、いつでも声をかけてくれよな」

実際、後に必要となるのだ。

キーNo.5=40
経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目6)

マジか……下巻は経験値の出目がずっと良いな。

人助けが終わり、ウルフヘッドは改めて西へ向かう……が、呼び止めるディーとダム。

「そっちへ行くつもりなら、池で水を浴びてから行ったほうがいいぜ」
「その道をもう少し行くと、この森全体を照らしている、でっかい火籠の真下に出るからさ。あの下はものすごく暑いから、水でも浴びていかないと、熱気で頭がパーになっちまうぜ」

というわけで、いきなり手助けが入った
ここは言われた通りにするしかない。そうでないと先へ進めないのだ。

火の玉の下を通り、うだるタイアニアと共に西へ。
三叉路でも西へ進み続ける。
G2は蓮池のほとりになっており、一人の青年を発見。
彼は池の中にある小島におり、薄緑の狩衣をまとって水面を見つめている。

西へ進むと、橋を渡って青年のいる小島に着く。
十代半ばの青年……というより少年は、ウルフヘッドが近づくと声をかけてきた。

「おい、きさまたち。この橋を渡りたければ、一人ずつ欄干から身を乗り出して、水面に顔を映せ」

青年は魔王の嫡子を名乗る――グリーディガッドの息子さんだったのだ。
当然、彼は敵で指示は罠だ。
まぁこのいけ好かん青年の命令をほいほい聞く奴もそういないだろう。
イラスト付きの美少女だったら危険な罠であったが、安心して青年を押しのけ、先へ進むのだ。

キーNo.6=50

もちろん兄ちゃんは怒り心頭、逆恨みで魔物をけしかけてくる。
池の中から現れたのは……直径5メートルほどの毬藻
これが兄ちゃんご自慢のペット、魔獣ラターキンである。

ナメた外見だが、実はある意味このゲーム最強の敵だ。
この魔物にはある種の変身能力があり、ウルフヘッドが池に顔を映していると、その能力を写し取り、なんと狼化したウルフヘッドと同じ能力値で襲いかかってくるのだ。
もちろん、相当な強敵になってしまう。
そして……もし経験値無限稼ぎを利用して能力値を爆上げし、パワーを14点以上にしていた場合、ラターキンに能力を映されるとゲームクリア不可能になる(13点なら、興奮剤を使えるなら勝つ事が可能)。
ウルフヘッドも倒されはしないので、勝ちも負けもできず千日戦争が未来永劫続く。

~勇者は魔物の罠により、未来永劫の戦いに囚われたのだ~BAD・END~

もちろんそんなBAKAプレイで詰まるのは完全に自業自得であるが。
そもそも姿を盗まれなければ良い。

Photo ラターキン ヒットポイント:16 スピード:9 体力ポイント:3 ダメージ:D

ウルフヘッドの武器は鉄槌を選び、味方はアクセル・ルーイー・ジャレス・ベアード。
1ターン目の攻撃で、ルーイーの攻撃が出目10でヒット。ダメージ4点で撃破。
能力は高いが体力ポイントが極端に低いので、たいした敵ではなかった。

……と思いきや、ラターキンはすっと触手をひいただけだ。

「いまのは小手調べよ。このラターキンの恐ろしさ、そのうち存分に思い知らせてやる。楽しみにしているがいい」

西の塔で待っている、と告げ、青年と毬藻は空を飛んで消えた。
ギャラハッドみたいな能力だと思ったら、また小手調べである。
まぁ彼らは後に本当に本気を出すので、明日本気出す人達とは違うのだが。

ラターキンとの前哨戦を終えたら、さらに西へ。
宝物庫を通っていると、A2に着いた時、ちょっとした事件が起きる。

キーNo.16=0

急に悲鳴をあげるブラウ。拾ってきたお宝を地面に放り出した。

「ほ……宝石が毒虫に変わりやがった」

床に散らばった金銀宝石は、全て百足や毒蜘蛛の類に変わっていた
グリーディガッドはこれで呑み屋の代金を支払うのだろうか……?
だが悩んでいる暇は無い。毒虫の群れは合体し、巨大な蠍に姿を変えて襲いかかってくるのだ。

赤蠍 ヒットポイント:14 スピード:6 体力ポイント:6 ダメージ:DD

一発は怖いが、たいして強い敵ではない。
ウルフヘッドの武器は鉄槌を選び、味方はアクセル・ルーイー・ジャレス・ベアード。
初撃でウルフヘッドの鉄槌が命中、一撃粉砕。

倒すと、蠍は砕け散って宝石に戻る。
躊躇なくまたかき集めるブラウ。拾うのかよ。コイツは本当にいい味出してる野郎だ。
次の問題は、ウルフヘッドもお宝を一つかっぱらってきている事だ。
荷物袋の中からは……

金の腕輪が光の螺旋となって飛出し、その輝きからスミアが登場
こちらへ近づいて来るので、このまま出方を見る。

スミアはウルフヘッドの頬に口づけする。
体力ポイントが完全回復。
まぁ満タンだけどな。

なお、宝物庫の残り二つのうち、ダイヤモンドがただの罠
剣は即死攻撃→回避できれば戦闘となるが、勝利すれば性能の良い武器が入手できる。
まぁ一番の正解は、やはりこの腕輪であろう。

「わたしは城の北側の塔に、子供たちは中央の塔に閉じ込められています……」
「グリーディガッドは、四つの下僕の一人ダイアペーソンに命令して、わたしの額に魔法の音叉を埋め込もうとしています。もしそうなれば、わたしはダイアペーソンの言いなりに動く操り人形に変わってしまうでしょう。その前に、あなたが救いに来てくださるとうれしいのですけど……」

そう言ってスミアは姿を消す。やはり幻だったのだ。
ババア鍋に続き、またもや幻影・回復ちゅー・情報である。
戦闘の度にやってくんねぇかな、これ。

キーNo.4=0
経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目3)

さすがにそう何度も大きい目は出んか。

ここは既に西の塔の地下。階段があるのでそれを昇る。
次はここを突破するのだ。

ウルフヘッド

ヒットポイント 15
スピード 7
パワー 8

ファシネーション 7
体力ポイント 17
経験ポイント 30(
消費88獲得118

武器
蛮刀 材質=鋼 重量=5 ダメージ=d+2

剣 材質=銀 重量=6 ダメージ=d
鉄槌 材質=鋼 重量=8 ダメージ=d+3

防具
赤銅の盾 重量=4 効果=被ダメージ1点減

仲間 ジャレス ブラウ ルーイー アクセル ベアード タイタニア

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2017年4月17日 (月)

ウルフヘッドの逆襲 2

膏血城・東の塔を昇るウルフヘッド達。
パターン通りならば、四天王の一角が待ち受ける筈だが……?

611 階段を昇って扉を開けると、老婆が巨大な鍋で何かを煮ていた。

「おやおや、この婆の部屋へお客さまとは珍しいね。ちょうど美味しいスープができたところだけれど……召し上がるかね?」
鍋の中からは、何やら甘い香りが漂ってくる。

猛烈に怪しい婆さんだが、見かけで悪者と決めるのは早計というもの。
ここは落ち着いてスミアを見かけなかったか訊ねるのだ。

「さあて、魔物なんてついぞ見なかったが……娘というのは、この子の事かい?」
言いながら老婆は、銀のひしゃくで、鍋のなかのものを、ぐいと掬いあげた。それは、たくさんの野菜や果物とともに茹でられたスミアの上半身だった。娘は生きているのか死んでいるのか、ひしゃくに掬い上げられたまま、ぴくりとも動く気配がない。

やっぱり見かけどおり敵だった
しかも二匹の大白猿までけしかけてくる。

「この娘を助けるつもりなら、急いだほうがいいよ、ウルフヘッド。もうすぐスープが沸騰するからね。そうなったら一巻の終わりだ……」

ナメた婆さんだ。というわけで戦闘になる。

幻の大白猿(2体) ヒットポイント:13 スピード:6 体力ポイント:9 ダメージ:D

ウルフヘッドの武器は鉄槌を選び、味方はアクセル・ルーイー・ジャレス・ベアード。
1ターン目に一体を袋叩き。
敵の反撃はフェロウへ行ったので、アクセルに受け持たせる。敵の出目は7でアクセルに当たらず。
2ターン目にまたもや集中攻撃して撃破。
珍しくアクセルが仕事した

経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目6)

貰える経験値はまさかの最大値。これが続けば良いのだが……。

倒された猿は湯気となって消滅。婆さんは上の階へ逃亡する。
鍋の中は水になっており、スミアの服しかない。タイアニアが舌打ちする。

「畜生、きっとさっきのスミアは、あの婆さんが作り出した幻だったんだよ……」

「やっと気づいたのかい。あの娘なら、とうにミューカスの井戸を抜けて、城の奥のほうへ運ばれちまったよ……」

上の階からの婆さんの声。ここで四天王の一体・ミューカスの名前が出た。豹の魔女が「能力不明」と言っていた奴である。
対決のためにも、婆さんを追って上階へ。

上階には、広間と上への階段がある。
婆さんは広間の方でこちらを待っていた。
階段を昇り続ける事もできるが、先に婆さんの待つ広間へ。

「おまえたち、この塔の一階で、真っ青な水を一杯に満たした水槽を見たろう。あれがミューカスの井戸じゃ」

膏血城の深部へ行くための道を満たす青い水。
それは魔王に敵対する者の意思を察知し、どろどろに溶かして養分に変えてしまう液体の魔物だったのだ。それこそがバアル四つのしもべの一つ、ミューカスなのである。

四天王の一角が、まさかの設置型罠という意外性。
武器で倒しようが無いと考えれば、まぁ確かに強敵ではある……。

婆さんは四枚のトランプを出してくる。

「わしがこれから簡単な謎を一つ出す。それが解ければ、ミューカスの井戸を抜けていく方法を教えてやろう。解けなければ、おまえたちの命はもらう……」

もちろん、これには挑む必要がある。
謎とは、伏せてある四枚のトランプから、スペードのジャックを見抜けというものだ。
トランプに描かれたオグルの絵が、それぞれヒントをくれる。

右端:クラブの右側には、クイーンが少なくとも二枚ある。
右から二番目:ハートの右側には、クイーンが少なくとも一枚ある。
右から三番目:クイーンのうち一枚は、左右をジャックに挟まれている。
左端:ダイヤとスペードは隣り合っている。

ハズレを選ぶと、戦闘→力づくで婆さんに情報を吐かせる展開になる。
しかしそれだと経験値が貰えないので、ここは正解を選びたいところだ。
もちろんガキの頃の自分はページ隅に答えを書いているので、迷う事なくカードを捲る。

選んだカードはまさにスペードのジャックだった。
逃げようとする婆さん。

「婆さん、約束を破るのはよくないぜ……」

ジャックの絵柄がそう言うと、カードから身を乗り出して婆さんの首を掴んだ。
カードに独立した意思があるとは驚きであるな。

経験ポイント 2点獲得

「井戸を無事に抜けたければ、ミューカスを眠らせることじゃ。魔法のひしゃくでかき回しながら『燃える水』を井戸に注げば、ミューカスは眠ってしまい、もう誰も襲わなくなる……」

婆さんが使っていたのが魔法のひしゃくだ。側に転がっているので入手。
燃える水は四階にあると言うと、婆さんは褐色の蒸気と化して消えた。

魔法のひしゃく 入手
キーNo.7=200

735 壁に絵がかけられているので、それを見てから上の階へ。
この絵は最後の謎のためのヒントなのである。

階段を昇ると、また鍵のかかった扉があった。
これもウルフヘッドが『狼』形態なら破れるのだが、ブラウがいれば彼に開けてもらう事ができる
一つの塔で二度も出番があるとは……大した奴だ。

中には緋色の衣を羽織った大勢の女性。彼女達の額には、銀色の星が第三の目のごとく輝いている。
後にわかる事だが、これは邪神バアルの下僕に改造された証だ。

銀の音叉を上巻で手に入れていれば、バアルの僕を装って『燃える水』を貰う事ができる。
もっていない、または経験値がほんの少しでも欲しいなら、彼女達をブッた斬るしかない。

バアルの巫女(9体) ヒットポイント:10 スピード:7 体力ポイント:3 ダメージ:D
※彼女達の剣は銀製なので、ウルフヘッドが狼形態ならば被ダメージが2倍になる。ベアードも同様。

脆いが高命中率の敵が数で攻めてくる編成だ。
ウルフヘッドの武器は鉄槌を選び、味方はアクセル・ルーイー・ジャレス・ベアード。
基本、当たれば倒せる。数が多いのでどうしても反撃を食らうが、ウルフヘッドもアクセルもヒットポイントが15なので、敵の攻撃は出目8でないと当たらない――約4割程度の命中率だ。
Bl2_2 1ターン目、こちらの攻撃で4人撃破。
敵の反撃はアクセルに1発だけ命中、ダメージは運良く1点。
2ターン目、もう四人撃破。
敵の反撃は外れ。
3ターン目にウルフヘッドの鉄槌で粉砕。勝利。

哀れ、息絶えたバアルの巫女。RPGの主人公ともなれば、モンスターが女だからといって容赦したりはしないのだ。無残。
だが心を痛める優しき読者もご安心。敵の屍が蠢き、巫女が七人全て蘇ろうとしているではないか。
七人? 九人であろう? そう思っても文章には七人と書いてある。巫女が七人と御付が二人だったのだろうか。
まぁ悩んでも仕方が無い。祭壇の上に瓶があり、中には燃える水が入っているので、それを急いで入手。
空き壜を要求されるので、アクセルがラム酒を入れていた壜に入れておく。
さっきの戦闘で使ったので丁度良い。

燃える水(42) 入手

そしてここで巫女達の屍をしばらく観察しよう。
すると無事に七人の巫女が復活、再び襲いかかろうとしてくる。
やはり七人が正解で、九人の方が誤記だったんだろうな……と詳しく知る事ができたので、経験値を得る。

経験ポイント サイコロ1/2個獲得 (出目3)

だがこれ以上戦う意味はないので、戦闘になる前に下へ逃げるのだ。

絵の広間を通り、さらに下の階へ。
婆さんの鍋が残っているので、それを覗いていく。
スミアの服が水に浮いているので、それを拾おう。
すると鍋が再び蒸気を発し、そこからスミアの幻が現れるのだ。
幻のスミアが近づいて来るので、ここはそのまま様子を見る。

幻のスミアがウルフヘッドの頬に口づけし、体力ポイントが最大値まで回復。ウルフヘッドは減っていなかったので問題ないが。
本物にもこんな力があれば……と考えるのは、汚れた人間になった証拠だ。
減っているのはアクセルなのでそっちをなんとか……と損得で考えるのも、綺麗な人間とは言えないだろう。
きれいなウルフヘッドに囁く、スミアの幻。

「わたしも、子供たちも、いまのところは無事でいます……」
「グリーディガッドは、邪神バアルを復活させたあと、わたしを邪神の妃に据えるつもりです。そのため、ただの人間に過ぎないわたしが、神々の妻にふさわしい魔力を得られるよう、私にある儀式を施すと言っています。それがどんな儀式で、そのあとわたし自身がどうなってしまうのかは、まだ知らされていません。魔王が儀式を行う前に、あなたが救いにきてくださるとうれしいのですけど……」

そう言ってスミアの幻は消えた。後には鍵が落ちている。
回復に加えて物まで届けてくれる、これだけの超能力……いったいいつ身につけたのか。
まだ『儀式』は行われていないので、スミアが自力で放っていると思うのだが。
捕えられた牢の中でパワーアップとは珍しい話であるな。

黄金の鍵(61) 入手
経験ポイント サイコロ1/2個獲得 (出目6)

今回は経験ポイントの出目が良い。できれば2個ふる時にこれが来てほしいものだが……。

570 鍵を入手したら一階へ。
『魔法のひしゃく』『燃える水』を、ここで井戸に使う。
すると水の色が、青から無色へと変わった。
後はここに飛び込めば、水路を通って地下の専用エリアへ行く事ができる。
水路に潜り、着いた先へ出ると、水の色はまた青く戻った。
ミューカスが目覚めたのである。

『燃える水』はここで消費してしまうので、上巻で入手していないなら、ここは一方通行となる。
まぁ今は前進あるのみだ。当然だが、出口はこの先、別に有る。
ウルフヘッド、新たなエリアへ。

ウルフヘッド

ヒットポイント 15
スピード 7
パワー 8

ファシネーション 7
体力ポイント 17
経験ポイント 21(
消費88獲得109

武器
蛮刀 材質=鋼 重量=5 ダメージ=d+2

剣 材質=銀 重量=6 ダメージ=d
鉄槌 材質=鋼 重量=8 ダメージ=d+3

防具
赤銅の盾 重量=4 効果=被ダメージ1点減

仲間 ジャレス ブラウ ルーイー アクセル ベアード タイタニア

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2017年4月14日 (金)

ウルフヘッドの逆襲 1

Photo 半月ほどチンタラしていたが、そろそろファーストボーンの物語を再開しようと思う
けものフレンズも終わって結構になるしな。
しかしあのタイトルを見る度に「けだものフレンズ」に空目してしまい、平松伸二氏作画で「けだもの~」「外道~」「地獄へおちろ~」と唸っている凶悪な男の顔が浮かんで困る。

まぁ今はどうでもいいんだ。
重要な事じゃない。
先ずは上巻からの引き継ぎ作業。

キーNo.1の値を半分(端数切上)にし、その数だけ経験ポイントが増える。
今回は8だったので、経験ポイントを4点獲得。

次にキーNo.2を除き、全てのキーNoを0にする。

さらに狼への変身回数を0にする。
よって下巻でも、狼には3回変身できるという事になる。

そしてウルフヘッドの残機を3にし、体力ポイントを3人ぶん決め直す
ただし現状の値に不満がなければ、ただ完全回復させるだけでも良い。
今回は一人目の体力ポイントが13しかないので、決め直しの方を選ぶ。
結果、一人目=17、二人目=18、三人目=16
見事なまでに期待値の範囲に収まった。

そしてフェロウ達の体力ポイントも完全回復
デビルバードの背中は生命力に溢れているのだ。
ただし、残念ながら、スミアはしばらく離脱状態となる。
クリアのため必要なので、必ず戻ってくるから心配は要らないが。
そもそも、この段階では居ても役には立たなくなっているし……。

こうしてウルフヘッド一行は、スミアを攫ったガーゴイルを追って、ついに敵大将の居城・膏血城へと乗りこんだ。
果たして、何が待ち受けるのか……?

501 ガーゴイルは城の中庭に降りる。
それを追ってこちらが中庭へ降りた時、相手はスミアとともに姿を消していた
そしてデビルバード達を石にしていた眼球の魔物が、今度はこちらへと迫る。
その時、そばの掘り抜き井戸の中から声が届いた。

「ここへ入りな、早く……」

アイボールを弓やイリュージョンの矢で迎え撃てないわけではないが、リスクや消費が大きい。
かといって白兵戦を挑もうとすると、石化光線で問答無用の敗北を食らう
ここは声の指示するがまま、穴の中へ飛び込むのだ。

キーNo.13=1

穴は城の地下道への入口だ。
空中要塞に地下というのも変な気がするが、土台の中の通路はそう形容する方がしっくりくる。
穴の中までは石化光線も届かず、ひとまず脅威は去った。
親切な助言者は、身長50センチ程度の猫剣士であった。

「ぼくはブーカ族のギャラハッドというんだ。それより、きみたちはいったいどこの誰で、何のためにこの城へ来たんだい?」

ブーカ……ネバーランドシリーズのティルトと同じ種族である。
あいつの身長は人間並みにあったと思ったが……個体差の激しい種族なのかもしれん。

助けられたのだから正直に答える……のが流れとしては正しいが、あえてここで目的を黙っている事もできる。
実は経験値的には、そうした方が稼げる。

質問に答える事を拒むと、ギャラハッドは「腕ずくでも訊くよ」と脅してくる。
それでも突っぱねると、彼と戦闘になるのだ。

ブーカのギャラハッド ヒットポイント:17 スピード:10 体力ポイント:2 ダメージ:D
※チェンメールを身に着けているので、刃物の被ダメージを1軽減する。

物凄く強いが、一発当たればなんとかなるだろう。
戦闘開始。
ベアードだけ攻撃が命中、ぴったり2点のダメージを与えた。勝利。

経験ポイント 2点獲得

意外とあっさり、彼は剣をひいた。

「思っていたよりずっと腕がたつね。今日のところはこのぐらいで別れよう。ぼくにはきみと戦う以外に、この城でするべき事が一杯あるんだ。もしぼくたちの目的が同じなら、そのうちいやでも戦わなくちゃならないときが来るさ……」

そう言うと彼は小虻に姿を変え、外へ飛び去っていった。

Photo_3

いよいよ行動開始。
この展開だと、初期位置は地下のD3である。
膏血城は地上と地下、さらに地下道がもう一つあり、3MAPが重なる形で存在している。
設定上はともかく、ゲーム的には前半の地上と舞台の広さはそう変わらない。

……が、実のところ、攻略できる手順はだいたい決まっている
よって下巻は「正解の手順を探す」方式でゲームを進める事となる。
新たな仲間との出会いもほとんど無い。
レベルアップのコストも上がっているので、成長もそんなにしない。
というわけで、このゲームは多分、上巻の方が下巻より面白い。

まぁ下巻がつまらないわけではない。
何より上巻だけだと尻切れトンボにも程がある。
スミアを助けてグリーディガッドと決着をつけるべく、敵本拠地を前進制圧あるのみ。退かぬ・媚びぬ・顧みぬ。

前進すべき方向は、まず北東。
E2まで進むと、上り階段がある。
もちろん、これを登るのだ。

膏血城の本丸は中央なのだが、ここに最初から入る事はできない。
東西南北に四つの塔があるので、それを全て制圧する必要がある。
豹の魔女(上巻の初っ端に登場)も「敵に四天王がおるよ」と教えてくれたのだ、拠点を渡り歩いて中ボスを梯子するのはとっくにわかっていたはず。
やはり聖域十二宮突破は伝統芸能だな!

階段に着いたら、もちろん昇る。
狼形態では通れないが、今はフォルムが「人」なので無問題。

Photo_2

階段を昇ると、そこは地上のF3。
塔の1階である。

この階には青い水を湛えた井戸があるが、もちろんこれは罠なので今は無視。
階段が上に続いているので、それを登る。

だがすぐに、鍵のかかった扉で行き止まりになっていた。
現在、この扉を開ける鍵は持っていない。

さっそく泥棒のブラウにこの扉を開けさせる
彼の技術をもってすれば、判定も何も無く余裕で開錠。
よしよし、使える奴だ。

もしブラウがいない場合、この扉は力押しで破らねばならない。
だが人間形態ではパワー不足なので、外に出て「狼」に変身する必要が出て来る。
後半の中ボスは結構強く、変身回数は温存しておきたい所なので、ここで1回節約できるのは助かるのだ。

扉の向こうに何が待つのか。
それは次回。

ウルフヘッド

ヒットポイント 15
スピード 7
パワー 8

ファシネーション 7
体力ポイント 17
経験ポイント 8(
消費88獲得96

武器
蛮刀 材質=鋼 重量=5 ダメージ=d+2

剣 材質=銀 重量=6 ダメージ=d
鉄槌 材質=鋼 重量=8 ダメージ=d+3

防具
赤銅の盾 重量=4 効果=被ダメージ1点減

仲間 ジャレス ブラウ ルーイー アクセル ベアード タイタニア

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2017年3月31日 (金)

ウルフヘッドの誕生 8

誕生編最終章。
といっても、ボスの城に乗りこむイベントを起こすだけである。

そのために向かうはエムル村。
南下して霧の中へ……行くのが近道だが、また魔人と戦いになる
別に勝てなくはないが、二度目からは経験値も入らないし面倒。
よって北回りに、J1→G1→F2→F5→東へ……というルートをとる。
廃神殿で飯も食わずに一泊すると、空腹で体力ポイントが減ってしまうが、失点はサイコロ1個の半分。体力ポイントが十分なら死ぬ奴はいないので、気にせずふらついたままエムル村へ向かうのだ。
体力ポイントは、どうせ下巻開始時に全回復する

エムル村が見えたら、ブラウがいつも通り身を隠す。
ウルフヘッドのフォルムも『人』に戻す。狼だと村に入る事ができない(正確には、村と潰しあいになってスミアが死亡し、ゲームオーバーになる)。

村についたら、まず宿屋へ。
宿泊を申し込んで、金貨8枚消費。ただし寝てはいけない――【ちょっと外出する】を選ぶのだ。
すると祭りのアトラクションで使える入場券を貰える。

キーNo3=1
ガーゴイルのカード(80)
 入手

これを貰ったら南へ。
途中の薬屋でアイテムを購入。
興奮剤を3つ買っておく。これは1戦闘の間、スピードを1上げてくれるという薬だ。ただし体力ポイントをサイコロ1/2個(1~3点)消耗する。商品名といい副作用といい、どうも体に良くなさそうなブツではあるが、この地方では合法な品。下巻のボス戦に備え、ある程度用意しておきたい。

なお、メロウの鱗で金をもっと増殖し、興奮剤と精力剤を大量に買い込んでおくと、下巻の戦闘はかなり楽になる
ヤクを食って血を吐き、別のヤクを食ってふらついた足を踏ん張る姿を見れば、異世界に転生しても冒険者だけはやるまいと決意が固まろうというもの。
我らが主人公達が物語の終了後に健康を害さないか心配であるな。

薬屋を出たら、また南へ。
そこは桟橋で、川の上のアトラクションを楽しむため船が出ている。運賃は金貨3枚だ。よって上巻クリアのためには、金貨3枚+パーティ人数の金を残しておく必要がある。
今回は船賃を払うと綺麗に残金0。メロウからもう一枚、鱗をはいでおくべきだったかもしれん。

川に出ると、そこが夜祭りの舞台だ。
筏がいくつも並び、様々な見世物・出し物が出ている。
なら酒でも呑んで踊りの一つも見ていくか……というわけにもいかず、一番大きなアトラクションにガーゴイルのカードで入場。
それは「魔獣迷路」といい、船でコースを進むと作り物の怪物を見物できるという、現実の遊園地でもお馴染みの代物だ。

怪物のでかい人形(動きつき)の間を進む一行。残念ながら、これ自体はゲーム進行とは特に関係は無い。
肝心なのは、中央にある小島で行われる魔術ショーなのだ。
小島に着いたら【上陸する】を選択。

第二部 魔獣の迷宮

いきなり後編のタイトルが出てしまっているが、後に酷い罠もある。まぁ今はいいだろう。

魔術ショーでは、外国から来たという奇術師が月並みな手品を披露していた。
だが一通りの芸を見せた後、「一世一代の大魔術」を見せるといいだし、スミアが舞台に上がらされる(拒否権なし)。

487奇術師の命令で、傍にあったガーゴイルの置物が動き出す。
それはスミアを抱えると、翼を広げて夜空へ飛び立った。
観衆が騒然とするなか、空には巨大な城が……!

まさかこの奇術師、スミアがたまたまひっかかるまで毎晩ここで網を張っていたのか?
その奇術師も、城が現れた時には、既に姿を消している。

ここで選べる選択肢は3つ。

・空を飛んで追いかける
・弓矢でガーゴイルを射るor弓矢が使えるフェロウに撃たせる
・イリュージョンの矢の魔法でガーゴイルを撃つ

どれもできなければスミアが殺され、ゲームオーバーだ。

矢で撃つのはそう難しい難易度ではなく、成功すればスミアが攫われるのを阻止できる。そして無事に旅を続ける事ができる……上巻の。
第二部とは一体……?

というわけで、ゲームをクリアするためには、ここでスミアが攫われなければならない
これに気づかなければ、いつまでたってもゲームが進まない事に頭を悩ませて延々と無駄な旅を続ける事になる。
すぐに助けず、あえて敵の手中に彼女を放り込み、その後で救出する必要があるのだ。
ヒロインを釣り得にした渾身のカウンターアタックをブチ込んでこそ、魔王も打倒できるというもの。

空を飛んで追うためには、キーNo4と7の値を合計した項目へ。
そこでウルフヘッドは悪魔の笛を三度、力いっぱい吹き鳴らす。すぐにデビルバードの群れが三ツ星(リーダー個体の仇名)に率いられてやってきた。
三ツ星の背に飛び乗るウルフヘッド一行。
いよいよ舞台は膏血城へ――

「待ってくれー、おれを置いていかねえでくれー」

行く前に、村に入らなかったブラウが慌てて走って追ってくる。当然、彼を拾うのだが、見れば何やら大荷物を抱えているではないか。
無論、彼のクラスが泥棒である事を考えれば、どうやって仕入れてきたかはすぐわかる。

「いいじゃねぇか、あの村の奴らは大半がグリーディガッドの眷属なんだぜ。どうしても盗品を使うのがいやなら、魔王をやっつけた後で持ち主に代金を払やいいんだ。第一、ここまで来ちゃ返しに行きようがねえ……それともここから放ろうか?」

さすが泥棒、発言がいちいち無茶苦茶である。
だが村の住人が魔王の親戚だという情報を仕入れてきたのは、さすが裏社会の住人という所か。
まぁ魔王と名乗っていても、グリーディガッドは人間の魔導師。そりゃ親戚だっているだろう。
その努力に免じて、ブラウには【仕方がない、そのまま持ってろよ】と許可を出す。

盗品の内容を決めるため、サイコロを1個ふる。
偶数か奇数かで内容が二分されるのだ。

偶数:食糧×5 興奮剤×3 精力剤×2 ガラスの矢 鉤つきロープ
奇数:食糧×5 命中精度+2の弓 解毒剤×5 銀の矢 ガラスの矢

アイテムの個数は「一度に使える数」であり、在庫は無限として扱える(ブラウが膏血城の中でどこからかかっぱらって補充するため)。
そして一度の使用で、使った個数に関係なく経験ポイントを1消費する。
よって使い勝手の点から考えると、偶数の盗品セットが当たりで、奇数は外れだろう。経験ポイント1消費でサイコロ2個×2の体力ポイントが回復できるのは結構便利である。

サイコロをふると……5。奇数であった。
やはりダメな方か。今回の旅ではいい所無しだなコイツ。

500 使えないこそ泥を拾って、目指すは膏血城。
だが城から光線が放たれ、それを受けたデビルバードが石と化して落ちた。
城から翼を広げて飛んでくる、巨大な眼球……!

というところで話はブチ切られ、下巻に続く。

当時、続き物のゲームブックシリーズはいくつかあったが、ここまで話の途中でぶった切っていたのは類を見なかった記憶がある。
おそらく上下巻の予定で作ったのではなく、分量が嵩んだから途中で予定を変更したのであろう。

なんだかスーパーロボット大戦Fみたいであるな。
こちらの方が8年先んじているが。

8年か……自分がバリアントナイトを書き始めてから完成するまでの期間であるな。
このゲームブックからスパロボFまでかかってたんかよ、俺。

時の流れを噛みしめつつ、下巻「ウルフヘッドの逆襲」へ続く。

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2017年3月28日 (火)

ウルフヘッドの誕生 7

Map 上巻のクリアまであと少し。
そのための必須イベントを進める。

ラーフ・アスラの庵から、進路を東へ。
ロト村まで戻り、ルーイーの実家で一泊。後に露店を覗く。
必要な物はたった一つ、古着・装飾品屋で売られている首飾りだ。
金貨1枚の安物だが、そんな玩具でもスミアは欲しそうにする。
購入すると、オマケで水晶の耳飾りもくれた。この地方の特産品で、暗闇でも綺麗に光るとのこと。

キーNo11=1

首飾りを買ったら西へ戻る。
とにかく西に直進すると、H3を西に出た所で夜になる。ここでキーNo5と11の両方になにかしらの値が入っていると、イベント発生。

突然突き飛ばされるウルフヘッド。立ち上がった時、スミアの姿が消えている!

「追うんだ、ウルフヘッド。まだあそこに見えているじゃないか……」
「急がないと、スミアが食われちまうぜ。あの子をさらっていったのはファイアドラゴンなんだ……」

ちびゴブリンのメガスが現われ、こちらを急かす。上空を見れば、スミアのもらった水晶の耳飾りが輝いており、その光はライデン山の方へと飛んでいくところだ。

目立つ物を身に着けていたせいで、ドラゴンに持って行かれたのである。
カラスかよ。

キーNo5=0

もちろん追わねばならない。ここでフォルムを『人』にするか『狼』にするか選択
時間制限のあるイベントであり、移動速度で優れる狼の方が有利だ。さらに当然、強敵ファイアドラゴンとの戦闘もある。
よって『狼』となってドラゴンを追うのだ。

メガスを背に乗せ、猛スピードで地を駆け、ドラゴンを追うウルフヘッド。
ドラゴンが山中の洞窟へ入るのを見とどけたので、そこへ突入。

中は小ダンジョンになっており、ドラゴン発見まで、移動の度にキーNo5の値が1ずつ増える
これは制限時間のカウントであり、ドラゴンを発見した時、スミアへの直接のダメージとなるのだ。
『狼』形態だと、洞窟の中でスミアの匂いを辿る事ができ、ドラゴンの居場所まで誘導してもらえるので、その点でも狼形態の方が有利である。

91 ドラゴンを発見ると、まさにスミアが鉤爪をつきたてられ、食われようとしているところだ。
可能な限り最短でここへ来ると、スミアには3点のダメージ。スミアが死ぬとゲームオーバーというルールなので、このイベント発生時にスミアの体力ポイントが3点以下だとゲームオーバー確定となる。
なお、手間取ればそれだけダメージは上がっていく。キーNo5が9(スミアの体力ポイント最大値)以上になった場合も、やはりゲームオーバーは確定。だがダメージの適用はドラゴンに追いついた時であり、キーNo5の値に上限は無いので、洞窟をひたすら彷徨えばスミアに数百点のダメージを炸裂させて跡形もなく消滅させる事も可能だ。もちろん何の意味も無いので、そんな事をしてはいけない。

スミアが生きているのなら、ドラゴンを倒して助け出すだけだ。
なお状況的にウルフヘッドとちびゴブリンしかいなさそうだが「この戦いにフェロウは参加できない」という注釈は無い。猛スピードで走る灰色狼を、他の仲間は汗だくでなんとか追いかけてきたのだろうか。アクセルとベアードは汗と酒と獣の臭いをぷんぷんさせていそうで、スミアの匂いを追いかける邪魔になりそうなんだが。
だがファイアドラゴンは強敵なので、仲間に加勢してもらった方が助かるのも確かだ。

ファイアドラゴン ヒットポイント:15 スピード:8 体力ポイント:20 ダメージ:DD
※ドラゴンの体力ポイントが9以下になると、ダメージはDに低下する。

狼形態のウルフヘッドと互角レベルの強さである。素直に総出で袋叩きにした方がいいだろう。アクセル・ルーイー・ジャレス・ベアードとともに5人で戦う。
戦闘開始。
3ターンに渡る総攻撃で、ファイアドラゴンを撃破。ウルフヘッドの攻撃は一発も当たらなかったので、素直に加勢してもらって正解であった。

なお、この後タイマンでやり直してみると、ギリギリだがなんとか勝てた。
まぁこれはあくまでシミュレートであり、本来の結果のままゲームを進める。

キーNo11=0
経験ポイント サイコロ2個獲得 (出目10)

久しぶりに大きな経験値が入った。
ドラゴンを倒すと、スミアの出血をメガスが治癒魔法で止めてくれていた……が、体力ポイントの回復は無い。演出だけかよ。

「それより、ドラゴンの胃袋の中を探ってみたかい? まだなら、試してみるといい。奴の身体は黄金色に光ってみえただろう。あれは何か宝物を、胃袋の中に隠し持っている印なんだ……」

ネバーランド・ニフルハイムでもあったイベントである。だが今回は縮身の魔法は不要。
さあ超強い魔剣こい……と思いきや、出てきたのは笛である。がっかりするなかれ、これはクリアに必須のアイテムなのだ。

キーNo4=33
キーNo5=0
悪魔の笛
 入手

このイベントが終了すると、位置的にはI1あたりに移動している。
ここから西へ動き、E5を目指すのだ。F5を通ってテントで食事をとれば、体力ポイントの回復もできる。

さてE5で一夜を明かし、デビルバードの群れに何度目かの遭遇。タイタニアを仲間にしていれば、彼女がデビルバードと交渉してくれる

キーNo7=60
経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目2)

デビルバードは、彼らの宝物をドラゴンから取り返してくれれば協力する、と言う。
もちろんその宝物は、ドラゴンの胃袋から取り出した笛の事だ。
だがこの場面までに手に入れても、ここで返す事にはならない。
この笛がデビルバードを呼ぶ召喚アイテムでもあるからだ。魔王を倒したら返してくれるようにと、向こうからも申し出る。

こうしてデビルバード達の助力を約束したウルフヘッド。上巻のクリア条件は満たした。
だが経験値が貰えるイベントがまだ残っているので、それを片づける事にする。

先ずはサングールへ行き、食料の補充。アクセルは酒の補充もする。荷物の大半が「食糧」で埋まる。腸詰の行商人ができそうなパーティだ。

次に道をそのまま引き換えし、ライデン山に登ってI1へ。
今まで無視してきた灯りだが、今回は【正体を確かめる】
そこにいたのは若いファイアドラゴンで、どこかの村娘を咥えていた。
娘を助けるようスミアが懇願するので、ルーイー・ジャレス・ベアードとともに袋にする。

若いファイアドラゴン ヒットポイント:15 スピード:8 体力ポイント:4 ダメージ:DD

戦闘開始。
またウルフヘッドの攻撃が外れてしまうが、仲間が頑張って倒してくれた。1ターンで撃破。

経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目4)

叩きのめされたドラゴンは逃亡。だが娘は既に死んでいた。どうしようもないので、仕方なく埋葬する。
そうしていると変な臭いが漂ってくるが、無視して東へ。
ここで付近を調べれば「燃える水」を発見できる。これは下巻で使う機会があるアイテムなのだが、下巻で入手できるので、荷物枠の関係上ここでは無視。

東に行ってから南下。三叉路でも南下し、濃霧につっこむ。
ちびゴブリンの宴会にも飛び入りするが、今回は膏血城の話はしない。会話するためにはフォルムを『人』にする必要があるからだ。
宴会を続けていると、怪物が来ると言ってゴブリンは解散。こちらは敵を迎え撃つべく踏みとどまるのだ。

現われたのは、下半身が蛇の戦士達。男版スルローグが二体だ。
アクセル・ルーイー・ジャレス・ベアードとともに迎撃。

蛇の戦士1 ヒットポイント:9 スピード:4 体力ポイント:12 ダメージ:D+2
蛇の戦士2 ヒットポイント:13 スピード:6 体力ポイント:3 ダメージ:D+1
※チェンメールを着ており、刃物の被ダメージを1軽減する。

戦闘開始。
セオリーどおり、体力ポイントの少ない物から叩く。ウルフヘッドの牙が戦士2を一撃で仕留めたので、後は戦士1を総攻撃。だがカスダメージばかりで生き残らせてしまう
しかし敵の反撃もウルフヘッドに当たらず。2ターン目、やはりウルフヘッドの牙で撃破。

キーNo1=サイコロ1個加算(出目5)
経験ポイント サイコロ1/2個獲得 (出目2=1点獲得)

倒すと、戦士の片方は霧のように消え、もう片方は逃げ出してしまう。
追う事もできるが、ここは【敵の遺留品が何かないかあたりを探す】。すると蛮刀がひとふり見つかる。

蛮刀 材質=鋼 重量=5 ダメージ=D+2

なかなか性能の良い武器だ。パワーを9まで上げれば盾と併用してもスピードが落ちないので、そうなるとお勧めの武器になる。
今回、剣を捨ててこれを持っていく事にした。

452 それから南へ。霧が視界を遮るが、メロウの鱗があれば問題無い。
だが行く手に新たな魔物が現れる。四つの顔と四つの腕を持つ巨人戦士である。

四面魔人 ヒットポイント:15 スピード:6 体力ポイント:8 ダメージ:DD
※プレートメールを着ており、被ダメージを2軽減する。

ドラゴンに次ぐ強敵。狼形態のままここに来たのは、こいつと戦うためだ。メンバーは先刻の戦いと同じ。
戦闘開始。
相変わらずダメージの出目がUNKOで、8点の体力点を倒せない。今日の出目は本当におかしい。
まぁ敵の攻撃はウルフヘッドに当たらなかったので、2ターン目の総攻撃で撃破。

経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目2)

追い詰められた魔人は、霧の中へ逃げ出した。

これで無理なく集められる経験値は全て獲得。
ここまででサイコロ20個+1/2個+18点となる。
期待値でなら90点といったところだ。

今回、総獲得点は87
80~100なら平均値の範囲内とはいえ、やっぱり微妙に少な目であるな。

よって一旦北へ引き返し、ちびゴブリンとの宴会で経験値の無限獲得を行う
三回ほど三叉路と往復し、期待値まで無理矢理もっていった。

経験値が90点得られるということは――
スピードを1点上昇(6)
パワーを1点上昇(8)
ファシネーションを2点上昇(7)

――以上を達成したうえで、さらにどれかを1点あげられるという事になる。
今回はスピードを上げて、7にしておいた。

ウルフヘッド

ヒットポイント 15
スピード 7
パワー 8

ファシネーション 7
体力ポイント 13
経験ポイント 2(
消費88獲得90

武器
蛮刀 材質=鋼 重量=5 ダメージ=d+2

剣 材質=銀 重量=6 ダメージ=d
鉄槌 材質=鋼 重量=8 ダメージ=d+3

防具
赤銅の盾 重量=4 効果=被ダメージ1点減

仲間 スミア ジャレス ブラウ ルーイー アクセル ベアード タイタニア

後は膏血城に乗りこむのみ。それで「誕生」は終了である。

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2017年3月25日 (土)

ウルフヘッドの誕生 6

今回はホムンクルスの塔へ登る。
この塔は1フロアごとに仕掛けと謎かけがあり、少々頭を使う必要がある。
しかもなぜかウルフヘッドが一人で挑まされる展開になるので、ある程度のレベルアップと武装も無いと厳しい。
多分「登った者に知っている事を教えてやる」という事なので、誰が登って誰の質問に答えるかをはっきりさせるためなのだろう。
よって回復アイテム(精力剤)はウルフヘッドに持たせておく

まず1階。
ダンジョンの小部屋になっており、目の前にはいきなり2階への階段。だが鍵のかかった鉄格子で遮られている。
どうしたものかと考える前に、錠前の上に芋虫が一匹。

「どこかで鍵を探してこなくちゃ駄目さ」
「床を見てごらん。何か怪物の絵が描いてあるだろう?」
「あんたが鍵を手に入れると、その怪物は絵から抜け出て、この部屋への帰り道を邪魔するんだ。遠くへ行くと、それだけ大勢の怪物を相手にしなくちゃならなくなるよ……」

……と、喋る青虫からアドバイス。
だが鍵が遠くにあれば行くしかないんだろう、とウルフヘッドが尋ねると、くすくす笑いながら

「それがつらいところさ」

と応える。なかなかナメた話だ。
1 だが逆に言えば、このフロアは鍵を見つけるまでは敵に襲われない
よってマッピングしながら鍵を探す。

鍵は444番の部屋に、ラーフ・アスラの手紙と一緒に置かれている。

塔をのぼる者へ
この金の鍵は、二階へ続く格子扉を開けるためのものだ。
だが、鍵を手に取るまでに、三つの扉を内側から閉め、閂をかけよ。
鍵を手にしたとたん、この階にいる絵の怪物が、一匹を除いてみな、三つの扉の向こう側に殺到してくるだろう。
だが、おまえはそれら全てを相手に戦う必要はない。
格子扉のある部屋へ戻るには、どれか一つの扉を開け、その背後にいる怪物どもだけを倒せばよいのだ。
それぞれの扉に集まってくる怪物の数は、その扉から格子扉の部屋までの最短の道筋にある部屋の数と等しい。

よってマッピングをしていれば、どの方位の扉を開ければいいのかわかるというわけだ。
鍵を手に取り、西の扉をあける。その向こうには4体の怪物が待っていた。剣と盾を手に戦闘へ挑む。

赤サソリ ヒットポイント:6 スピード:3 体力ポイント:1 ダメージ:DD
飛びトカゲ ヒットポイント:8 スピード:3 体力ポイント:1 ダメージ:1
コウモリ猫 ヒットポイント:9 スピード:5 体力ポイント:1 ダメージ:2
スケルトン ヒットポイント:8 スピード:4 体力ポイント:1 ダメージ:D

敵全て体力ポイントが1なので、武器は威力を無視して軽さで選んだのだ。
戦闘開始。
ダメージの大きい敵から順に潰していく。運悪く敵の一撃を受けたが、飛びトカゲなので1ダメージを盾で1軽減して0ダメージ。1ターンに1体ずつ倒し、無傷で勝利。

経験ポイント 1獲得

全ての魔物を倒し、最初の部屋へ戻るウルフヘッド。そこにはハイボリア風(コナン・ザ・グレートが元ネタらしい)の衣装を身につけた娘が一人、胸をおさえてうずくまっている。

もちろん怪しいので【あまり近寄らずに様子を見る】

481 ウルフヘッドが近寄ってこないので、娘は立ち上がる。
剣を手にした蛇身の魔物。
これがこのフロア最後の敵だ。短期決戦を目論み、武器は鉄槌を選択。

スルローグ ヒットポイント:13 スピード:6 体力ポイント:13 ダメージ:D

結構手強いうえに、こちらは一人。多少のダメージは覚悟して戦う。
戦闘開始。
なんと互いの攻撃が全弾命中、ストロングスタイルバトルになった。
敵の一撃で最大の6点ダメージを食らいながら、こちらの鉄槌2撃で相手を粉砕。
なんだか頭の悪そうな戦闘であった。

経験ポイント 2獲得

格子扉をの鍵を開けるウルフヘッドに、青虫が「ぼくも連れていけよ」と声をかける。
こいつは上のフロアでもアドバイスをくれる……というよりそれ前提で塔が作られているので、一緒に連れて行く。

キーNo8=1

同行させると、さっそく次の階の情報をくれる青虫。

「二階には檻に閉じ込められた魔物が三匹いるよ。奴らはみんな、檻から出してやるとおぼくらを襲ってくる……」
「三匹のうち一匹は、三階へ進む扉の鍵を持っているんでね。そいつを檻から出して倒さないと、上へは進めないのさ」
「ぼくらの姿をみあたら、魔物たちは何かしゃべるはずだよ。その台詞から、どいつが鍵を持っているか推理すればいい。魔物たちのうち、少なくとも一匹は、真実を言うはずだから。嘘を言う魔物も、少なくとも一匹はいるはずだけどね」

317 そして二階。そこには異形の蛇が三匹、檻に閉じ込められている。

翼のある蛇
「三階へ進む鍵はトサカのある蛇が持ってるぞ……」

トサカのある蛇
「そのとおり……」

足のある蛇
「おれは鍵なんか持っていないぜ」

渾身の知恵を振り絞り、子供のころページ隅にメモしておいた忠告に従う。
蛇は檻の扉が開くと、こちらへ襲い掛かってきた。
鉄槌を握って迎え撃つ。

ヘビ ヒットポイント:10 スピード:5 体力ポイント:12 ダメージ:D

ダメージ算出のサイコロ目が腐っており、撃破には3発必要だったものの、敵の攻撃は当たらずに無傷で勝利することが出来た。

経験ポイント 2獲得

正しい蛇を倒すと残りの檻は消え、昇り階段が現れる。「鍵を持っている」とは「倒すと上への階段が現れる」という事なのだ。
階段を登ると、青虫が次の忠告をしてくれる。

「今度は、ちょっと面倒だよ」
「三階にも、二階と同じように三つの檻があって、中に誰かが閉じ込められている。そして四階へ進む鍵を持っているのは、やっぱりそのうちの一人だけなんだ」
「今度は、真実を言うのは多くても一人なんだ。ひょっとすると三人とも嘘をつくかもしれない……」

三階につくと、檻の中にいたのはスミアだ。三人のスミアが口ぐちに訴える。

一人目のスミア
「ウルフヘッド、ここから出して。わたしは本物のスミアよ。あなたが塔に入った後で、ラーフ・アスラに閉じ込められたの」

二人目のスミア
「付をつけて、今彼女が言った事はみんな嘘よ」

三人目のスミア
「わたしは鍵を持っていないわ……」

二人目の「付をつける」の意味がよくわからないが、ともかく誰かを出す必要はある。それが偽物のスミアだと思うなら、あらかじめ武器を選んでおけとの事。
ここも頭をひねりながら、鉄槌を握ってページ隅のメモ通りに選ぶ。
出てきたスミアは沼ドラゴンに姿を変えて襲いかかってきた。

沼ドラゴン ヒットポイント:11 スピード:4 体力ポイント:18 ダメージ:D

タフな敵だが、スピードが遅すぎて、こちらには10以上を出さないと命中しない。
戦闘開始。
鉄槌3発で倒す……が、こちらもしっかり一撃を食らって残り体力点が2
ナメた話だ……。

経験ポイント 2獲得

ドラゴンを倒すと、再び残りの檻が消え、階段が出現した。
四階には檻が無く、二つの扉が並んでいる。扉の間にはまたラーフ・アスラからのメッセージが。

塔をのぼる者へ
この二つの扉のうちの一方は『五階への扉』だ。これを開ければおまえは塔の最上階に来れる。
もう一方の扉は『死の扉』だ。この中には、今おまえがいる部屋にあるものの全てを、一瞬で焼き尽くす、恐ろしい炎が入っている。これを開ければおまえは死ぬ。
どちらが『五階への扉』かを見分けるため、お前は質問を一つ出し、両方の扉から応えを得ることができる。
ただし、その質問は彼らが「はい」か「いいえ」で応えられるような、簡単なものでなければならない。
また、扉たちの一方は必ず真実を応えるが、もう一方は必ず嘘を応えるだろう。『五階への扉』と『死の扉』の、どちらが真実を言い、どちらが嘘を言うのかは、わからない。では、質問を出せ……。

なお、ここで出せる質問は以下の4つ。

・きみは『五階への扉』か?
・きみは『死の扉』か?
・きみの隣の扉は『五階への扉』か?
・『死の扉』は嘘つきか?

答えは簡単、ページ隅に書いてあるからだ。でかした、子供の頃の自分。

経験ポイント 2獲得

適切な質問をすると、経験値がもらえ、右の扉は「いいえ」と、左の扉は「はい」と応える。
よって左の扉をオープン。
その向こうには、淡い月に照らされた湿原が広がっていた。

「よかった……無事だったのね」

スミアがウルフヘッドを出向かえ、抱きついてくる。ふり向けば塔は無く、小さな庵があった。そこで銀の頭巾をかぶった白髭の老人が手招きしている。
彼がラーフ・アスラなのだ。
庵の中、一行は次のような話を聞く。

・今では誰も覚えていないが、エムル村の祭りは、もともと邪神バアルを讃えるためのもの。よって膏血城は、夜中そのあたりを飛んでいる。
・グリーディガッドは邪神バアルに仕えるボシュト教団の末裔。
・生贄として連れて行かれた百人の子供まで連れ戻すには、デビルバードの手を借りるしかない。

ここで青虫を連れてきていると、ラーフ・アスラが、それを手に取ってミアに渡す。

経験ポイント 2獲得

41 スミアの手の中で、青虫は妖精の娘に姿を変えた。
身の丈10センチあまり、その顔はスミアにそっくりである。

「やあウルフヘッド、無事に最上階までたどりついたんだね……」

ラーフ・アスラにより、妖精はタイタニアと名付けられる。

ヒットポイント 0
スピード 9
パワー 1
体力ポイント 7

武器 なし

※戦闘には参加できない。
※食事のとき、食糧を消費しない(誰かから少しわけてもらえば十分なので)。

キーNo8=90

自分の顔の全裸コラみたいなキャラに加入されたスミアがどう考えているかはわからないが、タイタニアはクリアに必須のフェロウ。
他のフェロウはいなくても一応なんとかなる奴らなので、このゲームクリアの最小人数は3人となる。
金と経験値の無限稼ぎに手を出すなら、面倒だが不可能では無い。出さないなら相面倒な上に相当厳しい。

その場合、メンバー構成が「ウルフヘッド」「スミア」「スミアもどき」という偏ったパーティになる。一生に一度ぐらいはおすすめ。

またベアードを殺していなければ、彼が閉じ込められた小瓶をラーフ・アスラが取り出す。
彼は塔の攻略に失敗し、ラーフ・アスラに保護されていた。
鱗を買ってはテントに戻っていたのは、失敗しては帰されていたからなのだ。だが今回はテントへ戻す前に、ラーフ・アスラがベアードへ取引をもちかける。

「このウルフヘッドが、グリーディガッドを退治する手助けをしてやってほしいのだ」
「うまくグリーディガッドを倒せたら、例の金鉱のありかも教えてやるぞ……」

彼が仲間になるかどうかは、ファシネーション+サイコロ2個で12以上が出るかどうかにかかっている。経験値の無限稼ぎで10以上にしておくのがお勧め。
今回はそこまでしていないが、経験値は28点貯まっていたので、16点消費してファシネーションを7に上げる。

そしてサイコロを2個ふる。出目は7。合計14なので、ベアードは仲間になる事を承知する。

「……わかった、引き受けてやらあ」
「その代り爺さん、金鉱のありかを教えてくれるって約束は、ちゃんと守ってくれよ」

6 ヒットポイント 13
スピード 
ファシネーション+2
パワー 8
体力ポイント 13

武器 爪と牙 材質=本人 ダメージ=d

※彼は戦闘のつど何度でも変身する。彼の武器は敵のアーマーの影響を受けない。ただしアンデッド・モンスターにはダメージを与えられない。

キーNo9=1

仲間にするのが後半になりがちなうえに運も絡むだけあって、上巻で仲間になるフェロウでは最強の戦闘力を持つキャラだ。

魔導師の庵で休憩し、体力ポイントを完全に回復させる

ウルフヘッド

ヒットポイント 14
スピード 6
パワー 8

ファシネーション 7
体力ポイント 13
経験ポイント 12(
消費56獲得68

武器
剣 材質=鋼 重量=4 ダメージ=d

剣 材質=銀 重量=6 ダメージ=d
鉄槌 材質=鋼 重量=8 ダメージ=d+3

防具
赤銅の盾 重量=4 効果=被ダメージ1点減

仲間 スミア ジャレス ブラウ ルーイー アクセル ベアード タイタニア

これで上巻の仲間が勢ぞろいした。「誕生」もいよいよ大詰めである。

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2017年3月22日 (水)

ウルフヘッドの誕生 5

Map_6 次は仲間の増員と強化にはしる。
期待値を下回ってしまった経験値は好きなだけ増やせるので、
一通りのイベントをこなしてからでいいだろう。

まずは神殿を出て西へ、次に北上。
F2の国境検問所へ着いたら人間形態に変身。
フォルムを『人』にしてから
【小屋の中をのぞいてみる】
するとアル中のデブが寝ており、
あくびしながら何の用か不機嫌そうに訊いて来る。

ここで【食物を売って欲しい】を選択。

58 在庫がきれてるから向こうの森で山葡萄を食ってろ、とナメた態度のデブ。
どこなのか訊き返すウルフヘッドに、デブは面倒そうに小屋から出てきて教えようとし……スミアを見つけると人相書きを取り出す。

「やっぱりそうだ……サングールのスミア王女だな。魔王がおまえの身体にかけた金貨一万枚の賞金は、このアクセル様がいただくから覚悟しろ」

そう言うと、ラム酒の霧吹きを口から吹き、それに松明で火をつけて攻撃してくる。
ここではウルフヘッド一人でタイマンをはるのだ。武器は鉄槌を選択。

火竜のアクセル ヒットポイント:11 スピード:4 体力ポイント:11 ダメージ:D

名前はたいそうだが、大した敵ではない。2ターンで無傷勝利
そんな大道芸では拙者の髪一本燃やせぬでござるよ。

だがしかし、このアクセル戦はなぜか複数で袋叩きにすると経験値を減らされてしまう。タイマンで勝利した場合のみ、経験値を得られるのだ。
なんでや? 武士道に則った果し合いじゃねぇだろ。

経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目3)

理不尽な罰則を押しつけながらも、スミアを捕まえるのは諦めて降伏するアクセル。それどころか、金で自分を雇わないかと商談までもちかけてくる
タイマン強要するなら、友情に目覚めてタダで加入しろよ。タイマンはったらダチじゃねぇのか。
代金は12-ファシネーションだ。経験値無限増加で12にしておくと、ウルフヘッドがカッコ良すぎてメロメロになりタダで仲間になる。お勧め。
残念ながら今回はファシネーション6なので、金貨6枚で雇う事になった。
こうしてアクセルが加入。

2 ヒットポイント ファシネーション+8
スピード 4
パワー 7
体力ポイント 11

武器 火炎 材質=火 ダメージ=d

※アクセルは所持品として、ラム酒と壜を5セット持っている。戦闘に参加する度にラム酒を1個消費する。ラム酒がないと、彼は戦う事ができない。棍棒でも握れ馬鹿者。

キーNo15=1

スピードが遅くて攻撃面は期待できない彼だが、ヒットポイントは上がっていくので、敵の攻撃を防ぐ盾にはなる。
この時代にタンク役を用意してあるとはなぁ。やはり林氏はもっと評価されて良い。
まぁ荷物が実質2個しか運べないのはいただけないが……。

アクセル加入後、南に戻ってF3から東へ。ベアードのテントが見える台地に着いたら西へ戻る。
歩いていると夜になる……が、急に月の光が遮られた。巨大な生物が夜空を飛んでいるのだ。

「ファイアドラゴンだよ……」

教えてくれたのは、廃集落で助けたメガスだ。彼は自分の住処に泊まっていくよう勧めるので、メガスのねぐらへ行こう。
彼は葦叢の中に巣を作っていた。ここで情報、銀の音叉が魔王の洗脳装置であるという話が聞ける。それをこの時点までに入手していると、経験値が少し貰えるのだ。
一晩休養する事により、体力ポイントもサイコロ1個回復。

キーNo12=3
経験ポイント 2獲得

翌朝、東へ戻る。ベアードのテントが見える台地に着いたら西へ戻る。また夜になってメガスが巣に来いと誘ってくるが、今度は断って先へ。
すると怪しい老婆が行く手を遮る。老婆は杖を蛇へと変え、スミアにけしかけてくる。敵の刺客だ。
鉄槌を構え、戦闘に挑む。スミアは倒れてしまい戦闘に参加できない、とあるので、ジャレス・ルーイー・アクセルを加勢させる。
すると老婆はワニ頭のゴブリン・ボーグル族を召喚。

剣を持ったゴブリン ヒットポイント:11 スピード:4 体力ポイント:10 ダメージ:D
斧を持ったゴブリン ヒットポイント:11 スピード:3 体力ポイント:6 ダメージ:D+2
※ゴブリン達の武器は銀製なので、フォルムが狼ならウルフヘッドは2倍のダメージを受ける。
※ゴブリン達はチェンメールを着ているので、被ダメージを1点軽減する。

能力値は低いが嫌な武装の敵だ。
戦闘開始。
まず斧の方から攻撃。ウルフヘッドの鉄槌一発で撃破。だがもう片方には攻撃を外しまくり、仲間の攻撃もダイス目の不調と敵の鎧のせいで、なかなかダメージが出ない。しかし敵もスピードが低く、攻撃が当たらない。だらだらした不毛な戦いが3ターンぐらい続き、敵の残り体力ポイントが1の状態でようやく鉄槌が命中。
ぐだった戦いだが結果的には無傷で勝利した。経験値も獲得。

経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目3)

ゴブリンが消えると、今度は老婆が毒蛇をウルフヘッドへ投げつける。サイコロ2個+スピードで回避判定。
出目8+スピード6で、合計14。敵の数値は12なので、回避に成功した
襲撃が失敗した老婆は、烏に姿を変えて逃げていく。とりあえず敵が何か残していないか、あたりを探ろう。
するとゴブリンが使っていた剣が落ちている。

剣 材質=銀 重量=6 ダメージ=D 入手

材質が銀なので、一部のモンスターには有効。これから使う予定なので、ありがたく持っていく。

今度は西へ進み、アクセルのいた小屋からさらに西へ。森の洋館が見えるB2に着いたら南下。
B3で北へ引き返すと、何か悩んでいる青年に会う。ここで【若者に何を悩んでいるのか訊ねる】

「別に……どうもしやしません。それより、あなたがたは旅の方ですね」

彼は自分の家へ泊まっていくよう言う。露骨に怪しいが、ここはあえて泊めて貰おう。
彼の家は森の中の豪華な洋館で、親父はここらの狩人長……お偉い名士さんだ。だがその顔は、最近ケガをしたとかで右目のあたりを包帯で覆ってある
何もかもが全部怪しいじゃねぇか……!
青年の名はターク、父親の名はトークメス。トークメスは血のように赤い酒を、晩餐で勧めてくる。

この状況で飲む奴がいるのか。【飲まない】を迷わず選択。
こっそり庭に出て酒を捨てるウルフヘッド。ジャレスも何か感づいたようで、酒を飲まずに出てきた。

「あの傷、ひょっとしたら先夜わたしの矢で出来たものかもしれませんね。あのタークという息子にしても、どことなく態度が不自然だと思いませんか」

そこへタークが晩餐が出来たと告げに、庭へ出てくる。
今は【晩餐の席に行く】
だが飯が始まってすぐ、スミアがうとうとと眠り始めてしまう。長旅で疲れたのだろうと、トークメスは皆を個室に案内しようと申し出た。
この状況で全員バラバラになるBAKAがいるか【出来ればこの広間を借りて、みなで一緒に眠りたいと申し出る】

386 不自然な主張に、あえて争わずに了承するトークメス。
そして夜中、彼は部下二人を連れて忍びよってきた。酒には薬が入っていたようで、みんな眠ったまま気づかない。
無論、飲まなかったウルフヘッドとジャレスは別だ。以前ジャレスの矢で撃たれた怪物も、推測どおりトークメスだったのである。
トークメスは獣人・吸血コウモリの正体を現し、部下(ゴブリン)とともに襲い掛かってきた。
武器は銀の剣を選択。ジャレス以外のフェロウは眠っているが、アクセルだけは酒に強いので起きてくる可能性がある。サイコロ1個で偶数を出せばいいのだ。

出目3。

気持ちよくお休みのようだ。まぁしょうがねぇ。二人でやるしかない。

ゴブリン(2体) ヒットポイント:9 スピード:3 体力ポイント:8 ダメージ:D
吸血コウモリ ヒットポイント:13 スピード:6 体力ポイント:13 ダメージ:D
※吸血コウモリはワー・アニマルなので、銀の武器からは2倍のダメージを受ける。

戦闘開始。
ゴブリンの命中率は低いので、先ずは蝙蝠の方から攻撃。銀の剣なら2倍ダメージ……なのだが、1なので2倍して2点とか、割とナメた出目が炸裂。またゴブリンが6ゾロでウルフヘッドに打撃をブチ込んだりと、どうにも不調。
だが3ターン目にコウモリをなんとか葬り、ゴブリンも1ターンに1匹ずつ倒して撃破。ウルフヘッドの体力ポイントが残り8、ジャレスは5点まで減らされると、なかなかの苦戦であった。
勝利。
虫の息のコウモリにとどめを刺そうとすると、息子・タークが待ったをかけて命乞いする。
魔王の甘言に乗せられただけであり、元々、人間に危害を加えたりはしてこなかったと。
なんかグリーディガッドに責任を押し付けてねぇかどこまで信用できたものやら。

まぁ罪を憎んで人を憎まず。許してやると、礼としてタークは縮身魔法の護符をくれた。また経験値も獲得し、一仕事果たしたからか、ジャレスの能力も強化される

キーNo12=3
経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目1)
ジャレスのスピードを、ファシネーション+1に強化

ファシネーションは上げるための経験値が一段階安いので、強化も相まって常に高めを維持できるようになった。
敵を選ばない武器に多くの相手に有効な防具、飛び道具も使えてスピードも高いと、かなり強めのメンバーになっている。
我らが主役は、どんどんと入手経験値が渋くなっているのにな……。

次は進路を南へ。一旦サングールへ戻り、食料を補充、体力を回復。それが終わったら東へ。目指すはH3、ベアードのテントだ。

ベアードのテントに再び訪れる。彼は帰ってきていて、相変わらず鱗を欲しがっている。
彼がなぜ戻っているのか、後のイベントクリア後にわかる。
ベアードは金をいくらでもくれる良い奴だが、今回はあえて、メロウの鱗を持っている事を告げた後【売らないし、貸すことも出来ないという】のだ。

253 金鉱を知りたくて必死なベアード、怒って変身。なんとこいつもワー・アニマル、熊獣人だったのだ。
しかし何度でも金貨30枚を払える財力があるのに、なぜそこまで金鉱を欲するのか。「金鉱」とはある種の隠語で、実は何か貴重品が隠されている場所を知りたがっているのかもしれん。
変にプレミアのついたKUSOゲーがまだ棚にある店とかな。
ともかく、銀の剣を握って、シャレス・ルーイー・アクセルとともに挑む。

ベアード ヒットポイント:13 スピード:7 体力ポイント:13 ダメージ:D
ベアードはワー・アニマルなので、銀の武器からは2倍のダメージを受ける。

戦闘開始。
ウルフヘッド・ジャレス・ルーイーの攻撃がことごとく当たり、敵に手番を回さず勝利。やはり戦いは数だよ兄貴。
タンクのアクセルが何もせずにただ酒を飲んだだけになったが、まぁそれはとても良い事なのだ。

勝利するとベアードは降伏する。まぁ何もくれずにへこへこ詫びるだけだが、許してやれば、一応経験値は入る
というかそれが目当てで戦ったのだが。

経験ポイント 2獲得

ベアードと戦ったら、いったん西へ引き返す。

翌朝、東へ戻る。再度ベアードに会うのだ。

今回はベアードに鱗を貸してやろう。一度でもベアードに鱗を貸すと、もう彼から金を貰う事はできなくなるが、まぁここまでくれば問題ない。
鱗を借りると、ベアードは一緒に来ないかと誘ってくる。ここは【ついてゆく】
霧の中をついていくと、やがて高さ150メートルほどの塔に着いた。
これがホムンクルスの塔、魔導師ラーフ・アスラの住居である。彼に会うためには、塔を登らねばならないのだ。
ベアードは変身して塔に突入した。しばらく後、魔導師の声が塔の外にかけられる。

「ベアードは失敗したよ。やはり四階までしかたどりつけなかった。そこの若い衆、おまえさんも試してみるかね」

このラーフ・アスラの塔は、クリアのための必須イベント
確かここをクリアする前に魔法のロープとメロウの鱗の両方を無くすと、このゲームはクリア不可能のハマリ状態になったと思う。

ウルフヘッド

ヒットポイント 14
スピード 6
パワー 8

ファシネーション 6
体力ポイント 13
経験ポイント 17(
消費40獲得57

武器
剣 材質=鋼 重量=4 ダメージ=d

剣 材質=銀 重量=6 ダメージ=d
鉄槌 材質=鋼 重量=8 ダメージ=d+3

防具
赤銅の盾 重量=4 効果=被ダメージ1点減

仲間 スミア ジャレス ブラウ ルーイー アクセル

次回はこの塔を攻略する。これでフェロウが全員集まるはずだ。
運が絡む奴がいるので、全員は集まらないかもしれないが。

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2017年3月19日 (日)

ウルフヘッドの誕生 4

Map_5 金と経験値の増殖ポイントを抑えた事で、この先の見通しも明るくなった。
次は順番を考えながらイベントをこなしていく。

なお、経験値の無限稼ぎを使えば、戦力としての仲間は不要だ。
必須アイテムの関係で一人は確実に加入するが、他のメンバーは要らなくなる。
パーティの人数が多く、それが返って難点(管理が面倒)とされる事もある作品だが、ちゃんと解決策が用意されているのである。

ただ最小人数プレイを目指すと、できないイベントがあちこちに生じ、逆に不便だ。
まぁ今回は無限稼ぎに自己制限をつけたので、やれるイベントはやっておく事にする。

先ずは売ってしまったメロウの鱗を再入手だ。
よって川辺まで戻るのだが、北に進んでJ1へ→西へ進んでG1へ→南西のF2へ→南下してF6へ、というルートを通る。
H3から西へ向かうと、途中で敵と遭遇する。今はそれを避けるのだ。

I1で遠くに怪しい灯りを見つけるが、今は無視
行けば敵と戦闘になるからだ。

F2には国境検問所の小屋がある。
中から人のいびきが聞こえるが、これも今は無視。さっさと南下だ。

F6で再び筏を組み、川を降って半魚人に会う。
前と同じ魚人がまた風邪をひいたのか、魚人の間で風邪が流行しているだけで別の魚人なのか。
どちらにしろメロウの鱗を再度入手

上陸したらまた西へ向かい、サングール市内へ。
刀剣商店に残っていた戦斧を拾っていく。
半端に重く威力で鉄槌に劣る、使えない武器ではあるが、こんな物でもエルム村で売れば金貨1枚にはなる。
また、食料も補充しておく。

サングールを出たら東へ。ひたすら東へ。F5で食事をとり、ブラウが捕まっていた神殿で一泊。
翌朝、霧が晴れるのをまって東へ。エルム村再び。
鍛冶屋に入って、プレートアーマーを金貨3枚で売り飛ばす。この鎧は重すぎてまともな戦闘ができんからだ。
また戦斧も使わないので売却。これは金貨1枚にしかならない。
これで所持金は金貨36枚に。

村を出たら、再び燈火を追って謎ワープ。
F3に戻ったら北上し、次に東。山を登ったら西へ。
B1まで行くと山中の森で日が暮れ、スミアが休憩したがる。

「なんだか、この坂にかかってからずっと、誰かに見つめられ続けているような気がするわ……」

だが、ここはあえて徹夜で山歩きだ。
すると夜の闇に紛れて襲撃者が現れ、樹上からスミアを搔っ攫う
ここでは【弓矢を使うフェロウに、白い影を射させる】事ができる(フェロウとは仲間キャラの事)ので、ジャレスの出番だ。
ここでの目標値は11。ジャレスのスピードは5、彼の弩は命中補正+3もあり、これにサイコロ2個を加えて11以上なら命中。
ピンゾロ以外なら命中という事だ。エルム村で買ったガラスの矢を発射。楽勝。
なおファシネーションを6に上げておけば、ここでの彼の弓は必中となる。安全に行くならそれでもいいだろう。
こうして矢は命中。犯人は大白猿だった。ガラスの矢の効果で、猿は即死
エテ公が人間の姫様をさらおうなど許されるはずもなかった。経験値を獲得。

経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目3)

猿狩りの後、B2から東へ。
E2で日が暮れるが、何か白くてふわふわした物が飛来してくる
ここは【白い影が近づくのを待つ】で、飛来物の正体を見極めよう。
サイコロを1個ふるよう指示があり、偶数か奇数かで展開が分かれる。
出目は2……偶数。

影は半分霧、半分は少女の妖精たちであった。

「可愛い……」
蒼い月の光に満たされた夜気の中を、ふわふわ漂い寄ってくる彼らに、スミアが両手を差し伸べたとき、霧の妖精たちの様子が一変した。

突如、文字通り牙を剥く妖精たち。スミアはサイコロ1個……2点のダメージを受ける。
さっそく剣と盾を装備して戦いだ。戦うのはウルフヘッドのみ

霧の妖精(10体) ヒットポイント:9 スピード:4 体力ポイント:1 ダメージ:1

これも強盗ゴブリンと同じく、貧弱だが数で攻めてくる敵である。
だが赤銅の盾の効果により、受けるダメージは0

勝利。経験値ももらえるぞ。

経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目1)

また1か。無限獲得ポイントが無かったらやってられんな。

215なお、遭遇時のサイコロが奇数だった場合、こちらの傷を癒す優しい霧の妖精と出会える
だがなにせ半々の確率なので、あてにできるものでもない。

霧の妖精と戯れたら、F3から東へ。
東へ進んでロト村に入る。相変わらずルーイーが注意を促してくるので、彼と共にスラッグと再戦するのだ
ここで経験ポイントを16消費し、スピードを6に上げておく

夜中、再び現れるスラッグ。懲りずに殴りかかるルーイーは、またもや電撃でワンパンKOされる。
まさか彼はスラッグが来る度に同じ事を天丼しているのだろうか……。

こちらは今度は変身して戦う
強力なスラッグの電撃も、ルーイーから貰った防電油があれば、灰色狼の強靭な肉体で耐える事ができるのだ。
だが飛び散る電撃のせいで、他のフェロウ(仲間達)は加勢できない。

スラッグ ヒットポイント:13 スピード:7 体力ポイント:13 ダメージ:d

なかなかの強さだが、今のウルフヘッドはヒットポイント16、スピードは8、一撃で8-d(2~7)のダメージを出せる。
一撃食らって3点のダメージを受けたものの、こちらの攻撃3度で仕留める事ができた。

勝ったが疲労で倒れるウルフヘッド。
目を覚ますと、村人達の歓迎を受ける。

「本当にお世話になりましたな。お陰さまで今夜からは村の者も、安心して休むことが出来ますじゃ。わしらは今までおまえさんの事を恐ろしい魔物とばかり思い込んどったが、えらい誤解じゃった。勘弁してくだされ」

休息により、全員、体力ポイントがサイコロ1個回復。これでウルフヘッドもスミアも全回復した。
そして村長の息子・ルーイーがパーティに加わるのだ。

3 ヒットポイント 13
スピード ウルフヘッドのファシネーションに同じ
パワー 6
体力ポイント 13

武器 剣 材質=鋼 ダメージ=d
防具 革鎧 鈍器によるダメージを1点軽減

※黒い油のはいった壺を持っている。これには電撃を遮る力がある。

キーNo14=1
経験ポイント サイコロ2個獲得 (出目6)

彼もなかなかの戦闘力を持っており、今後、頼りになる。
また経験値が貯まったので、ファシネーションを6に上げる事にした
これでルーイーとジャレスのスピードも上がり、パーティ全体がパワーアップである。

さて、現在ウルフヘッドは狼に変身しているわけだが、このゲームは変身は3回までという制限がある
よって狼で進めた方が有利なイベントを、このさいできるだけやってしまった方が良い。

再び東へ向かい、J1→西へ進んでG1→南西のF2というルートで道を引き返す。
G3とH3の間にある湿地帯には、貧弱な橋がかかっているが、狼のままでは渡れないからだ。
遠回りでも北の山道を使って迂回する。

F2から西へ。霧の妖精は無視。近づかなければ危険は無い。
D2に着いたら南へ。そこは荒れ果てた集落だ。
集落は無人となっており、腐臭と無数の殺気が漂ってくる。
だがここは恐れずに、集落の中央に見える塔へ向かおう。

塔の手前まで来ると、集落のあちこちから無数の怪物が姿を現す。

何やら大きな赤黒い生き物がうようよと這い出てくる。それは一見二本の触手で立ち上がったヒトデに似ていた。が、ヒトデではない。黒い空洞のような目鼻は、子供が悪戯に造った泥人形のようだが、泥人形でもない。身の丈二メートル余りの、直立して歩く生き物だ。歪んだ身体をおおう赤黒い皮膚は、水を一杯に含んだ海綿のように、絶えずぶよぶよと揺れている。

これがオグル……この大陸に生息するアンデッド・モンスターの中でも、最も狂暴な食人鬼である。
数が多すぎるので突破は無謀。よって塔の中へ逃げ込む。
だが困った事に、塔の入口には鍵がかかっている。盗賊の出番……なのだが、狼形態だと口が利けないので、ブラウに頼む事はできない。
よし、力押しだ。頑丈な扉だが、狼形態ならサイコロ1個の体力ポイントと引き換えにブチ破る事ができる。
ダメージは……6点。はい最大値。ああ、そうだろうよ。

「あんたら魔王の手下かい。それとも村に迷い込んだ旅人か?」

塔の中も無人。だがテーブルの上にガラス瓶があり、そこから声がする。
壜の中には身長5センチほどの小人ゴブリンがおり、魔王の手下なのか彼が尋ねてくるので、【首を横にふる】
そうすると、脱出を助けるから出してくれ、と頼まれる。
もちろん出してやるのだ。

キーNo10=1

壜から出ると、彼はちびゴブリンのメガスと名乗る。河原にいた奴の従兄弟だ。
この塔の屋上にはオグルを失神させる鐘があるのだが、彼がいたずらでそれを鳴らしてしまったので、グリーディガッドが怒ってメガスを瓶に閉じ込めてしまったのである。
この村はグリーディガッドの領地だったのか……?
まぁ疑問はともかく、その鐘を鳴らせば、この村から脱出する事は可能だ。だが今や塔の二階には番人としてオグルが一体配置されているので、それを倒さねば屋上へは行けない。

262 もちろんそれを打倒するのだ。
二階の扉も施錠されており、今度は力ずくでは開かないが、メガスが開錠の魔法で開けてくれる。
オグルには、銀の武器かウルフヘッドの牙しか効かない
よって銀の武器を装備していないフェロウは戦闘に参加できない。
まぁここはウルフヘッドとジャレスだけで戦えば十分だろう。

オグル ヒットポイント:13 スピード:5 体力ポイント:10 ダメージ:d
※プレートメールを着ており、被ダメージを2軽減する。

能力値だけならスラッグ未満だ。鎧が面倒だが、ウルフヘッドの牙は防具の効果を無効化できる。それが狼形態でここに来た理由だ。
戦闘開始。
ジャレスの剣がことごとく弾かれ、結局ウルフヘッドだけで撃破
敵の攻撃は運良く全て空振り。まぁウルフヘッドにはサイコロ2個で11を出さないと命中しないのだが、ジャレスにも運良く命中しなかった。

オグルはバラバラになったが、なんと、それでも1時間もあればくっついて再生するという。
とはいえ後は鐘を鳴らすだけ。メガスが行ってくれるので、こちらは安全に逃げる事ができる。
別れる前に、メガスは魔法の矢の呪文が書かれた護符をくれた。まぁこのゲームの魔法は経験ポイントを消費するので、使い勝手は悪いのだが。というか使わないが。
ともかく、鐘の音が響く中、一行は村からの脱出に成功した。経験値も獲得。

キーNo5=1
経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目4)

南から集落を出て、次は東へ。F5で食事休憩をとり、食料5個消費と引き換えに体力ポイントがサイコロ1個回復
出目1。まぁそうだろうよ。
さらに東へ。ブラウが捕まっていた神殿(G5)に戻ってきたので、ここで一泊する。睡眠により体力ポイントがサイコロ1個回復。
出目5。
おお、完全回復だ
朝。相変わらず霧に包まれ、殺気を向けられる。今回は恐れる事無く外に出るのだ。
神殿を一歩踏み出した途端、泥の中から手が出て足を掴み、土中に引きずり込もうとしてくる。
だが灰色狼の怪力で、逆に判定無しで相手を地面に引きずり出すウルフヘッド。出てきた相手はまたオグルだ。しかもまた武装しており、ウルフヘッドは「知能も無いアンデッドが、剣と鎧を身に着けている……この個体は魔王の手下?」と推測する。

232 まぁそうであろうと、恐れる事なく戦闘開始。やはり銀の武器とウルフヘッドの牙しか効かないので、今回も二人で戦う。

オグル ヒットポイント:12 スピード:4 体力ポイント:10 ダメージ:d
※プレートメールを着ており、被ダメージを2軽減する。

さっきの個体よりは弱い。ウルフヘッド(狼)には6ゾロでないと攻撃が当たらない。
今度はジャレスも2点だけダメージを与えてくれた。無傷で撃破
だがこの個体、なぜかウルフヘッドが人形態なら使用した武器が壊れるという謎イベントを引き起こす。まぁ狼形態なら問題無い。
さて、バラバラになった肉片の中で、何やら光る金属片がある。これを取り上げると銀の音叉だと分かるので、これを持っていくことにする。

キーNo2=1
銀の音叉(13) 入手
経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目2)

一時は好調だった経験値の入手も、ついに期待値を下回った。まぁそんなもんだろう。

ウルフヘッド

ヒットポイント 14
スピード 6
パワー 8

ファシネーション 6
体力ポイント 13
経験ポイント 6(
消費40獲得46

武器
剣 材質=鋼 重量=4 ダメージ=d

鉄槌 材質=鋼 重量=8 ダメージ=d+3

防具
赤銅の盾 重量=4 効果=被ダメージ1点減

仲間 スミア ジャレス ブラウ ルーイー

仲間にできるフェロウがあと3人いるので、次はそれを集める。

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2017年3月16日 (木)

ウルフヘッドの誕生 3

Map_4 仲間も武具も増えた。
次の手順に進む。

実はここまでで一番肝心なのは、霧を見通すメロウの鱗
ジャレスの加入や武具・食糧の補充は、危険なくできるから行ったのである。
こう書くとなんだが、ついでにやっといたという事だ。
まぁやっておけばいろいろ便利なのは間違いない。

現在地・サングール(A5)から、一路東へ。
E5まで来たら日が暮れるので、ここで野宿する。

翌朝、空をデビルバードの群れが飛んでいるのを見る事ができる。
426_2 全長20~40mになる、空飛ぶ巨大エイだ。
だが敵では無いのでご安心。
後々イベントで世話になるが、今はただ見送って東へ進み続けるのみ。

G5でまたも日が暮れる。項目数としてはともかく、距離は結構あったらしい。
ここで一行は古代神殿の跡を見つける。
中からは人のうめき声……先客がいる事は明らかだ。ここはぜひ【神殿に入って声の正体を確かめる】事にする。

中にいる先客は、鎖で縛られた貧相な男だった。
彼は「どぶねずみのブラウ」という名で知られる泥棒で、王女であるスミアでも名前を知っている有名人。
こちらをモンスターだと勘違いし、ビビッて罵声を浴びせるブラウ。見てわかれよ。
仕方ないので【彼の鎖を解いてやる】を選ぼう。

「おかげで助かったぜ。この先のエムル村で、ちょいとどじを踏んじまってね。村の奴らめ、おれをここに置き去りにして、オグルの餌にするつもりだったんだ」

オグルとはアンデッドの一種であり、不死の食人鬼だ。
厄介な事に、銀の武器しか通じないという困った防御能力を持つ。

ともかく、彼はこちらがわけありの旅をしている事を見抜き、仲間になろうと申し出る。
断る理由も無いので受諾。

4 ヒットポイント 8
スピード 5
パワー 6
体力ポイント 6

武器 毒針 ダメージ=1/2d

軽戦士としての能力に恵まれがちな近年と違い、この頃の盗賊は戦闘員と考えられておらず、ブラウもまた貧弱な能力値をほこる。
開錠技術を活かせる場面も少々あるが、全体的にはあんまり役に立つキャラでは無い。
まぁ邪魔になったら戦闘に参加させて敵の攻撃を引き受けさせればいい。スミア未満の体力しかないので、かなりあっさりご臨終する。このゲームは食事をとらないまま一日を終えると体力を消耗する場面も多いのだが、運が悪いと一日で餓死する事もある虚弱ぶりだ。

ともあれ4人に増えた一行、朝まで神殿で寝る事にした。
翌朝、神殿を殺気が囲んでいる事に気づく。外は霧がたちこめ、敵の姿は見えず。
今は【しばらくここにとどまって様子をみる】のだ。
やがて霧が晴れ、殺気も消えてしまう。

安全になったところで、再び東へ。
H5で霧に視界を閉ざされるが、メロウの鱗があれば無問題。霧を見通してさらに東へ進む。
やがてエムルの村(J5)が見えてきた。

ブラウは自分を捕まえた村へ入るのを嫌がり、村から出るまでお別れ。

村に着いたら今後の準備だ。だがその手順も、ここまでに獲得した経験値次第で少々変わってくる
今回、ここまでに得た値は21。これを16点消費し、パワーを1点上げる。これで鉄槌を使ってもスピードが落ちず、ヒットポイントも13になった。

次に旅人宿へ入る。
泊まりか飯か訊かれるので飯を注文。料金は一人金貨1枚なので、3枚を支払う。
飯は相席になると言われるので【隠者風の老人のテーブル】をセレクト。
老人は「夜祭り見物に来たのかな?」と訊いてくるので【空飛ぶ城の行方を探している】事を告げる。
すると老人の態度が一変。

「膏血城のありかなら、このわしがちゃあんと知っておる。案内して差し上げるゆえ、他の者たちに気づかれぬように、そっとついてきなされ……」

368 もちろん彼についていこう。
村の外で本性を現し、骸骨戦士をけしかけてくる

骸骨の戦士(4体) ヒットポイント:11 スピード:4 体力ポイント:3 ダメージ:d
※盾を装備しているので、被ダメージを1軽減する。

鉄槌(重量8)のダメージが4~9なので、一撃当てれば盾ごとワンパンキルできる。よってパワーを8点に上げられる時点で戦いたい相手だ。
ここまでに経験ポイントが15以下だった場合(十分にありえる)、この段階では見送って後で戦った方が良い。

よって武器は戦槌をセレクト、ジャレスと二人で戦う
戦闘開始。
ウルフヘッドの一撃ごとに敵が1体砕ける。敵の攻撃はウルフヘッドにもジャレスにもサイコロ2個で9以上を出さないと当たらないので、ほぼ被弾は無し。
まぁジャレスが一撃受けて5点のダメージ(防具があるので実ダメージ4)を受けてしまったが、4体とも撃破。

戦闘後、骸骨の使っていた赤銅の盾が手に入る。
また初回のみ、経験値も貰える。

赤銅の盾 重量=4 被ダメージ1軽減 入手
経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目2)

初期の好調はどこへやら、どんどんと獲得量の減る経験値
腹いせに【老人の遺留品が何かないか探す】。すると金のプレートが一枚見つかった。

409 まぁネバーランド・ニフルハイムをプレイしていればわかるが、今後のヒントだ
これと盾を手に村へ戻る。

次は鍛冶屋へ行って武具を購入。
買うのは金貨6枚のプレートメール(重量6、被ダメージ2軽減)
こいつを装備すればパワーの余裕はわずか2。戦鎚など装備した日にはスピードがマイナスに食い込む、実用性の半端なく低い防具だ。
重装甲戦士の生き難い世界であるな……。

プレートメールを購入したら南へ。薬屋と弩弓店がある。

弩弓店では、赤いガラスの矢を金貨3枚で購入。
毒の有効な敵を即死させる矢だが、矢を射るという場面そのものが少ないので、1個で十分である。

薬屋では精力剤(金貨4枚)を2個購入。
非戦闘時、体力ポイントをサイコロ2個回復してくれる薬だ。
このゲームでの回復ポーションを務めるのが、この薬である。

残りの金貨は2枚しかない。そろそろ村を出る事にする。
村を出ると、すぐにブラウが合流。既に夜だが、あえて徹夜で歩く事にする
すると行く手に燈火が見える。怪しさ満点だが、その後についてゆこう。
すると何時の間にか、見覚えのある場所へ……開始地点だったF3に着く

えらい謎ワープだが、この時点では好都合だ。
なお灯りを無視して北へ行くと、夜が明ける。この時、前日が飯抜きだったなら体力ポイントが減ってしまうのだが、謎ワープだとそういった減点の類は無い。
夜明け時の体力ポイント増減は場所ごとに異なるのがこのゲームの特徴なので、上手く消耗を抑えながら進めたいところだ。

出発地点に戻った一行、さっそく東へ。H3まで真っ直ぐ東。
H3に着いたら南の丘斜面にテントが見えるので、ここで南へ。

H4にはベアードという炭鉱夫がおり、霧の晴れるのを待っている。霧の向こうには魔導師ラーフ・アスラが住んでおり、彼に金鉱のありかを訊ねようとしているのだ。

豹の魔女が教えてくれた魔導師の名前が出てきた。
だが今はまだ行く時では無い。

霧を見通すメロウの鱗を持っている事を教えると、ベアードは金貨30枚で売ってくれと頼んでくる。
もちろん快諾。アイテムと引き換えに金貨30枚入手。フラグの類は何一つ立たないので、また繰り返す事が可能だ。ここが最も使い勝手の良い資金無限入手地点なのである。
金を手に入れたらベアードを見送り、東へ進もう。

I3では小さな村に着く。何か警戒しているが、村へ向かう。
109 すると積まれた土嚢の向こうから、青年が「早くこい、危ないぞ」と呼んでくれる。
親切な忠告には従うべし。

実はこのロト村、スラッグという怪物に目をつけられているのである。
その名のとおり巨大なナメクジの化け物だが、強力な電撃を放つ能力があり、並みの生き物では一発で感電死させられる。
それが家畜の味を覚え、毎晩村を襲うようになったというのだ。

ご期待どおり【村人を助けて化け物と戦う】という選択肢がある。
義を見てせざるは勇無きなり。ここは加勢だ。

青年・村長の息子ルーイーはウルフヘッドに感謝しながら、ウルフヘッドを全裸に剥いて、電撃を弱める油を塗りたくってくれる
裸でべたべたしていると、やがてスラッグが到着。体長10メートルの平たいナメクジで、登場するなり放電し、村人も近づけない。
ルーイーが挑む……も、電撃を食らってワンパン失神KO。油で威力を弱めても、即死しないだけで安全というわけでは無いらしい。

その時、空には月が!

選択→【『人』のフォルムのままスラッグと戦う】

変身せずに渾身の棍棒でスラッグに一撃。
サイコロ2個の電撃ダメージをこちらが受け、ワンパン失神KO。敗北無残。使った武器は粉々に
戦闘にさえならない。ルーイーのザマを見て何も考えなかった者に、勝機など無いのだ。
まぁダメージは5点だったので、そんな深刻な物でもない。棍棒は消しておく。

目を回したウルフヘッドを他所に、スラッグは牛を食って帰っていった。
この無様な勇者にも村人は優しく、一晩休養させてくれる。これで全員の体力ポイントがサイコロ1個回復
なんとウルフヘッドが6点回復して満タンに。見ていただけのジャレスも丁度4点回復し、骸骨戦士から受けた傷はふさがった。
しかも初めてこのイベントを行った場合のみ、経験ポイントを貰える。

経験ポイント サイコロ1個獲得 (出目6)

おお、良い出目だ! こんな醜態で何を学んだのかはよくわからないが……。

何の役にもたたなかったウルフヘッド一行、経験値だけ貰ってさらに東へ。
J3まで行くと、三叉路で若者が眠っている。
彼に話しかけると、北のポトム橋でゴブリンの追剥に襲われ、逃げてきたという。彼は橋を渡りたいので、用心棒を探しているのだ。
もちろんこれも引き受けよう
橋まで一緒に行くと、なんと10匹ものゴブリンが登場。身長は50センチほどでワニに似た顔立ちと、なんだか妖精の一種ぽい。まぁゴブリンにもいろいろ種類があるんだろう。
さて戦闘だが、ここはウルフヘッドが一人で、剣を手に挑む

革鎧のゴブリン(9体) ヒットポイント:8 スピード:7 体力ポイント:1 ダメージ:2

異常に極端な能力値で、虚弱・貧弱だが高命中率の敵が数で攻めてくるのだ。
だがプレートメール(被ダメージ2点減)により、ウルフヘッドが受けるダメージは0。こちらの命中率が0でなければ無傷で絶対に勝利できる。
はい勝った

不思議な事に、ゴブリン達は死体を残さず幻のように消える。
薬屋はお礼として、キュアオールを二つくれた。

キーNo1=サイコロ1個増加 (出目3)
キュアオール 2個 入手

戦闘終了後、南へ引き返す。
薬屋の代わりに老人がいるが、気にせず南下
霧が出るがかまわず南下すると、河原で身長14~15センチのちびゴブリン達が宴会をしている。誘ってもらえるので、ぜひ参加するのだ。
全員の体力ポイントがサイコロ1個回復。今は全員無傷なので効果は無いが。
さらに【膏血城を探している事情を彼らに話す】と、経験ポイントが1点もらえ、メイガスというちびゴブリンがそれを追いかけて行方不明になっているという話も聞ける。

そうしていると、霧の中から呼子の音が響く。
これは化け物襲来の合図なのだとちびゴブリン達は言って、彼らは姿を消してしまう。
ぐずぐずしていると敵に襲われるので、北へ戻ろう。三叉路まで無事に戻る事ができる。

これで今後の戦闘は全て勝利確定となった

というのも、三叉路とちびゴブリンの宴会は、何の障害もなく何度でも往復できるからだ。
つまり経験ポイントを好きなだけ増やす事ができる
判定ロールやフラグの類は何一つ無いので、好きなだけ往復した事にして好きなだけ経験値を増やせば良い。
とりあえずヒットポイントを23以上にすれば、この後出てくる敵は無敵のウルフヘッドが変身もしないで殲滅する作業にできる。

なにせこのゲーム、獲得経験値をランダムにしたので、どんなに攻略手順を考えても上手くいくかどうかわからない。
よって用意された抜け道がこれなのだろう。
とりあえず今回のプレイでは、獲得経験値の総計が期待値を下回ったら、ここで補填する事にした。

ウルフヘッド

ヒットポイント 13
スピード 5
パワー 8

ファシネーション 5
体力ポイント 13
経験ポイント 14(
消費16獲得30

武器
剣 材質=鋼 重量=4 ダメージ=d

鉄槌 材質=鋼 重量=8 ダメージ=d+3

防具
赤銅の盾 重量=4 効果=被ダメージ1点減
プレートメール 重量=6 効果=被ダメージ2点減

仲間 スミア ジャレス ブラウ

安心の保険も確保したウルフヘッド。
次は戦力の増強にとりかかる。

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