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2018年2月12日 (月)

自卓リプレイ SW2.0 第6話の2

違法薬工場への地下通路を見つけた(はず)のパーティ一行。
やっと敵との殴りあいが始まろうとしている。
最終的に剣で殴れば物事が解決してこそヒロイックファンタジーというもの。

Photo キャクラター名:サグウェン
種族:ソレイユ(男)
器用:19+1
敏捷:18
筋力:25
生命:24
知力:3
精神:9

ファイター:5/ライダー:3
戦闘特技:武器習熟A/フレイル、全力攻撃、武器習熟S/フレイル
騎竜:飛竜

Photo_2 キャクラター名:セルジオ
種族:シャドゥ(男)
器用:23+1
敏捷:23+1
筋力:15
生命:15
知力:12
精神:11
フェンサー:5/ライダー:4
/レンジャー:1
戦闘特技:挑発攻撃、回避行動、武器習熟A/スピア
騎竜:飛竜

Photo_3 キャクラター名:シエン
種族:人間(男)
器用:6
敏捷:6
筋力:8
生命:12
知力:25
精神:22

コンジャラー:5/セージ:3
戦闘特技:魔法拡大/数、武器習熟A/スタッフ、MP軽減/操霊魔法

Photo_4 キャクラター名:ザウェル
種族:人間(男)
器用:16+2
敏捷:16+2
筋力:8
生命:12
知力:20
精神:21

プリースト(ル=ロウド):5/スカウト:3/アルケミスト1
戦闘特技:魔法拡大/数、魔法誘導
符術:パラライズミスト

敵の工場敷地内で見つけた地下道の入口へ入っていく一行。

シエン「さあ、ダンジョンアタックだ」

セルジオ「力押しは俺達の得意とする所ではある」

まぁ不得意よりは得意な方がいいに決まっているが……。

地下道

621 目につく扉に【聞き耳】などしつつ、まず良い達成値の出た所へ入る一行。

最初に入ったのは部屋1。
中は……便所だった

セルジオ「では探索だな」

次男の決定により、便所に入ってあちこち叩きまくる事に決定。

GM「では全員、冒険者レベル+生命力ボーナスで判定な」

セルジオが失敗し、悪臭とバイ菌により体調を崩す。
これにより、このシナリオが終了するまでの間、あらゆる回復に1点のペナルティーがつくようになってしまった。
この便所は10分以上籠っていると体を害する可能性のある、恐怖の不潔便所なのだ。
中世ヨーロッパの都市が糞尿だらけだったという偏った知識から考えた、変則トラップの一種である。
一応、【キュアディジーズ】の魔法である程度の達成値を出せば解除できるようには設定しておいた。

シエン「食らわなければいいだろ。次男だし」

本人の回避力を信じ、回復魔法のMPをケチる事に決定。

次に部屋2へ。
物音がしたので、何かがいる事は判明。
中には、テーブルでカードゲームを遊んでいる兵士が二人。
戦闘力は「山賊の首領」と同じ。

サグウェン「一応聞くが、地下道では竜に乗れないんだな?」

GM「シナリオには何も書かなかったな……禁止しなかったんだから乗れる事にすっか」

サグウェン「ええ!?」

GM「このドライダンドでは竜は一般的な家畜だからな。この地の建築業者は、特に注文をつけないと竜に乗れるサイズで建てちまうんだよ」

あっさり敵撃破。
正直弱い敵グループだが、この編成にはちゃんと理由がある。

敵を倒して奥(4)へと進む一行。
しかしここは見張り兵士のロッカー室。
金目の物を漁って、次へ。

そして部屋3。
ここは牢屋だ。
もし一行が工場でヘマしていた場合、捕まってここに放り込まれる事になっていた。
見張り兵士が2人しかいないのは、防具以外のアイテム無しで戦う事を想定していたからなのである。

奥に道が無いので引き返す一行。
部屋5に行くと、そこは物置。
牢屋に捕まった者の荷物もここに置かれるので、もし一行が捕えられていたら、防具以外のアイテムはここに放り込まれる筈だった。

さらに奥へ。
廊下の奥で、ついに上へ登る梯子を見つける。
だがまだ地下道の探索が終わっていないと判断し、通路を西へ。

部屋6。
ここも物置だが、今は空箱がゴロゴロしているだけだ。

次は部屋7。
ここには「警報スイッチ」と札のついた、何かのON/OFFスイッチがある。

シエン「今はON? ならOFFにしとくよ」

まぁそうだろう。
一行は梯子を登る。

隠し工場

そこは工場の中だった。
もちろん、一行が入った事のある工場ではない。入口の無かった建物の中は、もう一つの工場になっていたのだ。

622_2 まず部屋1。
探索の結果、西の扉には警報が隠されていたが、地下道でスイッチを切ってあるので既に無害。

西の扉からでると、色々な扉がある通路へ。
あちこち彷徨ってから、部屋2へ入る。
そこには台座があり、そこに杖が置かれ、鎖でぐるぐる巻きに縛られていた。

シエン「どんな杖なのかわからん?」

GM「わからんな。【鑑定】コマンドは自分らの荷物袋に入れないと、カーソルが合わさらないのだ」

よって先に杖を手に入れようとするが、鎖を解くには【開錠】判定が必要。
スカウト担当のNPCが頑張ったところ、達成値9で失敗する。

サグウェン「出目ひどいぞ……」

力づくで引っこ抜く事もできなくは無いし、冒険者レベル+筋力ボーナスで判定もできるが、こっちは目標値17とかなり高く設定しておいた。
みんなでやれば誰かは成功するだろうしな。

全員失敗
まぁこんな事もある。

セルジオ「再挑戦はできない?」

GM「このゲームのルールにあったな……確か10分でできる判定は、1時間後にもう1回できなくもない筈だ」

仕方なしに、他の部屋から先に探る事にする一行。

道をぐるっと引き換えし、部屋3へ。
ここも物置になっているが、やはり空の木箱ばかり。
多少の金品は見つけたが、ゲーム的に意味もある物は無し。

次は工場の隅、部屋4。
ここにはモンスターが飼われていて、部屋に入った侵入者に襲いかかる。
ドラゴンフライが4体襲いかかってきた。

サグウェン「昔のドラクエで酷い目にあった記憶があるな」

シエン「このゲームの奴は火を噴かないよ」

範囲攻撃魔法でダメージを与え、前衛が突撃するいつもの戦法。
初版とその後で能力値が激変している敵に(GMが)幻惑されながら、戦闘そのものは問題無く勝利。

まぁここは敵に襲われるだけの部屋なので、益になる物は特に無し。

次に通路の突き当たり(5)から扉に入ろうとするが、「専用の鍵が必要な扉」なので開かない。
諦めて次へ。

部屋6に入ると、壁に地図がかかっていた。
この地方の地図で、一点を〇印で囲んである。
この時点では知る事はできないが、これは次のシナリオで意味を持つ地図なのだ。
壁には鍵束もかかっていたので、これも持って行く。

次に7番の部屋に向かう。
中には従業員(魔道に魅入られた魔法使い)が二人、それが飼っているドラゴンインファントが2匹。
もちろん友達になれるわけは無し、戦闘になる。

レベル的には大した事は無いがそこそこ強い……というより確実にダメージを重ねてくる。
また敵の前衛・ドラゴンインファントを全滅させた直後、敵の魔導師が【ライトニング】の呪文を2連発。
不味い巻き込まれ方をしたうえクリティカルを食らい、同行NPCのザウェルがHPを-1にされ、倒される。

セルジオ「そいつが死ぬかもしれない!?」

GM「生死判定は1ゾロ以外成功だ。そしてコイツは人間で、今日はまだ【運命変転】を使っていない。よってここで死ぬ事だけは無い」

まぁ普通に成功、一命は取り留める。
残りが魔術師二人だけなので、次のターンに味方前衛が突撃して撃破。
勝利はした。
瀕死のNPCを【応急手当】から回復させ、部屋を調べさせる。

部屋には魔法文明語で書かれた本があり、内容は製薬に関する物だった。
その薬はドラゴン系モンスターに有効な物で、精神的にアッパーにするが常習性が強いというもの。
データ的には、短時間の間、【不屈】と【全力攻撃】の特技を付与する。

サグウェン「そう聞くとあんま大したもんじゃねえな」

もっと派手なもんにした方が良かったか。
竜が主要な家畜の地域で竜に害悪のあるシャブが出回ってる、という話なのだが、やはり人体に直接加害しないといまいち危険に思えないのかもしれん。
まぁ次回までになんか考えておこう。
設定を思いつきで適当に2~3転させられるのも、身内ゲームの良い所だ。

シエン「そろそろ杖を取りに再挑戦していいかな?」

というわけで、再び杖へ。
しかし【開錠】に挑戦したNPC・ザウェル、1ゾロを振って完膚なきまでに失敗。

GM「【運命変転】使って成功にしておくか……」

こうして魔法の杖が手に入る。
ここで【物品鑑定】を行わせる。これに失敗すると、使い方がわからず次回のシナリオまでお預け……という事にしておいた。
実際に失敗したが、シエンは知力の指輪を叩き壊して達成値を上げ、無理矢理成功にする。

こうして魔法の杖ポップ・ポップ・パンを入手。
これは貧弱な威力の単体攻撃魔法を無消費で撃てる……というもの。
ライダー二人なんてパーティをキャンペーンの都合で要求され、支援魔法の拡大使用を余儀なくされるシエンへ、MPが尽きた時のためのサポート目的で出した物だ。
より高レベル帯に入り、魔晶石やMP回復アイテムを大量に用意できるようになれば、叩き売られて金にされてしまうだろう。

サグウェン「ポップ!? ダイの大冒険か!」

GM「いや、花火だか爆竹だかをそう呼ぶらしい。あのキャラも担当はどこかで使い捨てる気だったようだから、まぁそういう意味で名前つけたんじゃねぇかな。結局は最後まで生き残って最も重要な仲間になったが……」

作品は生き物、現場で創られるんだよ!
だいたい連載開始時は10週目までしか考えないのが普通らしいしな。

次は北西の隅、部屋8へ。
しかしここには何も無い。床から数メートル上に窓があるだけだ。
ここは窓から突入する事を選んで上手くいった時のスタート地点であり、地下道から入ってしまえば別に何も起こらない場所なのだ。

いよいよ、鍵のかかっていた部屋9へ。
鍵束を使って中へ入ると……そこは製薬工房だった。
設備自体は表向きの工場と似たような物だが、材料も作り置かれている物も全く違う。

GM「お前らの騎竜も、ヤクの匂いをかいでふらふらと寄って行こうとしているぞ」

明確な証拠品と製造現場を抑えた一行。
よってここで信号弾を窓から打ち上げる事にする。

まぁ当然、それだけで終わるわけがない。

ボスキャラ(GM)「そういう事をするのはやめていただこうか」

セルジオ「何!? いつのまに?」

現われたボスキャラは、以前のシナリオで倒した筈の黒騎士だ。

黒騎士(GM)「貴様らを倒すため、地獄の底から蘇ってきた! 今日こそ貴様らと決着をつける!」

蘇生魔法がある世界なら別におかしくはない展開。
敵視点では蘇った後で赴任した工場警備の仕事で、たまたま潜入してきた因縁の敵に出会っただけのごく自然な流れである。

黒騎士は壁にあった警報装置を叩いて押す。
もちろん、警報装置のスイッチはOFFにしているので何も起こらないが。

ボスの戦力も途中の探索・発見で少々変わるようにしておいた。
まぁよくある事だ。

黒騎士(GM)「装置に細工をしておくとは卑怯な奴らめ……やはり生かしておくわけにはいかん!」

まぁ最低限の部下は後ろに2体、同伴しているのだが。
またもや魔道に魅入られた魔法使い達である。
黒騎士の号令で戦闘態勢を整える敵軍。
黒騎士の号令で本人が突撃し、魔法使いたちは当然後ろから攻撃魔法を叩きこんで来るのだ。

イニシアチブは、同行NPCが指輪を叩き割って奪取。

すぐに倒せる敵では無いと判断し、バフ系魔法を連発するシエン。
黒騎士に【挑発攻撃】と【全力攻撃】によるダメージコントロール&痛打を狙う前衛組。
しかし黒騎士、レベルはPC達より1つ高いだけだが、魔法戦士な上にライダーであり、回復しながら殴ってきて騎竜にも攻撃させてくる。
さらに後ろの魔術師達が【リープスラッシュ】を遠慮なく撃ちこむオマケつきだ。

長引きはしたが、黒騎士本人が乱戦エリアにいるので範囲魔法2連発なんて真似はされず、回復しきれないダメージは受けない。
黒騎士の竜が倒れ、地に降りた黒騎士本人も死闘の末に撃破。
後ろの魔術師達はバンザイ降伏し、戦闘は終了。

戦利品を漁りながらも窓から信号弾を打ち上げるPC一行。
やがて外から大騒ぎが聞こえてきた。
これで商人・ショトスが違法薬に手を出していた証拠も抑え、任務完了である。

ほどなく扉が蹴り開けられ、ジークフリードが飛び込んできた。

ジークフリード(GM)「やったな! 俺はお前達を信じていたぜ!」

セルジオ「よくもまぁ、こんな面倒臭い仕事を押しつけやがって」

つっても万年ダンジョンに潜るだけってのも飽きるし。
たまには調査とか潜入とかも少しぐらいやりたいよな。

こうしてPCらは報酬を受け取り、経験値も手に入る。
しかし商人ショトス本人はまだ捕まっていない。
大人しく捕まるのか?
そもそもヤツはなぜそんなブツを作っていたのか?

もちろん、そこら辺は次回のシナリオの話だ。

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