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2017年11月 4日 (土)

自卓リプレイ SW2.0 第3話の1

蛮族を殴るよくある仕事中、どこかの商人への手紙を拾ったパーティ一行。
どうやら貴重な魔剣を手に入れ損ねた可哀想な人らしい。
これはぜひその商人へ、手紙を届けてやらねばならないだろう。

「あまり時間がとれないので他のシナリオは作れない」と言えば、大概のシナリオは通る。
やはり気心の知れたメンバーは貴重であるな。

Photo キャクラター名:サグウェン
種族:ソレイユ(男)
器用:16
敏捷:18
筋力:25
生命:24
知力:3
精神:9

ファイター:4/ライダー:1
戦闘特技:武器習熟/フレイルA、全力攻撃

Photo_2 キャクラター名:セルジオ
種族:シャドゥ(男)
器用:22
敏捷:22
筋力:15
生命:15
知力:11
精神:11

フェンサー:4/ライダー:1/レンジャー:1
戦闘特技:挑発攻撃、回避行動

Photo_3 キャクラター名:シエン
種族:人間(男)
器用:6
敏捷:6
筋力:6
生命:12
知力:25
精神:21

コンジャラー:3/セージ:2
戦闘特技:魔法拡大/数

Photo_4 キャクラター名:ザウェル
種族:人間(男)
器用:16
敏捷:16
筋力:8
生命:12
知力:18
精神:20

プリースト(ル=ロウド):3/スカウト:2
戦闘特技:魔法拡大/数、魔法誘導

田舎の商人

商人・ショトスが住んでいるのは、街から一日の距離にある邸宅である事がすぐわかる。
彼らの伯父が知っているからだ。

セルジオ「叔父の知人か?」

GM「いや、相手がそこそこ手広くやってる商人で、たまに仕事するんで知っているだけ。個人的に付き合いがあるわけでは無い」

こうして出発するPC一行。
向かっている途中で日が暮れるが、その辺りに小さな宿場がある。

GM「宿場があるけど野宿するぞ、というBAKAはおらんな? 泊まる前提でシナリオ組んでるから、お前は泊まる事にした」

こうして一行は宿屋に入る。

宿屋の主人(GM)「いらっしゃい。……冒険者さんか。こっちだよ」

パーティをカウンターの隅へ。
とりあえず座るパーティに、一人100ガメル入った袋を渡す。

シエン「……はい?」

よくわからないまま所持金を100ガメルずつ増やしたPC達。
彼らが書き込んだのでシナリオを進める。

宿屋の主人(GM)「それは前金で、成功報酬は400ガメルだ。さっそく明日頼むよ」

シエン「……はい?」

セルジオ「詳細を聞かせてもらおうか?」

宿屋の主人(GM)「詳細? 聞いてなかったかい。山賊退治だよ。しかしあんたら、細かい事も知らずによく来たね」

そこで宿屋に郵便配達員、二足歩行のドラゴンに乗って訪問。
手紙を宿屋の親父に渡す。
手紙を読んだ親父は、目を丸くしてPCらを見た。

宿屋の主人(GM)「あんたら、山賊退治に来た人じゃなかったんだな! 冒険者の店から『人手が見つからない、もう少し待て』って今届いちまったよ。……まぁ前金は財布に入れたんだし、やってくれるって事でいいよな」

というわけでシナリオ本編開始だ。

セルジオ「まあそんな事だろうと思った。料金ぶんの仕事はしよう」

山賊退治

割と最近、ここらに山賊が棲みついた。彼らは道行く人々に通行料をせびるそうだ。
山賊が住む山を教えてもらった一行。
GMは山賊山のMAPを用意する。

サグウェン「俺のドラゴン、空飛べるんだが。上空からマップを把握できんか?」

GM「隠密系技能の無いお前が敵に見つからない高度からだろ? 『遥か下に山が見えますなあ』としかならんと思うが……ああ、あちこちに小屋がある事はわかるな。敵は一箇所に固まっているわけでは無い、というわけだ」

31_3 セルジオ「山ごと燃やせばいいじゃないか?」

GM「山火事を起こすのでNG」

それでいいなら村人がもうやってるだろ。

PC達はまず0番からMAPに入る。
1番が頂上だ。

PCらはまず5番へ移動した。

ここは、山肌に扉がある。天然の洞窟に扉を設けたのだ。
扉もあるし道も続いてはいる……が、ここに踏み込むと愉快なイベント発生。

頭上の茂みから、矢の雨が叩きこまれる。

GM「というわけで【危険感知】判定だ」

パーティ内の最高値が13だったので、矢の範囲内に入る前にストップできた。
無論、垂直に切り立った崖上の茂みにいる敵をどうにかできるわけではない。
よく見れば矢座間があるので、茂みの中に見張り小屋でもあるようだ。

というわけで、現時点は無傷だが、ここを突っ切るなり扉に何か行動するなら、矢の雨でダメージを受けながら……という事になる。

セルジオ「君子危うきになんとやら」

シエン「逃げ帰ったふうを装って引き返すか」

今度は9番へ向かう。
ぐねぐねした道を登っていくと……

GM「はいもう一度【危険感知】判定だ」

シエン「さっきあんな事があったんで、注意して登ってるつもりだが?」

GM「注意して登ってる前提で危険感知が必要なんだよ」

目標値は高め(14)に設定していたんだが、出目が良くて成功。
山賊が二人とペットが二匹、茂みから飛び出して来た。
不意打ちを受けずに戦闘開始。

敵は山賊の弓兵が2人、ジャイアントアントが2匹。
蟻の背中には毒ガスを入れた袋が背負わされており、蟻が倒されると袋が破れて半径3m以内を18ラウンドの間毒ガスで満たしてくれる。

敵は弱いが変なギミックがついているタイプの戦闘だ。

簡易戦闘で開始。
先制はとったので、先ずは前線エリアにいる2匹のアリへ【スパーク】を撃つ。

蟻の片方が倒されたので、毒袋が破れて前線エリアは毒ガスに満たされた。
もう片方も前衛二人が殴って撃破。
毒ガスを吸った奴は、手番終了時にサイコロ2個+5点のダメージ(生命抵抗で目標値12に成功すれば半減)。

さらに弓兵が前線エリアに矢を撃ちこむ。
まぁこれはさほど被害無し。

2ラウンド目、弓兵にさらに【スパーク】を撃つ。
そこへライダー二人が突っ込んで勝負あり。

戦闘後、東の4番へ。
PCらの予測通り、矢の雨を降らせた見張り小屋があった。
そこを探ってみるものの……

GM「特に何も無いな。毒薬の在庫も使い切った状態だ」

9番を経由せずに4番に入れば、敵に毒爆弾を準備する時間を与えずに戦闘で使わせない事ができ、勝利すれば毒薬の在庫も入手できる設定であった。

まぁ今さらな話なので、PCらは一旦、道を引き返す。

5番の扉には鍵がかかっていたが、開錠に成功。
中には400ガメル相当の金品と……

GM「魔剣の説明書があるな。このシナリオで魔剣を入手すれば、鑑定の判定は不要だ」

シエン「つまり、この山のどこかに魔剣があると!」

前衛キャラが二人なので二本出すという大サービスだ。
売却金額も設定してあるので、要らんなら売ればいい。
このレベルにしては大金が得られる。

サグウェン「む……もしまたフレイルなら、俺が二刀流戦士になるのか!」

なんでお前が両方持つ前提なんだよ。
フレイル使い二人のパーティになるに決まってんだろ。

つまり鈍器ワールドRPG2.0、開幕

一行が向かうのは、次は11番。
どうでもいい事だが、0-9間と5-11間は崖と橋による立体交差であり、四辻の道では無い。

11番には、蔦と茂みと木の枝に大半が覆われた櫓がある。
そして3番への道は、ほぼ垂直に近い傾斜だ。

サグウェン「櫓という事は、上に何かが有るんだな?」

GM「植物と地形のせいで、ここからは見えないと言っておく」

スカウト技能の持ち主に登らせるか、サグウェンがドラゴンを飛ばして上を見てくるか。
しばらく話し合った後、結局ドラゴンで飛ぶ事に。

バッサバッサと上へ、上へ、3番へ。
すると……

GM「櫓の上に巣を作っているモンスターが1匹」

サグウェン「ライダー技能で【魔物知識】判定……お、出目11か」

知力ボーナス±0だが、ダイス目で無理矢理成功。
魔物はサンダーバードだった。

一人で勝てる敵では無いので、もちろん引き返す事にする。

サグウェン「バッサバッサ……ただいま。あかん、あんなんおったわ」

GM「いやいやいやいや。なんで敵が棒立ちで動かない設定なんだよ」

というわけで、ゲームブック系サプリメントにあった【逃亡判定】だ。
サイコロ2個+敵のモンスターレベルで目標値を決める(今回は14)。
逃げるキャラクターの冒険者レベル+敏捷度ボーナス+サイコロ2個で、その目標値めがけて判定。

成功したので、結果的には無傷で逃亡成功。

サンダーバードは11番まで追いかけては来なかったので、PCらは道を引き返す事にした。

9番→4番→10番とパーティは進む。

10番からは2番に何があるか見える。
10番から2番には川が流れており、小屋は川の真上に建てられているのだ。

シエン「なんだ、トイレか」

GM「いや、大きさが違う。寝泊まりして暮らせる小屋だ」

シエン「そこで水棲の化け物でも飼ってるんじゃねえの」

長い付き合いだけあって、こっちの手を読むようになってきたな。

小屋を覗くと、山賊の突撃兵が4人。
ただし少しカスタムされている。
4人ともエルフなのだ。よって【運命変転】は無いが【優しき水】の種族特徴があり、水中で自在に攻撃してくる。

実は7番には川が流れこむ沼があり、水面近くを吊り橋が渡っている。
ここのエルフ山賊を倒しておかないと、水中から奇襲+橋をひっくり返されて水中での戦闘という一風変わったシチュエーションの戦闘になる設定だった。

シエン「突撃ー!」

こうして盗賊団エルフ部隊と、地上で戦闘開始。

自分たちよりレベルの低いモンスターが同数。
負けるわけが無い。
まぁ水中で襲われるか地上で戦えるか、の2択で全て決まる戦闘なんで。

エルフ部隊がいた小屋の中には宝箱があった。
罠を解除し、中に入っていた金品(400ガメル相当)を入手。

西の沼へ行く事もできたが、PCらは一旦山を下り、8番を通るルートを選ぶ。

なぜこの道を選んだのかは、録音を聞き直してもよくわからなかった。
まぁ何か考えはあったのだろう。

8番に踏み込むと……西からサンダーバードが飛んできて攻撃してくる。

サグウェン「コイツか……勝てるのかこれ」

GM「4レベルのキャラ2人いる4人パーティで5レベルモンスター1匹に勝てないなら、キャラ作り直しを考えるべきだろ」

シエン「そっか。じゃいけるだろ」

このゲームにおける初期の強敵の一つ、サンダーバード。
しかしあくまで低レベル帯では……であり、今のパーティで勝てないわけがない。

今、連休だし、今夜あたり焼き鳥でも食いに行こうかね……。

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