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2017年6月27日 (火)

ロボットコマンドゥ 中戦闘力編6

Map_2 いよいよ最終決戦である。
タロス製ガンタンクに乗り、いざゆけラックマン。

首都はカロシアンに占拠されているが、入る事だけは容易。

君は、タロスの政府所在地である首都にいる。気品のある、白い大理石の建物の立ち並ぶ都市だ。
ただ、侵略軍の主力基地でもあるから、とくに注意しなければいけない。

行先はいろいろあるが、そのまんま【敵の陣地】という選択肢がある。
もちろん選ぶのはこれだ。

カロシアンの主力陣地は簡単に見つけられる。市の野球場を接収したのだ。
遠くからでも、敵の飛行型ロボットが上空を飛び回っているのが見える。

この星にも野球はあるのか……まぁ我々の知るベースボールと同じ物かどうかはわからんが。
そんな場所を接収する辺り、カロシアンも大の野球好き民族なのかもしれん。
今シーズンが終わる前に球場を取り戻すべく、ラックマンは野球場へ前進。
ロボットで行くか生身で行くか選べるので、当然【ロボットで陣地に近づく】

すると、今度は飛んでいくか、地上から行くかの選択になる。
ここは地上一択。
空中からだと、強制イベントで撃墜されてしまうのだ。

地上から近づくと、敵機に呼び止められ、合言葉を出される。
相手が「88!」と言ってくるので、当然、こちらが答えるのは二つ目の「7」だ。

君は合言葉に正しく答えた。カロシアンの歩哨は無線で応答する。
「よし、通っていい!」

だが隣の野球場内は将校専用区域なので立ち入り禁止だ、と言われる。
当然、こちらの用があるのはそこだ。
将校達が球場で寝泊まりするほど野球好きなのにも驚くが、遠慮はせずに【ロボットに乗ったまま】乗り込む。

君は敵の陣地の中を通っていく。
まもなく広い柵が見え、将校専用区域が主力陣地から分けられている。近くにそうたくさんのロボットはいないが、居並ぶのは手ごわそうなものばかりだ。
そのうちの一台が合図をよこす。
「停まれ! 合言葉をいえ」

将校専用の合言葉はゲーム中で入手できない。
よって先手必勝、【即座に攻撃する】
これにより不意をつき、眼前の敵へ一撃食らわせてから戦闘を開始する事ができる

クラッシャー・ロボット
装甲点・14 速度・低速 技術点・8
特殊能力:このロボットはとくに機敏ではないが、攻撃が命中するたびに、敵に二倍のダメージを与えられる。
つまり、通常の攻撃で4点、君がダメージを減らそうと運だめしをして、吉と出たら2点、凶と出たら6点の損害を与えるわけだ。

25_2他のロボットより二倍は大きい、要塞やざんごう破壊用のロボという事だが、この技術点ならたいした敵ではないだろう。
なにせこちらは各種補正込みで13点だ。

戦闘開始。
ダイス目がふざけており、戦闘途中で一撃食らってしまう
これだけで4点のダメージなので、残り装甲点14。
だがその一撃以外は許さず、クラッシャーロボの撃破に成功した。

君たちの戦闘は敵を混乱させる。外れた攻撃が、カロシアン人や弱いロボットのあいだに大破壊をもたらしている。
しかし、いまやすらりとした戦闘機の一団が空に舞い上がり、君を攻撃してくる。

ここまで来たら強力なロボットに乗っているだろう、という前提の描写なので、いちおうビル塗装用の作業用足高ロボでこの状況を引き起こす事も可能だ。
まぁ最終決戦で倒されてしまうだろうが……。

今は眼前の戦闘機部隊に対処する時。
敵が多すぎるので、戦闘するまでもなくこちらが撃破されてしまう
この場を切り抜けられるのは妨害フィールドだけだ。

急いで《妨害フィールド》を始動させる。
攻撃しつつあった戦闘機は激しく進路を変える。二機は衝突し、ほかの数機は地面に突っ込む。
生き残りの機は恐慌をきたして逃げ去り、空はからっぽになる。

不良品にしては見事な効果をあげた妨害フィールド。ちゃんと役に立つではないか。
こうして陣地の敵軍は半壊。
だがもちろん、戦いが終わったわけではないのだ。

156 地面が振動したかと思うと、影の中から、新たな敵の戦闘ロボットが向かってくる。中の人間が無線で交信してくる。
「タロス人よ! こちらはミノスだ! さあ、わしの怒りを思い知れ!」
君たち二台のロボットは激突する。まわりのカロシアンの兵舎が炎をあげ始める。小型の戦闘ロボットなど、君たちの外れ弾一発で破壊される。しかし、君はいま、そんなことに注意を払ってはいられない。ミノスは、カロシアンが擁する最大のロボット、スーパー戦車を操縦しているのだ。とてつもなく巨大で、不格好とさえいえる戦車。巨大な砲が正面に輝いていて、いたるところに小型砲がある。こうした火器類は戦闘で、敵の攻撃から守られるために格納可能ともなっている。

ついに激しい最終決戦が始まった。
周囲は阿鼻叫喚の地獄絵図――旅行用の歩行ロボットでもこの惨劇を巻き起こす事は一応可能だ。
そんな物でのこのこ来ても、ミノスのスーパー戦車が手加減してくれるわけでは無いが。

しかしこちらも半人戦車なら、敵も巨大戦車。
タイトルを「タンクコマンドゥ」に変更しても良いかもしれん。

スーパー戦車
装甲点・16 速度・低速 技術点・12
特殊能力:戦闘ラウンドで、スーパー戦車は攻撃力が相手の出した目より低くても、小型砲による攻撃のため、相手側はダメージを1点受ける。

この戦闘では、敵の能力によって相打ちも起こり得る。
だがその場合もゲームオーバー。あくまで勝利せねばならないのだ。

戦闘開始。
まずはここまで温存してきた追跡ミサイルを発射! スーパー戦車にいきなり10点のダメージを与える。
敵の装甲点は残り6。
こちらは14なので、戦闘開始直後に大きく有利になった。
攻撃力での勝負は互角で、互いにダメージ無し。
敵の特殊能力でこちらが1点のダメージを受け、自機の残り装甲点は13。

2ラウンド目。
音波砲を発射。敵へのダメージは……5点。これで敵は残り1点。
敵の特殊能力でこちらも1点だけダメージを受け、装甲点は残り12点。
攻撃力での勝負はまたも驚愕の互角で、互いにダメージ無し。

3ラウンド目。
音波砲を発射。残り1点の敵に耐えられるわけもなく、撃破。
敵の特殊能力でこちらも1点だけダメージを受けるが、装甲点は残り11点。余裕の生存である。

必殺ミサイルと超音波砲の波状攻撃により、ついにスーパー戦車は大爆発を起こした。
ラックマンの勝利だ!

君はミノスとスーパー戦車を倒した。
まわりには破壊の跡しかない。残りの小型ロボットは、パニックにかられて逃げ出して行く。侵略軍は阻止され、打ち砕かれた。
あと一週間もすると、タロスの国民はそれぞれ現状に復帰し、君は英雄となるだろう。
しかし、いま君の望みはただ休息することだけ。だれもそれに反対する者はない。君は我が家へと向かう。
冒険は終わり……そして、君は勝利者となった。

最高の運点を全く使わず、一人家路につくラックマン。
まぁ運に頼らず勝利したのが幸運だと考える事もできよう。
無意味な最高値がどことなく虚しいが、戦争などそもそも虚しい物なのではないか。

明日も平和でありますように。

ロボットコマンドゥ―中戦闘力編―
~完~

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コメント

お疲れ様でした、ガンタンク強いですねえ…。もはやゲッター3!
さくっとクリアできて色々なルートを試せるタイプのゲームって良いですね。

投稿: 野良猫 | 2017年6月29日 (木) 23時03分

この「ロボットコマンドゥ」は、色々なルートを試せるタイプのゲームブックの中でもかなりの完成度だと思いますね。
本道をちゃんと複数作っておいて、どうでもいい寄り道まであって、それでも400項目に収めるのは、かなりの技術だと思います。

投稿: 松友健 | 2017年6月30日 (金) 21時19分

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