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2015年12月

2015年12月31日 (木)

ニフルハイムのユリ

Photo 2015年ももう終わりですね。
自分は年末年始の休みを、自室での休養へ充てております。

外に出ようにも、寒いし雨降ったし金無いからな。

よって寒い世界へ、自室の中で出かけたいと思います。
押入れの奥から発掘しましたこの作品「ニフルハイムのユリ」。
このゲームブックは「ネバーランドのリンゴ」の続編なのですが、幻想度合はさらに増していると個人的には思います。

舞台は妖精の国・ニフルハイム。
雪と霧に包まれた地で、探し求めるは春を告げる白いユリ。
夜のとばりが降りるや、闇の中を無数の吸血鬼が彷徨いだす……

もちろん林友彦氏の作品なので、ゲーム的な特徴もネバーランドのリンゴと共通しています。
主人公は最初、驚愕するほど貧弱で、下手に戦えばコロコロ死にます。
即死罠も多く、次々と猫の屍が転がります

イベント消化とアイテム入手の順番が大切で、それさえ考えれば一気に安定した進行が可能となります
戦闘で大事なのは事前準備で、ラスボスは最後に出てくるだけのただの敵のようなもんです

ラストダンジョンはもちろんバカデカく、そこを一マスずつ進まねばなりません

しかし流石というべきか、前作からの進化ははっきりわかります。
イベントの数や魔法の種類等が前作から大幅強化されており、ゲームとしての楽しさは格段に強化
総項目数が同じでなぜそれができたかと言うと、ラストダンジョンの広さが半分くらいになっているからです。
凄い進化だ……

Photo_6 ストーリーは以下のような感じです。

極北の妖精界・霧の谷ニフルハイム。
そこには大魔導師マーリンが、アーサー王が復活する時のために魔剣エクスカリバーを封印した泉がある。
その泉・フヴェルゲルミルのほとりには、北の大地に春を告げる一輪の白ユリがあった。

ネバーランドのリンゴ盗難事件から一年。
突如、白ユリが泉のほとりから姿を消してしまい、春が訪れる季節だというのにニフルハイムは寒波のただ中にあった。
その影響で、妖精世界の吸血鬼・グールーが多数出没するようになってしまう。
白ユリを奪ったゴブリンの王メレアガントからユリを奪還しなければ、早晩、ニフルハイムは滅んでしまうだろう。

エルクのハリー・ヴーとその娘・エスメレーは、親類を訪ねてニフルハイムに訪れていた所、この事件に巻き込まれてしまった。
ハリー・ヴーはこの事件を解決するには猫妖精ブーカのティルトに頼むしかないと判断し、騎乗用のワタリガラスに手紙を託し、ティルトの下へと向かわせた。
その手紙が届いた所から、この物語は始まる……

マーリンがピップを呼んでくれる気配は無いので、仕方なくティルトが猫なのに雪国を徘徊する羽目になる。
この作品の凄い所は、「ネバーランドのリンゴ」の続編なのに前作から持ち込めるのは魔法だけという思い切った仕様だ。
武器やアイテムはどうした、というのが普通の疑問だが、答えらしい答えは作中で示されていない。
もちろんこれは林氏が「最初から強いアイテムごろごろしてたらゲームにならんだろ」という事を当然のように考える人だからであろう。もちろん「ゲームにならん話をゴネる奴がいたら、そいつがおかしい」と当然のように考えられたのではないか。よって「ゲームにならん話にいちいち説明の必要無し」と当然のように考えられた事が推測できる。

結論:今はそんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない

魔法が持ちこめるだけありがたいと思って泣いて喜ぼう。
なお、前作に存在した魔法の大半はこの作品でも入手できる。
しかし50%の確率で即死などというナメた罠の向こうにあったりするので、やはり前作からコンバートした方が良い。
今回も「リトライする時には、前回までの冒険であなたが覚えた魔法はゲーム開始時から使えます」と書いてはあるが、それを前提に始めると無駄死にゲームオーバーになる可能性がある。
まぁ魔法の引き継ぎ有りと無しとでの差は、攻略ルートをショートカットできるかどうかの差でしか無いのだが。

という事で、攻略は前作からの魔法引き継ぎ有りで進める。
また攻略のパターンはかなり多い作品なので、次回以降の攻略はその一例だと思っていただきたい。

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2015年12月26日 (土)

ダグニア

久々にソードワールド2.0の話。

先日、馴染のゲーム屋で、このゲームの新サプリメント発売記念のイベントがあった。
よって参加。
せっかくだからそのサプリメント「ダグニア博物誌」を購入。

Photo_5 このサプリメントはこの世界の「ダグニア地方」をピックアップした物である。
その地方を舞台にしたリプレイ「聖戦士物語」とその続編は、既に展開されて最終回を迎えている。
自分もそのシリーズは揃えて読んだ。

当然ながら、ダンバインとは全くの無関係であった。

まぁそんなサプリメントなので「聖戦士物語」シリーズに登場する人物も出てくる。
だが様々な絵師が参加しておられるので、誰なのかわからないキャラクターがいた
表紙にカラーで、中表紙に白黒で描かれた、腹筋も逞しい半裸の仮面はいったい誰なのであろうか?

幸い、このイベントには制作会社のグループSNEからスタッフが来られていた
彼らならわかるはずだ。
よって尋ねてみる事にした。

T中先生「私にはわかりません。
作中に出ていた、敵の幹部の誰かでは無いでしょうか。
作者のK沢さんに聞いてみてはどうでしょう」

この日のスタッフに同氏がおられたので、忠告に従う。

K沢先生私にもわかりません
しかしよく見ると胸が女性です。剣も持っています。
よってイングリッドという事にしようと思います」

なるほど。回答は得られた。

Photo_4 確かにイングリッドという女戦士が主人公パーティにいた。
パーティの肉弾戦を担当する、優秀な前衛であった。
ぶっちゃけ主人公より強かった。
というか、主人公はあんまり強くなかった。
正直に書くと、強くなかった。

しかし自分の記憶だと、イングリッドは仮面を被っていなかったが……。
確認のために本を引っ張り出してみる。

やっぱり被っていないな……。
ああも堂々と仮面を被られると、もしや自分の記憶の方が間違っていたのではないかと不安になったが。

しかし、各絵師にはみな個性や方向性という物がある
別人に見える、というだけなら、他のキャラクターだって当てはまるではないか。
イングリッドだけの問題ではあるまい。

Photo_6 Photo_7 リプレイの主人公、ロイ王子
剣術と神聖魔術を使う、王族の聖戦士である。
まさにヒロイックファンタジーの主人公たる特徴だが、魔法戦士系のキャラは得てして中途半端になりがちである。
というわけで、なっていた。

まぁ初期能力値も微妙だったしな。
それでもパーティのリーダーはちゃんと務めていたと思う。

同性愛者に後ろを狙われていた彼も、今回のサプリメントは冒険の旅を終えて成長した後をイメージしたのか、非常に凛々しい
この王子ならばHOMOがバックに迫っても一刀両断し「また……つまらぬ物を斬ったか」と三点リーダー多めのセリフで〆てくれそうである。

まぁ野盗の類はぶった斬られるであろう。

Photo_8 Photo_9 リプレイのたぶんヒロイン、フィオ王女
真語魔法を使う少女である。
敵に対して少々容赦が無い所もあるが、まぁ個性の範疇ではなかろうか。

一応、敵一族の者でも和解の余地ありと見れば手を出さない分別はちゃんとある。
余地が無ければハイテンションバーサークするだけだ。
どうせ戦う相手になら、それぐらい割り切ってくれた方がゲームとしてはよろしかろう。

そんな可愛い少女も、表紙イラストだと確かに王女だと思える。
作中、王女らしさが皆無だった事など嘘のようだ。
まぁこれも冒険の旅を終えて成長した後をイメージしたのだろう。

それでも彼女なら、ヨダレを垂らして迫る野盗や豚オークの類を魔法で焼き払ってくださるであろう。
ソードワールド2.0に豚オークいねぇけど。

Photo_13 Photo_14こうして他のキャラを見た後だと、イングリッドも単なる絵師の違いに思えてくる。
くるぞ。きたのだ。

確かに乳房はあるな。
腹筋が割れているのは戦士なら当然だ。
剣もマントもある。
この仮面も防具としてのフルヘルメットだと考えれば、戦士なら装備していて当然なのだ。

おお、特徴を的確に捉えているではないか。
彼女なら、野盗や豚オークや量産型ゾンビの群れもビビッて帰っていくであろう。

絶対違うだろうけど、面白いからそういう事にしちまおう」と考えたのではないか……などと、一瞬でも疑った己の不徳を恥じ入るばかりである。

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2015年12月13日 (日)

WIZ7 28 さらばガーディア

28_1 28_2 28_4 28_5 ついに倒れた、魔人・ダークサヴァント。
フォーンザングの子孫・ヴィッタリアも意識を取り戻す。
もはや邪魔者は無い。
ヴィはアストラルドミナを覗きこんだ。

ヴィの眼帯の下は「瞳の無い虹色」の目となっている。
これはフォーンザングの子孫特有の、生来の物なのであろうか?
後天的に備え付ける物なら、ダークサヴァントも彼女ではなくその技術を求めただろうしな。

その目で覗く事で、アストラルドミナに秘められた知識を見る事ができるようだ。
それを使えば、無限の力を持つ生物さえ創造できるとの事。

宇宙版・アステカの星か……。
古代の神秘を有する宝玉っていうのは、洋の東西を問わず人を惹きつける発想らしい。
これ欲しがる奴は全員プロレスで戦うようにすれば、ガーディアももう少し平和になるだろう。

28_7 28_9 28_10 さてアストラルドミナも入手した所で、ガーディアから出る事となった。
なんか別の星へ向かって探索の旅は続くらしい。
ここで「どこかで宇宙船を手に入れなかった?」とヴィに尋ねられる。

天空の都市で見つけているはずなので、ここは「はい」と答えるのが正規ルートであろう。
しかし「いいえ」と嘘をつく事もできる

この場合、ヴィは「ダークサヴァント軍が使っていた船を1つ貰っちまおう」と提案し、ニューシティーへ向かう事となる。
まだボスがやられた事を知らない筈なので、ヴィ一人なら潜りこんで頂戴する事ができるだろう、という案だ。
天空の都市よりニューシティーの方が簡単に行けるので、実はこのルートの方が手っ取り早いのである。

というわけでヴィとは一旦お別れ。
アストラルドミナはこちらが預かる事となる。
自パーティにはフォーンザングの子孫はいないので、残念ながらフラグ代わりの荷物でしかないが。

そしてここからニューシティーへ。
このゲームにはワープ系の魔法が無く、この最深部にはテレポーターの類も無い。
なんと徒歩で逆走である
ラストダンジョンの底からラスボス打倒後に歩いて帰るゲームもなかなか珍しいのではないか。
当然、敵も出て来るので「なぜ今さらこんな奴らと」と思いながらも芋虫やスケルトンをブン殴る。
ラスボスが経験値をくれたのは、その後も戦闘があるからだ。合理的!

28_1128_1228_13 28_14 帰ってきた、ニューシティーへ。
進入禁止区域へまた行かねばならないので、コントロールカードが必要だ。
荷物置場にしている修道院へ行き、ついでに回復の泉へも立ち寄る。

最後に、集めた地図も確認。
ゲーム中には全部で8種あるらしいが、今回集めたのは7種
ダンジョンには全て潜ったはずなので、最後の一枚はどこかのNPCが持っているのだろう。
NPC皆殺しにすればどこかで入手もできるだろうが……今さら延々と徘徊するのもな。

ここで思い出したが、ティーラングの女王を倒してねぇわ
彼女も戦えるNPCなんだが、別に必要なアイテムを持っているわけでは無いので。

それついでに思い出したが、アンパニのイベントも全部はやってねぇ
全部やって入手できるアイテム・サーマルパイナップルは、ティーラングの女王と戦うためのアイテムなので、彼女と戦わないなら無視できるのだ。

まぁラスボスを倒してから、わざわざ中ボスと戦うためにあちこち歩くのも面倒。
戦っても「一刀!両断!(ズバーン)我が座頭市棒に断てぬ物無し!」になるだけなのが目に見えている。

というわけでヴィと再会し、探索行を終える事にする。

28_15 28_16 28_17 28_20 さて、ヴィは船を手に入れたかな。
彼女を待つ我がパーティの所へ、ヴィが戻ってくる。
ダークサヴァントに引きずられて、だが。

私ほどの者をそう簡単に葬れると本気で信じていたのか?

やられたふりでもしていたのか、影武者でも使っていたのか。
どっちにしろ、コイツが健在である事は確かだ。

ダークサヴァントは、ヴィと引き換えにアストラルドミナを渡せと要求。
ここは「娘」一択
「玉」を選ぶと、強制的にバッドエンドだ。

まぁこちらにはヴィの「目」を持つ者はいないので、玉だけあっても無意味だ。
癪には障るが娘を返してもらい、玉はくれてやろう。
意外とダークサヴァントは約束を守り、ヴィは返してくれる。

28_21 28_22 28_23ヴィは瀕死だがまだ生きている。
だがアストラルドミナの知識を見るための「目」は、無残にも抉り取られていた
なるほど、あっさり返すのも納得。
ダークサヴァントは玉の知識を見る事ができるようになったのだろう。
という事はあの目、後天的に移植できるもんなんか。

しかしまぁ、ちょっとしたグロ画像であるな。

どうしたもんかと悩んでいると、突然、集団が雪崩れ込んできた。
アンパニ軍とティーラング軍である

当然のように激しく戦う両軍。

早くもアストラルドミナが発掘された事が知れ渡ったのであろうか。
一体どこから?
売値がいくらか確かめたくてパルクの店に持ち込んだからであろうか。
当然のように買取拒否されたが。
まぁあの親父の店は買取価格が高いので、アンパニやティーラングに常連がいても不思議は無いが。

ここで傍観者になる事は許されない
味方以外は全て敵、と考える者達やそういう状況はある物なのだ。
まぁ今回はアンパニの味方をしておく事にした。

28_24 28_26 28_27 28_30 これが正真正銘、最後の戦いである。

しかし敵のTRクトゥルーって……いいんかこれは。
海の向こうは訴訟大好き・裁判所は庭の向こうみたいなもんだと聞いた事はあるが。
それともラヴクラフトが死後50年経過してるから版権消えてるとかいう状態なのか。

とりあえずNCLブラストの絨毯爆撃
あっさり更地になる。
火領域に弱いのは相変わらずだったか……。
経験値も恐竜並に貰えはするが、ゴローの間やラスボス戦を経た後だと、まぁこんなもんかなという感じである。
そもそもこれで戦闘は終わりだ。

それでもきっちりレベルはアップ
最終的なパーティのレベルは45~48であった。
無駄に能力値のカンストとかやっていたせいで、なんだかドラクエみたいなレベルになってしまったな。

ティーラング撃破により、この場ではアンパニが勝利を収めた。
彼らはパーティの功績を讃え、同志として迎え入れてくれる

彼らの同族を何人かヤッちまったが、まぁ相手が気にしてないならもういいだろう。

28_31 28_32 28_33 28_34 アンパニ達もアストラルドミナを追っているようで、彼らの宇宙船に案内される。
ヴィも担ぎ込まれ、手当てを受ける事になった。
そうしながらもアンパニ軍の宇宙船は出発し、ついにガーディアを離れる時が来る

パーティはアンパニの協力者としてお客様待遇。
なんか勲章までもらったらしい。
まぁ最初で最後のWIZ7エンディングだろうし、キャラクター達が恵まれた終幕を選んだのだが。

正規ルートだと自分らとヴィで宇宙に出るだけだし、ティーラングEDだと粘液まみれの宇宙船に監視付で放り込まれるらしいからな……。
多分このルートが一番良い終わり方だろう。

宇宙追跡行の最中、回復したヴィも目を覚ます。
彼女はダークサヴァントにアストラルドミナを奪われた事も、相手が立ち去った事もわかっているようだ。

28_35 28_36 28_37 28_38 旅の中、アンパニ族の文化・風習に触れる一行。
だが安息の時は長くは無い。
ダークサヴァントとの決戦の時は近づいているのだった……。

でもプレイステーションにその時は来なかったのだ。

クリアデータをセーブして終了するので、続編を出してデータをコンバートする構想はあったのだろうが……。
版権元でゴタゴタがあったせいか、PS版WIZ7の売行きが原因なのか。
残念ながらPS版における6~8の3部作は、前編と後編の無い、中編だけという何かおかしい状態で幕切れである。

まさに宇宙規模の打ち切り漫画
真ん中しか無いのが壮大なスケールを感じさせるではないか。
正直な話、そんな感じ方はしたく無かった。

PC版8をちょっと調べたら、万単位の値段になっている。
出来は良いようだが……流石にこれは買わんな。
よってこの物語はここで終わりである。

オレはようやく用意できたばかりだからな
このクリアデータを果てしなく遠いPS版8へとよ……

~NEVER END~

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2015年12月12日 (土)

WIZ7 27 アストラルドミナ

27_1 27_2 27_3 27_4 いざ、アストラルドミナ封印の地へ。
そこは過去の殿堂の最奥にある。
テレポーターを乗り継ぎ、黙々とダンジョンを進む我がパーティ。

途中で複数のスイッチが仕掛けられたテレポーターへ着く。
もちろん正しい順番で押さねばならないのだが、それもここまでの地図にヒントがあるらしい。

手がかりとなる複数のアイテムを集め、そこに秘められた謎を解いて秘宝へ向かう。
地図は複数の勢力が流動的に所持し、臨機応変な対応が迫られる。
なるほど、異世界の冒険探索行を当時の技術で可能な限り作ろうとしたのだろう。
それはわかる。

WIZ7は世間的にはKUSOゲーだ。
だがその分野にも複数の種がある。
思想・姿勢は理解できるし応援したくはなるが、他の部分が問題で変な方向に飛んで行った作品というものもあるのだ。

WIZ7の目指した物は、面白いし理解もできる。
だが到達するには足りない物がちょっとだけ有ったのではないか。
ローディング時間、序盤の理不尽な戦闘バランス、ヒントが意味不明、ローディング時間、ハマリが無対策、ダンジョンの仕掛が理不尽、ローディング時間
もう少しだけここらに気を配っていれば、評価は全く違う物になっていたであろうに……。

時の無情を噛みしめながら、攻略本で答えを見つつ、ついに最深部へ辿り着いた。

27_5 27_16 27_17 27_7 ダンジョンの様相が一変する
ここが幾星霜の時間、宇宙の秘宝を封印していた遺跡なのだ。
この冒険の旅路を思い起こさずにはいられない……学生時代にゲーム屋のワゴンからこれを拾い上げた時からの。

嗚呼、昔の自分よ。
スターターダンジョンで「新スーパーロボット大戦でももう一回やっといた方がええわ」と言って投げた自分よ。
リアル道具の進化のおかげで、ついにここへ踏み込んだぞ。

感慨に耽る自軍を迎え撃つこのフロアの敵は、全てがロボット系である。
膨大なHPを持ち、ビームを撃ちまくって攻撃してくるこの相手は、今まで以上に強大な敵であろう。
だが悲しいかな、ビームはマジックスクリーンの呪文で軽減できるし、すぐにキリジュツで即死させるので敵HP量はあんまり関係無い。
どうもレベル40台というのは、あんまり適正範囲内のレベルでは無いようだ。
その上、ここのロボット達がボス級の経験値を景気よくくれるので益々レベルが上がる。
まぁ相対的に後半の方が簡単というのは、RPGではそう珍しい事では無いが。

敵を容易に倒せるので、探索は滞りなく進む。
あちこちに金の環の中のメッセージがあるので、それを全て確認しておく。
全てのメッセージを巡らないと、アストラルドミナへの扉は開かないのだ。

27_19 27_20 27_21 27_22 マップをぐるりと巡って、最後に隠し扉奥の中央へ。
固定敵?のロボットが邪魔してくるが、ワンダリングモンスターのロボットとどう違うのかよくわからない程度の強さ。
適当に殴って倒しておいた。

全てのメッセージを見ていると、最後の部屋の格子が開く
そここそがアストラル・ドミナが眠る部屋なのだ。

が、中に入っても何も見当たらない。

まぁ元々フォーンザングの子孫しか手にいれられないという代物なので。
ともかく、部屋の中央へ。
そしてここまでに入手したアイテムをここで使う。

必要なのはヴィッタリアデバイス、トゥームロケット、グローブリングの3つだ。

27_24 27_25 27_26 27_28 召喚されて再登場、久しぶりのヴィッタリア。
彼女が残り2つのアイテムを使うと、台座がせり上がってくる。

ヘイ! やったじゃん!

ついにアストラルドミナがその姿を現した
思ったよりもデカいオーブである。
この宇宙の法則全てが記されているとの事なので、まぁこれでもだいぶ圧縮されているのだろう。

私をたばかれるとでも思ったのか?

と、そこへやっぱり登場。
こっちは御邪魔虫、ダークサヴァントである。
まぁ死んだわけでもなく、攻撃に怯んで一時撤退したいっただけなので、これで再登場しなかったらどこへ行ったのかという話になってしまうが。
そもそもこのゲームの原題は「Wizardry Crusaders of the Dark Savant」なのだ。ダークサヴァントだって最後まで出たいに決まっている。

そのダークサヴァントの力で、ヴィは失神させられてしまった。

27_29 27_30 27_31 27_32正統な後継者を封じ、アストラルドミナへ近づくサヴァント。
ムービーシーンなのでプレイヤーキャラクター達には邪魔できない
危うし!

が「よっこらしょ」という感じでアストラルドミナを持ち上げようとしても、玉は微動だにしない
正統な後継者でなければ持つ事はできないのか。
大事な秘宝だとはいうが、このプロテクトの多重ぶりには呆れるほどであるな。

怒り狂ったダークサヴァントは、こちらへ攻撃の矛先を向ける。
どうして?とかなぜだ?とか言っているが、別に答えを聞いているわけではない様子。
そもそもムービーシーンなのでプレイヤーキャラクター達には返答できない
危うし!
仕方ないから戦闘だ。

ダークサヴァント、及びその部下との戦い
とりあえず初手では、誰かがエリシアドディバイナティーを使用しておく。
他はまぁ普通に戦闘。ダークサヴァントへ斬りかかりながら、前に出ているSVクイサーカにも攻撃しておく。

27_33 27_34 27_36 27_37エリシアドディバイナティーを使えば、パーティ全員が祝福を受ける事ができる。
これにより、毎ターン全員のHPが回復するのだ。
これはありがたい。

……が、正直これが必要というほどの苦戦はしなかった
SVクイサーカは一人が攻撃すれば1ターンに1体倒せるし、ダークサヴァントの攻撃はそこまで致命的な物でもなかった。
まぁこちらのHPと耐性が上がり過ぎていたのかもしれん。

集中攻撃を叩きこみ、割と呆気なくダークサヴァント撃破

経験値はゴローの間のボス連中ぐらい。
一番レベルの低い忍者が、この戦闘終了後にレベル44。他のメンバーはこれに+0~+3レベル程度。

とりあえず、ゴローの間を制覇したらラスボス戦が消化試合になる事はわかった。
さあ、ついにエンディングである

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2015年12月10日 (木)

WIZ7 26 決戦準備

26_1 26_3 26_6ようやく資金が100万を超えた
いざ、天空の都市へ。

ここまでで、レベルアップによって上昇するステータスは全て通常の限界値・18へ達している
STR(筋力)・PIE(信仰心)・DEX(器用度)・SPD(速度)の4つは、アイテムのSPを用いて限界突破し20に達している。
VIT(生命力)はイベントを利用し、19となってる。
よって残るはKAR(運)のみ。これはレベルアップしても変化しないのでアイテムを購入して上げるのだが、単価15000Gと割高になっている。
しかもこのパーティはこの値が低い者が多く、6人中4人が一桁・最低の者は0だ。

KARを上げるSPを持つフォーチュンクロークが大量に必要となる。
レゲー故にアイテムのまとめ買い機能などなく、1個1個買わねばならない。
しかも在庫1個なので、1個買うごとに店へ出直しである。

山積みにしてこっちへ寄こせ! 金なら有る!

リアルで1度ぐらいは言ってみたいものだな……

こうして湯水のごとく金を放出し、ついに全員のKARが20に到達
拾ったアイテムとイベントも利用し、一人だけ全能力が19~20のALL限界突破状態にもなった。
何をやらせても凡人では届かない、非常に嫌な奴である。

26_7 26_9 26_11 26_13 というわけで、後はもうゲームをクリアするだけだ。
実はまだ一つ必須アイテムがこの町に残っているので、それを取りに行く。

女王の間からさらに北へ進めば、おなじみフォーンザングの像が置かれた部屋がいくつも連なっている。
各部屋でいろいろ問われるので、ちと面倒だがいちいち答えて奥へ進む。
途中でガーディアンも襲ってくるので、そこでは戦闘だ。

なお、ここの守衛はロボットである
WIZというと古典ファンタジーRPGだったと思われがちで、宇宙船やロボットが出て来る事に違和感を覚える方もおられるであろう。
だがアメリカのTRPGは版上やリニューアルするとすぐに宇宙人や宇宙船を出したがる傾向にあるらしいので、ある意味これこそRPG界の古典としては正しい姿勢なのではないだろうか。

T&Tのソロアドベンチャーにも当然のように宇宙船と宇宙人が出てきてたしな。
しかもその後の展開で世界が激変したらしいんだが、宇宙人との戦争のせいなんだとよ。
日本オリジナル展開でドラゴン大陸とか作ってたけど、あそこでも宇宙人が宇宙船から宇宙ビームを撃ってきたりしたんだろうぜ。
たぶんその宇宙人は蛸型だな。見た事ないけどそう思う。

ロボットを一方的に粉砕すると、フォーンザングがこちらを無敵のクルセーダーだと認めてくれる。
ロボットや宇宙人のせいで、無敵のレッドバロンや無敵のガッツ星人を思い出さざるを得ない。
無敵のクルセーダー、蛸を探してこの奥へ。

26_14 26_16 26_18 奥へ進むと、本当に宇宙船を発見
だが中へ入っても蛸はいない。
ただ地図と必須アイテムがあるだけだ。

※グローブ※の地図を入手したが、例によって特に必要なアイテムではない。
一方、グローブリングは最後のエリアで使う必要のある鍵のようだ。

この宇宙船自体はまだ稼働できる保存状態ではあるが、こちらのキャラクター達には操縦できないらしい。
よって今はアイテムだけを手に入れ、ここを立ち去るしかない。

まぁここまでくれば予想できる事だが、この宇宙船に乗ってガーディアを出るのが正規のクリアルートらしい。
そのためにもアストラル・ドミナの探索を続けるのだ。
ここまで来れば、もうすぐそこである。
最後の舞台、過去の殿堂のさらに奥へと向かえ。

26_19 26_20 26_21 26_22 その途中、ゴローの間の残り3体のボスを倒しておく事にした。
ゴローキーは過去の殿堂での金策中、ゴースト系モンスターから10個ほど貰っている。

まずは地獄からの使者へ挑戦。
こいつはひたすらマインドフレイの呪文を叩きこんでくるという。
常時混乱状態にされるのは鬱陶しい事この上無いので、今までは見送っておいた。
だがマインドコントロールスキル100、レベルも40前後となった今ならそうそう混乱する事も無いだろう。
格子を開けて突入!

芋虫かよコイツ
どこのどんな地獄から来た使者なんだ。
魔王ベルゼバブでもイメージしているのか?
だったら空飛ぶ虫タイプのグラフィックの方がまだマシだったろうに……。

そして戦闘。
思った以上に混乱に陥らない、我がキャラクター達。
というか全く混乱しない
やっぱりPS版のマインドフレイには追加効果を入れ忘れているのでは……?

しかも途中でクリティカルヒット、急所をついて即死させた
仮にも中ボスなのに……。
もしかしてこのゲーム、クリティカルヒットはスキルとレベル差での判定があるだけで、耐性値は設定されてないのか?

仕様について、いろいろと考えさせられる戦いであった。
内容はこちらの楽勝であったが。

26_23 26_25 26_26 お次はホラゴースの悪魔だ。
複数種の即死呪文や状態悪化付きの打撃を繰り出す、かなり凶悪な魔物である。

外見もデーモン系モンスターか。
こいつはまともで強そうである。
このゲームの悪魔系グラフィックが尻尾の生えた鬼という所には、初見では結構な違和感も覚えたが。
まぁ地獄の住民という点では一致しているし。

そしていざ戦闘開始。
敵の即死呪文は、ここまで鍛えたレベルと能力値で抵抗できると信じるしかない。

……が、ケーンオブコープスの攻撃で麻痺する悪魔
麻痺耐性が無いのか。これも武器能力とレベル差だけで決められてしまうのか。
最強武器で固めたパーティが袋叩きにし、呆気なく勝利した。

さすがブラインドメイス氏の脊髄であるな。

26_27 26_29 26_30 最後に残したのは千の目の怪物
こいつこそはこのゲームの数少ないユーザーの間で悪名高い、WIZ7最強のモンスターである。

この魔物はレベル・HPがべらぼうに高い。
そして攻撃はダズリングライトの呪文を連発。
この呪文、何かしらの状態悪化を引き起こす範囲魔法なのだが、何の悪化状態を起こすかは、敵味方のレベル差が影響する
そして状態異常の中には石化や即死といった致命的な物が含まれているのだ。
この仕様と範囲魔法である事、使用頻度が非常に高い事が重なり、次々と犠牲者が出てどうにもならなくなるらしい。

見た目はクラゲなのにな……。
最強モンスターが竜でも悪魔でも天使でも吸血鬼でもなく、クラゲって……。

だが一応、攻略法もある。

1:レベル100ぐらいまで上げて挑め
レベル差で威力が変わる呪文が武器なら、差を無くしてしまえば致命傷は負わないという道理。
なるほど。あと60レベル上げればいけるな!

2:ウィークンの呪文を連発しろ
呪文のほぼ効かない相手だが水領域だけは耐性に穴があり、高パワーレベルでかければ結構効くらしい。
ウィークンの呪文は敵の攻撃命中率を下げる効果があるのだが、どうやら内部処理としては、敵のレベルを下げる事でその効果を出しているらしいのだ。
しかも効果は重複するので、これを何発も叩きこめば、敵のダズリングライトで致命傷を負わなくなるらしい。

2番の方法を見つけた人には感心するしかないな……。
WIZの仕様を知っていれば納得できる戦法なのだが、そこに行きつけるかどうかとなると話は別だ。

というわけで後は実行あるのみ。
幸いこちらは全員がウィークンの呪文を修得済み、5人で呪文を叩きこみながらフェアリー忍者だけが攻撃だ!

しかし敵のレベルは元々が激高、それが充分に低下するまでに犠牲者が出る可能性は非常に高い
実際、何度も壊滅させられて何度もリセットを余儀なくされた。
だが数度目の挑戦にて、ついに麻痺ぐらいしか喰らわない所まで追い詰める事に成功!
直後、こちらの攻撃で逆に麻痺する千の目の怪物。
こうなると勝ち確定、後は袋叩きにして撃破する事ができた。

こうしてゴローの間は攻略終了
パーティ全員がレベル40を突破。
3個の宝箱からエバニーシリーズの防具を入手。
いよいよ残るは最後の戦いだけである。

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2015年12月 8日 (火)

WIZ7 25 ファンハウス

25_1  25_16 25_3_2 25_4_2 アイテム購入資金の目標額まであと一息という所まで来た。
だが同じ場所で延々と同じ事を繰り返しているので、飽きが激しい。
レベル自体は上がるのだが、スキルや魔法は既に必要な物を揃えてしまった後なので、パワーアップの実感もできない領域へ踏み込んでしまっている。

というわけで気分転換も兼ね、ずっと敬遠していたダンジョン・ファンハウスへ突撃だ。
このゲームをプレイするのはこれが最後になる可能性が非常に高いので、一度は足を運んで見るのもいいだろう。

まず鍵となるアイテム・レッドラバーボールを持って行く。
ブラインドメイスを倒した時に1個入手してあったので、荷物置き場から拾っておく。

また、ラットキンの廃墟内で浮遊の薬・フェザーウェイトも購入。
売人は支離滅裂な片言しか喋れない、正確な表現の憚られる相手だが、この薬は気持ち良くなるための物では無いので安心していい。
まぁトぶための薬であるのは確かなのだが……。

必要な物を用意したら、いよいよファンハウスへ突入。
レッドラバーボールは入口の鍵であり、そこに設けられた人面の鼻に突き刺すための物だ。
こうして鍵が開き、中へ入る事ができるようになる。
ラットキンから毟った毛玉で代用できないのかと思わなくも無い。

25_6 25_7 25_9 25_10入ったフロアには、さっそく今後の必須アイテムが2個も用意されている。
このエリアの必須アイテムの多さは、軽く眩暈を覚えるほどだ。しっかり集めていきたい。

まずはウッドジュエル
つまりは木の棒であろう。
こういうアイテムを見る度に、今まで使っていたクォータースタッフや不要なスタンロッドで代用できないのかと考えてしまう。
まぁ穴に突っ込んだり何かの支柱に使ったりするので、太さ・長さの都合があるのだろう。

もう一つはブラックピラミッド
名前からして霊的な力を秘めた何かであろうという事ぐらい、誰でも推測できるはずだ。

だがそれは間違いで、実はただの重りである。

梯子を降りて進むと、地下にてシーソーを発見。
この上に垂れている鎖へ、ピラミッドを括り付けるのだ。
だがこれだけではシーソーを使えない。ここからしばらくシーソーを稼働させるための準備へ奔走する事になる。

25_13 25_19 25_20 25_22 だがシーソーの準備に忙しいパーティの前へ、ゴーン族のガリエラが現れた
彼も地図を求めてここへ入り込んだのであろう。
ならばと協力し、手持ちの地図を全部叩き売ってやる
もちろんその直後に呪文の絨毯爆撃も叩き撃ってやる。
魔法抵抗力とHPが高いのガリエラ自身は、ケーンオブオープスでメッタ斬りだ。
地図は無事に戻ってきた。良かった。

おかげでついに目標金額まで金が貯まった。
100万以上の金を稼ぐのは流石に長くかかった
ありがとう、ガリエラ卿。

しかし今はファンハウスの突破だ。ガリエラ卿の犠牲を無駄にしてはいけない。
ハンドルを拾ったりチェーンを巻き上げたりして、重りをシーソーへ叩き込む下準備をする。
途中で不死モンスターの軍団が邪魔をしかけてくるが、今さら遅れをとるような相手でもない。
というかラスボスと戦おうかというレベルでゲーム中盤あたりのダンジョンへ来ているので、戦闘は全部消化試合だ。

鍵を拾ってから、来た道を戻る。ラバーバンドを拾わなければならない。
6でもゴム紐を集めるイベントがあった気がするが、なぜこのゲームのスタッフはゴムが好きなのだろうか。
実家が中東でゴム農園でもやっているのだろうか?

25_23 25_24 25_25 25_26 ゴム紐を拾ったら、次は扇風機だ。
停止している扇風機を見つけ、ゴムバンドをセット
すると扇風機が稼働するので、シーソーへ引き返す。

シーソーまで戻ったら、フェザーウェイトを一気飲み。
一瓶でパーティ全員にいきわたる、高性能な薬である。
回復ポーションも全部この仕様だったら、このゲームの難易度ももう少しマシになるのだが。

薬の効果で体を軽くした一行、ついにシーソーへ乗り込む事になる。
するとピラミッドが落ちてパーティを上へ跳ね上げ、扇風機の風が吹き付ける所まで飛び上がり、軽くなった重量で風に乗って空中を横移動
着地した場所は、めでたく未侵入エリアの端っこである。

飛行の魔法でもあれば、こんな面倒な手順を踏まずに済む物を……。
このゲームの浮遊魔法が、落下ダメージの無効化以外には使えない事が悔やまれる。

25_28 25_30 25_31そこから奥へ進むと、ラットキンのヤクザの一人・バルローンのシマがある。
とはいえ、クリアには別に関係の無い、横道のイベント専用の人なようだが。

まずバルローンはPCらに仕事を依頼する。
引き受けると、ティーラングの宇宙船の発着時間を教えてくれと頼まれるのだ。

もう調査してあるので、いきなりそれを教えてしまう。
これでイベントは次のステップへ。

彼は宇宙進出を考えているらしく、処分したい荷物があるので買わないかともちかけてくる。
4万ゴールド払うかどうか聞かれるので、アイテムが欲しければ払うしかないようだ。
もうこのダンジョンで入手できるような武具は要らないのだが、どんな物なのか攻略本にも書かれていない。
興味があったので購入する事にした。

今度は組員のラツプーティンを探し、彼に上納金を払えと言われる。
もう死んでるよソイツ。自分らが殺したんだけど。
この場合、イベントはどうなるのか?
進行しなくなるのか、バルローンに攻撃されるのか?

結果:上納金はスキップしてイベントが進んだ。

構成員を血祭りにあげた方が一方的に得なのか……。
このゲームらしいと言えばその通りだが。

こうして通路が開くので、その通路の隠し扉を開ける。燭台がそのスイッチだ。
奥に宝箱がいくつかあったので、さっそく開けて見ると……。

……まぁ、微妙な物しか無いな。
後に、ここで入手した物を全部叩き売ったところ、だいたい4万Gほどになった。
損もしていないが得もしていない
時間をかけて進行させる必要は全然無いイベントであった。
まぁここまで進めるのは今回が初めてだから、詳細なんてわからねぇし。

25_33 25_37 25_40 25_41 気を取り直してどんどん進める。
行き止まりにある昇降機を見つけ、そこへ乗り込んだ。
すぐ下の階の入口には、格子が降りていて入る事ができない。
仕方なくそのまま乗っていると、台のバランスが崩れて投げ出され、さらに下の階へ強制的にシュートしてくれる
浮遊魔法でダメージ自体は回避できる……が、攻略情報無しで進めていたらそんな事は絶対にしてないだろうな、これは。

仕方ないので落ちた先を調べてまわる。
ペインテッドボールが見つかるので、それを拾っておこう。

奥に的の見える穴の手前まで来たら、そこがボールの使い所だ。
セーブした後、的めがけてボールを投擲。
見事命中すれば、昇降機の先にある格子が開く

命中しなかったら?
もちろんやり直しだ
ボールは投げてしまったので、入手した場所へ延々戻ってまた拾い直す必要がある。
的に当たるかどうかはランダムであり、完全に運らしい。

そりゃ攻略本も「セーブ&リセットでなんとかしろ」と書くわな。

当ればそうメッセージが出るので、昇降機へ急ぐ。
一応、ここらで真ん中ぐらいには達したのか。

25_42 25_46 25_49 次はウォータースライダーへ挑戦。
その次は人間ロケットだ。
このダンジョンは遊園地か何かをイメージしてあるのかもしれない。

先ずはロープ&バーを用意。
それを落とし穴にひっかけ、紐を下へ吊るす。
後に水流を5ヶ所あるレバーを上げ下げして操作し、穴の下の紐へ到達できるコースを作るのだ。

と、書けば簡単そうではあるが、これノーヒント手探りでやるんだよな、本来は。
製作会社は10年遊べるゲームを目指してくれたのかもしれん
残念ながら、ワゴンに飾られ10年のゲームになってしまったが……。

ウォータースライダーを抜けたら、先でブラックボールを入手する。
人間ロケットは上層階から重りを落とす事で作動するので、この玉を上へ持って行くのだ。
なんかシーソーと同じ事を繰り返している気がするが、それは間違いである。

打ち上げ先の移動用手がかりを用意せねばならないので、さっきのウォータースライダーの要素も一緒に繰り返すのだ。
過去の経験を複合させてまで無理矢理活かそうとしてくれる、製作会社の心意気が眩しい。
眩しすぎて二度と見てくれない者が続出したかもしれんが……。

25_52 25_54 25_56 25_57 上層階から玉を投入。
さらに木の棒を壁の横穴へ差し込む。
玉と棒と穴の好きなダンジョンもあったものだ

準備ができたら、打ち上げ機へ戻る。
ナイスなタイミングで玉が落ちてきて、スイッチへ激突。
パーティ全員、はるか上へと発射。

途中の壁から、自分達が差し込んだ棒が突き出ている。
それを掴んで横移動すると、ついに最終盤のフロアへ到達できるのだ。

長めのフック付きロープでもあれば、なんとかなりそうなギミックが多いな。
だがガーディアには縄に鉤をつけるなどという文化は無い。
込み入った仕掛を素直に黙々と潜り抜けるのみ。

25_58 25_59 25_60 25_61 しかし最後のお宝を入手するために、あと一つ解かねばならない仕掛けがある
宝箱への道を阻む格子をあけるため、6本の槍を決められた順番で動かさねばならないのだ。

この順番にはヒントがあり、ティーラングの女王・エイチジェンラから教えて貰える
本来はニクタリンスの次ぐらいに来るダンジョンなのであろう。

まぁその回答も、素直に攻略本だのネットだのを見た方が早いが。
この槍の順番自体はヒントから導き出せる物なのだろうが、他がちょっと厄介すぎる。

そんなわけで宝箱に到達。
開けてみると、※ボート※の地図がまだ残っていた。
長いダンジョンだけあり、奪取されるまでの時間は長めに設定されているのだろうか?
あるいは単に運が良かっただけか。
まぁ必要な資金がもう貯まった以上、徘徊型NPCに売りつける必要も無いので、この地図に使い道は全く無いのだが。

ファンハウスを脱出すると、そこは魔女の山近くの野外である。
船は離れた所に置いてあるので、ニューシティーへ川を泳いで帰らねばならない。
地味に面倒。

25_62 懐かしのニューシティーへ戻ったら、ダンジョンで拾った物をパルクの店で処分。
ガリエラ卿が亡くなったのが不味かったらしく、店主の態度が硬化している。

いつものようにフルパワーチャーム連打+外交術で仲直りしておいた
やはり平和が一番だ。

次は天空の都市で、能力値アップアイテムの爆買いである。
まぁ上げる能力値も、もうKAR(運)ぐらいしか残っていない。
そしてその値が何に影響しているのか、実はよくわからないのだが。

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2015年12月 4日 (金)

WIZ7 24 竜王

24_1 24_2 24_3このオレの 明日のための スクランブルだ
倒せ 敵を 稼げ 金を
ダンジョン潜って 飽きずに 出稼ぎだ

ハック&スラッシュはCRPGの基本。
延々と悪魔系モンスターを殴り倒し、レベルが全員35を突破。
そろそろ次のボスキャラを餌食にしてもいいだろう。

ここで向かうのはグレーターワイルド
海を越えて西にある、特にイベントの無いただの林である。
じゃあ何がグレーターなのかというと、ここに隠しボスがいるのだ。

WIZ6にいた重要NPCのドラゴン・ベラが、PS版WIZ7では隠しボスとしてここに潜んでいる
倒すと※レジェンド※の地図と魔剣ファング、そして優秀な性能のアクセサリー類をドロップする。
これはダーンの塔の隠し宝箱と同じ物なので、※レジェンド※を見つけられないままレベルだけがバカ上がりしてしまったパーティへの救済措置となるのであろう。

そんな奴はこのゲーム投げるって
救済の方向が何かおかしい。

おそらくこのゲームをプレイするのはこれが最後だろう。
そう考えると、隠しボスも倒さねばならないような気がしてきた。
勇んで上陸である。

あー……ゴジリに遭遇しちまった
最強のワンダリングモンスターにして最強の恐竜、通常遭遇する中で最も高レベルのモンスターである。
そういやコイツもここに低確率で出るんだったな。そういう意味でもグレーターなワイルドなのか。
こりゃ死んだか?

と思いきや、意外と敵の攻撃がヒットしない
たまにHPの大半を奪われるダメージを受けるが「隠れる」コマンドを併用して戦えば回復は間に合う。
さすがにHPがバカ高なので時間はかかるが、あまり危険は感じない。

で、本当に勝ってしまった
ヤケクソみたいな経験値を得る。案外コイツはボーナスキャラなのか?

24_6 24_7 24_8 24_9 ゴジリのおかげでレベルも上がった。
この勢いで隠しボスへ挑む。
特に必要な物を持っている相手でも無いが、まぁ金にはなるのだ。

最奥で竜人・ベラと遭遇。
彼は人と魔神の間に生まれた身の上で、善良な心と高度な知性をあわせ持つ
……はずなのだが、今回はただの強力なモンスターとしての出演。
おそらくPS版WIZ7の完成度を目の当たりにし、そのせいで激高しているのではなかろうか。
だからといってこちらが倒されるわけにはいかない。全力で戦うのだ。

そして激闘が始まった……と思いきや、あんまり苦戦しない
即死打撃もヒットしないし、使う呪文も弱くは無いがそれで死ぬわけでもない。
というか、マインドフレイを喰らってもダメージを受けるだけで誰も混乱に陥らない
この呪文、大ダメージ+混乱のバッドステータスという酷い効果のはずだが……マインドコントロールスキルを上げたおかげなのだろうか。

またベラはレベルは最高・全体的なステータスも高水準のようだが、飛びぬけて尖がった能力は無いようだ
HPも1600程度で、このぐらいの相手ならワンダリングモンスターにさえ存在する。
もしかして彼のステータスはWIZ6基準で作られた物なのかもしれない。

特に問題も無く撃破
ここでどれだけアクセサリーをドロップしてくれるかが分かれ目なのだが、最強のスターリングはちゃんと落としてくれた。
ダーン塔の隠し宝箱や今まで拾ってきた物をあわせれば、これ一つ落として貰えるだけで充分である。
またもや増殖した※レジェンド※の地図を眺めながら、NPCに売り飛ばす事を計画。2枚あっても持ってりゃ嬉しいただのコレクションにしかならないからな、これ。

24_10 24_11 24_12 24_14 だがその前に。
WIZ6で最強だったキャラを倒せるまで成長したなら、ゴローの間のボスキャラをもう1匹撃破できるのではないかと考え、挑戦する相手を考える。

やはり打撃しかできない敵を狙うか。
そう考えて九世界の悪霊へ突撃。

ラットキンじゃねぇかコイツ
しかも3種ぐらいあるグラフィックから、ザコ用汎用型絵をセレクトしてやがる。

「明らかに強そうな奴より、見かけは弱そうな奴の方がインパクトあるだろう」
そんな考えで選んだのか、この外見を。

そして本当にメチャ強い、九世界の悪霊。
打撃しかできないぶん、命中率と貫通率が異常に高く設定されており、敵の打撃はほぼ素通りでフルに喰らう
バフかけながら殴っても、回復が追い付かずに一人殺された。
そのまま戦ってみた所、勝利はできたが、リセットして戦法を変えて再挑戦する。

まずは全員が「隠れる」コマンドで身を隠す。
そのまま召喚魔法+残り全員でバフ強化
フルパワーレベルのクリエートライフで呼び出したゴジリを前面で戦わせつつ、こちらは隠れると打撃を交互に繰り返し、敵の打撃の的になる事を極力避ける。

なんと、途中でゴジリが倒されてしまった
まぁ召喚魔法で呼び出せるゴジリは、野生の個体より弱いのだが……それでも大概のボスモンスターを踏み潰せるらしいのに。

まぁ再召喚+隠れて殴るのを続行し、全員生存したまま勝利
59万点超という頭のおかしい経験値を入手。
コイツに勝てるならもうレベルなんぞいくら上がっても同じだろ、という開き直った設計なのであろう。凄い男だ。

例によって宝箱は未入手かつ使用者のいる物が出るまでトライ&リセット。
魔剣アベンジャーを入手。村正級の強さの片手剣なので、ヴァルキリーに装備させてセーブ……してから気づいた。
この剣、ファングとの威力差ほとんど無いわ。ドラクエで例えるなら、攻撃力100と110の違いぐらいでしかない。別のアイテムにすれば良かったような気もする。
しかしこの時点では、どうしても欲しい武具という物が既に無いのだ……。

24_15 24_17 24_18 まぁファングが高額で売れるので、大金を拾ったのだと解釈すればさほど悪い物では無い
今まで愛用していた魔剣をパルクに売り飛ばす。

金稼ぎついでに、結構な数が溜まった地図をどこかのNPCに売るか。
どうせならティーラングの誰かがいいだろう。アイツら、火領域の呪文でよく燃えるし。
このゲームには各NPCのいるエリアを教えてくれる、ロケートパーソンの呪文がある。回復泉前にて最大パワーレベルで使用。
ムンクハラマにティーラングのディーラング氏がいたので、商談に赴く。

無愛想な彼は、最初は警戒して会話や売買をしてくれない。
フルパワーレベルのチャームを連発。スキル100の外交術で懐柔。
態度を改めてくれた彼は、こちらの地図を1枚1万Gpでいくらでも買ってくれるようになった
手持ちの地図を全て売却。
地図が無くなったら感謝のサービス、フルパワーレベルのNCLブラスト絨毯爆撃をオマケにつけておいた

大爆発。汚ねぇ花火だ。

売却した地図は戻ってきた。
ダブリだった※レジェンド※だけ1枚消失したが、まぁ冥土の土産にくれてやってもいいだろう。金を出すほど欲しがっていた地図だ、彼も本望というもの。

24_21 24_23 24_19 同じエリアにラットキンのラツプーティンもいるようなので、しばらく探索。
ネズミらしく地下に潜っていた。

彼も最初は警戒しており、会話や売買をしてくれない。
フルパワーレベルのチャームを連発。スキル100の外交術で懐柔。
態度を改めてくれた彼は、こちらの地図を1枚1万Gpでいくらでも買ってくれるようになった
手持ちの地図を全て売却。
地図が無くなったら感謝のサービス、フルパワーレベルのNCLブラスト絨毯爆撃をオマケにつけておいた

大爆発。見るか……銀河の星々の砕け散る様を。

売却した地図は戻ってきた。
ここまでで資金が90万を突破。そろそろ全員の全能力値カンストor限界突破が見えてきた。
そこまでやれば、まさかラスボスに勝てない事も無いだろう。いよいよクリアの日は近い。

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