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2015年10月20日 (火)

ロボットコマンドゥ

WIZ7のレベル上げはまずまず順調。
能力値の吟味が絡んで来るんで、どうしても1日やそこらでは終わらんが。
3歩進んで2歩下がる、一日一歩、それでいい。

ぐるぐる回って窒息呪文、勝てない敵が出たら逃亡。
貧弱なエルフどもが死人を出したり知力が1点も上がらなかったりするとリセット
長時間やってるとまぁ飽きる。
よって合間に別の事もちょっとする。

例えばサクッとクリアできるゲームとかな。

WIZ7は宇宙船で他星に乗り込むSFRPGだったが、着いた先でやるのは宇宙人を剣と魔法でしばき倒す(同じぐらいしばき倒される)であり、まぁいつものWIZだ
舞台を変えた意味が正直よくわからん。
いっそもっとSF寄りなRPGにするべきではなかったか。

Photo 分かりやすく書くと、ロボットだ。

ゲームブックのFFシリーズにもSF物がいくつかあるが、自分の知る限りはその中で、そして全作品中でも最も良くできた一作がこれ。
ロボットコマンドゥである。

まず表紙の時点で明らかに勝っている
自分が子供の頃、こんな感じの箱絵の安いプラモデルが駄菓子屋や模型屋の片隅にあったものだ。
正直な話、それが当時人気だった某ロボットアニメのパチモンである事ぐらい、当時の子供も皆わかってはいた。
それでもたまに買って組み立てて遊んでウルトラ怪獣の人形とぶつけてブッ壊す、ぐらいの事はわかった上でやっていた。
そんな表紙の絵が本になっているのだ。そりゃ手を出すに決まっている
その隣にあったビキニ剣士少女の本に心惹かれないでもなかったし、それがダメだとも思わなかったが、子供の限られた小遣いでどっちを選ぶかというと、この本が自分の手元に残っている時点で答えは出ている。

だがこの作品は絵だけに頼ったKUSOゲーでは無いのだ。

FFシリーズは初期能力値をサイコロで決めるのだが、当時の風潮でもあり、能力値が低いとほぼ確実に死ぬ
クリアの救済策なぞ用意はされない。作者はそんな物をいちいち考えたりはしないのだ。

だがロボットコマンドゥは数少ない例外なのである。
この本には別々のクリア方法が3通り用意されており、能力値が低くても達成の見込みがあるルートが存在する。
もちろん能力値が高くないとほぼ無理なルートもある。
つまり能力値が高い者は複数のルートを選択する事ができ、低い者には限られたルートを探す事で勝利のチャンスが残されているのだ。
能力値の高い者の優位性を残しつつ、低い者にも一筋の光明を残そうとして、こうした設計に行き着いたのではなかろうか。

やっぱり米国のジャクソンは優秀だった。
洋物TRPG最高峰の三巨頭の一つはGURPSだよな!
3つぐらいしかやった事ねぇけど。

この作品は双方向性のあるMAP上を動いて必要なフラグを立て、クリアへの条件を満たすという設計である。
よってクリアに必要な条件とアイテムさえ知っていれば、かなりの短時間でクリアが可能だ。
WIZ7のエルフ軍団がぐるぐる回っているのを眺めながら、久しぶりにタロス国をうろついて見るとしよう。

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コメント

巨大ロボットを取り扱ったゲームブックと言えば、機動戦士ガンダムシリーズ、鉄人28号、終末の惑星 遥かなる西の帝国、装甲騎兵ボトムズ、聖戦士ダンバイン、耐熱装甲レガシアム、トップをねらえ!等が存在し、主に山口宏、草野直樹、上原尚子、樋口明雄、塩田信之他多数が手掛けており、双葉オリジナルゲームブックとなる終末の惑星以外の作品は全て、キャラクター物が占めている。というか、日本のロボットゲームブックはロボットアニメの方を題材にしたものが多かったとか…。

投稿: マイケル村田 | 2016年6月 7日 (火) 23時56分

日本のロボット物がロボットアニメから始まったも同然らしいので、まぁ題材が偏るのは仕方ありませんな。
じゃあ外国は何から始まったんだよ、と思わなくもありませんが。
しかしまぁ、ラインナップもだいたい納得のタイトルですな。
もし鋼鉄ジーグのゲームブックがあったら、当時の自分ならFFシリーズを袖にしてでも購入していただろうに……。

投稿: 松友健 | 2016年6月10日 (金) 17時26分

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