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2015年9月17日 (木)

ゲームブック ワルキューレの冒険 オマケ

さて、ゾウナも倒されマーベルランドに平和が戻った。
自分の考える最適なルートで攻略を進めていたわけだが、これが「普通の」プレイかというと、少々疑問はある。
特に根拠は無いが、おそらく、作者はループを利用しての初期能力値上げや資金確保、無限わきする敵での経験値稼ぎ等は前提にしていないのではないだろうか。

よって最後にもう一回、違う進め方でのプレイをダイジェストで記録したいと思う。
このプレイでの条件は以下の通りだ。

・魅力ポイントが下がる行動はとらない。というかできるだけ上げる。
・よってワルキューレにふられない。
・無限わきする敵とは1回しか戦わない。ピラミッドのソウル・ダストはどうしても2回戦う必要があるが、それだけを例外として、同じ敵との戦闘は極力避ける。

S0_2 今回用のキャラクターを作成。
魅力ポイントを12点からスタートし、聖人君子勇者を目指す。
他の能力値はサイコロをふり、技量ポイントが9以上出るまで作り直した
結果、初期技量ポイントは10からスタート。
体力ポイントと知力ポイントはやや低めだが、これでも充分進められる事は以前記載した通りだ。

まず最初の町からして行動を変える
強盗すると魅力ポイントが減るので、初手で店に行ったら礼儀正しく店員を大声で起こすのだ。
もちろん嫌がられるが、実は店長は話のわかる男で、主人公が青雲の志を語ると「感心な若者だ」と感化されて値引きしてくれる。これでショートソード(金貨10枚)を購入するのだ。

他の物を買うには金が足りないので、次は地元の友達・ヤッシムの家へ
ヤッシムは驚きつつも応援してくれ、選別に金貨を5枚くれる
この金を持って、再び武器屋へ。この順番で進めればまだ値引きは有効なので、次は革の盾(金貨15枚)を購入だ。
これで初期所持金を使い果たすが、武器と防具は手に入れた。ショートソードはダメージポイントが2点しか無いが、ゴブリンからロングソードを強奪するまでの辛抱である。

S1a_2 S1b 以降は前回までと同じ道を通る。
ただしララッタでシルバーキーを貰うイベントだけは起こさない
ニスペンの実家で休んだら、ララッタに再度入るのはやめて、かんむり岬を目指すのだ。
後はサンディと合流し、西アフブルグへ。
ドラゴンを倒してクリアである。

S2a S2b 2巻の進め方は一巻以上に同じだ。
この時点で魅力ポイントは20点を突破。

やはりドラゴンスレイヤーとアテナのお守りを交換。鎖帷子を主人公とサンディに購入。
3巻で金を全て失うので、貯金は考えなくていい。
スミシーを仲間にし、東アフブルグへ。
クラウド? ゾンビだろそいつは。
闘技場でクライアンからミラージュ・シールドの情報を聞く。
ニスペン達と合流したら、アファ王の剣を拾った後、デザートの宿で道具を買ってピラミッドへ。
どうせ金が無くなるので爆裂弾を多めに買うと、石像兵やミイラとの戦闘が楽になる。

S3a S3b ピラミッドでは、ソウル・ダスト以外の敵とは1回ずつしか戦わない。
代わりに戦わなくていい場所にいる敵(2階のミイラ達とか)とも1回は遭遇しておく。

先ずはミラージュ・シールドを入手。
2階で星笛を入手してから、ミイラ達まできっちり倒し、ブロンズ・ゴーストフェニックスを倒して1階へ。
後は宝石を集めるだけだ。

シルバーキーを前巻で入手していないので、シルバー・ゴーストフェニックスとも戦って経験値を貰う。
エンマコンダももちろん撃破だ。
囚われのワルキューレを見つけたら、味方を募る役目はアテナに任せ、主人公はその場に残る。これで魅力ポイントが3点上昇するのだ。
サンディが攫われて歯軋りした後、ピラミッド内のアイテムを回収してクリア。

S4a S4b 問題の3巻。
魅力ポイントは30の大台へ。

ウェルシュタット近くでマジック・エンハンサーを拾う。
しかし狼とは戦わない。
子供たちと和解したら、貰うお守りはズールの守り・ルミアの守り・ハギスの守りをセレクトする。

次に出会うブラックシーザスを撃破したら、スーパーヘルメットをニスペンに渡す
盾も魔法の道具も無くしてしまうので、ニスペンの技量ポイント+防具ポイント合計が24止まり。対バーゴン戦(技量ポイント23)が運ゲーになりがち。
そこで最強の防具をニスペンに一時貸し与え、勝利を安定して掴めるようにするのだ。
「サイズに個人差があるから交換するな」とルールで決められているのは鎧だけなので、兜なら無問題なはず。

スーパーヘルメット装備のニスペンは、技量ポイント+防具ポイントの合計が盾無しでも27になる。
これで余裕を持って勝利できるだろう。

一方、主人公はワルキューレが歓待されるイベントで、暗殺者達を追いかけない
主人公の戦闘力が落ちてしまっている(合計24)ので、単体での戦闘は避けるのだ。

その後、主人公組がニスペン組を迎えに行くのは前回までと同じ。
戦闘はワルキューレの【星笛の術】に頼る

途中でトレスの町に寄り、ハギスの守りとマジック・エンハンサーを売ってしまおう。これで金貨600枚が確保できる
その金で主人公に鋼の鎧と鋼の盾を買うのだ。
なにせ魔法の道具が流されてしまったので、攻撃魔法の威力を上げるアイテムがあっても仕方が無い。よって換金アイテムだと割り切ろう。
また、オレンジポーションも1個購入しておく。

その後、ニスペン達と合流。ここでスーパーヘルメットを主人公へ戻すアテナのお守りもワルキューレに渡す
宿屋で情報を聞くのも忘れない。
岬で十字の笛を入手。
ドトリガー使いのラハベと会ってから、火山の火口へ。途中の戦闘はやはりワルキューレの【星笛の術】で切り抜ける
今回、スミシーとクラウドのゾンビは、ルミアの守りを持っているので戦わずして消滅してくれる。ジェリーも同行したままである。

ライオンの鍵を入手したら、ドトリガーに乗ってバーン村へ。
ジェリーが同行中ならば、彼の案内により敵に出会わずスーパーマントを入手できる。
ソウルスマッシャーの原知力ポイント減少攻撃を喰らいたくないので、主人公しか強力な武装が無い現状、戦いは避けた方が無難だ。

スーパーマントを入手してから、スーパーソード関連のイベントを開始。
用無しになったルミアの守りを売れば、さらに金貨500枚
2個目のマジック・エンハンサーを売ってさらに100枚、カオックの腹から掻き出した金貨が220枚。
この金で採掘機を購入し、281番でメガナイトを掘り出す。
一度パーティを分割し、ニスペン組が鍛冶屋の情報を得る。ただし敵出現地点は避け、戦闘はしない。
その後再度合流し、鍛冶屋の隠れ家に行って剣の製作を依頼するのだ。
一度隠れ家を出てから即行で再訪すれば、もう剣ができている

残りの資金はワルキューレの盾と兜を買うのがいいだろう。

S5a S5b これで準備が整ったので、ゾウナとの決戦へ。
この時、ジェリーが同行中だと、彼と別れるイベントがある
流石に最強最大の敵との戦いに子供連れで行くわけにはいかない。
別れに際し、主人公達は所持金の半分を分けてやる……ここで前回のように数千枚の金貨を持っていると、子供に2000枚近い硬貨の入った袋を背負わせて荒野を歩かせる事になる。一度ぐらいはやってみるのもいいだろう。

いざ決戦。操られたサンディと再会。
サンディは主人公の輝かしい魅力ポイント33点の前に自害
もし魅力ポイントが戦闘力になるアイテムでもあればもはや天下無敵なのだが、馬鹿な事は考えずに剣を握ろう。

そしてゾウナ戦。
今回、ニスペンとアテナは当てにならない。この二人は忘れた方が早い。
魔法を取り上げられた魔法使い型キャラのアテナの悲しみは言葉では言い表せませんよ……。

だが主人公とワルキューレは魅力度調節した時と同じ戦闘力を確保できるので、この二人でゾウナを圧倒できるのだ。
二人のスーパーソードとワルキューレの【稲妻の術】により、ターン毎に32点のダメージを与える事ができる
4ターン目の主人公の剣で、ついにゾウナは討ち滅ぼされた。

魅力度を下げずに進めた場合、ラスボス戦で主力に必要な装備を買う金は2人ぶん。
最大のダメージソースはワルキューレで、とどめは主人公
物凄く計算された作りになっている事がよくわかる。

おかげでワルキューレとアテナの戦力差が神とムシケラみたいになっているが……。
アテナはクリティカルヒットの特殊能力があるので、運が良ければ30点のダメージを叩き出してとどめを横からかっさらえる可能性も無ではない。
しかし3回しかまわってこない攻撃のチャンスで都合よく出てくれる見込みは望み薄。
つか出なかったし。

だが主人公は生き返ったサンディを抱きしめて泣くのに忙しいので、当りもしない剣を振り回していただけの二人の事は気にしていられないのだ。

ワルキューレ「これからも心に愛を持って、強くたくましく生きてください……」
きみたちの背後でワルキューレの声が聞こえた。
主人公「はいっ!」

サンディ「はいっ!」
ニスペン「あ……はい」
アテナ「はいはいわかったわかった」
返事をしざまふり返ると、もうそこにはワルキューレの姿はなかった。

めでたしめでたしである。

~ワルキューレの冒険 今度こそ完~

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コメント

こんにちは。オマケ面白すぎました。こちらの攻略法の方がオーソドックス
であることがよくわかりました。パーティプレイの意義は低くなりましたが
仕方ありませんね。

投稿: たろう | 2015年9月18日 (金) 20時33分

ワルキューレの装備代を削ってニスペン・アテナもいくらか強化すると、割と全員そこそこゾウナと戦えるようにはなりますな。
パーティプレイ重視ならそれもありかと。
まぁ主人公さえ強ければ単体の敵には勝てるのが、良くも悪くもこのゲームの特徴です。

投稿: 松友健 | 2015年9月19日 (土) 08時49分

オマケきた!このルートだと、アテナが不遇ですねー。

投稿: 野良猫 | 2015年9月20日 (日) 16時54分

魔法を取り上げられるのが辛い所ですな。
クリティカルヒットの特殊能力があるので、技量ポイントが五分なら最強のキャラになるはずなんですが。
理論上最強を実現するような進め方だと、誰が強いとかどうでも良くなるのがなんとも。

投稿: 松友健 | 2015年9月20日 (日) 21時20分

お久しぶりです、かずおです。
ワルキューレ楽しく読ませて頂きました。当時1巻を何度も楽しみ、2巻まで終わらせて最終巻待ちにしてました。
そしてこのブログで久々にワルキューレ読みたくなったなぁ〜と在庫確認。一巻を喪失してました。
聖人君子ルートも欲に正直ルートも突破余地を残してたんですね。すっかり忘れてました。

で、最近知ったんですが、ソーサリーの電子書籍版…難易度が変わってますね。選択肢間違いの即死が緩和されてたり。
今ワルキューレ出ましたら記載忘れも改善されて欲しいです…出ないか。

投稿: かずお | 2015年9月21日 (月) 02時14分

>聖人君子ルートも欲に正直ルートも突破余地を残してたんですね。すっかり忘れてました。

むしろ高いだけor低いだけよりも、その中間を行き来させているのが一番推奨できるルートになりますな。
偏らせないよう調整しつつ進めるのが、作者の考えた「上手い」ゲーム進行なのでしょう。
まぁ子供の頃はそこになかなか気づきませんでしたが。

投稿: 松友健 | 2015年9月22日 (火) 23時17分

今更ですが、通して楽しませて頂きました。この作品、三巻だけはあまり良いイメージがなかったのですが、拙い子ども時代のプレイ故だったのだなと、読んでいて思いました。→ゴーレムたちと素手で戦ってイライラしたり、金貨や玉を強制的に無くされたり、やたら道に迷ったり、ワルキューレと離れてスパイを追いかけたら(仮にもヒーローが)戦力調整のせいでザコに半死半生にされたり、スミシー・クラウドを救えなかったり…と。
なので溜飲の下がる思いです(*´∀`)♪
楽しい時間をありがとございます。

投稿: 博志 | 2015年9月24日 (木) 05時00分

楽しんでいただけたなら何より。
3巻は、手探りのうちは弱体化させられたまま漫然と彷徨う事が多いので、前2巻に比べて厳しい評価になる人もいるでしょうな。
わかれば一変するタイプの作品なのは確かなのですが。
昔のRPGってそういうもんだったと思いますな。

投稿: 松友健 | 2015年9月25日 (金) 19時22分

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