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2015年4月 9日 (木)

ネバーランドのリンゴ3

Nr1_2 個人的に再加熱中のゲームブック、ネバーランドのリンゴ。
このゲーム最大の特徴は、主人公ティルトが3つの命を持つ残機制キャラという点だ。

いや、まぁ、ブーカという猫頭の妖精という事も相当に個性的ではあるのだが。
この外見を再現できるゲームはあんまり無いしな。
ガープス・ルナルに翼人という奴らがいるが、あれは敵側種族のプルーグの方が近い……というより見た目だけならほぼそのまんまだ。
ネコミミだけなら多くのゲームにありそうだが、頭全部というと、自分は他に6以降のWIZぐらいしか知らない。
案外洋ゲーならあるのかもしれん。

まぁツラの話はいい。自分がしたいのはシステム面の話だ。
このゲームは残機制ありきで組み立てられていると自分は見ている。

初期のティルトは弱い
このゲームの戦闘は非常にシンプルで、ティルトの戦力ポイント+2d6が敵の攻撃ポイント以上なら攻撃成功=敵にダメージを与え、未満なら攻撃失敗=ダメージを受ける。
敵のサイコロは振らないうえに「引き分け」が無いので、かなりの高速で進む。

そんなティルトの初期戦力ポイントは「」。
対して敵の攻撃ポイントは……最弱で7、普通は8、ちょっと強めの相手なら9、要所にいるボス級の敵は10以上ある。
2d6の確率を考えると、8ある普通の敵にさえ不利。かなりの高速で葬られるハメになる。

だが残機制のおかげで、ゾンビアタックによる体力差で押し切る事は比較的容易。
しかし減った命は戻らないので、何度も戦って機数を減らしているとじきにゲームオーバーになる。
こうして難易度を適度に保っているのであろう。

なお、敵とイベントを把握し、ちゃんと準備して戦えるようになると、戦闘で死ぬ事はほぼ無くなる
こうなると残機制のおかげで、かなり安定してクリアができるようになる。

またこのゲームは即死イベントが多い
謎解きを間違えるとその場で死亡、選択肢を間違えると死亡分れ道の片方が死亡もう片方が50%の確率で死亡……などと景気良く葬ってくれる。
普通に考えればやってはいけない事だが、残機制を頼りにすれば1プレイで即死罠を3つまで暴く事が可能と考える事もできよう。

しかもこの作品の凄い所は、トライ&エラーに対してさらに受け皿を用意してある事だ。
12ページ、ルール部分に明記してある。

三度死んでしまったときは最初からやり直してください。この場合でも、前回までの冒険であなたが覚えた魔法は、ゲーム開始時から使えます。

このゲームの魔法には、結構強力な戦闘補助の魔法がある。
スタート地点から直行できる場所に、50%の確率で死ぬ罠を乗り越えた先に、だ。
前回までの」なので、一度入手すれば何度やり直しても使用可能。
まぁこれに30年近く気づかなかったが。

気づいた以上はなんとなくやってみたくなった。
このゲームの攻略ルートを、考察・解説してみたいと思う。

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