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2011年9月

2011年9月25日 (日)

今日も内輪でTRPG

身内のキャンペーン終了。

ソードワールド2.0を初期から8~9レベルに至るまで15回。
キリがいいので終わらせる事にした。

最後はPCの一人が「俺は最高の女を嫁にするため旅をしている」とぬかすので
人造人間のくせに天晴れな目的だ、という事で望みを叶えておいた(そもそも結婚という概念あんのか?)。
新婦を乗せて馬車で田舎へ帰る奴を見送り、残りのメンバーPC・NPCごちゃまぜで
「俺たちの旅は終わらない」と言いつつ終了。

ウサギ人間・ナイトメア(有角の半人間)←これがPC
エルフ・別種の人造人間(死にかけの人間と魔物を無理矢理合体させて作った)・キマイラ(完全に魔物)←これがNPC

こんな残りで荒野を流離うエンディングにプレイヤーの一人が
「少々メンバーは雑多だが、やはりこういう締めはいいものだ」
と言っていた。
やはりファンタジー世界の冒険家が、地位と住居を得て引退する最後は好かれないのかもしれん。
メーカー本家のリプレイ「たのだん」でも特別な理由なく「冒険していたいから」といって
貰える地位を蹴って旅立つ最後だったしな。
このキャンペーンでもラストシナリオで「望むなら辺境の地に領地を与えても良い」という話にもっていったが誰一人興味を示さなかった。
あーそういえばゲームブックのドルアーガでハッピーエンドを迎えても
「ギルは新たな冒険の旅へ思いを馳せていた」とか書かれていたか。

どいつもこいつもトラベルジャンキー。
まぁどうせなら現実でできない事をしたいのが人のサガというもの。

ついでにゲームブックの話。

1:ソードワールド2.0の小説「堕女神ユリス」シリーズには
なぜか主人公がゲームブックで遊んでいるシーンが出てくる。
2巻まで出ているが2巻ともだ。
おそらく作者が世代人なのだと思われる。
内容はスレイヤーズ系列のライトなファンタジー冒険譚で、
格別に目新しいアイデアは無いが安心して読める内容と完成度である。
まぁソードワールドの小説なので、原作ゲームに興味の無い人にまでは勧めないが……
超怪物や神の化身が出てきて話を大きくはするが
決定打を打つのは人間の行動と決断、という大筋は1巻2巻通して同じ。
やはりそうでなくてはな……選民様が矮小な人間を庇護なさってくださる話には正直さほど興味は無い。
昔からウルトラマンより仮面ライダーの方が好きで、ウルトラマンでは帰マンが好きな自分はそう言わせていただく。
思えばRXがあんなにカッコ良かったのも、実はやたらピンチに陥る人なのに必ず逆転するシーソーゲームの達人だったからであろう。
同時代のジャンプマンガで聖闘士星矢が一番好きだったのも同じ理由かもしれん。
というわけで苦労人だが面倒見が良く、苦難に陥ってもできる限りの手札でなんとかしようとする健気なザウエル君を個人的に今後も応援するとしよう。
まぁ自分としては一番良かったのは2巻の後書きか。
ほとんど同じ事を考えて後書きを書いた事がある……。

まぁ人の作品ばかりにとやかく言っても仕方がない。
では自分の方はというと……

2:自分の次作近況。
まぁ全然芳しくない。なにせ進んでいない。
今年3月の地震・原発事故の直後、編集のS氏に大丈夫だったかメールした。
「直接の被害は受けていない。大丈夫」
こんな返事だった。
だがその後、すぐに次作の制作は停滞。編集からの反応が途絶えたからだ。
最近知ったのだが、紙の値段や流通になんか影響が出ているらしい。
収入最優先の仕事しかできない出版社もあるとか……。
あながち間違いでもなさそうだ。

まぁ世の中思い通りに動くもんではない。
むしろ常に望まない方へ揺れるもんだ。
しかし仲間内でゲームだけやっていても進展は無いし、
さてどうしたもんかね。

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2011年9月 4日 (日)

有名人に会ってきた 2

TRPGの貸しスペース屋のイベントにて、新作TRPGの「ファイヤード!」を初プレイ。
GMは作者の友野詳氏その人。制作者がGMを務めるなら想定した遊び方に限りなく近いはず、と思い研究のため参加。

すまん嘘。本当はただ新しいゲームだったので試しに遊んでみたかっただけだ。

まぁ大丈夫だと思うが、一応念のためにここでは個人特定されそうな事は書かない。
今回もあくまで一参加者に徹していたので、別に特定しようとする人も、して意味のある人も、おらんとは思うがな……。

ゲームは……自分はTRPGに復帰したのがついこの間なので、前身となったらしい「ゲヘナ」というゲームの事はよく知らない。
ただガープス妖魔夜行を手掛けた人の作品である事は非常に納得できた。

舞台は現代。
主人公たちは超人や異能力者。
キャラクターの能力値は意外と少ない(このゲームでは3つ)が、そこに技能・特殊能力をセレクトして搭載し、制作する。
能力はゲーム的な効果こそ決まっているものの、名称や演出はプレイヤーの好きにしていい。「タクティクス能力での判定に+補正」の能力を、抜刀でも怪光線でも真空地獄車でも好きなように言い張ってくださいというアレだ。
七つの異世界がこの世界に接して干渉している、という設定。プレイヤー達もそのどこかで能力を手に入れたのだが、どこを出身にしてもゲーム上での数値的な効果は無い。普通ならここで出身世界=クラスや種族として数値を上下させそうなもんだが、そうはなっていない。そういえば妖魔夜行も他のサプリメントでの種族に相当するデータは無かったな……。

シナリオの方は、友野詳氏ご本人がGMを務めておられた。
流石にベテランだけあって、こちらは楽しませていただいた。
JGCというイベントで使ったシナリオをやろうとしたら、そのイベントに参加した人がおられたので、急遽雑誌用にとっておいたシナリオを微改造して使うというハプニングはあったが。

あんまりクソ細かい数値をいじりまわすゲームでは無いが、わかり易く遊び易いゲームではある。
名称・演出が自由なので、サンプルキャラのデータそのままでもイメージ的には自分の好きなキャラとして使う事も可能だ。
カラーページにイケメンのゾンビがいるが、元祖キモくてグロいゾンビとして遊ぶ事もできるぞ。そういう意味でもとっつき易いかな。
異能力少年マンガを一本読み切りにしたようなゲームだと思えば、だいたいは間違っていないと思う。

とりあえずサンプルキャラに聖闘士もいる(イラストは無いが……)ので興味がある人はどこかで遊んでみると良い。一度プレイヤーで遊ぶだけなら必要なデータ量は少ないんで、持っている人に借りればどうにかなる。気にいったなら購入されるとよろしかろう。

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