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2011年1月 1日 (土)

ブラッドソードリプレイ3-1 探索行再動

【このリプレイには原作本文を度々引用しますが、都合により細部に修正を施しています。ご了承ください】

Photoテツヤ (18歳・盗賊)

著作『夢幻の双刃』から出張。
販促活動の一環として様々な世界を放浪させられる青年。
全てを破壊し全てを繋げ!
今回は洋物ゲームブックで1,2を争う名作に挑む。

ランク:5 戦闘力:7(+1) 打撃力:サイコロ2個 精神力:7 機敏度:8 生命力:31
装備:ブラッド・ソードの鞘 ロジ・スカイランナーの剣 革の鎧(鎧強度:2) 弓 矢筒(6本) 金貨袋(所持金100) 金貨袋(所持金41) 鋼鉄の笏(残り4回) エメラルドの御守り 膏薬の瓶(残り5回)

3 ミヤ (15歳・僧侶)

著作『夢幻の双刃』から出張。
テツヤの従兄の娘であり、彼を『叔父ちゃん』と呼ぶ。
本来なら20年ほど時間軸がズレているが、今回の企画ではそれは無視。

ランク:5 戦闘力:8(+1) 打撃力:サイコロ2個 精神力:8 機敏度:7 生命力:26
装備:ブラッド・ソードの柄 ヘラクロスの戦斧 六尺棒 鎧(鎧強度:3) 魔法の弓 矢筒(6本) 盾の御守り(鎧強度+1) 金貨袋(所持金100) 金の巻物

Photo_2 ディアブロ (年齢不詳・魔術師)

著作『魔人竜生誕』から出張。
元々は天地自然の精霊の世界で暮らす妖精の一種。
酒目当てや暇つぶしで度々人界に彷徨い出るホームレス。

ランク:5 戦闘力:7 打撃力:サイコロ1個+2 精神力:8(+1) 機敏度:7 生命力:26
装備:剣 銀の鎧(鎧強度:2) 魔法の指輪(精神力+1) 金貨袋(所持金100) 琥珀の火口箱 魔法のパン 回復薬(生命力をサイコロ2個回復) 鉄の鈴 聖アシャナクスの十字架

Photo スクリーボ

旅の途中で買われたカラス。
お値段は金貨1枚。
とりあえず当面、役に立つような能力は無い。
しょせんは金貨1枚。

ディアブロ「さぁて、しばらくぶりにリプレイ再開といきますかねぇ」

テツヤ「本当に久々だな」

去年の今頃なにやってたかなーと思いながら自分のブログを見直すまで、割と本気でゲームブックのリプレイやってた事忘れてた。
さらに押入れの奥へ埋もれていた三巻を探すのにちょっと手間取っていた(なかなか見つからないので、一瞬本気で間違って捨ててしまったかと思った)ため、準備ができたのは去年の末もいいところ。
それならもう新年に再開した方がキリがよかろうと思い至り、2011年初っ端にめでたく開始となったのである。

ミヤ「4巻は2012年になるかもしれないね!」

テツヤ「その時にこのブログがまだ有ればな……」

【項目1】
ワイアード王国の冒険から、すでに二年以上の月日が経った。
第二巻で傷を負ったキャラクターはみな、通常の生命力にまで回復した。
鎧や武器を失った者も、それを取り戻すことができた。
僧侶や盗賊の矢筒にも、元の数の矢がおさまっている。

ミヤ「いやー、長かったねー。15歳だった私ももう15歳になっちゃったよ」

テツヤ「意味わかんねえ」

ディアブロ「ははっ、女性にはよくある事だぜぇ」

ミヤ「うちの母ちゃんも『はたち』と言い張ってるよ。あたしが小学校に入った頃からずっと。学校の先生に言ったら『うんうんそうだね』って笑いながら納得してた」

テツヤ「はいはい、俺も納得してやるよ」

そして、特別な持ち物が二つある。
ブラッド・ソードの名で広く知られる伝説の剣、いまはバラバラになってしまった『生命の剣』の柄と鞘だ。
この二つはキャラクターの間で持ち主を変えることができるが(複数のキャラクターでゲームをする場合)、
決して放棄してはならない。
もしこの冒険で、柄か鞘のどちらかを失ったときには、ただちにキャラクター全員で475へ進め。
柄と鞘の魔法は、剣の最後の部分である刀身を求めるキャラクターを、執拗に邪魔しようとする、真のマグスの生き残りから守ってくれている。
刀身をさがし出すことができれば、ブラッド・ソードは再び元の姿を取り戻す。
そしてその剣の力だけが、真のマグスたちの復活をさまたげることができるのだ。

テツヤ「しかしこの二つに加え、弓だの矢だのまで取り戻したんで荷物がいっぱいになっちまってるな」

ミヤ「なんかお金も増えてるよ?」

ディアブロ「二巻から三巻までの間に稼いだ金という設定で、持ち越しキャラには所持金に加算分があるんだぜぇ。もちろん、クラスによって額は変わる。盗賊が一番多く金貨35枚、僧侶が一番少なく15枚、あとの2クラスは25枚だ」

ミヤ「なんか不公平だなー」

ディアブロ「ま、そう言いなさんな。そして金貨袋(荷物1つ)には100枚までの金貨しか入らない。だから101枚目からは別の荷物になっちまうのさ。このせいで余計に荷物が圧迫されているんだぜぇ」

テツヤ「だからオーバーした金貨は、三人分まとめて同じ袋に入れて俺が持っている。当然、内わけは覚えていない」

ディアブロ「え?」

テツヤ「しゃあねえだろ。荷物が多すぎるんだ。俺なんぞ三巻開始時点で荷物10個、限界いっぱいだ」

ミヤ「あたしは9個、結構いっぱいだよ!」

テツヤ「使わない六尺棒はじめ、捨てて良さそうなもんは結構あるんだがな……」

ディアブロ「それで金はごちゃまぜってわけかい」

宿での勘定などは混ぜたぶんから三人前ずつ払っていけば、キャラクターシート記入の手間も省けて便利だろう。

ディアブロ「所持金管理が突然共産制になってきたぜぇ……」

テツヤ「ドラクエとかFFとかは昔からずっとそうなっている。気にすんな」

刀身を求めて、つらい放浪の旅が続いた。だがついに、北の国でめぐりあった、ある女賢者が、刀身は十字軍の地、オトレメールのどこかにあると教えてくれた。
そこで、めざすはコラード文明諸国の南の前哨地オトレメールの都クレサンチウムと定まった……。

テツヤ「女賢者凄えな。ただもんじゃなさそうだが、さらっと流されるのがなんとも」

スクリーボ(ちょいとネタバレになるが、2~3巻は要所要所で得体の知れない女に助けられる展開があるのダ)

【項目269】
31_2クレサンチウムは十字軍遠征の際、コラード軍が最初に手中にした都市で、鎧をまとったドラゴンが身をくねらせているような、強固な城壁に守られた、難攻不落の港だ。
ここから、第一次十字軍は、異教ターシムの地の征服に乗り出したのであり、いまもなお、オトレメール最大の港として栄えている。

ミヤ「中世ヨーロッパをそのまんまモデルにしてるね。十字軍遠征かあ。今もここから東で戦争やってるのかな?」

テツヤ「第一次ってぐらいだから、最小でも2回は遠征してるはずだな」

ここら辺は世界観を共有するドラゴン・ウォリアーズというTRPGの舞台世界を調べればわかるのかもしれないが……なにぶん、日本展開が終わって久しいし、訳された部分ではそこまで詳しく書かれていなかったもので……。
日本訳された基本ルール部分は毒や魔法を食らえば高確率で死ぬ呆気なさ5分でキャラを作りなおして再参戦できる簡潔さが非常に愉快なゲームであった。
今の日本じゃまず受け入れられないだろうけどな……。

船が壮麗な港にはいり、桟橋に横づけにされると、もやのかかった日暮れ前の陽の光を受けて、宝石のように美しい無数の尖塔がキラキラと輝いていた。
上陸したとたん、エキゾチックなスパイスや香や大麻の香に包まれる。

ミヤ「うわー、うわー! 着いたよおじちゃん! どこ行く? どこ見に行く!?」

テツヤ「とりあえず落ち着け。遊びにきたわけじゃねぇし、先ずは宿をだな……」

が、たちまち、我先に手を差し出す浅黒い肌の物乞いの群れに取り囲まれてしまう。

テツヤ「なんじゃこりゃ。全く、外人の作ったゲームは小奇麗にしようと全然しねえな」

ディアブロ「まぁリアリティって奴を考えればこれが当然だろうぜぇ」

だが、こんな寄生虫のような生活をしている男どもにくれてやる物など、持ち合わせてはいない。
うるさいやつらめとばかりに、男どもを肩え押しのけ、パラティーヌ地域への急勾配の路地をのぼりはじめる。
そこには登録所があり、宿を決める前に、町へ到着したことを申告しなければならないのだ。

ミヤ「登録所なんてあるって事は、結構近代化されてるんだね」

テツヤ「警察機構を十字軍の連中がやってるようだから、この登録所も多分そいつらなんだろうな」

スクリーボ(展開次第ではそいつらと会う機会もあるゾ)

さて、今夜はどこに泊ろうか?
キャラクターは、それぞれ、クレサンチウムに知り合いがある。
複数のキャラクターの場合、だれかの知人を頼ると決めたら、あとの者はそれに従わなければならない。

テツヤ「まずは各自のツテを当っていくわけだな」

ディアブロ「ただしパーティ分割はシステム上面倒になるから、皆で一カ所ずつ向かう事になるぜぇ。どこへ行っても、一応ゲームは進行するようになっている。無論、道のりに遠近易難はあるがね」

ミヤ「そっか。じゃあどうしよ?」

ここで尋ねる事のできる、三人の知人とは……

【項目441】
Photo_3(盗賊)

クレサンチウムには二人の知り合いがいる。
ジャブロ・ザ・ナイフは破廉恥な悪党、つまりは同じ穴のムジナだ。
最後に聞いた話では、やつは宝石市場の近くに住んでいるということだ。
そしてもう一人はボーメルシームで会ったラグレスタンという男で、当時彼は十字軍の船を手配する仕事をしていた。
ラグレスタンは、将来はクレサンチウムに落ち着き、香料の貿易商になりたいと話していた。

テツヤ「この時点でも盗賊は『破廉恥な悪党』扱いかよ!」

ミヤ「よしよし、おじちゃんめげるな。あたしは味方だよ」

ディアブロ「まぁ面白そうではあるぜぇw。泊る先としては嫌な臭いがするがねぇ」

【項目450】
3 (僧侶)

カドリールのエメリタスを思いだす。
啓蒙修道院で一緒に修行をした僧侶だ。
修行を終えると、エメリタスは托鉢僧となって聖都イブラヒムへ巡礼に出た。
その後、彼はクレサンチウムに落ち着き、医者を開業したと聞いている。
彼なら親友として歓迎してくれるだろう。

テツヤ「こっちは随分まともだな。しかし放浪しているフーテンのプーを、医者が歓迎してくれるもんなのか?」

ディアブロ「医者とか放浪者の立ち位置が現代日本とは全く違うからねぇ」

ミヤ「それで、最後の一つは何なのかな?」

【項目165】
Photo_4 (魔術師)

クレサンチウムの町まずれの館に住む魔女プシュケを知っている。
直接会った事はないが、共通の知人が何人かいる間柄だ。
あるいは歓迎してくれるかもしれないし、追いはらわれるかもしれない……。
魔術師のあいだには、仲間を厚くもてなすという暗黙のしきたりがあるが、だれもがそれを守っているわけではない。

テツヤ「二巻にも町はずれに住む魔女がいたな。モロに敵だったが」

ミヤ「意外と敵味方ともに女性が多いよね。このシリーズ」

ディアブロ「一見の先行き不透明さはこれが一番かねぇ」

 しばらく相談する三人。どこに向かうかは次回のお話。

(C)D・モリス O・ジョンソン 著 大出健 訳/富士見文庫

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コメント

>ミヤ「4巻は2012年になるかもしれないね!」

2016年ですけど、ブラッドソード4巻のリプレイまだ?

投稿: しせい | 2016年9月11日 (日) 11時36分

4巻がタンスの奥のどこにも見当たらないので、割と本気で困っています。

投稿: 松友健 | 2016年9月12日 (月) 22時06分

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