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2010年4月13日 (火)

レビュー マージナル・ライダー(3)

 ここしばらくブログを更新してませんでしたが、いま次作について編集の酒井さんとあれこれやりとりが多くなったためであり今後もしばらくこういう状態が続きそうであります。
 そんな中、発売されていた事をすっかり忘れていた「マージナル・ライダー」の新刊が出ていたので購入しました。

Mr9 気のせいでしょうか、演出でしょうか、絵師さんの画風が変わってきたのでしょうか。
 なんかラファルのツラがだんだん男前になってきているような気がします。
 キャラクターの成長に合わせて描写を変えているのなら、相当に細かい芸だと思いますが。

 ただ、本編イラストのツラはあんまり変わってないというかマンガチックな趣が増しているというか、そんな感じではあります。

 あるいは、表紙およびカラーページのラファルは本気モードか何かであり、普段(本編モノクロページ)との落差が激しいだけで、本当は凛々しい少年なのかもしれません。

 そうだとしたらなんだか裏切られた気がします。少し。

 あと、今回のケツはメルティー嬢ですが、見事に牙が生えています。これも蘇生によって増した“穢れ”の影響でしょうか。ソードワールド2.0には牙で噛みついてダメージを与える技能があった事をなんとなく思い出します。

 と思ったら、一巻から既に彼女には牙が生えてました。まぁキバに文句があるわけではありませんが。「もう少しバッシャーを使ってやって欲しかった」「イクサの重機はなんで2話だけしか出なかったの?」等、少しぐらいなら有りますけど。

 あと最初のカラーページがナハト嬢と冒険者の店の親父のツーショットなんですけど、この親父がヒゲオカマなんで、絵のセレクトに激しく疑問がわきます。編集の指定なのか絵師さんの選択なのかちょっとだけ気になる所です。

 なんか絵の話ばかりですが、本編をまだ全部読んでないので仕方ありません勘弁してください。ざっと流し読みした所、ライダー技能も騎獣も結構充実してきていますね。
 ただ、召喚系の魔法なんかにも言える事ですが、NPC操作系の技は、操作対象が弱いと何の役にも立たず、強いとキャラクターの存在が疑問視されるという、極めて難しい問題を抱えてはいます。
 ここらへん、ソードワールド2.0では、騎獣のレベルがある程度の幅で、乗り手の技能レベルにより可変する……という方法、および騎獣の能力や特技に干渉する技の存在で解決を試みていますが。
 この巻で騎獣がヒポグリフぐらいまでいったようですが、この先どうなるのか。興味深い所です。

 

Photo_2 強すぎる騎獣の例

(俺を殴る奴は邪魔なんだよ!

こんな目にあうのもTAKUMIって奴の仕業なんダーッ!)

・呼ばなくても来る

・勝手に戦ってくれる

・ライダーより強い

こんなマシンを設定した人に、ライダーの存在意義をどう思っているのか聞いてみたい所だ。

 

 とりあえず、これから本編に目を通そうと思います。

 

(C)田中公侍・グループSNE/富士見書房
(C)石ノ森章太郎/東映 

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