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2009年9月 2日 (水)

ミストキャッスルリプレイ3-16 そろそろ街なんかどうか怪しい

【金は既に飽和状態。背負い袋にアイテム詰め込み、三人はさらにレベルアップを図る。もう目的忘れてるんじゃないだろうか……】

F_2

コウジ  人間 マギテック(8)/シューター(8)/スカウト(8)/エンハンサー(1)

器用度20 敏捷度18+2 筋力13 生命力16 知力25 精神力20 

好きな物:故郷の姉ちゃん  嫌いな物:フラグミス

 

F_3 テツヤ  人間 グラップラー(8)/スカウト(8)/プリースト(8)

器用度19 敏捷度23 筋力18+2 生命力15 知力19 精神力18 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物  嫌いな物:足の長いイケメン

 

Photoマサシ  人間 ファイター(8)/プリースト(8)/セージ(8)/レンジャー(1)/エンハンサー(1) 

器用度20 敏捷度22 筋力17+2 生命力16 知力20 精神力19 

好きな物:正直者  嫌いな物:拳骨バカ

 

(今回のMAP)

315                  

 

 

 

 

コウジ「出発前にザバールさんからミッションとクエストを請けて来たよ。インクの入手ドゥルマイユ卿の救出が今回の目的だ」

テツヤ「出発前に金を預けていくか。いろいろマジックアイテム買って強化しといたが、まだ10万以上余ってるからな……

マサシ「ははっ、武具の習熟とってないから、金はあってもショボイ武具で戦ってるよな俺ら

コウジ「一応、全員の武器は+1の魔法の武器に買い替えておいたし、消耗品・装備品といろいろ買ってあるけどね」

 ともあれ、まずは市場へ出発。

【露天市場】B-4

 ここで道具屋に行き、インクの材料をとってきてくれと言われる。収集する場所はランダム……今回は帰らずの街だった。

テツヤ「あそこって幻獣が沸いたよな。チッ、面倒な」

コウジ「★も貰えるからぼやかない。じゃあ行くよ」

【“木漏れ日の”施療院】C-3

テツヤ「今更ここに何の用があるんだ?」

コウジ「レベル8で発生するクエストがあるからね。他のクエストを全部こなしても発生するけど、麻薬委任状を他の人に渡しちゃったから、レベルを上げる方法でしか取れない依頼になっていたんだ」

 ここらへんはちょっと解釈の分かれる所だが、ここでの“俺ルール”はこういう事でいかせてもらう。

Photo ウルスラ

「でも気を付けなよ。

銀水晶のプレートの入手だけど、翡翠の塔の地下にいるキマイラが守っているからね。

はっきり言って危険だよ?」

 

テツヤ「そこって最強ボスの家じゃねえか。まぁ、ラスボスには自分の部屋から動かない奴も多いけどよ」

コウジ「でもヤーハッカゼッシュさんはイベント次第で街を歩いてたりする

マサシ「ま、倒さなくてもいいボスが自室から動かないんじゃ、永久に出番無さそうだわな」

【翡翠の塔】固定3

 目の前には、幅が10mはありそうな運河が横たわっている。水はよどみ、汚れている。腐った水の臭いが鼻孔を刺激していた。運河の岸には、数艘の小舟がつなぎとめられており、その傍らに蛮族の見張りが立っている。

 運河の向こうには、緑色に美しく輝く塔がそびえ立っている。霧の街を支配する“翠将”ヤーハッカゼッシュがいる翡翠の塔だ。

コウジ「じゃあ運河を渡ろうか。まずは船を貸してもらわないと」

テツヤ「運河通行証はサンドリーヌさんにあげちまったぜ。今回は使わないと思ってたからな」

コウジ「仕方ないね。まずは船の番をしているリザードマンマリナーさん達に頼んでみよう」

 1ラウンド目。先攻権奪取。コウジが散弾4連射するも、ボス各として強化されたマリナーはしぶとく、片方が生き残ってしまう。

 当然のようにテツヤがとどめをさした。

テツヤ「いきなり片づけちまったが、頼むんじゃなかったのか」

コウジ「うん、始めから始末した後で頼むつもりだったよ。御断りも無いし、さっそく船を借りよう」

 運河を渡ると塔の元へたどり着く。だが塔のある島には入口らしき物が見当たらない。探索判定に成功せねばならないのだが、そのためには見張りの蛮族と戦わねばならないのだ。

 出現したのはケンタウロスインペイラー(ボス)と、それが率いるケンタウロス3匹。

 戦闘開始。1ラウンド目、コウジの散弾2連射でザコ全滅のボス重傷。ファストアクションによるさらなる2連射でボスも死亡。

コウジ「消毒おしまい。さ、探索といこうか。ここは固定値だから簡単だね。はい、入口発見」

テツヤ「なんか遠足気分だな。一応、最強ボスの家なんだがよ」

 塔の内部MAPはゲームマスターが自由に作成して良いと書いてある。ソロプレイ=己がGMなので、GM権限によりMAP作成。全てのフロアは上下階への螺旋階段とタコ部屋と便所しか無い事にする。

コウジ「これで地下まで楽々だね」

テツヤ「この内部構造じゃあ本気でただの塔じゃねえか……」

 地下で寝そべっているキマイラ発見。そいつは三人を見ると、ゆっくりと身を起こした……。

Photo_2 ガド・ボデック

「去れ。

……死がうぬの血を飲み干す前に」

 

 

テツヤ「へえ、落ち着いたもんだな」

コウジ「彼は“万里の咆哮”の異名をとる上位蛮族でもあるからね。そして彼は翠将の命令により、銀水晶のプレートを守っているんだ。プレートは普段、彼がじゃれるためのオモチャになってる」

ガド「だから渡さないぞワンワン」

テツヤ「絶対こんなキャラじゃねええええ!」

 まぁ交渉の余地も無いので戦う事にした。

 1ラウンド目。先攻権奪取。コウジがドカドカ散弾4連射するとあら不思議、ボス各としてHPの強化されたキマイラの頭が全滅して即死ナリ。

コウジ「複数部位のモンスターは、強化されたHPが各部位に分散されるからね。キマイラは色々あって5部位だから、増強されたHPも5分割なんだ」

テツヤ「だからってなあ……」

 なお、毎回こんな事やってるとMPの消費もバカにならないが、金に任せて魔晶石を大量に買ってあるのでまぁ問題ない。このレベルの敵を倒すと、1回で1000~数千Gぐらいは入ってくるので赤字にもならない。

コウジ「プレート奪取、と。じゃあ塔から出ようか」

テツヤ「そうすっか。やれやれ……」

【帰らずの街】E-5

 目的地についたので、さっそくインクの材料・夜の石を探す。探索判定を行い、ワンダリングモンスター判定を行い、また探し……

コウジ「モンスターが出てきちゃったね。なんか空を飛んできたよ」

マサシ「ありゃあラプテラスだ。細かい事はおいといて、まぁ翼竜だと思えば概ね間違いねえ」

テツヤ「ついに恐竜まで沸いて出たぞ、この街はよ!

コウジ「付け加えるなら2匹きたよ」

テツヤ「どこに生息してたんだ、そんな物がよ!」

 というわけで9レベルモンスター2匹と遭遇戦。厄介な事に、このモンスターは部位が多い(1匹4部位)。これが2匹なので合計8部位。しかしコウジの範囲攻撃は5匹までしかまきこめない。その上、頭を潰さないと死なないのに、胴体のHPを0にしないと頭を狙う事ができないのだ!

コウジ「うん、近接・射撃の的にならないと書いてあるね。なら攻撃対象にならないわけだから、範囲攻撃で巻き込む対象は6か所だね。目標をランダムで決めて……と。2匹目の翼の片方以外の5カ所を散弾で撃つよ」

 1ラウンド目。散弾ドンドーン。胴体を撃ち抜かれ、翼を破かれ、2匹の翼竜は地に落ちる。

コウジ「で、テツヤが頭を狙って叩いちゃって」

マサシ「俺もバトルソング歌うわ」

テツヤ「へいへい。まずは片方に3連撃と……」

 1匹ずつ頭を潰され、でかい爬虫類はくたばった。

コウジ「材料も集まったし、この街から出るよ」

テツヤ「でも幻獣が出るんだろ。恐竜の次は何なんだよ」

 コカトリスが2匹だった。このゲームのコカトリスは10レベルの強モンスターで、人間よりも大きい巨鳥である。

テツヤ「……この街ってよ。そこらの家は全部ハリボテで、中にはふさふさ生い茂った木がいっぱい生えてて、実は動物園になってるんじゃねえだろうな」

コウジ「ちょっと前からクマとかゾウとか出てるしね」

マサシ「へっ、それ言うなら最強ボスも人間に化けてるトカゲじゃねえか」

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 1ラウンド目。先手もとったし、いつもどおり散弾撃ちまくるよ。片方はボス各になっててHPが128点あったけど、銃で痛めつけてテツヤが殴ったら死んだよ。マサシは歌ってたよ。

コウジ「次は牢屋からドゥルマイユ卿を助けないと。でももう遅い時間だから、側にある鮮血城で泊めてもらうね」

テツヤ「牢屋破りか。ランダムイベントで牢の鍵は手に入れてあるが、また戦闘連発だな」

マサシ「ははっ、どうせトラだのワニだのの牢番を1ターンキルだろ」

【牢獄】F-7

 恐れる事無く牢に忍び込む三人。鍵を持っていたので中に入る事は苦労しない。だが監獄内では常にランダムで遭遇の可能性がある。

 

 しかしあっさりドゥルマイユ卿を見つけて脱出した。

 

テツヤ「はあ? なんだこりゃ」

コウジ「遭遇がランダムだからね。出ない事もあるよ。ドゥルマイユ卿を探し当てるのに高難易度の判定がいるけど、指輪を壊して運命変転も使えば全然問題ない。即行で見つけてすぐに出てきて、結果的に遭遇なしだよ」

テツヤ「敵もいい加減、出るのが嫌になったのかもな……」

マサシ「へっ、好都合じゃねえか。何も困らねえだろ?」

 

 その後、娼婦街に立ち寄って名のある蛮族を倒した事を報告(★と金になる)。ウルスラにプレートを渡し、市場でインクを作ってもらう。ザバールの元へ戻るまで、結局これ以上の面倒事はなかった。

コウジ「というわけでこっちがドゥルマイユ卿、これがインクです」

Photo_3 ザバール

「お、御苦労。

最近、ちゃんと仕事してくれるね。

正直、こんな日が来るとは思わなかったよ」

 

コウジ「珍しく気が合いますね。僕もです」

テツヤ「チッ、鬱陶しい会話はやめな。レベルアップ作業するぜ」

 敵から貰えるぶんもクエストによる入手も経験値量が上がっているが、必要経験値も上がっている。なんとか足りたので、テツヤのグラップラー技能を9に上げる事にした。

コウジ「これで<魔力撃強化>と<飛び蹴り>が習得できるよ」

テツヤ「命中にも補正が入って、かつ攻撃回数も1回増加か。ますます短期決戦型になっちまってるな」

 まぁキャラが3人もいるので、長々と戦闘するとサイコロをふるのが面倒になる。やはり短期決戦の方が良い。短い方がリプレイ書くのも楽だしね。

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コメント

昔やってたT&Tのソロアドベンチャーを思い出します。
5つも6つもこなして、能力値上げまくりアイテム取りまくり(物になるまでが大変だったけど)、まともにやってちゃどうにもならないシナリオをあの手この手でぶち破り……
久しぶりに引っ張り出してみようかな。
(そういえばこのサイトにも「恐怖の街」で検索して見つけたんでした)

それはそうと、どうして3人目は姉ちゃんじゃないのでしょうか……?(というか姉ちゃんにもっと光を!)

投稿: 玄田牛一 | 2009年9月 3日 (木) 01時18分

翼竜やコカトリスはまだ「街の外から飛んできた」と言い張れないこともないですがしかし…

食物連鎖の底辺、つまり奴隷や浮民を安定供給するための施策が気になって仕方ありません。
外から狩ってくれば、相当な国々から敵対視されますし(実際されてますかね?そういや姫将軍とかいましたね)、
養殖とかは同じ人間としてあまり考えたくないです。というか[[フフ、良い子は寝る時間よ]]方面の妄想を拭い去れなくて困ります(←起立できない的な意味で)

> 3人目
個人的には美也クンを希望します。アレこっきりの出演はなんかもったいないキャラだと思います。
登場条件のパラドックスが問題なら、そのお母さんでも可ですっ!

投稿: | 2009年9月 3日 (木) 14時47分

(あれ、クッキー食ってなかったか!?)↑のコメントは普段HAと名乗ってる者が書きました~☆

投稿: HA | 2009年9月 3日 (木) 15時04分

>>玄田牛一 殿
 やりましたねー、ソロアドのバカ強い敵にバカ強化したバカキャラで挑むプレイ。カザンの闘技場のバルログとか、普通にやってたら死ぬ敵に挑んだりしました。
 姉ちゃんを使わないのは、まぁ、自分がキャラメイク制のゲームであまり女性キャラを作らないからでして。昔、ウィザードリィをやってた時に、ちょっと嫌な思い出がありまして。それ以来、自分で作るのは男キャラ中心になったのですよ。
「う゛あぁぁぁぁっ! ナコルルが4レベル吸い取られて毒と麻痺毒を注入されて首をはねられたァーっ! 隣のガルフォードを狙えよコノヤローバカヤロー!」

>>HA 殿
 導入やイベントを読む限り、外からの拉致・輸入、街中での養殖、両方やってるようですな。妄想は結構なんですが、多分、養殖の主力はウサギではないかと……。種族の説明文を読む限り、生まれてから成人までのサイクルが一番早そうですから。一番美味そうだし。ここらへん、本物の兎みたいですな。
 ここだけの話、美也にイラストが出来たのは自分のうっかりミス。まぁ可愛い娘さんになったので結果オーライ。

投稿: 松友健 | 2009年9月 3日 (木) 22時02分

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