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2009年8月

2009年8月30日 (日)

次作の自作

今日、とあるTV番組を見ました。

色々思う事があったので、参考にしようと思います。

 

 

      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  
    |ヽ   ~~⌒γ ⌒ ) r'⌒ `!´ `⌒)
   │ ヽー―'^ー-'  ( ⌒γ ⌒~~ / 「
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' |  
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |  
   |  irー-、 ー ,} |    /     i
   | /   `X´ ヽ    /   入  |

良い子の諸君!
よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが
「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ。
王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は作れないぞ!

  

それでもデビュー作が「変身ヒーロー物を(システムから構造から根本から)本気でゲームブックにしてみよう」だった自分としては、次も「器はファンタジー物だが、中身に別ジャンルから違う物もってきて混ぜてみる」ぐらいはするつもりです。

  

ただ、ストーリー面は奇をてらわないでしょう。

特に伏線未消化や投げっぱなしは無しで書きたいと思います。

 

追記

当然、フラグやルートで得られる情報が違う……程度の事はやります。

今、シナリオの縦糸と横糸を編んでいる所ですが、前回・前々回と同じく、寝転んでできる程度のゲームしか遊びたくない人には敷居が高くなっている最中です。

ま、つまんないと思いながら作れないし。仕方ねえや。

でもちゃんと意見を出してくれた人の言い分は考慮するつもりです。

ちゃんと出してない人のは知らんが。知りようもないしな……。

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2009年8月27日 (木)

レビュー たのだん(3) 13回目・第7話後だし中編

【ソードワールド2.0リプレイ「たのだん」のレビューと感想です。当然ネタバレしているので注意してください】

F_2安納耕治

著作『夢幻の双刃』の主人公。

虚弱で貧弱だが悪燃費の特殊能力と姉への愛で魔物と戦う好青年。

 

F_3 秋月徹也

著作『夢幻の双刃』の主人公その2。

直情・短慮・迷走癖の三重苦にもめげず魔物と戦う好青年。

 

耕治「さてそれではお立会い。3巻ファーストエピソード、第7話の中編です」

徹也「え? なんか順番がおかしくないか?」

耕治「さっそく本編に入ります」

 

 パーティ一行がいつも通りシャーリィに赤面させようと奮闘していると、懐かしいNPCが訪ねてきた。

16  第一話でパーティに仕事を依頼したヒゲのおっちゃん、ゲイリーである。

 シャーリィが「ヒゲキター!」とたじろぐ一方、「ヒゲキター!」と大喜びで飛びつくチロル。

 いつもじゃれられてるウサギさん、ちょっとご機嫌ナナメかな?

 後ろから(見た目)幼女に抱きつかれて、ゲイリーのおじさんも嬉しそう。

 

 

 

 

 

 

Asuteka1_2  

 

だがその時!

彼の体に異変が!

 

 

 

 

 

 

彼はアステカイザー!

古代文明の秘宝「アステカの星」を手に入れ、死守する守護者!

そして亡き兄の無念を晴らすために戦う復讐者!

彼は無法者を相手に、プロレスのリングの上で生死をかけて戦うのだ!

 

 

Asuteka2

 

 アステカイザーの鍛え上げられた肉体から放たれる必殺技は、敵の体を瞬時に崩壊させた!

 絶命!

 

 人殺しを堂々とやってなぜ警官が走ってこないのか少々不思議ではあるが、
おそらくプロレスのリングの上なので事故死で処理されている物と思われる。

 

 

 

 

 

 

Asuteka3アステカイザーの宿敵はブラックミスト。

 

 彼らは世界のスポーツ界を征服するため、凶器を振り回したり肉体をサイボーグに改造したりしながらプロレスのリングの中や外で平然と人殺し・誘拐・新幹線の脱線事故などを起こしたりする狂気の集団である。

 しかもなぜか警察も駆けつけてこない。不思議だ。

 

 

 

 

Asuteka4 ブラックミストの首領……それが彼、サタンデーモンである。

 彼の本名はアガサディモス博士。何を研究していた博士なのか作中では触れられないが、アステカの星が人体の全てと超人到達の秘法を記した物である事を知り、それを狙っているのだ。

 彼自身もチャンピオンクラスのプロレスラーをまるで寄せ付けずに素手で一方的に惨殺するほど屈強な超人であり、被っている兜も素敵すぎて、とても博士とは思えない。

 彼の信条は「格闘技とは生死をかけた闘争であるべき」

「人間の歴史 始まって以来 いろいろな格闘技が生まれた」

「それはすべて血で血を洗う戦いではなかったか」

「激しい競争に勝つためのものであり 人間の限界に挑戦するためでもあった」

「そして人間は人間を知ることができた」

「そこには生きるか死ぬかの 激しく燃えるものがあったはず」

「強くたくましく ぎりぎりまで突き進んできたのだ」

「弱い奴は死ぬ それが格闘技の運命だ そうであろう諸君」

「高い金をとって見せる試合がダンスであってはいけない」

 

 要するにこの人、格闘技を見せるなら殺し合いを見せろと言っており、それをまず自分が実践しながら世間にこのマイルールを押し通すため世界のスポーツ界を支配しようとしているのである。

 才能と情熱が歪んだ方向にありすぎた天才。

 なんて困った人だ……。

 

Asuteka5 なお、アステカイザー自身も「生きるか死ぬかが俺の戦い」と言い切っており、この二人はどうも同類の臭いがする。

サタンデーモン氏が兄の仇でさえなければ、意外と意気投合していたかもしれない。

 

まぁ同類だからこそ、逆に徹底的な反発へと至ったかもしれないが。

ともかくアガサディモス博士あらためサタンデーモンが率いるブラックミストと、アステカイザーの死闘は幕を開けた。

 できれば日本の外でやってくれるとありがたかったのだが……。 

 

 

 

 

 

Asuteka6  

戦え! アステカイザー!

日本のスポーツ界を守るため、リングやその外で!

(彼らはリングの外でも平気でブチ殺しあっているが、なぜ警察が介入してこないのか本当に心の底から不思議)

 

(漫画版ならカイザーインが無いから普通に読めるかと思ったが、基本設定の異常さが浮き彫りになっただけだったとは!)

【終】

(C)藤澤さなえ・グループSNE/富士見書房 
(C)永井豪・石川賢・ダイナミックプロ/双葉社

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2009年8月24日 (月)

レビュー たのだん(3) 13回目・第7話後篇

【ソードワールド2.0リプレイ「たのだん」のレビューと感想です。当然ネタバレしているので注意してください】

F_2安納耕治

著作『夢幻の双刃』の主人公。

虚弱で貧弱だが悪燃費の特殊能力と姉への愛で魔物と戦う好青年。

 

F_3 秋月徹也

著作『夢幻の双刃』の主人公その2。

直情・短慮・迷走癖の三重苦にもめげず魔物と戦う好青年。

 

耕治「さてそれではお立会い。3巻ファーストエピソード、第7話の本編です」

徹也「いつのまにか、このパーティ一同も随分パワーアップしてるな」

耕治「特にシャーリィさんはアイテム補正込みで、筋力が人間の初期値の限界に到達しています。正に文字通りのパワーアップ

徹也「このパーティ、女勢二人が男勢二人より怪力なのな……」

耕治「現時点での各キャラクターの能力はこんな感じです」

 

Photo_2 シャーリィ  人間・女・16歳

器用度14 敏捷度20 筋力24 生命力18 知力18 精神力18

フェンサー6レベル スカウト2(?)レベル マギテック3レベル

 

Photo_3 チロル  ドワーフ・女・18歳

器用度18 敏捷度7 筋力25 生命力20 知力9 精神力19

ファイター7レベル エンハンサー3レベル アルケミスト1レベル

 

Photo_4レクサス  ナイトメア・男・18歳

器用度19 敏捷度18 筋力15 生命力19 知力18 精神力27

プリースト7レベル ファイター3レベル レンジャー1レベル

 

Photo_5 ポポ  タビット・男・14歳

器用度10 敏捷度10 筋力12 生命力19 知力31 精神力22

ソーサラー6レベル コンジャラー3レベル セージ3レベル

 

徹也「神官戦士サマが後衛型になっちまってるな。魔力撃をとったが結局前を支えるのは諦めたか。ところでシャーリィのスカウトにはなぜ“?”がついてんだ」

耕治「劇中、どうも先制値が8ぐらいあるみたいなんだよね。となるとスカウト2レベルよりは高いと思うんだけど。実際は5ぐらいあるのかな?」

徹也「あと生命力が高いな。俺らと偉い違いだ」

耕治「火力バカの僕らよりは明らかに有能。さらにここでキャラクターシート用のイラストも一新されています。ウサギさんがナイスです。イメージ的には魔物へ魔法をかけているんですが、パースを無視すれば鉄球ハンマーで殴っているようにも見えます

徹也「無視しすぎだろ。ガンダム並みの身長のウサギかよ」

 笛吹りなさんのお仕事を、ぜひ買って確かめてください。特にウサギ。

 

 ではシナリオ本編。パーティ一行がいつも通りシャーリィに赤面させようと奮闘していると、懐かしいNPCが訪ねてきた。
16  第一話でパーティに仕事を依頼したヒゲのおっちゃん、ゲイリーである。
 シャーリィが「ヒゲキター!」とたじろぐ一方、「ヒゲキター!」と大喜びで飛びつくチロル。
 ドワーフの女性が人間の少女に見えるというのはこの世界の公式設定だが、精神年齢まで幼いという事も無いと思う……。
 しかしこのリプレイはメーカーの公式リプレイなので、これもあるべきドワーフ少女の姿なのだろう。決してプレイヤーのヒヨコ君の趣味だけでは無い筈だ。
 もう正直になれよ……どうせみんなこういうキャラ好きなんだろ? だったらそれでいいじゃねえか。変に理屈こねなくてもいいよ。幼女とウサギの何が悪いんだよ! もう「たのだん」も漫画化しちまえよ。チロルとウサギが一話完結で泣いたり笑ったりナニかしたりする話でかまいやしねえよ!
 こんな事書いてるとなんか萌え漫画が読みたくなってきたので明日買ってくる。
 おっと、ヒゲの依頼は「とっ捕まった部下を助け出して欲しい」でした。
 あとヒゲは国の結構なお偉いさんでした。
 ついでにヒゲは付け髭でした。
 さらについでに、捕まった部下とは顔馴染みのカサンドラさんでした。

徹也「偶然あった人が関係者だったとは、世間てのは狭いもんだな」

耕治「まぁ毎回NPCが単発こっきりでしか出てこないのも、キャンペーンシナリオとしては面白くないからね」

 クーデリア侯爵領。皇帝の目が届かず、犯罪の温床になっており、治める侯爵が蛮族と取引しているという噂もある地。そこに着いた一行は、協力者のバークレイ子爵邸に向かう。
 侯爵と犯罪組織“デスクリムゾン”の関係を洗っていたというカサンドラ。彼女も子爵の世話になりながら調査を進めていたらしい。子爵自身は床に伏せっているという事で会えないが、執事から色々と話を聞く。
 さて、デスクリムゾンの活動拠点を聞いた一行。翌日、さっそく拠点の一つに正面から殴りこみ、そこで得た情報に従い別の拠点が持つ麻薬園に突撃し、そこにいた連中を締め上げて拠点の方にも特攻をかけ、奮闘の末、なんとか敵を壊滅させた。

GM「シティアドベンチャーなのになんでこんなに力押しばっかりなんだよ!

プレイヤー一同「あっ……」

 

耕治「本当にこんな感じの事が書いてあるから恐ろしい

徹也「なんか、かなりギリギリの結果になったみたいだな。いっそブチ殺しちまわなかったのが、このゲームマスターの優しい所だぜ」

耕治「まぁこれは時代劇のノリで進めちゃったって事で」

徹也「つーかこれ、普通に押し入り強盗なんじゃねえの」 

 

 結局、拠点の地下でカサンドラを見つける事はできた。
 彼女は生きていた。仮死状態のままで、がらんどうの鎧の魔物・カースドアーマーの中に押し込められて。魔物自体も12レベルの強敵、しかも当然ながら、この魔物を倒せば中のカサンドラも死んでしまう!
 不幸中の幸い、カースドアーマー(カサンドラ)は封印の魔方陣に閉じ込められており、こちらから手を出さない限り動く事はない。
 果たしてどうやって助け出すのか? その課題を残したまま、ストーリーは次回へと続くのだ。

(C)藤澤さなえ・グループSNE/富士見書房

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2009年8月22日 (土)

レビュー たのだん(3) 13回目・第7話

【ソードワールド2.0リプレイ「たのだん」のレビューと感想です。当然ネタバレしているので注意してください】

F_2安納耕治

著作『夢幻の双刃』の主人公。

虚弱で貧弱だが悪燃費の特殊能力と姉への愛で魔物と戦う好青年。

 

F_3 秋月徹也

著作『夢幻の双刃』の主人公その2。

直情・短慮・迷走癖の三重苦にもめげず魔物と戦う好青年。

 

耕治「たのだんの最終巻、3巻を手に入れたので、今からここでレビューします」

徹也「最終? キネティックノベルてのがあるんだろ?」

耕治「でも時系列的には1巻→2巻→キネティックノベル→3巻なんだ。だから最終巻が先行発売だよ」

徹也「おやま。そいつは珍しい」

 最近はそうでもない。

 最終回をTVにさきがけて映画で行うような番組も出てきた。

耕治「目印となる表紙はこれです」

 

3 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

徹也「あんれま。なんとも仲睦まじいこって。女の肩抱いて爽やかに笑うようなロンゲのイケメンは化け物に尻を噛まれて悶絶すりゃいいと思うぜ

耕治「いや、ここで見るべき所はそうじゃないよ」

徹也「じゃあ何だよ」

耕治「いいかい? まず、レギュラーキャラクターは以下の通り」

 

 

 

Photo_2 シャーリィ  人間・女・16歳

二刀流で戦う盗賊少女。

だったが何時の間にか近接戦闘能力が見違えるほど向上。血を吐く方から吐かせる方へ……。

 

Photo_3 チロル  ドワーフ・女・18歳

両手武器で戦うパワーファイター。

高攻撃力・高防御力の典型的戦士。昔も今も血を吐かせる方。 

 

Photo_4レクサス  ナイトメア・男・18歳

セクハラ神官戦士。

シャーリィに微エロセリフを言うのが仕事。するといつのまにか良い仲に。イケメンは何をしても許されるという好例。

 

Photo_5 ポポ  タビット・男・14歳

ウサギ獣人。魔法も使える。

メカっ娘にふられてブロークンハート。心の隙間を埋めるため、最近カエルを飼った。

 

耕治「さて、次に見てもらいたいのは表紙への登場履歴です」

1巻:チロル

2巻:シャーリィ&リーリア(NPC)

3巻:シャーリィ&レクサス

 

耕治「ご覧の通り、ウサギがいません

徹也「れっきとしたパーティーメンバーの筈だがな……」

耕治「しかもなんだか納得できるラインナップなのがまた哀しい」

徹也「いや、納得しねえだろ」

耕治「でもあのウサギさんの事だから『僕を出すぐらいならルーンフォークの女の子を出してくれ!』とでも言ったのかも」

徹也「いや、そんなわけねえだろ」

 

 最終巻は、キネティックノベル通過ぶんの経験値も加算して始まる。さらに同時期発売の追加サプリメント「アルケミストアワークス」の新データも採用。
 よってここからアルケミスト技能が登場。敵から得られる戦利品を加工してカードにし、それを使用する事で様々な効果を発揮するらしい。
 これは戦局に一石を投じる、強力な技能だ。

 

Dcd0 エンド

「じゃあさっそくカードを使ってみよう」

ケイド

「さっさとしろよ。こっちはゲストを待たせてあるんだ」

 

 

Dcd30  

 

カードは補助動作で使用できる

 

 

 

 

 

Dcd31  

 

効果は主動作の前に現れる

 

 

 

 

 

Dcd11 ケイド

「……なんか増えたぞ」

エンド

「そしてカードの効果で、君は主役ジャックされる」

 

 

Dcd6  

 

 

 

 

 

 

 

 

Dcd11_2ケイド

「どうしてくれんだお前」

エンド

「悪いけどどうにもならない」

 

Dcd10  

 

 

 

 

 

 

 

 

Dcd11_3ケイド

「お前行って止めて来い」

エンド

「いや、僕まだこの世に未練あるから」

 

 

Dcd5  

 

 

 

 

 

 

 

 

Dcd11_4ケイド

「全部終わっちまうぞ」

エンド

「それ、何か問題なの?」

 

Tetuwo25_2

 

 

 

 

 

 

こうして悪は滅びた。
ありがとう、仮面ライダー!
ありがとう、BLACK!
そしてありがとう、RX!

Dcd11_5便利だからといってカードに頼りすぎると、いざという時に困るぞ。

皆も使いすぎには気をつけよう!

どんなに困っても、闇とか裏には手を出すな!

 

 

おまけ

Dcd4 番組が終わったマシンは、会社が保有する保管場所に置かれるそうです。
そこは実質、粗大ゴミの捨て場になっており、撮影のアテが無くなった二輪・四輪が文字通り山積みになっているそうです。
このマシンも、そんな「墓場」から20年ぶりに発掘された物かもしれません。だとしたら中は錆の塊、もうエンジンもかからないでしょう。
でも、このマシンは今この時だけ、ほんの少しその姿を照らし出されました。動く事など適わずとも。
太陽の子は、きっと、相棒にとっても太陽なのですね。 

【終】

(C)藤澤さなえ・グループSNE/富士見書房 
(C)石森プロ/毎日放送/東映

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2009年8月21日 (金)

たのだん3巻買ってきた

1話読了。

2話3話パラ見。

 

す……すげえ。

すげえラブコメ臭だ。

なんか毎話シャーリィを赤面させるために周囲(PC、NPC問わず)が尽力してないか。実は敵味方みんなグルでシャーリィだけが踊らされてるとか裏設定があるんじゃないだろうな。

ピンクな空気は濃度と量が大きすぎると窒息の危険がある。

というか今自分がリアルタイムでそうなりそうだ。年寄りにこれは危険だ。

というかこれTRPGのリプレイだよな? 何年も目を離している間にこれぐらいは当然になってしまっておるのか……老体には堪えるのう。

窒息死する前に換気せねば。

 

超神ビビューンのOPを視聴。

ふう……一命をとりとめたわい。自分に死んで欲しい人間にはすまんが泣いて悔しがってくれ。

しかしズシーンが地、バシャーンが水はわかる。色と名前からもな。

だがビビューンスカイ剣を武器とし、赤色のスーツで必殺技が火の玉アタックというのはなぜなのか。再放送を見ていたガキの頃から疑問が晴れん。

風と火が混ざっていないかこれ。

全く、昔も今も特撮は謎だらけだわい。

 

とりあえず生きのびたので、この作品からも次の自作への参考点を探すとしよう。

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2009年8月18日 (火)

ミストキャッスルリプレイ3-15 バジリスクゲー

【いい加減クリアできるレベルだというのに、まだ何かやり足りないようだ。夜中に宿屋を出る三人。今さらどこへ行くのやら……】

F_2

コウジ  人間 マギテック(7)/シューター(7)/スカウト(7)/エンハンサー(1)

器用度20 敏捷度18+2 筋力13 生命力16 知力25 精神力19 

好きな物:故郷の姉ちゃん  嫌いな物:フラグミス

 

F_3 テツヤ  人間 グラップラー(7)/スカウト(7)/プリースト(7)

器用度19 敏捷度23 筋力17+2 生命力15 知力19 精神力18 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物  嫌いな物:足の長いイケメン

 

Photoマサシ  人間 ファイター(7)/プリースト(7)/セージ(7)/レンジャー(1)/エンハンサー(1) 

器用度20 敏捷度22 筋力16+2 生命力16 知力20 精神力19 

好きな物:正直者  嫌いな物:拳骨バカ

 

(今回のMAP)

315                  

 

 

 

 

【ヤムールの酒場】A-2

 深夜に宿を抜け出し、通りにいる乞食に近寄る三人。乞食どもは見かけ無反応だが、コウジが構わず銃口を向ける。引き金を引く直前、乞食どもは尋常ならざる身のこなしで飛び退き、戦闘態勢をとった。纏うボロを脱ぎ捨てると、その下から現れたのは……

コウジ「ボス各フェイスレスと4匹のガストナイトだね。彼らが“死装の踊り手”パウネーラとその部下達だ」

Photo パウネーラ

「我らの監視に気づいたか。

ならば大人しく立ち去れば良い物を……。

後悔するぞ、小僧!」

 ヤーハカゼッシュの部下にして間者、8レベルの蛮族パウネーラとの戦闘になる。強力な魔法を使い、それを食らえばただでは済まない。

 1ラウンド目。先制値はたいした事ないので先攻奪取。コウジの散弾連発でガストナイト全滅。パウネーラも大ダメージでへろへろになる。

 追い打ちでテツヤの攻撃。最初の1発で倒れられてしまった。

マサシ「魔法を食らえばタダでは済まなかったが、食らわなかったからタダで済んじまったな」

コウジ「これで上位蛮族をまた一人葬った、と。じゃあ最後の未開封マスへ向かおうか」

 夜明けを待って、三人は北へと向かう。

【ブラグザバス神殿】A-2

 広大な池の真ん中には、慎ましげな白亜の建造物が鎮座している。藻類がはびこる池の緑色の水面を真っ直ぐに貫いて伸びる細い橋もまた、真っ白な石で造られていた。橋の入り口の部分には鉄製のアーチがあり、その上に“腐敗の女神”ブラグザバスの聖印が掲げられている。

 ここは、霧の街のブラグザバス神殿だ。

 見たところ、門衛らしい蛮族の姿はなく、アーチの柱の傍らに金属製の銅鑼が置かれているだけである。

コウジ「じゃあ入ろうか。正面からね」

 橋にはちょっとしたトラップがあり、渡ろうとする者を池に落とそうとするのだが、ここはなぜか判定値が完全固定。突破のための目標値13はこのレベルなら1ゾロ(自動失敗)ぐらいでないとミスしない値だ。楽々突破。

 橋を渡って堂々と神殿へ入る三人。礼拝堂に足を踏み入れると、ラミアが三匹出てくる。当然、無断で入ってきた三人を歓迎していない。

ラミア「ここは神殿の領域。余人が足を踏み入れることは許されていない。立ち去りなさい」

テツヤ「サンドリーヌさんの親戚達か。笛を持ってる奴もいるな。戦闘となれば仲間を呼ぶ気だろうが……」

コウジ「呼ばせなけりゃ問題ないよ」

 1ラウンド目。コウジの範囲攻撃が炸裂。今さらボス各でも無い6レベルモンスターどもは塵芥のごとく吹き飛ぶのみ。

コウジ「隣の部屋にハタロン腐水がたくさんあったよ。これ、ポーションなんだけど、プレイヤーが使っても気を失うだけなんだよね」

マサシ「はっ、NPCには欲しがる奴もいるんだろ? よほど夜中の寝付きが悪い方なんだろうぜ」

テツヤ「当然のように強盗してそういう会話するお前らの将来が心配だ……」

 神殿を通り抜けて裏に出ると、池に小舟を浮かべて誰かが乗っている。

Photo_2 イヴァン

「やあ、僕はイヴァン・アイヴァン。

“澱みの毒”と呼ばれる者だよ。

なんの運命のいたずらか、いまはブラグザバス様にお仕えし、この神殿の大神官を務めている。

で、君達は?」

テツヤ「まぁ通りすがりの者だな。この街を出ようとあれこれやってんだがよ」

イヴァン「あ、そう」

コウジ「さっき神殿で暴れちゃったけど悪気は無いよ。欲はあったけど」

イヴァン「ふうん」

マサシ「アンタ、しんどいんか?」

イヴァン「別に」

 暖簾に腕押し。終いにはやる気なさそうに船に寝転ぶ彼を、三人は後にして神殿を出る。

【《灼熱の踊り子》亭】C-1

 ミッションイベント発生。探しているNPCは叫びの門にいると判明。

 まぁそんな情報もそこそこに、三人は宿屋へと乗り込む。中では上位蛮族、バジリスクの“黒こげにする”ジャバディーンが人族を踊り焼きにして仲間に振舞っているのだ。

コウジ「じゃあ以前請けたクエストをこなすため、元気よく飛びこむよ」

 中にはジャバディーンの“客”が多数。ドレイクバロン(9レベル)が三匹、しかも1匹はボス各。

テツヤ「客の方がジャバディーン(8レベル)より強いじゃねえか

マサシ「強いお方だからもてなしてたんだろうよ」

 1ラウンド目。先制値が結構高い(17)相手だが、指輪を消費して達成値を+2しながら先攻奪取。

 まずはマサシが<バトルソング>で援護。命中確率を安定させる。後にコウジの散弾連射で非ボスの2匹を掃射、ボス各に大ダメージ。テツヤがどつきまわしてとどめ。

コウジ「次は店主だ! いっけー!」

テツヤ「行かいでか! そっ首貰った!」

ジャバディーン「くっ、者ども出あえ!」

 遭遇表の関係で、出あう部下はバジリスク1匹だけ。ボス各バジリスクとザコバジリスクとの戦闘に突入。

マサシ「さっきより弱い編成じゃねえか

 1ラウンド目。マサシがバトルソングで援護。テツヤのラッシュが運命変転も使って6発命中、100点オーバーの総計ダメージでジャバディーンを即死させた。

 ザコはコウジが撃ち殺しておいた

 あと、厨房奥につかまってる人族の皆さんを助ける時に、見張り番でバジリスクがもう一匹いた。無論、袋叩きにして葬っておいた。

マサシ「振り返りゃ、店主も従業員も全員バジリスクだったな

コウジ「これで店仕舞いだね。不景気はとどまる所を知らないなあ」

テツヤ「こんな店が景気良くてたまるか。これでいいんだよ。ケッ」

【追い剥ぎ小路】F-1

 確保した人々を“風の旅団”に預ける。ついでにまだこなしていないクエストを終わらせておく事にする。

コウジ「<剣のかけら>の収集は必要な数をもう持ってるからここで終了。《灼熱の踊り子》亭の奴隷の解放は今終わらせたからここで終了。……ここで請けられるクエストは全部終わったね」

マサシ「もうここには用はねえってわけだ」

テツヤ「ぶっちゃけすぎだ。礼は言っとけよ」

【叫びの門】固定3

 NPC発見。浮民の老婆エダがチンピラに喧嘩を売られている。

テツヤ「俺らが買ってやるぜ。テメエらこっち向けや!」

チンピラ「やるかテメエ!」

 簡潔な交渉の結果、戦闘開始。敵は怪力無双の腕自慢モンスターレベルにして9、かなりの猛者だ。

 1ラウンド目。マサシがバトルソングで援護。コウジが散弾乱射。弱った敵をテツヤがファストアクションで3発ずつ攻撃。合計7発ずつの攻撃の前に、さしもの腕自慢も躯と化した。

テツヤ「さ、行くか婆ちゃん」

エダ「すまんねえ。ありがとうよ」

コウジ「良い事をした後は気持ちがいいね」

マサシ「戦闘に関しちゃ、いつも同じ事しかやってないけどな」

【泉のある広場】E-3

 “縊り屋”モ・ルゲというボガードが人狩りしている広場。

 目ざわりなので、部下のバジリスク共々始末しておいた。

マサシ「今さら3レベルのモンスター相手かよ」

テツヤ「ゴミ掃除だ。そう思え」

コウジ「なんか今回はバジリスクとばかり戦っているなあ

【“木漏れ日の”施療院】C-3

 ここでもクエストを終わらせておく。

コウジ「<ハタロン腐水>の入手、完了。鮮血城の図書館の使用許可も達成。ここは後一つ残っているね」

【麻薬窟】B-3

 販売所を襲撃し、売人“夢渡しの”ベルゼバリィを殺害。夢薬販売委任状を奪取する。

マサシ「ははっ、いよいよ記述がメモレベルになってきたな」

コウジ「レッサーオーガ(4レベル)とかザコバジリスクとか、バトルソング無しでもワンターンキルだし。詳細を書いても仕方ないよ」

テツヤ「ボス各だっていつもワンターンキルじゃねえか。バトルソングの有り無ししか違わねえだろ」

 まぁ必勝パターンが出来ていると、プレイする側としては楽ではある。

 あと、そろそろバジリスクのデータを半分ぐらいなら暗記できそうだ。

【娼婦街】C-5

 ここでもクエストを請ける三人。この場で終わらせる事ができる物は全てこなしておこうというわけだが、ここは今まで一つも終わらせていなかったため、全てのクエストが未終了。そしてこの時点で、全てのクエストの達成条件を満たしている。

 片っ端から「請ける」「できた」「金くれ」を一言ずつ言う三人。一歩も動かずに金だけがぽんぽんと財布に転がり込んでくる。リアルでこんな人間がいたら無駄に妬まれる事は間違いない。

コウジ「あと、前に請けた特別クエスト名のある蛮族の討伐も、結構達成しているね。これの分の報酬も合計して、今の所持金に加えて……ええと、所持金が14万ちょっとになったね

テツヤ「桁が一個おかしいな。何に使うんだ、それ」

コウジ「そりゃ指輪とか魔晶石とか、いくらでも使えるでしょ。それでさらに敵を片っ端から消毒できるし」

マサシ「ははっ、もう手段も目的もあったもんじゃねえな」

 終盤で金が余りだすのはRPGではよくある事だ。最初から最後までずっとカツカツ金欠とか、正直御免被りたい。

【三色の天幕】C-4

 ようやく拠点に帰って来た三人。ザバールの元へ婆ちゃんを連れていく。

Photo ザバール

「君らね。お年寄りをちょっと連れまわしすぎじゃないかね。

最近あちこちで上位蛮族の連中と揉めてるみたいだし、

やんちゃもほどほどにしなさい」

コウジ「わかりました。報酬は現金でお願いします」

ザバール「一つ言っておく事がある。嘘でも反省の色という物は見せておいた方がいい……

 大量に集めた★を経験値に換算、敵を倒したぶんと合計。総計1万点を突破。これで全員のレベルを8に上げる事ができる。

コウジ「僕やマサシなら9レベルにも手が届くんだけど、ここはテツヤの成長を待って止めておくよ」

テツヤ「うん? やっぱ特技の問題か?」

コウジ「そう。まぁこれは到達してからでもいいでしょ。それまで生きていられるかどうかもわかんないし」

マサシ「でもな。こう言っちゃなんだが、よほどの無茶をせん限り、もう負ける気がしねえんだよな」

テツヤ「言いたかねえが同感だ」

コウジ「やっぱりソロで三人パーティはやりすぎなのかな。それとも、期せずしてミストキャッスルにほぼ最適な編成を組めてしまっているのかな?」

 どちらにしろ、この街の住民にとっては迷惑な存在なのだ。

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2009年8月15日 (土)

ミストキャッスルリプレイ3-14 インフレワールド突入

【MAP完成もあと少し。脱出も目前だが、ついでならばと三人は地図の完成を試みる……】

F_2

コウジ

人間
マギテック(7)/シューター(7)/スカウト(7)/エンハンサー(1)

器用度20 敏捷度18+2 筋力13 生命力16 知力24 精神力19 

好きな物:故郷の姉ちゃん
嫌いな物:フラグミス

F_3 テツヤ

人間
グラップラー(7)/スカウト(7)/
プリースト(7)

器用度19 敏捷度23 筋力17+2 生命力15 知力18 精神力18 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物
嫌いな物:足の長いイケメン

Photoマサシ

人間
ファイター(7)/プリースト(7)/セージ(7)/レンジャー(1)/エンハンサー(1) 

器用度20 敏捷度22 筋力16+2 生命力15 知力20 精神力19 

好きな物:正直者
嫌いな物:拳骨バカ

(今回のMAP)

314

コウジ「今回、始める前に一つ作業をお願い。二人とも、レベルを7に上げておいて

テツヤ「ん? 誰もレベル8になれないのに、均一に7にしちまうのか? ワンダリングモンスター表との兼ね合いで、平均を6.3にしといた方が得なんじゃなかったか?」

コウジ「レベル8に劇的に強くなる魔法や特技が無いから、今回はレベル7で新特技を得た方が強化になりそうなんだ

テツヤ「要するに、俺にも<ファストアクション>を習得しろって事だな。ま、了解だ」

これでコウジが全体攻撃4連射、テツヤが単体に魔力撃上乗せ打撃6連打をできるようになる。

マサシ「うーわ、すげえバカな編成になってきたな」

だが攻撃力だけでは心許ない。テツヤとマサシの特技は<頑強>を選び、最大HPを15上げておく。これで不意の事故にも耐えられるだろう。
なお、マサシはファイター7レベルによる自動習得<タフネス>により、さらに最大HPが15上がる。

最大HP一覧

コウジ:37

テツヤ:51

マサシ:66

テツヤ「回避力0のコウジが一番虚弱とはな……

コウジ「頑張って先手を取ろうね。僕のために。じゃあザバールさんから仕事を請けてから出発するよ」

Photo ザバール
「今回もNPCの捜索を頼もうか。
エダという老婆が灼熱の踊り子亭にいるはずだから、ここへ連れて来るように」

【港】固定1

 シェス湖に注ぐ川を利用した港だ。多くの船が停泊しているが、そのほとんどはシェス湖から外洋に出て略奪を行う蛮族の海賊船のようだ。
荷運びのために、たくさんの奴隷たちが働かされている。

テツヤ「ここから北に進んで、残りのマスを開けようって事だな」

コウジ「せっかくだからイベントをこなしていこうよ。特に用事が無かったから、ここのイベントが手つかずなんだよね」

というわけで停泊している海賊船に乗り込む三人。
当然ながら海賊に見つかる。海賊といっても蛮族なのだが……

コウジ「レベル7以降は高レベル遭遇表に以降するよ。敵のレベルは高いけど、出る敵はレベルごとに固定になる。だからここの海賊さんはバジリスクだ」

テツヤ「おいおい、上位蛮族としてネームドモンスターになってるような奴じゃねえか

コウジ「剣のかけらでHPが強化されてないから、ネームドモンスターよりは弱いよ。HPとMP以外は全く同じだけどね」

1ラウンド目。
先手をとったのでテツヤが殴りかかる。3発ほど命中した所でKO。何もさせずに叩きのめした。

テツヤ「チッ、まだ攻撃回数は残ってたんだがな」

マサシ「ははっ、もう何がなんだか」

この間までのボスとほぼ同格の敵がザコで出て来て、ゴミのように蹴散らされる。昔の少年ジャンプの漫画のようだ。

船の奥へ進むと、誰か人間が蛮族にいたぶられていた。

テツヤ「もちろん止めるぜ! 敵が固定ならまたバジリスクだろ、さっきの手応えからして問題はねえ!」

コウジ「あれ? ボスキャラだって書いてあるよ。という事は1ランク上、しかもHP強化されて出てくるね。という事は……」

ドレイクバロン「ほう、ネズミが忍び込んできおったわ」

マサシ「おやま。こいつ、9レベルモンスターなんだよな」

テツヤ「チッ……やってやりゃあいいんだろ!」

1ラウンド目。
先攻は奪取。ここでマサシが新たに覚えた魔法<バトルソング>を使用。これは魔法の歌を歌い、味方全体の命中値と物理攻撃力を2点ずつ上げるという魔法だ。強力な補助魔法だが、効果時間は歌っている間のみ。持続させている間は他の行動を取れない。
これで強化されたテツヤの攻撃が5発命中。98点のHPを19点まで減らす。
そこにコウジの射撃が2発命中。ドレイクバロンも1ラウンドで沈んだ。

なおバジリスク系・ドレイク系のモンスターは変身種族であり、人間の姿から魔物の姿へ変身すると、HPが全回復し能力もアップする。
だが変身は己の手番でないとできないと書いてあるので、1ラウンドで沈めれば特に問題は無い。

甚振られていた人間を助けてみると、バルカナスと名乗る男だった。彼は海賊に捕えられて投獄されたドゥルマイユ卿の家臣であり、彼を助けて欲しいという。

バルカナス「お願いでございます。ご主人様を助けてください」

テツヤ「話はわかったが、まずあんたがどこかへ避難すんのが先じゃねえの」

バルカナス「それなら心当たりがあります。この街で宿屋を営むヤムールという知人がおりまして、彼なら私を匿ってくれるはずです」

コウジ「あの人か! そういうえば今回はまだ会ってないね。僕らも一緒に行こうか」

こうしてミッションバルカナスの護衛を請ける事になった。
目的地は近いはずなので、NPCの捜索よりも先に終わらせる事にする。

北の3マスのどれかが目的地であり、すぐ終わる……と思いきや、ミッションイベント発生。濃霧が発生して見通しがとんでもなく悪い。よって目的地に着くまで、移動先は3分の2の確率でランダムである。

テツヤ「マジかよ!」

コウジ「目的地が離れていたら苦行になりかねないミッションだね、これは」

さっそくサイコロで行き先を決めると……西。そっちには行けないのでふり直し、自由に決められると出たので北へ進む。

【奴隷宿《裸足の王様》亭】A-3

いまにも崩れそうなおんぼろ建物の上に、「《裸足の王様》亭」と書かれた看板が掲げられている。
建物には、たくさんの浮民や奴隷が出入りしており、繁昌している様子だ。

テツヤ「宿や宿でも目当ての宿じゃねえな。まぁ適当にイベントだけこなしていくか」

安いだけが取り柄の飯を食い、粗末な部屋に泊って消耗したMPを回復する。部屋に罠を仕掛けていた主人の尻を蹴飛ばし、手早く宿を後にした。

再びランダムに行き先決定。運良く、好きな方向に進めとの事。結局、思い通りに北へ進む事ができた。

【ヤムールの酒場】A-2

ほったて小屋のような小さな家々が建ち並ぶ界隈に、1軒だけ立派な3階建ての建物が姿を現す。
見ると、建物には交易共通語と汎用蛮族語で「ヤムールの酒場」と書かれた看板が掲げられており、たくさんの奴隷や浮民達が出入りしている。
 

テツヤ「あったあった! 今回は初めて来るってのに、なんだか帰って来たって気がするぜ。さっそく入ろうや」

コウジ「うん、でも宿屋の前で暴れている幻獣を始末してからね」

若い竜、ドラゴネット(10レベルモンスター)が宿屋の前で人々を襲っている。

テツヤ「ついにドラゴンまで街に這い出してきやがったか……。無茶苦茶な生態系の街だな」

1ラウンド目。
マサシが再びバトルソングで援護。コウジが散弾を乱射する。ドラゴネットは飛行能力により近接攻撃に対し高い回避力を持っているのだが、翼を破られるとこの能力が失われるのだ。よってまず射撃による範囲攻撃を叩き込む。これにより翼が破壊され、本体も重傷をおった。

そしてテツヤが連続攻撃で容赦なくとどめ。

テツヤ「はん。ドラゴンとはいえ、子供じゃこんなもんか」

マサシ「なんかここん所、ずっとワンターンキルしかしてねえよな俺ら」

敵を始末すると、宿屋からヤムールが顔を見せる。

Photo_2 ヤムール
「そいつをやっつけてくれて助かったよ。
店の前で人が襲われるのは、いい気分じゃなかったからな。
ありがとう。
と……バルカナスもいるのか」

バルカナスも連れて、一行は宿に入る。
これで今回のミッションは達成。レベルアップとなるが……

コウジ「こなしたイベントも戦闘も少ないから、技能は何も上げられないね」

テツヤ「ま、しょうがねえわ。そんな時もあるだろうよ。前回が景気良すぎたんだろうさ。レベルもそろそろ打ち止めかね」

実はそんな事は無いのだ。次回に向けて、大幅レベルアップ計画を検討中なのである。

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2009年8月12日 (水)

ミストキャッスルリプレイ3-13 間延び道中

【レベル的にはあと一息。最後に向けて、三人は修行がてらにMAPを埋める。出てくる敵も強くなっている現状、果たしてどうなるか……】

F_2

コウジ

人間
マギテック(6)/シューター(6)/スカウト(7)/エンハンサー(1)

器用度19 敏捷度18+2 筋力13 生命力16 知力24 精神力19 

好きな物:故郷の姉ちゃん
嫌いな物:フラグミス

F_3 テツヤ

人間
グラップラー(6)/スカウト(6)/
プリースト(6)

器用度19 敏捷度22 筋力17+2 生命力15 知力18 精神力18 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物
嫌いな物:足の長いイケメン

Photoマサシ

人間
ファイター(6)/プリースト(6)/セージ(6)/レンジャー(1)/エンハンサー(1) 

器用度20 敏捷度21 筋力16+2 生命力15 知力20 精神力19 

好きな物:正直者
嫌いな物:拳骨バカ

(今回のMAP)

313 コウジ「冒険者レベルが奇数になったので、僕は新たな戦闘特技を習得できる。今回は<命中強化>を習得して、命中値を1上げるよ

テツヤ「こっちの<射手の体術>の方が良くないか? シューター技能で回避ができるようになるぞ」

コウジ「うん、本当ならそうなんだけど。ミストキャッスルでは後衛が物理攻撃で狙われる機会が意外と少ないからね」

マサシ「ははっ、このゲーム用の特化だな。TRPGのキャンペーンでこんな偏った事したら、ゲームマスターが喜んで集中的に狙ってくるだろうぜ

偏らせたからといってつつくのが悪いのか、偏らせるのが悪いのか。
たぶん程度の問題なのだろう。

ザバールからランダムミッションNPCの捜索を請る三人。捜す相手は浮民の若者オスカー、目的地はティダン神殿跡。それが南にあったので、三人は進路をそちらにとる。

コウジ「ついでにMAP南側の探索もやるよ。開いてないマスが多いから丁度いいね」

テツヤ「よっぽどの敵でないと大丈夫なレベルだしな。ちっとフラつくか」

【娼婦街】C-5

コウジ「ここでクエストを請け負っておくよ。名のある蛮族の討伐を依頼されるようになったからね」

テツヤ「リストにあるネームドモンスターを倒してこい、か。今回、そういう敵は全然倒してねーな」

コウジ「うん、このクエストがある事を知っていたからわざと避け続けておいた。ここからは逆にできるだけ首を狙っていくから

マサシ「狩られる側から狩る側に、か。相変わらず前知識ありきなプレイだなコレ」

それ故の効率バカなプレイもまた楽しいものだ。
良いゲームとは、繰り返し遊んで楽しい物だと個人的に思っている。

【ティダン神殿跡】C-6

無惨に破壊された廃墟だ。黒く焼け焦げた痕があり、火を放たれたのだとわかる。
よく見ると、崩れた柱のひとつにティダンの聖印が刻まれている。かつて、ここはティダンの神殿だったのだ。

人探しイベントは、必ず最初の目的地に目当ての人物がいない。通行人に小銭を渡して情報を聞き、相手が本当にいる場所を教えてもらう必要があるのだが……

テツヤ「叫びの門かよ。ここから北東じゃねえか」

コウジ「東側ならまぁ好都合だよ。南一帯を開きながら行こう」

マサシ「先にこの神殿跡の捜索な」

地下で亡者と戦い、小銭と水門の開閉コード2を得られる。
さて戦闘だが……

テツヤ「ザコアンデッドが2匹出たぜ!」

最下級の吸血鬼、ブラッドサッカーが出現

コウジ「先手をとったので<ファストアクション>で2回行動。二刀流+銃で4回攻撃。<ショットガン・バレット>で弾を範囲攻撃にして、敵2匹に4連射。2匹に約60点のダメージだね

1ラウンド目。2匹とも粉々。

マサシ「うわっ、つまんねえ戦闘だな

テツヤ「自軍PTでも壊滅な攻撃だな……」

コウジ「結構消耗が激しいけどね。まぁ5点の魔晶石を10個ほど買い込んであるから、そこそこ気軽に使えるけど

【廃墟】B-6

通行人を捕まえて遺跡の探索を強制的にやらせるオーガ、ズ・グリのいる場所。

Photo ズ・グリ
「おう、いい所に来た奴がいるな。
おい、お前。遺跡に入れ。財宝、取ってこい。
逆らえば殺すぞ」

テツヤ「逆らってやるよこのデク」

戦闘になるが、まずはズ・グリの部下と戦いになる。

ケンタウロスインペイラーが1匹。袋叩きにして撃破。

ズ・グリ「なかなかやるな。もう一度だけ選ばせて……」

テツヤ「テメエの最期を選択だ!」

オーガ(ボス)と戦闘。
コウジの4連射で半殺し、マサシが<セイクリッドウェポン>で強化して、テツヤの連続攻撃で始末。

ズ・グリ「ぶべらっ」

マサシ「はい終了。全然盛り上がらねえボス戦だな」

コウジ「邪魔者が消えた所で遺跡に入ろうか」

中では戦闘機械のドゥームと2度ほど遭遇したが……

コウジ「先手を取ってファスト(略 4連射で(略 ダメージが(略」

1ラウンドで終了。リボルバー拳銃の散弾でボンボン吹っ飛ぶ機械砲台とかハリボテすぎる。

テツヤ「やれやれ、戦利品は、と……俺の仕事も最近は半分がた採集係だな」

魔法(ギャザー)と技能(トレジャーハント)と装備品(幸運のお守り)により、テツヤは戦利品の発見ダイスロールに+3の補正があるのだ。

マサシ「はは、俺は最近ヒマが多いぜ」

彼がザコ戦でやる仕事はほぼ無いのだ。

路地裏】B-7 

気がつくと、複雑に入り組んだ細い路地に迷い込んでいた。あてもなく歩いていると、道端にボロ切れが落ちている。
と、ボロ切れがもぞもぞと動きはじめる。ボロ切れだと思ったのは、ボロをまとったきたならしい老婆だった。
 

テツヤ「この場所、前のプレイでもMAPの隅にあったな……」

老人達から昔話を聞いたりしながら路地裏を彷徨う三人。
最初に遭遇する婆さんに小銭を払って道案内してもらえばすぐに出られるのだが、甘く見て自力脱出を試みたのが悪かった。

この路地裏、ワンダリングモンスターと遭遇する事があるのだが……

マサシ「おっと、エレファントが出てきた。襲いかかってくるぜ」

テツヤ「なんで路地裏にゾウが出るんだよ

コウジ「デザイナーは野犬とかに遭遇するイメージで動物型モンスター表をセレクトしたんだろうけど……キャラクターのレベルで敵のレベルも変わるから、今の僕らだと大型の動物が出るんだよね」

ゾウを1ラウンドで撃破。極○空手もビックリだ。

マサシ「おっと、次はグリズリーだ。今回は運が悪いねえ」

テツヤ「運の悪さ以前におかしいとは思わんのか?

クマ(しかも2匹)を1ラウンドで撃破。

コウジ「うーん、なかなか出口が見つからないなあ。またゾウが出てきたぞう」

テツヤ「わかったわかった、やってやるよ! 野良象でも野良熊でもな!」

やっぱり1ラウンドで撃破。

さらに落とし穴に落ちかけたりした挙句、東隣のマスへ出る事に成功した。

テツヤ「こんな危険な路地で生活してる爺さんとか婆さんは何者なんだよ……」

【涸れ井戸】C-7

寂れた裏通りの四つ辻の真ん中に井戸がある。
井戸の脇には、釣瓶竿を支えていた鉄の柱が残っている。

井戸をのぞき込むと、深さは5mほどであることがわかる。また、底には水面は見えず、打ち捨てられたガラクタが積み上がっている。どうやら、涸れ井戸のようだ。

コウジ「ここにもネームドモンスターがいた筈だね。降りよう」

マサシ「狩る気満々だな。オッケー、行こうぜ」

マダム・ヘドロンが部下の蛮族とともにいる。
ヘドロンはリザードマンテイマー(レベル6)、部下はダークトロール(レベル8)だ。

テツヤ「部下の方が強え! つーか今まで出た中で最高レベルだぞ!」

マサシ「判定成功。トロールの方は弱点を見抜いたぜ」

これによりダークトロールへの魔法ダメージには+2の補正が入る。

コウジ「そして僕の銃は魔法ダメージだ」

1ラウンド目。
散弾銃4連射によりトロール死亡。HPが強化されていたヘドロンは死にかけで耐える。
でもテツヤがとどめ。

テツヤ「本当にルーチンワークな戦闘だ……」

マサシ「ほら、早いとこ戦利品捜してくれよ」

戦利品をかき集めて井戸を出る。一旦娼婦街に戻って休憩。

翌日。
再びC-7を通って未知のマスへ挑もうとしたが、ランダムイベントにより霧が発生。移動方向もランダムになり、また路地裏に突入する羽目に。
しかもぐるぐると彷徨い時間を潰し、出た場所は北の廃墟。そこで道端に寝転んでいたデュラハンに襲われ、なんかどんどん疲労する。

テツヤ「なんでデュラハンが道端に寝転がってるんだよ!」

コウジ「デュラハンにも浮浪者はいるかもしれないじゃない。この不景気なご時世、誰がいつ生活苦になるかわからないよ」

こうして丸一日、ただ彷徨っただけでまた寝に戻った。

マサシ「ははっ、だんだんだらけて来てねえ?」

常夜の回廊】D-7

突然、周囲が暗闇に覆われる。青白い明かりが、闇の中にぽつりぽつりと浮かんでいるのが見える。 

テツヤ「確か脱出の方法がわからないと延々と迷い歩く場所だったな」

コウジ「そして脱出の方法はセージ技能で見抜けるよ」

マサシ「皆までいうな。ほらよ、判定成功。目を瞑って、周囲の灯りを見ないようにして歩きな」

脱出には成功するが、出る方向はランダム。東に行きたかったが出たのは北。

処刑場を通り抜け、東のマスへ踏み込む。

嘆きの広場】E-6

ここは、石畳が敷き詰められた広場だ。いくつもの長さの違う円筒を束ねた金属製のモニュメントが並んでおり、風が吹くたびに泣き声に似た音を立てている。
その周囲には、人間やエルフやドワーフなどの姿をした石像が数十体も置かれている。これらは、すべてまるで本物のように精密にできており、いずれも鎧を身につけて武器を構えた戦士や騎士のようである。
 

テツヤ「石化モンスターが出るんだろ、ここは。で、何が相手だよ」

コウジ「あの人じゃないかな?」

Photo_2 彼は上位蛮族、“出来損ないの”ヒューリカ

数十年前の人間軍との戦闘で負傷し、魔物化できなくなったバジリスクである。
それ故に仲間内では不名誉な仇名をつけられ、彼自身もそれにコンプレックスを持っているようだ。

テツヤ「まぁ襲ってくるならやっちまうしかねえな」

ヒューリカ「なんだよ? 下衆のくせに、おまえらも俺を笑うのかっ!」

マサシ「自分からかかってきてそれはねえよな……このあんちゃん、ちょっとアレじゃねえ?」

コウジ「うん、ハチの巣にして風通しをよくしてあげれば落ち着くんじゃないかな。静かにはなると思うよ

1ラウンド目。
お供に連れてた2体のドゥームごと散弾の的にする。
ヒューリカ本人だけしぶとく生き残ったが、テツヤが殴ってブチ殺しておいた。

コウジ「ネームドモンスター、さらに一匹撃破……と」

テツヤ「結構金目の物持ってたぜ。さ、行くか」

マサシ「しかし“外見年齢:設定14歳”には見えないあんちゃんだったな」

こんなパンクな人をローティーンに見ろと言われても正直困る。

廃屋】F-6 

石造りの高い塀が続いている。と、塀の一部が崩れており、中に入れそうな場所がある。崩れた部分から向こう側をのぞき込むと、荒れ果てた庭と古びた建物が見える。
庭には、塀から建物に向かって踏みしめられた小道ができていて、何者かが出入りしているのがわかる。しかし、建物に明かりは灯っていない。
 

ゾンネンフェレスってトロールがいたのでブチ殺しておいた。

テツヤ「いや、もうちょい細かく書けよ」

コウジ「でも本当にそれ以外、記載する事が無い場所なんだよね

牢獄】F-7 

5mほどもある高い塀が牢獄を取り囲んでいる。
壁は垂直で表面はつるつるとしているため、上る事はできそうにない。
 

用が無いので素通り。

【ダルクレム神殿】E-7

十数本の、高さが不揃いなねじれた尖塔が空に向かってそそり立っている。その壁には、無数の髑髏が塗り込まれており、髑髏と髑髏の隙間には肋骨や大腿骨などがびっしりと並べられている。
もっとも高い主塔に刻まれた開口部には、高さが5mほどもありそうな赤銅色の巨大な両開きの扉が取り付けられている。ここは、ダルクレムの神殿なのだ。
いま、両開きの扉は開かれ、その両脇には1体ずつの蛮族の門衛が立っている。

敵が強いので入らない。

テツヤ「やっと南側が埋まったが、最後になって急に手抜きになったな

コウジ「劇的な事が起こらない場所が固まったからね。これもランダム性故だよ」

マサシ「ま、門はすぐ近くだ。行こうぜ」

【叫びの門】固定2

ここでイベント発生。探していた人が瓦礫に埋まっている。
筋力判定だが、難易度は高め。運悪く全員が失敗……

マサシ「おっと、運命変転で俺が成功させておくわ。どうせ戦闘じゃ俺はこの能力使わねえしな」

こうしてテツヤとコウジの運命変転を温存する事ができる。ヒマが多いという事もまた役割なのだ。

目当ての人物を助け出し、後は戻るだけなのだが……

【牧場】F-3

テツヤ「ここに来たって事は、牧場破りをするわけだな」

コウジ「そろそろハイネさんを助けるクエストを請けるころだからね。あらかじめ条件を満たしておくよ」

壁を越えて侵入した三人、首尾よくハイネに接触成功。
しかし彼女の首輪を解錠する鍵も必要なので、管理施設に殴りこみをかける事にした。管理人としてゴブリンシャーマンが2匹いたが……

コウジ「くらえっ!」ドキューン

1ラウンドでハチの巣。終了。

まんまと鍵をせしめ、三人+NPC二人は牧場を脱出。

【明かりの灯る館】E-4

Photo_3 ハイネ
「兄さん!
クリス兄さんなのね!」

クリス「ハイネ!
そうだよ!
僕だよ!」

Photo_4 サンドリーヌ
「これでもう街に未練はありません。
後、貴方達に頼みたい事は一つ……」

テツヤ「おおっと、それはまた今度にしてくだせえや。
今はやりかけのクエストを終わらせねえと」

コウジ「ちょっとレベルをあげたらすぐ戻ってきますから。
もうちょっと待ってくださいね」

というわけで街を脱出するクエストの手前までは達成。
ストーリーを進め、三人は拠点へと帰還する。

【三色の天幕】C-4

Photo_5 ザバール
「随分と時間がかかったね。
ま、やってくれたなら文句はないよ。
報酬は金とポイントのどっちがいいかな?」

コウジ「現金です。ポイントはもう充分貯まったので、そんなもん要りません」

ザバール「そうかい。とりあえず口の利き方は考えた方がいい……

そして経験値の計算。
こなしたイベントが多く、敵のレベルも上がっているので、今までで最高の点数が転がり込んでくる。

マサシ「おやま。累積経験値が1万点を超えちまったよ」

コウジ「うーん、もうちょっとで次のレベルへ行けたんだけど。まぁ次回は確実に到達できるから良しとするよ」

北西の未開封マス3つを開ける頃にはクリアーレベルになるだろう。
今回のプレイもそろそろ大詰めである。

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2009年8月 9日 (日)

ミストキャッスルリプレイ3-12 走れメロスのように

【強盗稼業で好き放題した三人、今回はちょっと心根を入れ替えて真面目に話しを進める事にする。とりあえず現況を振り返ってみるが……】

F_2

コウジ

人間
マギテック(6)/シューター(6)/スカウト(5)/エンハンサー(1)

器用度19 敏捷度18+2 筋力13 生命力15 知力24 精神力19 

好きな物:故郷の姉ちゃん
嫌いな物:フラグミス

F_3 テツヤ

人間
グラップラー(5)/スカウト(5)/
プリースト(5)

器用度18 敏捷度22 筋力17+2 生命力15 知力18 精神力18 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物
嫌いな物:足の長いイケメン

Photoマサシ

人間
ファイター(5)/プリースト(5)/セージ(5)/レンジャー(1)/エンハンサー(1) 

器用度20 敏捷度21 筋力16+2 生命力14 知力20 精神力19 

好きな物:正直者
嫌いな物:拳骨バカ

(今回のMAP)

312 コウジ「前回の稼ぎのおかげで、あと少しで平均レベルが6になるぐらい経験値が貯まってる。
今回は割と地道に働く事にするよ」

テツヤ「前回が世紀末の野盗みてえだったからな……。
今回はちと真面目にやるとすっか」

マサシ「ははっ、どうせ蛮族みかけたら『汚物は消毒だーっ!』なんだろ?」

テツヤ「このゲーム、基本『敵はすべて攻撃的です』みたいなルールなんだから仕方ねえわ」

コウジ「うん、合法だね。
さっそくザバールさんから仕事を請けよう」

Photo

ザバール
「真面目に働くなら感心なんだがね……。
今ある仕事、手紙の配達なんだよね。
君達、これを請けたらその場で『ギブアップ!』とか言い出すだろ?
上位蛮族が出るからってさ」

コウジ「いえ、やりますよ。別に問題ありませんし」

テツヤ「おおっ!? 何時になく強気だな」

コウジ「レベルが上がって資金も増えたから、対処方法もできたんだよ。だから問題無い――ちゃんと下準備しておけばの話だけどね」

コウジの言い分に乗り、三人は消耗品を買い集める。

コウジ「出発前にザバールさんからクエストを請けるよ。抵抗組織の探索というクエストがあるけど、僕らは各組織の拠点と首領を知っているから、何もせずにこの場で達成する事ができる。これで★入手、と。あ、報酬はザバールポイントで受け取るから」

ザバール「はいはい。こっちとしては仕事さえちゃんとして貰えればいんだけどね……。努力せずにできる事しかしない人間は世の中に必要とされない、という事は覚えておいた方がいい」

まぁこれはゲームだから楽に越した事もない。

【木漏れ日の施療院】C-3

手紙を渡す相手は二人。その片方は顔なじみでもあるグラスランナー、ニルスだ。
というわけで施療院に来た三人だが……。

テツヤ「いねえな。遭遇がランダムだから仕方ねえが」

コウジ「その場合、ウルスラさんに渡してもいいらしいよ」

Photo ウルスラ
「はいよ。預かっとけばいいんだね。
なんかあんたらからは物を押し付けられてばかりな気もするよ。
今、返事を書くからちょっと待っておくれ」

テツヤ「本人が不在でも返事は渡してもらえるんだな……」

マサシ「ゲームの都合だろ。出現率6分の1の相手を待ち続けるよりは断然いいじゃねえの

ここでは棒立ちで請けられる仕事もないので先へ進む。
本当なら次に目指すのはB-1なのだが、進路は北東へ取る事にした。

【追い剥ぎ小路】F-1

テツヤ「なんでこんなに大回りなんだ?」

コウジ「もちろんクエストを請けるためだよ」

一つは守りの剣の在処を捜してくる事(荒れ果てた庭園にある事をもう知っている)。
もう一つは叫びの門で蛮族の動向を監視する事だ。監視の方はこんな時でもないとやる機会が無いので、珍しく引き受けてから現地へ出向く。

【叫びの門】固定2

一日かけて出入りする蛮族を見張らねばならない。
だが50%近い確率で蛮族が出没する可能性が6回あるという、結構過酷な任務だ。

テツヤ「くそ! 言ってる端から蛮族が出やがった!」

コウジ「汚物は消毒どきゅーんドキューン」

マサシ「ははっ、楽しそうで何よりだぜ」

ドレイクが1匹出現。3人がかり6回攻撃でフクロ。

テツヤ「ちっ、ゴブリンシャーマンの2匹連れも来た!」

コウジ「散弾2連発を食らえー」

マサシ「ははっ、HPが低めだから簡単に転がりやがる」

ゴブリンシャーマン2匹、1ターン目で掃討。

テツヤ「またなんか来たぞ!」

コウジ「一匹じゃない。まぁ的だね」

マサシ「ほらテツヤ、ぼさぼさしてないでブン殴っちまいな」

ケンタウロスインペイラー出現。1ターンで滅多打ち。

言われたとおりに見張りをこなしたので、眠い目をこすりながら引き上げる。

テツヤ「なんかもうザコ戦は手抜きなルーチンワークだな

コウジ「ついでにサンドリーヌさんの館にも寄ってクエストをこなしておくよ。クリスの妹さんを助け出す以外のクエストは、今回ですべてこなす事ができるね

マサシ「いつの間にか大詰めじゃねえの」

コウジ「クリアレベル7以上のゲームで、今5レベル突破だからね」

テツヤ「その割には、今回はまだ開いてないマスがMAPにあるな……。経験値稼ぎの効率がわかってきたからか?」

コウジ「単なる運もあると思うよ。とりあえず引き返そう」

追い剥ぎ小路を通り、報酬を受け取ってから西へと向かう。

【《灼熱の踊り子》亭】C-1

通りを歩いていくと、やがて黒い石で造られた建物が見えてくる。
建物は全体に人族のものと思しき髑髏によって飾られており、おどろおどろしい雰囲気だ。汎用蛮族語で「《灼熱の踊り子》亭」と書かれた看板が掲げられている。

テツヤ「確か蛮族が経営してる飯屋だったな」

コウジ「今はスルーするよ。仕事と関係ないからね」

テツヤ「ふん、じきに殴りこんでやるさ」

【剣闘士の宿舎】B-1

通りの真ん中に、両手剣を天に向かって突き上げるリルドラケンの石像が建っている。
その傍らにある大きな建物の上には、像と同じ意匠を施した紋章が掲げられている。屈強な男たちが、その建物の中に入っていく。
 

この宿舎の主、元剣闘士の王者だったドン・ブカドゥが2つ目の手紙を渡す相手だ。
彼から返事をもらい、三人は三色の天幕へ帰ろうとするが……

ここでイベント発生。上位蛮族が現れ、手紙を渡せと迫ってくる。
今回現れたのは、狂えるハサミ”ダマスケスノ。アンドロスコーピオンの上位種であり、サソリの下半身と戦士の上半身をもつ魔物だ。しかもダマスケスノはアラクネという蜘蛛型多脚戦車に乗っており、戦闘力をさらに上げているのだ。

ダマスケスノ「というわけで俺には逆らわない方がいい。さあ、おとなしく手紙を渡してもらおうか……」

コウジ「よし逃げよう

テツヤ「逃げられるのか? あの戦車、移動力が高めらしいが」

コウジ「ミストキャッスルの逃亡ルールによれば、移動力は難易度にいっさい関与しないみたいなんだね。問題なのは自分たちのレベル、敏捷度ボーナス、敵のモンスターレベルだよ。さ、俊足の指輪を壊して」

消耗品として使うことで敏捷度を13(ボーナスにして約2)上げる事のできる指輪を、このミッションを請けた時にあらかじめ一人2個ほど買い込んでおいたのである。無論、逃亡判定を有利にするためだ。
人間の持つ“運命変転”能力と併用すれば、現在のレベルと能力値なら、先攻さえとればレベル10以下の敵からは安定して逃げる事ができる。

そしてスカウト2人体制のこのパーティにとって、先攻奪取は得意分野だ。

ダマスケスノ「ちょ、お前ら待たんか!」

コウジ「お断りします」

テツヤ「あばよ!」

マサシ「ははっ、またな!」

手紙の配達の目的はあくまで手紙を届け返事を持ち帰る事。
敵と戦う必要はないのだ。

【三色の天幕】C-4

ザバール「確かに返事の手紙を受け取ったよ。お疲れさん」

報酬を受け取り、三人は★を経験値に換算する。

テツヤ「おやま、そんなに大変でもなかったが、結構な量になったな」

コウジ「レベルの高いクエストは★を複数もらえるからね。これで平均レベル6、誰か一人は7になれるよ。現状、先行は僕一択かな」

マサシ「別に構わんが、理由は聞いていいよな?」

コウジ「スカウトを7にする事で<ファストアクション>の特技を覚える事ができるからだよ。1ターン目の先攻時だけだけど、2回行動が可能になる。だからスカウトを習得してる僕かテツヤが率先して7にするのがいいんだけど、テツヤは経験値が足りないからレベル7になれない」

テツヤ「あ? 本当だ、なんで俺だけ低めなんだ?」

コウジ「担当する技能の違いだよ。要経験値が高めの技能と少しだけ安めの技能の2種類があるんだけど、僕はシューター・マサシはセージが安めなのに対し、テツヤの技能は全部高めなんだ」

テツヤ「チッ、しょうがねえな」

リプレイ「たのだん」で著者キャラのシャーリィがファイターではなくフェンサー技能をとっているのも、この経験値テーブルを意識しての事らしい。
結果、少々残念な場面が多くなっているが、コウジは今のところそんな目には遭っていない。
無論、後ろに引き籠っているからである。ミストキャッスルに後ろから不意打ちしてくる敵がいなくて良かった……。

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2009年8月 7日 (金)

ミストキャッスルリプレイ3-11 消毒祭り

【当面の目標が無くなった筈の三人。しかし何やら怪しげな企みがあるようだ……】

F_2

コウジ

人間
マギテック(5)/シューター(5)/スカウト(5)/エンハンサー(1)

器用度19 敏捷度17+2 筋力13 生命力15 知力24 精神力19 

好きな物:故郷の姉ちゃん
嫌いな物:フラグミス

F_3 テツヤ

人間
グラップラー(4)/スカウト(4)/
プリースト(4)

器用度18 敏捷度22 筋力16+2 生命力15 知力18 精神力18 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物
嫌いな物:足の長いイケメン

Photoマサシ

人間
ファイター(4)/プリースト(4)/セージ(4)/レンジャー(1)/エンハンサー(1) 

器用度20 敏捷度20 筋力16+2 生命力14 知力20 精神力19 

好きな物:正直者
嫌いな物:拳骨バカ

(今回のMAP)

311 コウジ「MP4点の魔晶石をたくさん。
銃弾も50発ほど用意しといたよ」

マサシ「これで奴隷市場の蛮族どもを片っ端から撃ち殺す事ができるな。
さっそく奴隷の強奪に行こうぜ」

テツヤ「どっちが無法者だか、もうわかりゃしねえな

コウジ「じゃあザバールさんから何か仕事を請けてくるよ。
★を稼いでも、ミッションをクリアしないと経験値に換算されないからね。だから何か仕事ください」

Photo

ザバール
「どうして君達はそういう話を聞こえる所でするのかね。
今ある仕事と言えば荷物の輸送だけだが、先に言わせてもらえば強奪してきた奴隷達は輸送していらないからね」

奴隷を連れ出してもどこかへ預けねばならないが、受け入れ先に三色の天幕は入っていないのだ。

コウジ「そっちはご心配なく。それじゃあ行ってきます」

闘技場】B-5 

テツヤ「……なんでこんな所に来てるんだ俺ら?」

コウジ「荷物の受け取り先が二つあるんだけど、その一方がB-6なんだよね。当然、今は闘技場には入らないよ。ここはまた後でね」

マサシ「ま、もうじきに嫌になるぐらい戦わなにゃならんからな」

【廃墟】B-6
いくつもの建物が倒壊し、荒廃するにまかせたままの廃墟だ。
死肉を貪る猛禽が、頭上を飛んでいる。

テツヤ「この中にゃネームドクラスの蛮族がいたと思うんだが……」

コウジ「ルールどおりだとミッションイベントが固定イベントより優先で起こるから、先に遭遇するのは荷物の受け渡し人だね」

Photo_4 コンラッドという名誉蛮族から荷物を受け取る。
中身はよくわからないが、雰囲気的に詮索するのは良く無さそうな気がする。
もしかしたら意外に凄い物かもしれない。
それこそ世界の平和を守れるような……

テツヤ「そんな凄い物をあのウサギがほいほい受け取れるのか……?」

コウジ「一旦三色の天幕へ戻るよ。次の目的地はサカロス神殿跡だからね」

途中は特に大きな事件も無かったので省略。

今まで開けたマスを通り抜けるだけなのでおかしな事は特に起きない。
2つ目の荷物を抱え、三人は木漏れ日の施療院へと辿り着いた。ここで宿泊し、明け方未明に奴隷市場へと向かう。

さあ、パーティーの始まりだ……。

奴隷市場】B-2

市場へと入った三人、周囲を見渡しながら相談する。

テツヤ「確か奴隷5人かっぱらう毎に★一つ、一日に稼げる★は5つまで……だから25人が一度に救助する最適効率なんだったな」

コウジ「あ、それは勘違いだったよ。ここで戦闘を起こして脱出するだけでも★は一つもらえるんだって。だから20人が一度に助け出す目標数だね」

テツヤ「おやま、前回のプレイは間違いだったかよ。ま、わかった所で始めるとすっか」

唐突に武器を構え、市場の奥へと駆け込む三人。
奴隷達の置き場を守ろうと立ち塞がる蛮族どもへと無謀とも思える突撃をかける。市場では敵の出現数は三倍になる。

第1戦:ボガード9匹

コウジの二丁拳銃が散弾を放ち、約半数が1ターン目で吹き飛ぶ。その後テツヤとマサシが接近して攻撃。

テツヤ「チッ、数が多すぎだ! 反撃を受けるのは避けられねえな!」

コウジ「まぁ初めから無傷で済むとも思ってないけどね。僕は戦闘毎に4点の魔晶石を1個使い捨てるから、HPの回復はマサシにやらせといて」

2ターン目で敵を全滅。基本はこのパターンで戦う。

敵を蹴散らして市場の奥へ。奴隷5人入りの檻が沢山あるが、一つ開けようとする度に戦闘が発生だ。
スカウト技能の持ち主を2人揃えているので檻を開ける事自体はほぼ成功する。次々と檻を開けるが、当然戦闘も次々と発生。

第2戦:リザードマン3匹

コウジの散弾拳銃だけで3匹とも吹き飛んだ。

マサシ「はっ、無双状態って奴だな」

コウジ「うん、どんどん来い! だよ」

第3戦:リザードマン3匹

第4戦:リザードマン6匹

第5戦:リザードマン6匹

テツヤ「本当にリザードマンばっかりどんどん来やがった!」

マサシ「おやま、敵さんに口上を曲解されたかね」

コウジ「僕が一度に撃てる敵は5匹までだけど、漏らしたぶんが1匹ならテツヤで潰せるから問題無いよ」

20匹近いリザードマンが次々と蜂の巣になっていく。なんでこんなにリザードマンばかりが沸くのか。リザードマン村で奴隷料理祭りでも開催される日だったのかもしれない。
とにかく順調に奴隷達を20人救助。後は脱出するだけだが、市場へ戻るのに1回、外へ出るのに1回の戦闘がある。

第6戦:リザードマン3匹

第7戦:ボガード9匹

テツヤ「こんだけ戦って出てきた敵は二種類かよ! ボガードとリザードマンはもう一生分見た気がするぜ!

マサシ「なんだかんだ言って勝てるんだからたいしたもんだ。といっても、こちらにもあんまり余力は無いけどな」

コウジ「外に出てしまえばこちらの物だよ。逃げ込む先jは目の前だからね」

そう、奴隷達の引取り手の一つが木漏れ日の施療院のウルスラ。1回の移動で行ける場所なのだ。

Photo_5 ウルスラ
「うっわー、こりゃまた大勢つれてきたねえ。
……なんか前もこんな事があったような気がするよ」

テツヤ「そういや前のプレイでも奴隷の放り込み先はここだったな

マサシ「ははっ、同じ事ばっか繰り返して飽きねえ?」

コウジ「別に。ここで休んでHPとMPが回復したらもう1回行くし。25人以上助けたら翌日から警備が強化されちゃうけど、まだ20人だから出てくる敵は変わらない。さっき勝てたんだから次もまぁ勝てるでしょ。やらない手は無いよ」 

というわけで、翌日、さっそく市場へ突撃である。
北斗神拳の使い手がいたらこっちが野盗扱いされて殺されそうだ。

コウジ「こんにちはー。さあ、どんどん撃ちまくるよー」

たちまち上がる蛮族どもの悲鳴。

第1戦:ディープグレムリン3匹

コウジ「楽勝。HPが低い敵はガンガン吹っ飛ぶからいいね!

テツヤ「そう言う事は聞かさなくていいわ……」

第2戦:レッサーオーガ3匹

第3戦:レッサーオーガ3匹

コウジ「これは参ったな……。レッサーオーガはタフだから、僕の掃射でも1ラウンドじゃ死なないんだよね。弱った敵のうち2匹をテツヤとマサシで潰すとして、ほぼ確実に反撃が1回くる

テツヤ「チッ、俺ら前衛組が耐えればいんだろ!」

マサシ「おっと、コイツら魔法も使うじゃねえか。運が悪いと助けた奴隷が狙われるな」

テツヤ「マジか!」

敵の行動はサイコロでランダムに決めているが、運良く奴隷は狙われなかった。
代わりにテツヤやマサシへとんでもない目で命中し、運悪く期待値より大きなダメージばかり貰ったが……。

第4戦:ボガーズソードマン6匹

第5戦:レッサーオーガ3匹

テツヤ「オーガ多すぎだろ! リザードマン祭りの次はオーガの洪水かよ!」

コウジ「どうも僕らのプレイはダイス目が偏るね……。転がす場所が歪んでるのかな?」

マサシ「ほらほら、喋ってないで手を動かせよ。こいつらを倒せば奴隷20人確保だ。外へ向かえるぜ」

テツヤが攻撃魔法でHPを半分削られたりしながらも敵を撃破。
23人の大集団で市場の外へ向かい疾走する。

第6戦:レッサーオーガ3匹

第7戦:リザードマン6匹

テツヤ「うっおー、見るだけでもうゲップの出そうな編成だ!!

コウジ「でもプレイする側にとっては、同じデータを参照すればいいから楽なんだよね。毎回違う敵が出られる方が実は面倒臭い」

マサシ「あと一息だ、どんどん撃てよ」

コウジ「うん、撃ちながら喋ってるから大丈夫」

蜂の巣にした蜥蜴を尻目に市場の外へ。再び施療院へと転がり込む。

ウルスラ「あんたらのせいで街の人口分布が変わっちゃいそうだよ」

コウジ「まぁそれでも困る人はいないから大丈夫だよ」

テツヤ「こんな貧乏そうで病人ごろごろな場所に何十人も詰め込んだら、現実なら大困りしそうなもんだがな……」

マサシ「疫病蔓延ルールの登場かね。使い道がどれほどのユーザーにあるのか怪しいもんだがよ」

個人的に病気治療のルール・解説で一番面白かったTRPGはウォーハンマーである。狂気の治療のため、焼けた鉄を頭に押し付けるゲームが日本で流行らなかったのも仕方が無いといえば仕方が無い。
身内内では皆が大喜びだったものだが……。

【三色の天幕】C-4

★を稼いで戻ってきた三人。ミッションイベントで食虫植物がテントの側に生えていたりもしたが、いい加減に戦闘もゲップ状態だったのでサクッと終わらせる。

テツヤ「サクッと終わってねえだろ。三人がかりでやっと倒せるタフな敵が2匹も出やがってよ」

コウジ「マサシが毒食らってもがいたりもしたけど、まぁ概ね問題なく勝ったじゃない」

マサシ「ま、生きてれば問題ねえわ。さっさとウサギさんに荷物渡そうぜ」

ザバールに荷物を渡してミッション終了。経験値を換算すると、5000近い点数になっていた。
敵がべらぼうに多かったので、本来ならたいした事の無い敵からの経験値が膨大な値になっていたのだ。

テツヤ「倒した敵のレベル合計が246だからな……総数68匹とか、アナログゲーム1回のプレイで相手する数じゃねえよ」

コウジ「皆が5レベルにアップだね。誰か一人は6レベルの域に入れるよ」

マサシ「お前がレベル6にすりゃいい。まず敵に散弾浴びせてばっかだからな」

というわけでコウジが6、他の二人が5レベルに。そろそろネームドモンスターを相手にできるレベルである。
そろそろ未開封の地域を開けて回ってもいい頃か。しかし今回はここまで。

(C)村枝賢一 石ノ森章太郎/講談社

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2009年8月 5日 (水)

ミストキャッスルリプレイ3-10 マリリン遭遇

【レジスタンス“風の旅団”と接触した一行。その協力者となり、今後の行動は……】

F_2

コウジ

人間
マギテック(5)/シューター(5)/スカウト(4)/エンハンサー(1)

器用度18 敏捷度17+2 筋力13 生命力15 知力24 精神力19 

好きな物:故郷の姉ちゃん
嫌いな物:フラグミス

F_3 テツヤ

人間
グラップラー(4)/スカウト(4)/
プリースト(4)

器用度18 敏捷度21 筋力16+2 生命力15 知力18 精神力18 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物
嫌いな物:足の長いイケメン

Photoマサシ

人間
ファイター(4)/プリースト(4)/セージ(4)/レンジャー(1)/エンハンサー(1) 

器用度20 敏捷度19 筋力16+2 生命力14 知力20 精神力19 

好きな物:正直者
嫌いな物:拳骨バカ

(今回のMAP)

310コウジ「棒立ちのままこなせるクエストを2つほど終わらせておいたよ。他の抵抗組織の首謀者をたれこむだけでお金と経験値が貰えたから」

テツヤ「相変わらず酷いプレイしてるよな俺ら」

マサシ「ははっ、合法合法」

コウジ「だけどミッションをこなさないとレベルアップはできないね。というわけで宙ぶらりになっていたマリリンを探せを終わらせるから」

テツヤ「……あったっけ? そんなミッション」

コウジ「正直、僕も忘れてた。ミストキャッスルを遊ぶ時には前回までのメモが必須だよ

目指すは麻薬窟
途中、袋小路長屋を素通りしたり骨の川で骸骨を殴り倒して小銭を稼いだりしながら、移動距離調節のため空白だったマスに踏み込む。

奴隷市場】B-2 

石造りの大きな建物がある。多くの蛮族や鉄格子の檻に車輪を取り付けた馬車が出入りしているのが見える。檻の中には、数人の人々が閉じ込められている。
彼らはこれから蛮族のもとに売られていく奴隷たち―ーここは奴隷市場なのだ。
 

三人が市場の前に来ると、一人の男が声をかけてきた。ムーランというその男、風の旅団の一員なのだが、攫われた妹を求めて市場へやってきたのである。

ムーラン「必要な経費はここに用意してある。残ったぶんがあんたらの取り分という事で、妹を買ってきてくれないか?」

コウジ「ここに市場があったのかあ。魔晶石を用意して、今度市場荒しに来ようよ

マサシ「下手に後回しにすると敵がタフになってやり難いからな。できるだけ早い所突っ込むか」

テツヤ「お前ら……いいから今は人の頼みを聞けや」

ムーラン「そうしてくれると助かる……」

金さえあれば特に危険なイベントではない。
妹さんを落札し、さっさと兄貴に引き渡してやる。

ムーラン「ありがとう! 恩に着る!」

コウジ「位置もウルスラさんの所に逃げ込むのに丁度いい場所だね。今度のミッションが終わったら真っ先にまた来よう」

マサシ「安いクズ魔晶石を大量に買ってからな。弾丸の確変大フィーバーを頼むぜ」

テツヤ「あー、この二人なら気にすんな。妹さんと仲良くな」

ムーラン「あ、ああ」

なお妹さんに付けられた値段(ランダムに決定)はとても安かったので、ちょっとした儲けになった。妹さん的には複雑な心境かもしれないが。

麻薬窟】B-3

薄暗い路地には、鼻が曲がりそうな異臭が充満しており、浮民や奴隷と思しき人々が地面に座り込んだり横たわったりしている。
人々は、虚空を見つめたりぼんやりととしていたり、ぶつぶつと意味不明なことをつぶやいたりしている。路地の奥には、金切り声を上げながら殴り合っている男たちがいる。
 

テツヤ「市場もいいが、ここもいろいろブチ込んでやりてえ場所だよな」

コウジ「その前に、向こうからマリリンさんが来たよ」

とはいえここでは彼女は路地に逃げ込むだけだ。
その後を蛮族どもが追いかけてくるが、三人はそ知らぬ顔でここを離れる。このミッションのクライマックスは娼婦街である。

【娼婦街】C-5

コウジ「途中の三色の天幕でクエストやっといたよ。ピララトの写本を欲しがってたからザバールさんにあげといた」

マサシ「あのウサギ、実は召喚術師だからな。本になんか役立つ事でも書いてあるんだろうぜ」

テツヤ「んな事言ってる間に来たぞ。追われてるマリリンさんと追ってるボガードどもが」

ボガードどもは三人に質問を……

コウジ「汚物と蛮族は消毒だあ。どんどんドキューンでドカーン」

テツヤ「おう許す。三匹とも蜂の巣にしちまいな」

マサシ「へっ、話と夜逃げは早いに越した事は無いってな」

問答無用に戦闘開始。

1ランド目。
今さら3レベルのモンスターに攻撃を外す事も無い。散弾と化した銃撃が一瞬で血煙を巻き上げる。ダイス目もそこそこ景気良く、本当にコウジの2射で敵が一掃されてしまった。

テツヤ「おう、戦利品判定もなかなか好調だ。結構金もってんぞこいつら」

コウジ「うーん、ちょっと引き金をひき足りない。やはり市場で買い物客を撃ちまくるしか……

マサシ「ははっ、それは次回な。今は……何してたっけ?

マリリン「あたしを助けてくれた、じゃないかな。勘違いって事もないと思うんだけど」

マリリンは礼を述べ“月夜蜂”にこの事を伝えておくと言ってくれた。
ゲーム的には“月夜蜂”から報酬が貰える。

コウジ「幸い、この娼婦街は“月夜蜂”の本拠地だから、帰る前に報酬を受けとっていけるね。情報で払ってもらう事もできるけど、今はお金にしておくよ」

テツヤ「で、その金で魔晶石と弾丸を買って、次回は市場で強盗すると

コウジ「うん。だから今回の経験値で皆5レベルになれるけど、レベルアップは保留しといてね。敵が強くなって面倒になるから

マサシ「はっ、随分とゲームゲームした考え方だよな。効率至上主義って奴?」

コウジ「まぁそれはそれで面白いしね。快適なプレイはゲームを長く楽しめる事に繋がるよ」

最近のコンピューターRPGは敵の撃破数を記録する物もあるので、こういうプレイをしていると撃破数が物凄く偏ってしまうからなんとなく困る。
まぁ気にするのはほんの数分ぐらいだが。

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2009年8月 2日 (日)

レビュー たのだん(2) 12回目・第6話後編

【ソードワールド2.0リプレイ「たのだん」のレビューと感想です。当然ネタバレしているので注意してください】

F_2安納耕治

著作『夢幻の双刃』の主人公。

虚弱で貧弱だが悪燃費の特殊能力と姉への愛で魔物と戦う好青年。

 

F_3 秋月徹也

著作『夢幻の双刃』の主人公その2。

直情・短慮・迷走癖の三重苦にもめげず魔物と戦う好青年。

 

耕治「さてさて、邪教の本拠地に乗り込んだシャーリィさん達。ついに敵の黒幕と対決です

徹也「チロルの幼馴染と同じ名前のドワーフだと、現時点で判明しているんだよな」

耕治「本人なのか、別人なのか。果たしてその真相は?」

徹也「景気良くネタバレしてっから未読の人は注意な。ま、キャラクター紹介だ」

 

Photo_2 シャーリィ  人間・女・16歳

二刀流で戦う盗賊少女。

悲鳴と血反吐を吐くのが得意な一応のヒロイン。

 

Photo_3 チロル  ドワーフ・女・18歳

両手武器で戦うパワーファイター。

パーティのアタッカーで特攻隊長でバトルヒロイン。シャーリィの強敵。 

 

Photo_4レクサス  ナイトメア・男・18歳

セクハラ神官戦士。

ふっ……俺の真の力を見た時、貴様はこの世に存在しない。時空(とき)の狭間から出でし奈落(アビス)の焔(ほむら)、その眼でとくと見よ……。

 

Photo_5 ポポ  タビット・男・14歳

ウサギ獣人。魔法も使える。

メカっ娘と水と空気があれば生きていけるよ! そんな共感溢れる生物。

 

Photo リーリア  ルーンフォーク・女・年齢不詳(稼動時間1年未満)

人造生命体種族の少女。記憶喪失により名前しかわからない。

ゲームマスターからの恐るべき刺客。ヒロイン志望のキャラがいる時にこういうNPCが出されるのもクライシスの仕業だ。

 

Photo 海東 大樹

仮面ライダーディエンド。
若い頃の俺よりちょっとだけイケメンである事は認めねばなるまい。
昔は警官だったが上司との意見の相違により退職。
一転して泥棒へ。
冷静に考えれば最強の能力を持つライダーだが、なぜかイマイチ揮わずに火花をあげて転がる事が多い。
最終回まで秒読み段階に入ってもまだパワーアップしておらず、おそらく最後まで(扱いを含めて)このままだろうと思われる。

 オッド山脈の麓“バルバロスの顎”で敵地の入り口を見つけた一行、無論のこと潜入する。中には行き止まりが多々あり、その度にタイル式のスイッチを踏んで道を開かねばならない。困った事に、スイッチは複数だが『正解』へのヒントが無い。しばらく細かい遭遇や罠を切り抜けながら適当に進むが……

 

耕治「これで即死罠に放り込まれたりしたら爆笑ものだけど……

徹也「20年前の洋物ゲームブックじゃあるめえし。基本的に時間巻き戻しの利かないTRPGでそれやったマスターはしばかれても文句言えんだろ」

 無論、しばかれて良ければやっていい、というわけではない。

 

15  そうこうする内に、やけに広い部屋へ辿り着いた。

 部屋の中には等間隔に、ずらずらと棺が並べられている。

 試しに一つ開けてみると……案の定、魔法で防腐処理を施された屍が入っていた

 棺には、屍が入っていない物もあった。中には冒険者の使うアイテムがいくつか入っており、リーリアの名前が書かれている。

 そして隣の棺には、若い男性の屍が。ここまでに聞いていたライナスの物と同じだ。

 とりあえず探していたご主人様は見つかった。しかしリーリアが復活できたのは誰の手引きによる物なのか?

 ここに居てもわからないので、一行は引き返そうとする。しかしその時、部屋の中に邪教の部下達が入ってきた。当然のように戦闘となる。

 なんか超楽勝だったらしく、本文にも「わたしたちの圧勝!」としか書かれていなかったり。

 

耕治「シャーリィさんに悲鳴一つあげさせられないなんて。なんて使えない雑魚なんだろう」

徹也「雑魚から苦戦してたら先が思いやられるだろうが……って、1巻目はそんな感じだったっけな

耕治「地味にレベル上がってるからね、このパーティ」

 

 敵からの情報で、ボス・邪神官ドワーフのノルドがいる場所を聞きだした一行。迷わずに敵の下へとまっしぐら。今まで通ってきた廊下のスイッチを操作し、書斎らしい場所に辿り着く。そこを調べると――

GM「すると、幼いルーンフォークの少女について書かれている本が見つかった」

ポポ「エロ本ですか?」

 同類センサー発動!

 

徹也「ゲームマスターがクライマックス前だからシリアスに行きたいって言ってんぞ」

耕治「しかしその願いを知ってもなお、パーティはなぜかエッチな本として扱うのであった

 しかしロリ趣味は頂けない……大きい事は良い事だ。

 

 書斎の奥にある扉。その先は黒い石壁で囲まれた小さな部屋だった。そこにいるのは3体の魔物を引き連れたドワーフの男。チロルの幼馴染・ノルドに見えるが、彼は黒い靄のような物にとりつかれていた。

靄「ぎゃーはっは! ここに来た以上は帰れねぇぜーっ!」

 霧はティキラと呼ばれる魔神の思念。ノルドはこの魔神に操られていたのだ。そして邪教を指揮させられ、邪神に捧げる供物を集めさせられていたのである。

 戦闘が始まった。敵は9レベルのモンスター、しかも部下まで連れている。ただしこの魔神には弱点もあり、他人が目の前で1ゾロ(自動失敗)を出すと、その不幸に笑い転げて魔法が使えなくなるのだ。

 とはいえそう簡単に何度も1ゾロなど出る筈もなく、敵の部下は3ラウンドほどで全滅させたものの、ティキラの攻撃魔法を食らって結構なダメージを受けたり。

 だがパーティ+NPCで5人がかり、しかもダイス目が結構良い。リーリアが敵を投げ飛ばして転がし、シャーリィとチロルが斬りかかる。両手斧のクリティカルヒットで大ダメージを与え、見事に敵を仕留めた。

徹也「なんかこのパーティ、かなり強くなってねえ?

耕治「4~5レベルだからもっと苦戦していい筈だけど……ゲームマスターさんも意外だったみたいだね」

 

 魔神が倒され、ノルドは自我を取り戻す。

 結局、リーリアを蘇生させるよう手筈したのはノルドだった。時折、魔神の支配が緩む事があったらしいが、その時に魔神の邪魔をすべく、当時新しく届けられた死体を蘇生させるよう段取りしたのである。

 こうして事件は解決した。

 なお、リーリアはご主人様のライナスを蘇生させる事にした。ゲームマスターによれば、この後二人は共に旅立ってしまうらしい。

ポポ「……ちっ。」

 ポポの素直すぎるリアクションで、2巻は幕を閉じる。

 

 

耕治「というわけで、『たのだん』の2巻レビューでした」

徹也「3巻はどうするよ?」

耕治「話はここで綺麗に終わってるんだよね……ま、おいおい考えればいいんじゃないかな」

徹也「あと3週間ほどか。遠いような近いような、だな」

 

 どうするかはサイコロで決める事にでもしようかね。

【終】

(C)藤澤さなえ・グループSNE/富士見書房 

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