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2009年7月 6日 (月)

ミストキャッスルリプレイ3-5 激闘!

【ちんたらしているうちにまたもや暇になった三人。ザバールに仕事をねだりに行く事にする。冒険者というより駄目人間みたいになってきた……】

F_2

コウジ

人間
マギテック(2)/シューター(2)/スカウト(2)/エンハンサー(1)

器用度18 敏捷度16+2 筋力13 生命力14 知力22 精神力18 

好きな物:故郷の姉ちゃん
嫌いな物:フラグミス

F_3

テツヤ

人間
グラップラー(3)/スカウト(3)/
プリースト(3)

器用度18 敏捷度19 筋力16+2 生命力14 知力18 精神力16 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物
嫌いな物:足の長いイケメン

Photo

マサシ

人間
ファイター(2)/プリースト(2)/セージ(2)/レンジャー(1) 

器用度19 敏捷度19 筋力14 生命力13 知力19 精神力19 

好きな物:正直者
嫌いな物:拳骨バカ

(今回のMAP)

35_2 コウジ「食べるためには稼がなきゃいけない。さっそくザバールさんに何か雑用が無いか聞くよ」

テツヤ「また『請けます・無理です・失敗したが成長するよ・次の仕事ください』の流れが始まるのか……」

マサシ「ははっ、俺らを買った時はまさかここまで使えない連中だとは思わなかっただろうな。商才はあってもキャラクターのレベルを見抜く力は無かったようだぜ」

ザバール
「一つ言っておく事がある。
失敗は誰にでもあるが、怠慢はそれ以前の問題なんだよ……annoy(ビキビキ)」

とりあえずランダムミッション表をふると魔物の討伐が出た。

コウジ「まぁやる気と死ぬ気はまた別物だよね。さっそく失……」

テツヤ「チッ、確かに勝ち目は薄いとは思うが、そこまでやれない物かよ?」

コウジ「ええと……黒の丘にオーバーイーター(4レベルモンスター)が2匹出るとあるね。片方はHPの強化されたボスキャラだよ。僕らの総力をあげれば、強化されてない方は多分問題なく倒せるね。強化された方は2~3ターンでなんとかなると思う。もちろん、その間に敵の攻撃は受けるよ」

マサシ「このパーティ、防御面はからきしだから厳しい戦いになるな。ぶっちゃけ誰か死んでもおかしくねえって所かね」

テツヤ「勝てないわけでも無えんだよな。……なんか最近、このリプレイって全然山も谷も無い平坦なプレイしているな、と思ってよ」

マサシ「へっ、そりゃまあ、陽のあるうちしか出歩かない・危なげな場所は素通り一択・知らない所に極力踏み込まない――そんな良い子の生活みたいなプレイしてりゃあな」

コウジ「そうだね。ま、全滅して改造されてみるのも一興だよ。死んで当然みたいな真似は御免だけど、やや危険ぐらいの強敵とたまに戦うのはいいかな」

ザバール「そうかい、引き受けるかい。ついでに、僕が君らの主人で、仕事はお願いとは違う物だという事も思い出してくれるとありがたいね」

こうして三人は向こう見ずにも黒の丘へと向かう事になった。

【骨の川】C-2

テツヤ「また骸骨を殴り倒して安物の戦利品を漁るのか……」

コウジ「経験値とお金はいくらあっても困らないよ」

戦闘は楽勝だったので割愛。

マサシ「へっ、戦利品はロクな物出なかったわ。しけてやがる」

テツヤ「自分らからケンカ仕掛けといて仏さんにこの態度じゃ、ロクな死に方しそうに無えな」

コウジ「まぁ二人とも、原作じゃロクな最後迎えてないよね

テツヤ「俺が生きてるのが正ルートなんだよ。異論は認めねえ」

マサシ「俺も生きてるのが正ルート……と言っても賛同は無さそうだな」

【黒の丘】D-2

魔物の討伐を請けていると、目的地到着直後に目指す敵と遭遇する。

コウジ「探す必要も無いのは有り難いけど、いきなり戦闘なんだよね。巨大ウツボカズラ(蔓、というか触手つき)が相手だ。締まって行こう」

テツヤ「個々の力は相手が上、数では俺らが上だ。全力でいけよお前ら!」

マサシ「ま、運命変転は惜しまないつもりだぜ」

敵は先制値が極端に低いので、イニシアチブは問題なく取れる。

1ラウンド目。
回避力も低い相手なので、テツヤは両手で攻撃。二発とも命中、追加攻撃でさらに1発の3連打撃。マサシも魔力撃で斬りかかり、コウジも容赦なく弾丸を浴びせる。
だがこの食人植物、先制と回避が低い代わりにHPがやけに多い。45点というのは、同レベルの他モンスターの1.5~2倍ぐらいの数値だ。三人の攻撃でようやく撃破。ダメージ決定のダイス目が良ければテツヤとマサシだけでも充分倒せはするのだが、命中の目が良かった代わりにダメージの出目は悪かったのだ。
そして生き残った方の反撃。蔓の攻撃がマサシに命中! ダメージを受けたうえ、そのまま敵に飲み込まれてしまう! こうなると毎ラウンド消化による継続ダメージを受けるのだ。

テツヤ「うわ、おい、マサシ! 中から攻撃して破るとかできないのかよ!」

コウジ「中ではあらゆる行動に大幅なペナルティーが来るから難しいね。消化液の中じゃ思うように動けないって事だよ。ただし口をこじ開けて中から出る事は可能だよ。判定に成功すればね」

2ラウンド目。
先攻奪取に成功。さっそくマサシの脱出判定を試みる……が、失敗。消化液により5ダメージ。残りHP7点。あと2ランドで消化されてしまう。

テツヤ「運命変転、惜しまないんじゃねーのか!?」

コウジ「だってあれ、ダイス目を裏返す能力だからね。出目が7だと、引っくり返しても7だから結果が変わらないんだよ。脱出の目標値は12。基準値は筋力ボーナス+冒険者レベルで、マサシの合計は4なんだ」

テツヤ「チッ、だったら蔓の攻撃を回避しとけよ!」

コウジ「あれも同じだよ。敵の命中値は13。マサシの回避値は6だけど、魔力撃を使った後は回避値が1下がるから5になるんだ。防御能力の低下がまともに響いたね

テツヤ「くっそー、だったら俺らが倒すしかねえ!」

しかし敵のHPは補強されて合計65。テツヤの魔力撃3連打もコウジの弾丸も命中、ダメージ目も悪くないが、当然倒しきれるわけがない。
そして蔓の反撃。狙われるのはコウジ。回避値の得られる技能を持っていないので、回避値は0。避けられるわけもなくダメージ9点。HPが20から11に。

テツヤ「なんでいきなり後衛が!?」

コウジ「痛た……蔓の射程は10mで、乱戦エリア(前衛が戦っている場所)の外まで届くんだよ。僕の銃も射程10mのデリンジャーだから、敵の間合いに入っちゃうんだよね」

胃袋に入るのは一人だけなので、コウジは飲み込まれずに済む。だが敵はマサシを消化する事で5点のHPを回復。残りまだ20点以上。

3ラウンド目。
まずはコウジが……

コウジ「弾切れ。この銃、2発しか装填できないんだ。このラウンドで弾を篭めるよ。まぁマサシも、ここで脱出できなくてもあと1ラウンドは持つから」

テツヤ「本気でギリギリになってるじゃねえか!」

コウジ「この依頼を請けようって言い出したのはテツヤだよ?」

テツヤ「……チッ、ここで仕留めてやらあ!」

しかし攻撃がついに外れる。敵の回避値は10、テツヤの命中値は5(両手攻撃のペナルティー込み)なのでサイコロで6が出れば当るのだが、こう何度も攻撃していれば全弾当たるわけがない。

テツヤ「なんの! 運命変転でこの1発を命中させる!」

こうして無理矢理命中させ、追撃も加えて3回命中。この連打でついにオーバーイーターは息絶えた。

マサシ「うへえ、酷い目にあった。とりあえず回復させとくか」

コウジ「後は帰るだけだけど……真っ直ぐ帰ると移動力的に1マス無駄が出るんだよね。隣のマスでも開けておく?」

テツヤ「ちっと消耗しちまったが、隣を探索済みにしとけば1回の移動で明かりの灯る館まで戻れるのか」

男は度胸。あまり進展が無いのも退屈だ。遭遇判定を切り抜け、東隣のE-2へ。

【キルヒア神殿跡】F-2

長い間、訪れる者もなく放置されていたと思しき石造りの建物は、一度、火を放たれたらしくあちこちに黒く焦げた痕が残っている。
“賢神”キルヒアの聖印が刻み込まれた石の板が草むらに埋もれているところを見ると、ここはキルヒアの神殿であったらしい。

テツヤ「神殿跡に出ちまったか。この街の神殿跡は基本的に探索すべきなんだよな」

敷地内の打ち砕かれた神像に隠された地下への階段。それを降りれば、地下墓地に出る。
壁には8種の装飾品、奥には4つの石像。そして現れる、白く朧な幽霊の影。

幽霊「聖なる四祖の御手に捧げたてまつる。正しき御方に、正しき御具を。さすれば、神の知恵を授けよう」

テツヤ「答えをもう知ってるんだよな、俺ら」

コウジ「黒の丘で四祖の陵墓にも行っているから、キャラ知識的にも問題ないね。じゃあ正解を答えるよ」

そしてゴーストからピラトトの写本を譲り受ける。
発見だけでも★(経験値)になるし、これを欲しがるNPCもいるのだ。値打物である。

テツヤ「難関とお宝。冒険ってのはこうでなきゃいけねえよな

コウジ「流石にそろそろ引き返そうか。もう夜になるよ」

マサシ「上位蛮族の影から逃げ惑うのは変わらないってな」

コウジ「勝ち目ないからね。対処できるようになれば話は変わるよ」

【三色の天幕】C-4

成功を報告し、報酬を受け取る三人。現金で一人300Gを受け取る。

Photo_2ザバール
「そうそう、こういう風にちゃんと働いてくれればいいんだよ。
報酬は現金がいいんだね?
これからもしっかり頼むよ」

満足げなキーパーへの挨拶もそこそこにレベルアップ作業に入る三人。
経験値が充分に貯まったので、皆の技能レベルを3にする。ただし一人だけ4レベルの技能を一つ持てる。

テツヤ「あー……誰の何を強化するかが問題なわけだが。ここはコウジじゃねえか?」

コウジ「マギテックの4レベル魔法に弾丸を一瞬で装填する魔法があるからだね?

テツヤ「ああ。今日の反省を活かすべきだろ」

マサシ「へっ、おかげで俺が死にそうだったしな」

コウジ「それは僕のせいじゃないけど、銃弾の威力も上がるし、マギテックを4レベルにしておくよ。あと3レベル超えたから戦闘特技も得られる。僕も“両手利き”をとって二丁ガンマンをやるよ

マサシ「んじゃ俺は“魔法拡大(数)”をとって、回復魔法を多数にかけられるようにしておくぜ。これでパーティ単位で見れば攻防の強化に繋がるからな」

テツヤ「おお! なんか真面目に考えてるみてえだ」

無論、それが普通だ。

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