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2009年7月 4日 (土)

ミストキャッスルリプレイ3-3 貧乏暇なし病気あり

【身分は低い癖に仕事は選り好みする三人。雇い主に睨まれながらも、いずか脱出する日のために、今は力をつけておく……】

F_2

コウジ

人間
マギテック(2)/シューター(2)/スカウト(2)/エンハンサー(1)

器用度18 敏捷度16 筋力13 生命力14 知力21 精神力17 

好きな物:故郷の姉ちゃん
嫌いな物:フラグミス

F_3

テツヤ

人間
グラップラー(3)/スカウト(2)/
プリースト(2)

器用度18 敏捷度19 筋力16 生命力13 知力18 精神力15 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物
嫌いな物:足の長いイケメン

Photo

マサシ

人間
ファイター(2)/プリースト(2)/セージ(2)/レンジャー(1) 

器用度19 敏捷度18 筋力14 生命力13 知力18 精神力19 

好きな物:正直者
嫌いな物:拳骨バカ

(今回のMAP)

33 今後の計画を練る三人。
とにもかくにもミッションを請けねばならない筈だが……

コウジ「まずは“木漏れ日の”施療院に行こうか」

テツヤ「仕事なら、今居る三色の天幕でも請けられるぜ? むしろここが今回の拠点なんだが……」

コウジ「うん、けど各地のNPCからクエストを請けられるようにしておいた方が、後々経験値を稼ぎ易くなるからね。娼婦街の“月夜蜂”とは接触できたから、次はウルスラさんのバックと繋がろうってわけ」

テツヤ「また知らない筈の知識を元に行動するわけか」

それでも無駄に宛て無く彷徨うよりはと、三人は北のブロックへ向かった。

【“木漏れ日の”施療院】C-3

到着した頃にはもう夕方。三人は施療院の仕事を手伝ってタダで泊めて貰う事にする。
しかし仕事が上手くできたかどうか、判定が必要だ。

コウジ「失敗。うん、難しいね」

マサシ「おう、失敗だ。やれやれ、病人の看護も楽じゃねえな」

テツヤ「成功は俺だけかよ! 真面目にやれよテメーラ」

この時の仕事で移されたか、睡眠をとった後の判定に失敗し、コウジが病気にかかってしまう。
病名は不明だが、時間経過とともにHPがだんだん減ってゆくという面倒な物だ。

コウジ「うーん、なんかしんどいなあ。まぁいいや、どうせ明日の朝までここにいる予定だから、今度は患者として寝てよう」

テツヤ「HPもMPももう回復してるってのに、結局半日寝っぱなしかよ」

コウジ「あ、ついでにご飯持ってきて」

テツヤ「チッ、めんどくせえ」

翌朝。回復判定には成功。コウジも問題なく行動できるようになる。
そしてこのタイミングでウルスラが三人に仕事を依頼してくるのだ。

Photo_2 ウルスラ
「元気になったなら、水を汲んで来てくれない?
E-3に泉のある広場があるからさ。
ちょっと危ないかもしれないけど、あんたらならまぁ大丈夫でしょ」

テツヤ「その前に水袋が要るんだったな」

コウジ「もう持ってるよ。前に市場に行った時、いずれこのクエストを請けると思って袋を6つ買っておいた」

テツヤ「このミッションに必要なのは5つだが?」

コウジ「1個はいずれサカロス神殿を見つけた時のためだよ

マサシ「はは、未来を読みながら行動してやがる」

テツヤ「お前なあ……」

買った物は仕方が無い。三人は東へのブロックへ入る。

【血染めの壁】D-3

10mほどの高さの壁がそそり立っている。
壁の前には、たくさんの蛮族や奴隷、浮民たちが集まっており、見ると壁の上から両手を縛られた数人の人族が吊るされている。

テツヤ「見せしめ刑の場所か。ここ、昼間は蛮族が多いから助けようにも難しいんだよな」

マサシ「だったら今は素通りするしかねえな。いこいこ」

コウジ「うん残念だ、あー悲しい。じゃあ行こうか。目的地はこの東隣だよ」

テツヤ「お前らな……まぁ仕方ねえ、陽が暮れたらまた来てやるぜ」

【泉のある広場】E-3 

細い路地を進むと、開かれた鋼鉄製の門が待ち受けていた。
門の向こうには、建物に囲まれた広場が見える。広場の真ん中には泉があり、たくさんの浮民や奴隷が水を汲んでいる。
泉には、なにかの像が立っているのが見える。
 

マサシ「ついたついた。じゃあさっさと水汲むか」

テツヤ「しかしここ、水を汲んでたら蛮族が出てくるんだよな。逃げるチャンスはあったと思うが……」

コウジ「とか言ってるうちに来たね。広場にいる浮民の皆さんもわれ先にと逃げ出している」

逃げ遅れないためには敏捷度ボーナスと冒険者レベルでの判定が必要だ。
このパーティには素早い者が多いので、この判定は難しくない筈だが……

マサシ「あ、逃げ遅れた

テツヤ「お前な……」

コウジ「まぁ三人もいれば、誰かは悪い目を引いちゃうよ。数が多いと『一人でも成功すればいい』判定には強いけど『みんな成功しなくちゃ駄目』な判定には弱くなるね

マサシ「あ、運命変転つかえば成功できるわ。使おう」

いきなりの超加速で敵の魔手から逃れたマサシ。
すぐには西へ引き返さず、南へ足を踏み入れる。

【明かりの灯る館】C-2

凶悪な棘が無数に突き出している鉄の柵に囲まれた庭園の向こうに、小さな館が見える。その窓には明かりが灯っており、人の気配がする。
表門の柱には、汎用蛮族語と交易共通語で『サンドリーヌ館』と書かれた札が嵌め込まれている。

市場で執事から貰った鍵を使い、裏から入る一行。館の主人サンドリーヌと面会する。

Photo_3 サンドリーヌ
「いらっしゃいませ、お客人。
まずは一緒に食事でもいかがかしら。
その後、お願いがあるのですけれど……」

テツヤ「おう、任せてください。いっちょやったりますよ」

 クリスを探してというミッションを請ける三人。
サンドリーヌに会う事で★(経験値)を増やし、クリスの向かった黒の丘の場所を判明させ、通り抜けのできるマスを増やして移動し易くすると、今回の寄り道では多くの利点を得る事ができた。

コウジ「けれど時間帯が夜になっちゃったね。今移動するとワンダリングモンスターの出現タイムだ」

テツヤ「血染めの壁の見張も少なくなってる筈だぜ」

コウジ「ワンダリングモンスターの出現テーブルは、6分の1の確率で上位蛮族が出るようになってるんだけどね」

マサシ「ははっ、6分の1で即死なんだな

テツヤ「……チッ。夜中にうろつくのはもうちょいレベルが上がってからにしろってかい」

コウジ「せめて逃亡できる見込みが充分にあるようになってからね」

 しかしサンドリーヌをキーパーにしたわけでもないので、ここで寝泊りする事はできない(筈)。

コウジ「というわけで軒先で夜が明けるのをじっと待ってる事にするね」

テツヤ「……ヒマだ。そしてマヌケだ」

丸一日寝ないと、睡眠不足により一時的に最大HP・MPがダウン、行動にペナルティーを受けるようになる。三人は朝に出発し、現在はその手前の未明。
寝不足でふらつく寸前である。

テツヤ「クソッ、無駄に無理してねえか俺ら」

コウジ「何も出会わないで施療院へ戻れる筈だよ。だから大丈夫」

マサシ「へっ、出会いもしてねえ敵を怖がって随分と苦労するよな」

夜明け・未明とともに移動を開始する三人。
しかし既にクリスを探してのミッションが始まっているので、そのイベントが発生する。

マサシ「おおっ、突然濃霧が! 前が見えないぜ!」

テツヤ「ゲッ! 足元にドブ川が!」

コウジ「あ。マサシが落ちた

運命変転を使い切っていたので避ける術なし。ドブを泳いでなんとか戻ってくるマサシ。
しかし顔が異様に青い。

マサシ「へっ……どうやら悪い病気をもらっちまったみたいだな(ゲホゲホ」

以後、時間経過とともに衰弱し、ダメージを受けていく。

テツヤ「今回は病気を貰う事が随分と多いな……。前回は誰も風邪一つなかったのによ」

コウジ「まぁ今から向かう場所が施療院なんだし、丁度いいんじゃない?」

既に開いているブロックを通過しながら、三人は帰還を試みる。

【血染めの壁】D-3

コウジ「相変わらず蛮族が石投げしてるけど、囚人を助けるどころかこっちが大変になっちゃってるなあ

テツヤ「ふらふらで弱ってるからな……」

マサシ「ゲホゲホ」

元々、ここで助けるつもりもなかったが、完全に諦めて素通り。

【“木漏れ日の”施療院】C-3

帰ってきたのでミッションクリアー。水袋をウルスラさんに渡す。

コウジ「ドブに嵌ったり病気もらったりしましたが、システム的には問題無いはずです。どうぞ」

ウルスラ「……あ、ありがと」

コウジ「これでミッションクリアー、レベルアップだよ。まずは経験値の換算……」

テツヤ「いや、眠いし病人もいるから。また明日な」

施療院で療養すると病気からの回復にボーナスが入る。マサシの体調も翌朝になると元に戻った。

マサシ「おう、復活だ。俺とした事がヘマ踏んだぜ」

テツヤ「やれやれ、一戦もしてねえのにへとへとだったわ。グラップラー技能を上げたのに全く使わなかったな」

コウジ「次は黒の丘を延々と彷徨う予定だから、嫌でも使い倒すと思うよ」

幸い、丘の場所は近い。そこではどんな展開が待っているのか……。

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