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2009年6月16日 (火)

レビュー たのだん(1) 5回目・第二話後編

【ソードワールド2.0リプレイ「たのだん」のレビューと感想です。当然ネタバレしているので注意してください】

F_2安納耕治

著作『夢幻の双刃』の主人公。

虚弱で貧弱だが悪燃費の特殊能力と姉への愛で物と戦う好青年。

 

F_3 秋月徹也

著作『夢幻の双刃』の主人公その2。

直情・短慮・迷走癖の三重苦にもめげず魔物と戦う好青年。

 

耕治「では2話の後編です。まずはキャラクター紹介からね」

徹也「ここまでの活躍についてを中心にな」

 

Photo_2 シャーリィ  人間・女・16歳

二刀流で戦う盗賊少女。

メンバーにいじられ敵にいたぶられるのが仕事。

 

Photo_3 チロル  ドワーフ・女・18歳

両手武器で戦うパワーファイター。

敵の頭を片っ端から叩き割るのが仕事。 

 

Photo_4レクサス  ナイトメア・男・18歳

セクハラ神官戦士。

回復とシャーリィに悲鳴をあげさせるのが仕事。 

 

Photo_5 ポポ

ウサギ獣人。魔法も使える。

ハンマーで魔法をかっとばすのが仕事。

 

5_2 イマカラム・ミラービリス

13人目のゾアロード、イマカラム・ミラービリス。それは総帥アルカンフェルの手でギュオーのゾア・クリスタルを埋め込まれ、十二神将の新メンバーとして蘇った村上征樹の姿だった。
その能力はアルカンフェルのそれに準じ、かつてのギュオーの戦闘力をはるかに上回るものだという。
自分の所属に忠実な方で、味方の時は死ぬまで戦ってくれるが、敵になると一般人を巻き込んででもかつての味方をブチ殺そうとする、とても責任感の強い人。死ぬ死ぬ詐欺を時々やるのが珠に傷。

 

耕治「では前回の続きから行くよ」

 

 【異貌】の能力により、変身するレクサス。角が額に生え、肌の色が青く変わる。

レクサス「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!! 今こそ見せてやろう――邪気角力(ナイトメアフォース)の真髄をな!

 シャーリィは声こそ出さないけど驚いてのけぞります。

(ちょっと……胸が、痛い……)

徹也「おいおい、レクサスのセリフが全部嘘じゃねーか

耕治「逆に言えばそれ以外は本当だよ

徹也「これじゃあ、胸が痛い理由が全然違うだろ……」

 

 【異貌】の力により無詠唱で呪文をかけるレクサス。パーティは防御魔法の支援を受けて、敵のいるであろう部屋に飛び込む。
 しかしGMのヒキョウな罠。扉にはトラップが設置されていた。爆炎の洗礼により、パーティはいきなり結構なダメージ。チロルのみドワーフ特有の炎耐性により無傷だが、開始時点からやや劣勢か。

徹也「このGM、チロルは無傷で済む罠をセレクトしてんのな。戦闘で一番厄介な奴が無傷で済むようにしてあるってのはどういう設計だ?」

耕治「一番強い人が倒れて『詰み』にならないようにしたんじゃない? シャーリィさん一人だけ残るようにしても、特殊な性癖の人しか喜ばない展開になりそうだし」 

 敵は大柄な肉弾戦型亜人モンスターのボガードと、銃を構えた半漁人。銃が結構な値打物なので目の色変わるパーティ。そしてその手下が何匹か。
 スカウト技能保持者であるシャーリィさんが先攻権を取る。実は地味に重要な役目だ。そして戦闘へ移行。
5_3 魔法で先制、負傷を治しながら前衛が接近して攻撃。
 教科書どおりに戦いを進めるも、回復魔法が自動失敗で発動しなかったり敵の反撃でさらに負傷したりでイマイチ勢いが良くない。
 つーかやっぱりというかなんというか、シャーリィさんはHP2まで追い詰められたりしている。
 回復ポーションまで使って結構な総力戦。ゲーム的には正しいバランスなのかもしれない。
 レクサスが回復魔法(主にシャーリィさんにかける)に手一杯で前衛に出れず、ファイター技能が無意味になっているのが辛いところ。このゲームの魔法戦士は結構恵まれた環境にあるのだが、結局は運と状況によるのか。
 しかし最後には敵に強烈な一発を叩き込みフィニッシュ! 当然のようにチロルが。

徹也「なんか活躍する奴と悲鳴をあげる奴が決まってねえか。編集入れずにこれなら大したもんだ」

耕治「まぁそれも役割分担だよ。能力と技能を考えればまぁこうなるだろうと思える編成だしね。付け加えるなら、先攻権を奪取するというのは高レベルになればなるほど重要な仕事だよ」

徹也「後衛で体育座りしながら先攻権だけ取るのが正しい人がいるんじゃねえの。このパーティ」

耕治「それじゃあピンチを演出する仕事をする人がいなくなっちゃうよ」

 戦闘が終わり、遺跡を調査する一行。蛮族に囚われていた考古学者を発見する。彼によると、この遺跡は元々遠隔操作で何かを打ち出すための巨大砲塔だったのでは……という話を聞く。

徹也「まぁストーリーの終盤で使うんだろうけどな」

耕治「きっと天空にある敵の城に殴りこむため、パーティがこの砲台で撃ち出されるんだね」

徹也「その状況で、なんで弾じゃなくて人を撃ち出すのかわからねえんだが……」

 

 こうして2回目のミッションも成功に終った。なお、次の話への合間にゲームマスターが書いたコラムがあるのだが、やはり塔の上からの狙撃は力押しで突破する事が前提だったらしい。

徹也「まぁ色んな状況での戦いはあっていいんだろうがな……」

耕治「シチュエーションを考える時は少年格闘漫画が役に立つよ。濃硫酸のプールに浮かぶ飛び石の上で戦うとかね」

 実際に似たような場所で戦闘させたら敵味方落っこちた経験がある。やめておいた方がいいだろう。

【終】

(C)藤澤さなえ・グループSNE/富士見書房

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