ミストキャッスルリプレイ3-0 新パーティ結成
著作『夢幻の双刃』の主人公。
虚弱で貧弱だが悪燃費の特殊能力と姉への愛で物と戦う好青年。
著作『夢幻の双刃』の主人公その2。
直情・短慮・迷走癖の三重苦にもめげず魔物と戦う好青年。
耕治「さて、キャラメイク始めるよ」
徹也「結局、またミストキャッスルのリプレイをやるわけか」
耕治「さすがに一回クリアしてはい御終い、じゃ勿体無いしね。あとこういうパーティーメイキングフリーなゲームは違うパーティも試してみたくなるじゃない?」
徹也「俺は以前の技能で充分満足してるがね。初キャラメイクだったが、アタッカータイプとしてはまずまず以上に成功だったみたいだからな」
耕治「じゃあ徹也はまた魔力撃グラップラーで。でも能力値から振りなおすから、適当なのが出来なかったら諦めてね」
徹也「ルールブックにゃ3回ぐらい作り直していいって書いてあるぞ」
耕治「じゃあ3人ぶんキャラを作って一番マシなのを選ぶ方法でやるよ」
結果……
コウジ 器用度17 敏捷度16 筋力12 生命力14 知力19 精神力16
テツヤ 器用度17 敏捷度18 筋力16 生命力13 知力16 精神力14
耕治「これは凄いよ! 能力値ボーナス(能力値を6で割って端数を切捨てた値。各種判定に用いる)が、+3があっても+1が無い!」
徹也「そりゃ3人作って一番強いのを選べばな。酷い奴はとことん酷かっただろ。俺の一人目なんぞ一桁の能力値が2つあったぞ」
耕治「+3の能力値が2つあったけど生命力が7とかもね……。今回は一発勝負にしなくて正解かな」
徹也「じゃあ技能でも選ぶか」
耕治「ちょっと待った。先に三人目を呼ぶよ」
徹也「またかよ……。ソロで三人パーティとか、難易度超易になるんじゃなかったか。とりあえず版権に触れない奴にしとけ」
耕治「じゃあ管理人の作品からだね」
「どうやら俺の出番らしいな。
棒立ちでサンドバッグになるトカゲよりは活躍してやるさ。
とりあえず『魔人竜生誕』をよろしくな。キャラ絵の格好良さなら全ゲームブックでNo1だぜ。特に俺」
徹也「呼んでねえし聞いてねえよ」
耕治「とりあえず『夢幻の双刃』をよろしくお願いします。キャラ絵の可愛さなら全ゲームブックでNo1です。特に僕の姉ちゃん」
徹也「張り合うんじゃねえよ。つーかゲームなのに絵しかねえみてえに言うな」
耕治「とりあえずサイコロをふって能力値を決めてよ」
正志「任せな。そこのすぐ死にそうな奴よりはマシな物になるだろうぜ」
徹也「お前が言うな」
マサシ 器用度18 敏捷度18 筋力13 生命力12 知力17 精神力18
正志「ほらな。俺が一番合計値高いだろ。+3ボーナスが3つもあるぜ」
徹也「HPを決める生命力はお前が一番低いぞ」
正志「お前と1点しか変わらねえよ」
耕治「じゃあ技能を決めようか」
コウジ シューター1 マギテック1 スカウト1 エンハンサー1
テツヤ グラップラー1 スカウト1 プリースト(サカロス)1
マサシ ファイター1 プリースト(ル=ロウド)2
耕治「“たのだん”に影響されたので、僕は今回マギテック技能で機械系魔法を使うよ。この技能には銃の弾丸を作る魔法が多いから、僕は今回ガンナーだ。二刀流剣士で悲鳴を連呼するところまではマネしない」
徹也「俺は前と同じ、攻撃系グラップラーでいいわ。ソーサラーの真語魔法はあんま使わなかったんでプリーストに変更。俺のMPは戦闘終了後の回復に全部使うぜ」
正志「俺は神官戦士だ。ただし戦闘用の特技は前のトカゲと変えさせてもらうぜ」
耕治「装備の購入は今は置いとくよ。導入で『装備を無くさない』のパターンだったらその時に決めるね」
こうして霧の街に再度挑戦する事にした三人。だいたい中身は知っているので、前よりも順調に行くとは思うが……運命はサイコロ様だけが知っている。
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