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2009年6月22日 (月)

レビュー たのだん(1) 7回目・第三話後編

【ソードワールド2.0リプレイ「たのだん」のレビューと感想です。当然ネタバレしているので注意してください】

F_2安納耕治

著作『夢幻の双刃』の主人公。

虚弱で貧弱だが悪燃費の特殊能力と姉への愛で物と戦う好青年。

 

F_3 秋月徹也

著作『夢幻の双刃』の主人公その2。

直情・短慮・迷走癖の三重苦にもめげず魔物と戦う好青年。

 

耕治「それじゃあ3話後半の紹介に行くよ」

徹也「敵のザコを捕虜にした所からだな」

耕治「パーティ一行はこの後どうするのでしょうか。ではキャラ紹介からです」

 

Photo_2 シャーリィ  人間・女・16歳

二刀流で戦う盗賊少女。

「情報は聞いたし殺っちゃいますか」

 

Photo_3 チロル  ドワーフ・女・18歳

両手武器で戦うパワーファイター。

「降参した相手を殺すなんて可哀想……」 

 

Photo_4レクサス  ナイトメア・男・18歳

セクハラ神官戦士。

「うっ……ぐおっ……俺の中の殺意のオーラが抑えられねえ……地獄の黙示録(ヘルズディナーショウ)が幕を開けるぜ……!」 

 

Photo_5 ポポ

ウサギ獣人。魔法も使える。

「うん、殺しましょう」

 

F シン=アスカ  コーディネター・男・16歳

「殺したから殺されて、殺されたから殺して、それで平和になるのか。
そう言ってた人もいるけど、自分らの覚悟に他人を巻き込むのは勘弁してくれよ。
全く、奇麗事はアスハのお家芸だな」

 

 グレムリンどもを捕虜にした一行、三人ほど殺す派の人がいたが、チロルが情けをかけてやったので道案内をさせる事にした。
 一日ほどかけて敵の本拠地に到着。入り口でまたも用済みのザコどもを始末するかどうかの話になるが、またもチロルが殺したくないと主張するので、中の案内もやらせる事にする。

耕治「まぁこれは難しい問題だよね。人情的には降参したら殺し難いけど、放ってたらまたどこかで悪さするだろうなあ、という場合は」

徹也「俺なら放免した後の事はあんま気にしないかね。いく先々全ての平和を完璧に考えろとか言われても、先にお前がやれよと言うわ」

耕治「そうしたらゲームマスターさんが放免した敵に悪さされた被害者とかを後々出してきたりしてね」

徹也「そんな根性腐ったマスターなら、何やっても適当な口実でウゼエ話に持っていくだろうよ。考えるだけ無駄だな

 

7 そこまで開き直っていない一行は、敵の本拠地である洞窟をグレムリンの先導で進む。
 結果から先に記せば、グレムリンは罠のある所を全然教えないばかりか、むしろ一行を危険な場所にばかり案内した。
 次こそ殺そう、今度だけ見逃してやろう、等と何度も似たような問答をしつつ、結局グレムリンどもを始末できない。いや、三人はもう見切りをつけているのだが、相変わらずチロルだけが抵抗できない敵を殺す事を躊躇っているのだ。
 妥協案として、落とし穴の中に捕虜を放り込んでおく事にした。
 身軽になってから、一行は改めて洞窟の中を進む事にする。

徹也「どうも不自然だな。たかが雑兵が、自分らが殺されそうで逃げられもしねえ場面で、ここまで敵の神経逆撫でするかねえ?

耕治「弱みを見せたから付け込まれた、という場面なのかもしれないね」

 

 気を取り直して前進する一行。しかし罠発見の能力が無いチロルを先頭にしていたため、敵が仕掛けていた鳴子にひっかかってしまう。このままでは敵が来ると、焦って先へ急ぐ一行。
 しかし逆に不味かったようだ。聞きつけてきた敵に、前後から挟まれてしまったのである。前方から3匹、後方から4匹の計7匹。しかも前方三匹のうち1匹はボスキャラであった。

徹也「相当にヤバいんじゃねえの、これ。まだ7匹と戦って勝てるレベルじゃねえだろ」

耕治「ゲームマスターは二回にわけて戦うつもりで配置してただろうからね」

 

 結局、相当に粘って結構敵は倒したものの、MPも回復アイテムも尽きてにっちもさっちもいかなくなった一行。仕方なく敵に降伏する事に……!
 とりあえずすぐには殺されないようだ。一行は武装を解除される。
 なぜか女性二人だけ、下着にまでひん剥かれる。
 ゲームマスター氏の名誉のために記せば、これはシャーリィのプレイヤー(本の筆者)が最後っ屁で仕掛けた悪戯であり、ゲームマスターに「酷いよ、このスケベ(笑」みたいなノリでやり返すための苦肉の策らしい。
 その割にはしっかりイラストまで用意されているが……。 

8  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耕治「お色気シーンをアップするのもどうかと思ったので、似たような物で代用しておきました」

徹也「もっとどうかと思うんだが……」

 

 こうして一行は捕らえられたまま、次のシナリオで脱出を図る事になった。
 この巻はここで終了なので、なんとも気になる「引き」である。

 

耕治「というわけで、7回に渡った『たのだん』レビューでした」

徹也「で、2巻はもう出てるわけだが。どうするよ?」

耕治「話が途中で切れているので、続きが気になるんだよね。見事に思惑に乗せられているわけだけど。まぁやるにせよやらないにせよ、先に別の事をやるかな」

徹也「やっぱ何かのリプレイかねえ。ミストキャッスルか、他のゲームブックか」

 

 何にせよ、次作執筆の妨げにならない範囲で何かはやろうと思う。

【終】

(C)藤澤さなえ・グループSNE/富士見書房 
(C)車田正美/集英社

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