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2009年6月 4日 (木)

ミストキャッスルリプレイ2-19 ラストバトル

【時は来た。霧の都を抜けるため、三人は最後の試練に立ち向かう!】

F_2

コウジ

人間
ソーサラー(7)/ファイター(7)/スカウト(7)/エンハンサー1

器用度16+2 敏捷度18 筋力18 生命力14 知力19 精神力19 

好きな物:故郷の姉ちゃん
嫌いな物:フラグミス

F_3 テツヤ 

人間
グラップラー(8)/スカウト(7)/
ソーサラー(7)/エンハンサー1

器用度16+2 敏捷度19 筋力15 生命力15 知力19 精神力13 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物
嫌いな物:足の長いイケメン

Photo_4

イシマル 

リルドラケン
ファイター(7)/プリースト(7)/セージ(7)/レンジャー1/エンハンサー1 

器用度13 敏捷度12 筋力25 生命力31 知力10+2 精神力15 

好きな物:酒とピーナッツ
嫌いな物:おいてけぼり

(今回のMAP)

26

コウジ「回復薬よし、魔晶石よし、指輪よし……消耗品は問題無いかな」

テツヤ「ようし、それじゃあ行くとすっか。今の俺らなら充分行ける筈だよな」

【ヤムールの酒場】B-2

ヤムール
「そうかい、行くかい。
それじゃあ首を外してやろう。今までよく頑張ったな」

テツヤ「オッサンにも世話になったな。どうもありがとよ」

このモヒカンを見るのも最後かと思うと名残は尽きない。
別れを惜しみつつ、すっかり馴染みになった宿屋を出る三人。
すぐ隣にある【明かりの灯る館】に向かう。

【明かりの灯る館】C-2

主のサンドリーヌに会い、最後の依頼を請ける。

Photo_3 サンドリーヌ
「私の望み……それはクリスとともに街を出て、どこか遠い平和な場所で静かに暮らす事。
そのために町を出る手伝いをしてくださいまし」

かつては彼女も他の蛮族同様、人を餌としてしか見ていなかった。
だが奴隷の一人であるクリスを愛してしまい、考えが変わってしまったのだ。
クリスが彼女の想いに答えてしまったのが運命の分かれ道、もう人食いの魔物ではいられない。ならば変えよう、生き方を。
この呪われた街を出て、二人に相応しい地を探すのだ。

なお牧場から助け出した少女・ハイネはクリスの妹である。
彼女を助けるよう依頼されたのは、ハイネもまたクリスの大切な人だからであった。

テツヤ「いい話だ。きっとこれがこのゲームの正ルートに違いねえ。続編があったらこの話を通った事前提にストーリーが組まれる事を信じているぜ」

コウジ「まぁ人情話を主軸にするのは基本だよね。『愛するデスピサロ様を止めてください』と言われた時に『村の仇だから言われんでもブチ殺して止めたるわい』とか返す人は滅多にいないと思うんだ」

テツヤ「まぁ負の感情も人の情ではあるがな……」

脱線した話を戻し、三人はサンドリーヌ達三人を加えて館を出る。向かうは南【翡翠の塔】。

【翡翠の塔】固定2

テツヤ「途中のランダムイベントで、ノコギリ牽きで奴隷を虐めてる北斗の拳のザコみてえな蛮族がいたが、特にここで書かなくてもいいよな。ブチ殺したに決まってるわけだしよ」

コウジ「あれでもドレイクバロンだって事にびっくりだったね。男爵様も趣味は野盗と変わらないんだなあ」

六人は塔の周りを流れる運河の船着場へ向かう。
リザードマンマリーナが2匹ほどいたが、<運河通行証>を見せると、揉める事なく船を用意してくれた。5人乗りのなので二つ借り、街の外にあるシェス湖の方へと向かう。

やがて前方に水門が見えてきた。頑丈な金属の水門の脇に、銀水晶の操作盤がある。
ここに3つの開閉コードを入力する事で水門が開くのだ。

テツヤ「俺ら全部知ってるから問題無えな。ほいほい、ほいっと……」

438

951

276

三つの開閉コードを入力すると、操作盤に文字が浮かび上がる。

『最終コードを入力してください』

テツヤ「……は?」

コウジ「最終コードは2桁の数字みたいだね」

サンドリーヌ「私も知りません……」

しばらくあれこれ考えながら、それらしい数字を考えてみる。やがて……

コウジ「ダメモトな考えだけど。これ、縦横斜め、どれも合計が同じだね」

テツヤ「そういやそうだな。合計は2ケタの数字か。無意味にこんな凝った並び方してるって可能性も無いでは無いが、まぁ試してみるのもいいだろうぜ」

数字を入力。
すると水門がゆっくりと開く……!

テツヤ「よっし、ドンピシャ! さっそく漕ぎやがれ!」

船を漕いでシェス湖へ。ここは既に街の外!
充分に離れて湖岸に船を着け、一同は陸地に降り立つ。
ここからカシュカーンまで戻れば、人の勢力圏へ帰る事ができるのだ!

しかしそうは問屋が卸してくれない。三人の前に最後の蛮族が立ち塞がる。
シェス湖を警備する蛮族の巡回部隊、リザードマンマリーナが三匹。
しかも全員がボスとして強化されている精鋭どもだ。

テツヤ「いいだろう、最後にイッパツやってやるか!」

コウジ「サンドリーヌさん達には下がっていてもらうよ。一応、サンドリーヌさんも強化ラミアだから戦力にはなってくれるんだけどね」

テツヤ「はん、いらねえよ! 三対三なら丁度いいじゃねえか。行くぜ野郎ども!」

コウジ「もちろん異論は無いよ。準備はOK、戦闘開始だね」

リザードマンマリーナはモンスターレベル7、全員が強化されておりHPは89。
これまでは一番頑丈な相手をテツヤの6連続攻撃で沈めるのが定石だったが、全員がここまで固いと早期決着は無理(『ファストアクション』は1ラウンド目にしか使えないのだ)。

1ラウンド目。
テツヤは前進して『ファストアクション』+『魔力撃』の6連打。1匹を倒す。イシマルも前進、テツヤを『かばう』で守りながら敵を攻撃。コウジもスカウト7レベルにより『ファストアクション』が使えるので攻撃魔法を2連打……はするのだが、敵は精神抵抗力が高く、思ったようにダメージを与えられない。
敵の反撃。2発ともテツヤに来る。だが1発はイシマルが受け止め、もう1発はカウンターで逆にダメージソースにする。

2ラウンド目。
まずはイシマルが攻撃。『マルチアクション』を使ってテツヤに『セイクリッドウェポン』もかけておく。テツヤが3連続で攻撃、これで2匹目が沈む。コウジも前進して打撃戦に参加。残った一匹に攻撃を加える。
敵の反撃がコウジに向かい、11点ほどのダメージを受ける。だが最大HPが50点まで成長しているので特に問題なし。

テツヤ「ありゃ? 俺は39点しか無いんだが。何かおかしくねえか?」

コウジ「ファイター7レベルになると『タフネス』という特技を自動習得して、最大HPが15点増えるんだよ。イシマルなんかは『頑強』もとってさらに最大HPを上げたから82点ある」

テツヤ「俺の2倍以上かよ!」

コウジ「僕の1.5倍以上だね」

3ラウンド目。
全員の総攻撃。イシマルとコウジは『マルチアクション』で攻撃魔法と打撃の波状攻撃をしかけ、テツヤはいつもどおりラッシュ。
三人合計7回攻撃により、最後のリザードマンも吹き飛んだ。

テツヤ「勝ったぞー!」

コウジ「勝った勝ったー!」

サンドリーヌ一行と一緒に一通り喜んだ後、全員でカシュカーンへ向かう。
霧の街から帰還した一同を、街の人々は驚きをもって迎えた。
話は伝わり、カシュカーンの守備隊長ハウル・バルクマンが駆けつけてくる。

Photo_10 バルクマン
「お前達は!
いつぞや雇った冒険者達!
音沙汰が無いから失敗したものと思っていたぞ!」

テツヤ「……あー、そういえば今回の導入は依頼されて潜り込んだんだっけか。なんかもうすっかり忘れてたぜ。つーかこの人、顔イラストあったんだな」

コウジ「ルールブックの方にあったよ。僕もずっと気づかなかったけど」

テツヤ「なんか親近感のわく顔だな。とりあえず魔法装置の情報だっけ? それを伝えりゃいいんだな」

ヤケクソに時間のかかった任務達成となったが、成果を認められてバルクマンの上司と会う事になった。

Photo_11 マグダレーナ
「お前達が霧の街から戻ってきた冒険者か。
まことにごくろうであった。約束の報酬は支払おう。
他にも聞きたい事が多々あるので、協力してはもらえないか」

テツヤ「この人もなんか親しみのわく顔だな」

コウジ「“姫将軍”マグダレーナ・イエイツさん。王位継承権5位、自身も神官戦士で蛮族との戦いの最前線にいる人だよ」

テツヤ「ファンタジー世界の王家の方々は前線が好きだな。王位継承権も戦闘力で決めたんじゃねえかと思う時あるぜ」

コウジ「うん、家族の方に王将軍とか王子将軍とか御隠居将軍とか居ても不思議じゃないね。この人もいずれは女王将軍とか皇后将軍になるんだろうし。相手も悪魔将軍とか暗黒大将軍とか出てきて戦うんだろうなあ」

マグダレーナ「……私が聞きたいのはそういう事ではないのだが……」

コウジ「すいません、テツヤを許してやってください」

テツヤ「えー!? 俺かよ?」

ここで霧の街を脱出した冒険者には、二つの道がある。
一つはマグダレーナの元、公国軍に参加して霧の街を人族の手に取り戻す戦いに参加すること。
もう一つは気ままな冒険者生活を続ける事だ。

テツヤ「悪いな姫さん、俺らはここまでだ。他にやりたい事もあるんでな」

コウジ「まぁソロプレイだから。街奪還シナリオ組むマスターいないしね」

テツヤ「身も蓋もねえな。ま、当面はサンドリーヌさんの新居でも探すとすっか」

こうして一同はカシュカーンから旅立つ。
この先どこでどうなるか……今はちっともわからない。

【FIN】

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