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2009年6月 8日 (月)

レビュー たのだん(1) 1回目

F安納耕治

著作『夢幻の双刃』の主人公。

虚弱で貧弱だが悪燃費の特殊能力と姉への愛で魔物と戦う好青年。

 

F_3 秋月徹也

著作『夢幻の双刃』の主人公その2。

直情・短慮・迷走癖の三重苦にもめげず魔物と戦う好青年。

 

耕治「これから書籍レビューをします。あまり深刻ぶった事は書きませんので、肩の力を抜いて読んでください。今回のタイトルはこれ、『たのだん』の1巻です」

Photo 

徹也「……? なんでこの本のレビューなのかが全然見えねえんだが」

耕治「本は絵だけ見て楽しいコレクションじゃないんだ。買ったのは積むためじゃあ無いでしょう? だったら使わなきゃ」

徹也「……まぁちょっと前までソードワールドのサプリ遊んでたし。もうじきDS版だがゲームブックも出るしな。棚の置物にするよりは何かしら活用した方がいいだろうよ」

耕治「というわけで作品紹介だよ。イラストはお馴染み笛吹りなさん。清潔感のある綺麗で可愛い絵は健在です」

徹也「内輪の話だが、そもそもこの人がどんな仕事してるか見たくて買ったんだよな、これ。だから2巻も出てるのに手元に無え」

耕治「そう、現在2巻も刊行中。さらにキネティックノベル版の製作も進んでいます。詳しく知りたい方は検索して調べてください」

徹也「かなりプッシュしてるな、このシリーズ」

耕治「そうだね。内容も新規層を意識していて、TRPG経験者の筆者が初心者も交えて遊ぶって内容になってる。絵師が笛吹りなさんなのも、親しみ易さを重視されたんじゃないかな。中身はオーソドックスなリプレイ本なんだけどね」

徹也「説明・解説を主に担当する筆者がプレイヤー側での参加か。視点を読者側に近づけたって事かね」

耕治「キャラクターはこの四人だよ」

Photo_2 シャーリィ  人間・女・16歳

保持技能:フェンサー(軽戦士)・スカウト(盗賊)・マギテック(機械系魔法)

二刀流で前線に出るがよく齧られてピンチになる

 

耕治「著者の使うキャラクターで、地の文も彼女視点になっている。結婚式場で相手方の親戚に『45点ぐらいだな』と言われた事が癪で式場を飛び出し、そのまま冒険者になったという気合の入ったお嬢さんだよ」

徹也「二刀流で刃物振り回すとか鍵開け技能があるとか、相当に歩んできた人生の気になるお嬢さんだな。45点は温情点数だったんじゃねえのか」

耕治「三つ編とかニーソックス着用とか、結構キャッチーな格好していると思う。そのせいか敵によく齧られてピンチになってる

徹也「そりゃあサイコロ運の問題で衣装がどうとかじゃねえだろ。まぁ装甲の薄い装備も格好の範疇ではあるけどよ」

耕治「ソードワールドのフェンサーは『軽い装備しかできない』というデメリットと『成長に必要な経験値が少ない』というメリットでバランスとろうとしているんだけど、結果的に同じレベルなら純正の戦士より弱いんだよね。そのデメリットをモロに被っている感じかな」

徹也「版元の人間がプレイヤーなら、そんな事は承知でやってるんだろ。ピンチも楽しんでるんじゃねえの。ヒロインらしくて結構だな」

Photo_3 チロル  ドワーフ・女・18歳

保持技能:ファイター

純正直球戦士。全く捻りが無い分、戦闘では期待通りの働きを見せる。

 

耕治「表紙にいるのはこの娘。プレイヤーは初心者の男の人。しかし1話目で既に女の子言葉で喋っている、凄い適正の持ち主」

徹也「まぁ初心者だからって人間の男の戦士しかやっちゃいけえねえって法律は無えだろうよ。初めてでいきなりロリ娘をやる人間を新規対象の本で出しても、なかなか共感は得られねえんじゃないかと思うがな」

 なお、女の子言葉は書籍化段階での編集という可能性も有り得る。TRPGで戦士をやると、セリフの約半分は

「俺は戦闘のプロだぜ! この野郎、死ねえ!」

 こんな調子で埋まるのが普通だからだ。

Photo_4レクサス  ナイトメア・男・18歳

保持技能:プリースト・ファイター

変身種族。シャーリィがよく重傷を負うので回復役に回る事多し。

 

耕治「ソードワールドでは鉄板の一つ、神官戦士構成のキャラクターだよ。プレイヤーが女性なためか、物腰が柔らかめだね」

徹也「むしろ異教徒を殺したくてたまらない、狂犬みてえな神官戦士のプレイヤーキャラの方が少数派だったんじゃねえの。昔ソードワルドのリプレイにいたらしいけどよ」

耕治「昔は昔、今は今。彼はあくまで、シャーリィさんによくボケ混じりのセクハラかけてる好青年だよ」

徹也「そいつは結構なこった。足の長いイケメンは食われて死なねえかな」

Photo_5 ポポ

保持技能:ソーサラー(真語魔術師)・コンジャラー(操霊魔術師)・セージ(識者)

ウサギ獣人。割と普通に有能な人。

 魔術師といえば爺さんか女の子だったものだが、時代は変わった……。

徹也「ドラクエが3とか4だった頃の話だろ、それは。今時そんな事言う奴は居ねえよ」

耕治「年寄りは昔を懐かしむ物だよ。現在に愚痴を向けると煙たいけど」

徹也「まぁファンタジーな世界だってのがよくわかるキャラではあるだろ、このウサギ。なんでウサギが魔術師適種なのかはさっぱりわからんけどな……」

耕治「そうだね。ウサギという動物の脚力・跳躍力を考えると、まず敏捷性よりの肉弾戦闘に適しているべきだよね」

徹也「あー……いや、頭がコレで屈強な半裸格闘家とかやられても見てて辛いわ。やっぱ魔術師でいい」

 

耕治「キャラクター紹介はここまで。次回は第一話『はじめてのくえすと』のレビューに入ります」

徹也「個人のブログなんで色々と偏るかもしれねえが……ま、大目に見てくれや」

 

(C)藤澤さなえ・グループSNE/富士見書房

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