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2009年6月28日 (日)

ミストキャッスルリプレイ3-1 虜囚

【蛮族の支配する街に挑む三人の戦いが始まる。前の設定その他はとりあえず忘れるべし】

F_2

コウジ

人間
マギテック(1)/シューター(1)/スカウト(1)/エンハンサー(1)

器用度17 敏捷度16 筋力12 生命力14 知力19 精神力16 

好きな物:故郷の姉ちゃん 
嫌いな物:フラグミス

F_3

テツヤ

人間
グラップラー(1)/スカウト(1)/
プリースト(1)

器用度17 敏捷度18 筋力16 生命力13 知力16 精神力14 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物 
嫌いな物:足の長いイケメン

Photo

マサシ

人間
ファイター(1)/プリースト(2) 

器用度18 敏捷度18 筋力13 生命力12 知力17 精神力18 

好きな物:正直者 
嫌いな物:拳骨バカ

(今回のMAP)

31コウジ「それじゃあ始めるよ。まずは導入の決定からね」

テツヤ「サイコロを1個ふればいいんだな。とりあえず奴隷にだけはなりませんように……と」

マサシ「2か。はは、俺ら捕まって売られてるじゃねえか。奴隷だな

今回売られた先は“魔神使いの”ザバールだった。

テツヤ「うええ……ウサギ獣人の商人かよ。確か自由には奴隷をやめさせてもらえないんだよな、このパターンだと」

コウジ「その代わり、拠点が商店で品揃えは街中で最高だから。有利不利で言うなら有利な方だと思うよ

マサシ「へっ、まともな物買う金が貯まるまで生きてられたらいいんだけどな」

テツヤ「やってやるよクソが」

【三色の天幕】C-4

建物と建物の間に続いていた路地を抜けたところは、行き止まりの小さな広場だった。
広場には、赤と黒と青の3つの天幕がある。
 

店主のザバール自らに買われ、三人は彼の商店に連れて来られる。

Photo_2 ザバール
「よく来たね。こっちの仕事をちゃんとやってくれたら、いずれ街から出してあげてもいいよ。
まずは一人1200Gの範囲で武装を選んでくれるかな。それは君達にあげよう」

無論、タダでくれるわけではない。これは“仕事”をさせるための投資なのだ。

ザバール「最近、<赤い宝石のペンダント>を無くしてね。【骨の川】に転がってるはずだから、それを取ってきてもらおうか」

テツヤ「わかりやしたよ。で、骨の川ってどこですかい?」

ザバール「自分で探しなよ。それも見つけられない役立たずは必要ないからね

テツヤ「……ありがてえこった」

とりあえず店(テント)を出た三人、まずは他のテントを覗く。

テツヤ「赤い天幕では催眠ガスに襲われたんだが……」

コウジ「全員が抵抗に失敗したら有り金と身包み剥がされるみたいだね」

マサシ「なるほどな。商品のいくらかはこうして仕入れているわけだ。客の何人かは明らかに見覚えのある商品を、金出して買う羽目になるんだろうな」

テツヤ「原価0で仕入れる方法発見! とか考えてやがるならあの獣人は誰かにしばき殺された方がいい……」

あと黒い天幕では<ザバール商会会員証>を店員から貰えた。
これを持ってザバールポイントを6000貯めれば、奴隷から解法+街から脱出の特典が得られる。

テツヤ「なんだ、今回は最初から脱出の方法がわかってるんだな」

コウジ「ザバールさんから依頼を請けて達成すれば、数百~千以上のポイントを得られるよ。ただし現金報酬の代わりに貰う事になるから、お金の無い序盤はどっちで報酬を貰うか悩む所だね」

商店を出ようとする三人。
だが広場に子供達の集団が現れ、三人にぶつかる寸前の所を駆け抜けようとした。

テツヤ「おっと危ねえ。気をつけろよ、坊ちゃんら」

コウジ「うん、僕らもね」

そう言うコウジは子供の一人の手を掴んでいる。子供の手はコウジのサイフを掴んでいた。
この子達はスリだったのである。
バレてしまって震える子供達。この街は子供だからといって容赦してもらえる場所ではないのだ。

テツヤ「だが容赦するのは俺らの勝手なのだ、てな。ほれ、行きな」

マサシ「情けは人の為成らず、とも言うぜ」

コウジ「まぁ攻撃してお金になる相手でもないしね。ダメモトで【骨の川】の場所でも聞いて見る?」

驚いた事に、子供達は場所を知っていた。「見逃してくれるなら」と言う事で、彼らはそれがどこにあるのか教えてくれる。
【骨の川】=C-3と判明。

テツヤ「よし、北に真っ直ぐだな! すぐ近くじゃねえか」

【“木漏れ日の”施療院】C-3 

まるで人を迷わせるのが目的のように、ひどく入り組ませてつくられた細い路地が続いている。
このまま進むと、迷ってしまいそうだ。

テツヤ「今回はここにこれがあるのか。別に何も消耗してねえし、施療院の場所だけ確認しておくか?」

コウジ「そうだね。じゃあ路地の手前でうろついて、それらしい住人に正直に訳を話して……と」

――しばらく後――

Photo_3 ウルスラ
「おやま、お客さんかい?
初めまして……だよねえ?」

テツヤ「ああ、そう言う事になってる。どうも初めまして」

コウジ「前はお世話になりました」

テツヤ「初めてだって言ってんだろ。初対面なんだよ俺ら」

ウルスラ「はいはい初めて初めて。で、今日は何の用?」

マサシ「へっ、別に用は無えな」

テツヤ「確かにそうだがいらん事は言わんでいい」

ウルスラ「……まぁ用が出来たら来なよ。あんたらが寝る程度の隙間ならいつでもあるから」

ここでクエストを受けるのはまだ後回しにする。
三人は北へと向かった。そこが目的地の筈なのだ。

【骨の川】C-2

川底に真っ白な枯れ枝や石ころが敷き詰められている水嵩の浅い川が流れている。
その川岸に続く小道を歩いていると、荷車を牽いた蛮族たちがやってくるのが見える。やがて、蛮族たちは立ち止まり、荷車に載せていた大きなふたつの麻袋の中身を川に向かってぶちまける。
蛮族たちはその作業をやり終えると、空になった麻袋を載せた荷車を牽いてどこかに去ってしまう。
 

テツヤ「着いたぜ。さて、<赤い宝石のペンダント>はどこかな……と」

河原に降りた三人は、そこに敷き詰まっている白い物が全て骨である事に気づく。そこから6体のスケルトンが立ち上がった。
うち一体は赤く目を輝かせ、その首には探していたペンダントが……!

いきなり6体も敵に回しての戦闘だが、赤い目のスケルトンさえ倒せば敵は全滅する。
しかし戦闘中にそれを攻撃するには、毎ターン、敵を捕捉するための判定が必要だ。

第1ターン。
三人とも赤い目のスケルトンを発見する事は成功。しかしこの戦闘では、地面から無数の白骨の手が生えてきて足を掴み、行動を邪魔してくる。これを振りほどく判定も必要だ。

コウジ「腕につかまれていると、今のレベルじゃたかがスケルトンにも満足に攻撃を当てられないね」

テツヤ「なんの、今回は全員が人間だぜ。全員が『運命変転』を使えるってこった!

全員が骨の手から脱出。赤い目のスケルトンに集中砲火!

テツヤ「今回はレベル1から“魔力撃”を習得してある! 食らえ!」

マサシ「はっ、俺も“魔力撃”を習得しているんだぜ! 唸れ俺の剣!」

コウジ「今回は火力重視なんだよね。僕もさっそく銃の威力を試してみようかな。弾丸に魔力を込めて……MPも弾も減るから消耗が激しいなあ」

ほとんど捨て身みたいな攻撃により、初回ラウンドでボス・スケルトンを撃破。

戦利品を漁り<赤い宝石のペンダント>を入手する事に成功!

【三色の天幕】C-4

テントに戻った三人、ザバールにペンダントを渡す。
ザバールは上機嫌で合格を告げ、報酬を支払ってくれた。

テツヤ「いきなりザバールポイントを貰えるのか。でもまぁ、今は金が無いから現金で欲しいかね」

コウジ「じゃあそうしよう。先は長いからね」

ミッションクリアー。経験値を入手し、能力値も上昇する。
まずはなかなかの出だしと言えるだろう。

マサシ「もう夜かよ。たいした事はしてないが、今日はもう寝ようぜ」

こうして霧の街の夜はふけてゆく。
早くもゴールまでの道筋は見えているが、果たして、この先無事に済むのか。
先はまだまだ長い……。

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