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2009年5月 4日 (月)

ミストキャッスルリプレイ2-8 クスリをキメると死人が元気

【レベルが上がり辛くなってきた三人、度胸を決めてあちこちうろつく事にする。鬼が出るか蛇が出るか、或いは何も出ないのか……】

F_2

コウジ

人間
ソーサラー(4)/ファイター(3)/スカウト(4)

器用度15+2 敏捷度18 筋力18 生命力13 知力18+2 精神力16 

好きな物:故郷の姉ちゃん
嫌いな物:フラグミス

F_3 テツヤ

人間
グラップラー(3)/スカウト(3)/ソーサラー(3)

器用度16+2 敏捷度19 筋力13 生命力15 知力16+2 精神力12 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物
嫌いな物:足の長いイケメン

Photo_4 イシマル

リルドラケン
ファイター(3)/プリースト(3)/セージ(3) 

器用度12 敏捷度12 筋力22+2 生命力30 知力10+2 精神力14 

好きな物:酒とピーナッツ
嫌いな物:おいてけぼり

(現在のMAP)

23 コウジ「平均レベルが3以上になったので、ウルスラさんが次の固定ミッションを提示してくる」

テツヤ「遠い所ならついでにあちこちフラフラできるから好都合なんだが」

コウジ「残念、めちゃくちゃ近いよ。麻薬窟で元締めから販売許可証ブン獲って来いという依頼だから」

テツヤ「おう、あそこへのカチコミか。鉄砲玉上等、いっちょやったるかい」

クエスト:<夢薬販売委任状>の入手

夢薬と呼ばれる麻薬の販売を阻害するため、販売委任状を手に入れてウルスラに渡す。

麻薬窟までは1回の移動で着く。
異臭とジャンキーが溢れる路地を、三人は《夢の家》へと急いだ。何せこの街では委任状があれば麻薬の販売が合法な商売、販売所がおおっぴらに建っているのだ。
逆に言えば辿り着くのは簡単だし、客を装えば堂々と侵入できる。

建物に入るとカウンターの設置された売店だ。
レッドキャップが2匹で売り子をしており、料金表を見せてくれる。5階建ての建物は2~5階が宿泊施設になっており、薬を買ってくれたお客様は無料で泊まる事ができるサービス付きである。

テツヤ「ありがたくて泣けてくるぜ。こっちは文字通りの出血大サービスで対抗させてもらうかね!」

最弱級の蛮族2匹で、今さら相手になるわけがない。一瞬で血祭りにあげた。

カウンターの奥にある扉をあけ、麻薬窟の捜索を始める。
廊下にあった扉で一番近くの物を開けると、ケンタウロスが一匹、奥の扉を守っている。
話をするどころかいきなり斬りかかってきた――ここまで来る人間が客の筈がないと判断されたか。

ならばとばかり袋叩きにする三人。
多勢に無勢、1ラウンドで血を吐き転がるケンタウロス。

しかし次のラウンド、奥の扉が開いてレッサーオーガが一匹出てきたではないか。こいつが麻薬窟の現経営者、“夢渡しの”ベルゼバリィである。
下位種とはいえタフなオーガーが、ボスキャラとしてHP上乗せ強化されている。

先手を取って挑みかかる三人。総攻撃をかけても1ラウンドでは倒しきれない。
レッサーオーガーは魔法も使う(意外と賢いようだ)のだが、反撃は得物の一撃だった。命中率は案外低く、コウジが難なく避けてみせる。
次のラウンド、テツヤのダブルパンチがめり込んで、ベルゼバリィは床に倒れた。

ベルゼバリィが出てきた部屋に、麻薬委任状が置いてあった。
ついでに家捜しして金目の物を漁る。

テツヤ「ふん、ボス自らが出向いてくださるとはな。しかも馬鹿正直に目当てのブツを置いてくれてやがる」

コウジ「まぁここは販売所であってダンジョンじゃないからね。ここは薬の保管庫兼住居だったみたいだし。ほら、棚の中には薬の在庫が総計200個。現金にして65000Gになるね」

テツヤ「OK。こいつでヤクパーティーだ。全部ドブにふるまってやるぜ!」

コウジ「ジャンキーさん達がドブに首突っ込んでお亡くなりになりそう」

しかし知ったこっちゃないのでヤクを処理し、委任状を持って帰る。
受け取ったウルスラは三人の目の前でそれを焼き捨てた。

テツヤ「汚物は消毒という事だな。鼻かむかケツ拭くかと思ったが」

コウジ「後者は目の前でして欲しくないなあ……」

1人200Gと経験値入手。しかし一瞬で終ったミッションでは禄に経験値が入らない。
次のランダムミッションを受注する事にした。

ランダムミッション:NPCの捜索

とあるNPCを探し出してキーパーの元へ連れて来るよう頼まれた。報酬は一人500G。 

テツヤ「またこれか! 人探しと偵察ばっかじゃねーか俺ら!」

コウジ「ランダムすぎる。今回探すのは謎の浮民カーライル。目的地は【路地裏】だよ。南東の隅にあるね」

テツヤ「謎のって何だ? 探せというなら特徴ぐらい教えろよ」

コウジ「いる場所がお年寄り密集地帯だし、昔何やってたかよくわかんないお爺ちゃん……て所じゃないかな」

距離があるなら逆に好都合とばかり、三人は近くにある空のマスを片っ端から開ける事にした。

袋小路長屋】B-5

みすぼらしい長屋風の住居が、狭い小路を挟んで続いている。小路にも、長屋の軒先にも、浮民らしい人々の家がある。
小路を、子供たちが元気な声を上げて走ってきた。傍らには、鞠をつく小さな女の子たちの歌声が聞こえている。 

テツヤ「隣にあるだけあって施療院周りと似たような場所だな。こっちの方がいくらか牧歌的かね」

コウジ「あの鞠つき歌、なんかおもわせぶりな歌詞だなあ。ちょっとメモしとくよ。4つから始まって、5つで、6つ……何かの暗号かな。ドラクエ3にもこんなシチュエーションがあったような気がする」

だが歌を聴き終えた時、長屋に蛮族が入ってきた。
堂々と人狩りを始める蛮族相手に、長屋の無力な住人はただ見ているだけだ……抵抗を完全に諦めて。

コウジ「蛮族はこっちにも襲い掛か……」

テツヤ「はん! 違うね! 襲うのは俺らで襲われるのがそいつらだ。子供のいる場所で人狩りなんぞ始めやがってよ!」

お互いがやる気なら話は早い。2匹のケンタウロスに三人は挑む。
先攻をとって1ラウンド目で1体を撃破。
敵の反撃をイシマルが受け止めて撥ね返し、次のラウンドで袋にしてしまった。

テツヤ「ようし、ここのご近所さんに馬刺しをふるまってやるかな!」

コウジ「うーん……でもなんか雰囲気が険悪だなあ」

復讐を恐れる住民達は、三人に早く出て行けと訴える。
仕方なしに出て行こうとする三人……だが、一人の老婆が住人を「助けてもらったのにそんな言い方はないじゃろう」とたしなめた。老婆は三人に話しかける。

Photo_2 ミランダ
「あんたたちが蛮族どもを蹴散らしてくれてすっきりしたよ。この子たちも連れて行かれずに済んだ。お礼を言わせてもらうよ。
お茶でもご馳走したいので、ウチにいらっしゃいな」

テツヤ「よし行こう。子供に優しいお年寄りの言う事に逆らっちゃいけねえよ」

老婆の小さな家で、茶を飲みながらしばし寛ぐ。
鞠つき歌について何か知らない聞いてて見ると、この街を造った四祖にまつわる物だと教えてもらえる。

その後、老婆はここに来た用件を尋ねてくる。
脱出口に関する情報の一端でも聞けないかと淡い期待を抱きながら、街に来た理由を正直に話す三人。老婆は自分の知人なら力になれるかもしれないと言う。

ミランダ「この長屋出身の、マリリンという娘がいてね。5年前に蛮族の人狩りで妹をを失って、反抗組織に入っちまったのさ。今じゃ“首狩り”なんて異名までつけられてるよ。根は良い子なんだけどねえ……」

麻薬窟や娼婦街で彼女に会えるだろうと言われる。

テツヤ「丁度通り道だな。一度会ってみっか」

コウジ「今後、この長屋で安全に休息できるみたい。無料で」

テツヤ「……? 何の危険も無し? ここが一番使い勝手の良い宿屋って事か?」

コウジ「食料は売ってないから自前だけどね。安くて安全な事は確か」

テツヤ「れっきとした宿屋よりボロ長屋の方がお勧めなんかね……またなんか見落としてるんじゃねーか俺ら」

コウジ「無料の馬小屋が一番快適な場所というRPGも黎明期にあったし、まぁ伝統だよ」

骨の川】B-6

川底に真っ白な枯れ枝や石ころが敷き詰められている水嵩の浅い川が流れている。
その川岸に続く小道を歩いていると、荷車を牽いた蛮族たちがやってくるのが見える。やがて、蛮族たちは立ち止まり、荷車に載せていた大きなふたつの麻袋の中身を川に向かってぶちまける。
蛮族たちはその作業をやり終えると、空になった麻袋を載せた荷車を牽いてどこかに去ってしまう。 

テツヤ「ごみ捨て場か、ここ。環境汚染すんじゃねえよ」

コウジ「何かあるかもしれないね。ちょっと調べてみようか」

河原へ降りる三人。
しかし近づいてよく見れば、枯れ枝や石ころに見えたのは夥しい人骨だった。さっき捨てたのも人間の食べかすである。
とりあえずゴミ捨て場には間違いないだろう。

だがこんな扱いで仏さんが成仏できるわけがない。
スケルトンが6体立ち上がり、生ある者への怨念から、三人へと掴みかかってくるのだ!

魔物としては最弱級だが、地面から飛び出した何本もの手が三人の足を掴んで動きを妨げる。
しかも骨が宙を舞ってつぶてと化し、奇数ラウンドごとに全体攻撃と化すのだ。

まさに窮地だが、スケルトンの中に1体だけ、赤く輝く目の個体がいる。
他のスケルトンの影に隠れるかのように動く個体を怪しみ、三人はそれに攻撃を集中した。乱戦の中では見分けるのに一苦労だが、それでも1ラウンド目で撃破する事に成功。
途端に全てのスケルトンが崩れ去った。

テツヤ「終ってみると呆気無えな。無傷で勝利だぜ。しかしまぁ、この人達の無念もわからねえでもねえ。なんとなく気不味いわな……」

コウジ「あ、銀細工のネックレス発見。400Gぐらいで売れるかな」

テツヤ「……RPGの冒険家なんてこんなもんだとわかっちゃいるがな……」

常夜の回廊】B-7

突然、周囲が暗闇に覆われる。青白い明かりが、闇の中にぽつりぽつりと浮かんでいるのが見える。 

明らかに不穏な場所だ。だが一見、周囲には何も無い。
三人は場所を移動しようと歩き出す……が、闇の中から呻き声とともに、突然掴みかかってくる物が現れた! 危うい所で不意打ちは免れたが……。

テツヤ「どうなってんだ、敵の姿が見えねえ!」

コウジ「ゴースト……亡霊かな? 敵の姿は見えないし、こいつに通常の武器は通用しないし……ヤバいかも」

幸い敵は1匹のようだ。コウジとテツヤが立て続けに攻撃魔法『リープ・スラッシュ』を叩き込んで撃破する。

敵は撃退したが、歩けど歩けど闇の中から出られない。
何かの呪いに囚われてしまったようだ……。

テツヤ「北にあった川といい、ここら一帯には怨念が篭っているようだな。さて、どうすっか……」

頭を捻る三人。ゲーム的には知力を基準に判定。
目標値は15だが、三人の基準値はコウジ7・テツヤ6・イシマル5でハードルは高い。

だがコウジのサイコロが4などというカス目だった。人間族の能力、運命変転によりダイス目をチェンジ。裏返して10に変更、目標値を超える。
1日1回とはいえ使い勝手の良い能力だ。

コウジ「視界に何かの魔力が及ぼされてるなら、いっそ目を閉じて歩こうよ。敵が出てもどうせ見えないんだから一緒だしね」

テツヤ「他にテが無いなら、まぁそれでいってみるか……」

程なく三人は周囲の明度が変わった事に気づき、目を開ける。
うまい具合に東の【廃屋】に辿り着いていた。

テツヤ「やれやれ、寄り道は亡者ラッシュだったな。時間も食ったし、そろそろどこかで休息をとりたいぜ」

コウジ「ここからなら【娼婦街】まで1回の移動で着けるよ。マリリンさんという人を探す場所でもあるし、丁度いいね」

テツヤ「女アサシンねえ……『私に腕を認めさせるため戦え』とかいうパターンじゃなけりゃいいんだが」

コウジ「あるいは『情報が欲しけりゃクスリ買ってこい。蟲が周りを飛んでんだよ』かもしれない。アサシンの語源的に。麻薬窟をうろついているというのも怪しいし」

テツヤ「そんな所だけ現実に忠実なファンタジーRPGとか御免こうむるわ」

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