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2009年4月22日 (水)

ミストキャッスルリプレイ2-4 激戦、未だ起らず

【レベルアップを果たした三人は、次なるミッションへと取り掛かる。冒険者達よ、全力で水を汲んでくるのだ……!】

F_2

コウジ

人間
ソーサラー(2)/ファイター(2)/スカウト(2)

器用度14 敏捷度16 筋力17 生命力13 知力16 精神力16 

好きな物:故郷の姉ちゃん
嫌いな物:フラグミス

F_3 テツヤ

人間
グラップラー(3)/スカウト(2)/ソーサラー(2)

器用度15 敏捷度18 筋力12 生命力14 知力15 精神力11 

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物
嫌いな物:足の長いイケメン

Photo_4 イシマル

リルドラケン
ファイター(2)/プリースト(2)/セージ(2) 

器用度11 敏捷度11 筋力22 生命力28 知力8 精神力14 

好きな物:酒とピーナッツ
嫌いな物:おいてけぼり

テツヤ「全力で水汲んでこいって言ってもな。飲料水確保だけで運が悪いと死ぬのか? この街は」

コウジ「そうだよ。水と塩は命かけて確保の必要な資源だからね」

テツヤ「水=塩>命かよ。どこの戦国時代だ?」

コウジ「大概のファンタジー世界はどこへ行ってもスライムと大魔王と美少女だけは沸いて来るから、多分戦国時代の方が治安はマシなんじゃないかな?」

奴隷市場】D-5 

石造りの大きな建物がある。
多くの蛮族や鉄格子の檻に車輪を取り付けた馬車が出入りしているのが見える。檻の中には、数人の人々が閉じ込められている。
彼らはこれから蛮族のもとに売られていく奴隷たち―ーここは奴隷市場なのだ。
 

コウジ「今の僕らは浮民だから、ここには入れないね。中は蛮族でいっぱいだし」

テツヤ「しょうがねえな。先へ行くしかねえか。こういうのが一番つまらんが、だからといって神風特攻したくはねえしな」

麻薬窟】E-5 

薄暗い路地には、鼻が曲がりそうな異臭が充満しており、浮民や奴隷と思しき人々が地面に座り込んだり横たわったりしている。
人々は、虚空を見つめたりぼんやりととしていたり、ぶつぶつと意味不明なことをつぶやいたりしている。
路地の奥には、金切り声を上げながら殴り合っている男たちがいる。
 

テツヤ「用もねえのにこんな所に来ちまったぜ。マジで火でもつけて燃やすか? ここ見てると理屈を超越した理由でムカつくんだけどよ」

コウジ「感情的になっちゃ駄目だよ。ここは冷静に、★になりそうなイベントだけ起こそう」

荷車を牽く売人を眺める(だけ)。★1個増える。

テツヤ「この経験で何で格闘技や魔術の技量が上がるんだ? この世のゴミをブン殴りてえという思いが技の破壊力を上げるのか?」

コウジ「そうかもしれない、そうじゃないかもしれない。でも今は先へ急ごう。北へ行けば露店市場に着くから、そこで水袋を買わないと」

テツヤ「買ってなかったのかよ。通常アイテムは拠点で購入できるんだろが?」

コウジ「違うよ。矢弾・保存食・松明・ロープだけだよ。拠点ならどこでも買えるのは」

テツヤ「飯は売ってても水は別ってなあ……」

露店市場】E-4 

みすぼらしい店が立ち並ぶ通りだ。たくさんの蛮族や奴隷たちが行き交っている。 

テツヤ「またこのボッタクル商店に来ちまったか。とりあえず必要な物だけさっさと買うぞ」

コウジ「割高なのは武具だけみたいだね。あと道具屋で鑑定イベント、賭博屋でもイベントがあるからやっておこうよ。“月夜蜂”とはもう接触してるけど、経験値は欲しいしね」

テツヤ「ゲーム思考すぎてちょいとアレだが、弱いままじゃどうにもならんゲームだしな……」

賭博屋のイベントはスカウト技能保持者が二人もいるので楽勝だった。
買い物とイベントを済ませた後、三人は市場の出口でサンドリーヌ館の執事と名乗る男に呼び止められる。

「主人が腕の立つ者を探しているのですが、自信はおありですかな?」

コウジ「はい。自信だけなら有ります」

テツヤ「いともあっさり嘘つくなって」

コウジ「でもこう言っておけば館の場所も教えてくれるし、鍵もくれるし、その上すぐには仕事を何も言われないんだ」

テツヤ「水汲みといい、この執事さんといい、妙に気の長い人が多いな。この街はよ」

帰らずの街】C-4 

テツヤ「翡翠の塔の周辺を南周りでここへ来ましたよっと。もう開いてるマスは移動速度2倍で快適だぜ」

コウジ「そしてこの街は止まる度に幻獣が沸いて出る」

テツヤ「ゲッ! マジか!」

コウジ「そして1日に1回だけ、幻獣を撃退する事で★が貰える。ただし5回まで。これで2回目だから、あと3回はここで経験値を稼げるね」

テツヤ「勝てばな! とりあえず何が出やがる!」

出現したのは3レベルモンスターのディーラ。女性と鳥の姿を併せ持つ幻獣であり、魅了の歌による幻惑が得意な魔物である。
平均レベルがあがったので、今まで散々戦った蛮族どもより各上の敵がお出ましだ。

が、テツヤの魔力撃による威力増幅連続攻撃を受け、1ターン目で地面に転がった。

テツヤ「……まぁ楽勝に越した事は無えけどよ」

コウジ「3レベルキャラクターが3レベルモンスターに勝っても、何も不自然な事は無いよ。……このモンスター、何も落さなかったね。しけてるなあ」

テツヤ「なんか俺らが悪者みたいな気になってくるぜ」

泉のある広場】C-3 

細い路地を進むと、開かれた鋼鉄製の門が待ち受けていた。門の向こうには、建物に囲まれた広場が見える。
広場の真ん中には泉があり、たくさんの浮民や奴隷が水を汲んでいる。泉には、なにかの像が立っているのが見える。
 

テツヤ「やっと水を汲める所まで来たぜ。しかし結構人がいるな。ちと情報収集してみっか」

コウジ「どうも皆、怯えた様子で急いでいるみたいだね。蛮族でも来るのかな?」

実はその通り。水を汲み終えるや、太鼓の音が響き出し、鉄の門が閉じられようとするではないか。
逃げ遅れた者を狩りに来る蛮族がいるのである。

テツヤ「チッ、これがこのミッションのボス戦か!」

コウジ「逃げ遅れればね。門から駆け出せるか、一応判定できる。ただしパーティ全員が成功しないとダメ。まぁ高確率で戦闘になるね。特に敏捷度の低いイシマル」

しかしこんな時に限ってイシマルが成功、コウジが失敗という事になるから不思議。

テツヤ「このグズドジノロマ! ドン亀の孫かお前は! しょうがねえ、俺がボスとやらを……」

コウジ「あ、人間の特殊能力でダイス目を“裏返す”よ。一日一回可能だから、日付が結構頻繁に変わるミストキャッスルでは便利だね」

テツヤ「その手があったか」

こうして全員が逃亡に成功。無駄な争いもなく帰路につく。
帰るべき拠点は2マス向こう、開いたマスの移動も一度に2マス。一瞬で帰還し、報酬を受け取る事にする。

コウジ「金銭的な報酬は一人50Gだよ」

テツヤ「安いな。まぁ水汲みで何百もくれとは言い難いけどよ。経験値も入るし、贅沢は言わないでおくか」

コウジ「三人合わせて1500Gちょいしか無いね。敵からの戦利品を全然換金してないからだけど」

テツヤ「なんか面倒だよな、これ。全滅した時のためにキーパーに預けとくか。できるんだろ、確か」

コウジ「絶対安全じゃないけどね。そうした方がいいのは確かだよ。3レベルになるまであと1000点ほど頑張って経験値を稼ごう」

テツヤ「そういやこのゲーム、どのぐらいがクリアレベルなんだよ?」

コウジ「ボスモンスターは7~8ぐらいのレベルが出てくるみたいだね」

テツヤ「うわ……遠いな」

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