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2009年4月11日 (土)

ミストキャッスルリプレイ1-7 リセット

F_2

安納耕治

著作『夢幻の双刃』の主人公。

虚弱で貧弱だが悪燃費の特殊能力と姉への愛で魔物と戦う好青年。

 

F_3 秋月徹也

著作『夢幻の双刃』の主人公その2。

直情・短慮・迷走癖の三重苦にもめげず魔物と戦う好青年。

 

耕治「ねえ徹也。一つ聞いて欲しいんだけど」

徹也「あ? 何よ?」

耕治「ミストキャッスルのプレイなんだけどね。実は個人的に驚く事があったんだ」

徹也「なんだ? 微妙な裏技でも見つかったか? またなんかセコ手の開発か?」

耕治「近いかな。実はルール部分で凄く大きな間違いがあったんだ」

徹也「ここまで来てかよ!」

耕治「実は敵や行為判定の基準値、あれは『技能レベルの平均』じゃなくて『冒険者レベルのPT平均』だけで判定するんだよね。小数点まで記載されてるからてっきり個人個人も端数まで出すのかと思ってた」

徹也「……じゃあなんだ、敵が弱くなってたのは俺らの勘違いだったって事かい。もう随分、あのまま進めちまったぞ」

耕治「あと細かいミスもそこそこ多数」

徹也「どうにもならんな。今さらそんな事言ってもよ」

耕治「というわけで、ここで時空間がぶっ壊れてしまう事になった」

徹也「はぁー?」

耕治「時空振動弾どかーん。その日、僕らの世界は崩壊した。気を取り直して2回目のプレイに行こうか」

徹也「おいこら待てや。別に全滅したわけじゃねえだろ」

耕治「でもこういう時ってなんか続ける気にならなくない? 長いRPGをやってる時に、ずっと○○ポイントを稼ぎそこなった事に気づいて、今さらそれだけやり直すのも……て気分で」

徹也「死んでもいねえのに2回目に突入かよ……前代未聞のリプレイだな」

耕治「うん、それも個性と言い切れば問題ないよ」

徹也「ああねえよ。とりあえずお前はルール部分をもう一片読み直せ。やれやれ、とんだ無駄足だったぜ」

耕治「どうする? 根本的にキャラメイクからやり直す?」

徹也「ああ……そうだな、もうそこから全部白紙にしちまうか。何か新しい道が開けるかもしれねえし」

耕治「じゃあ新しい旅路に前進だ。ま、初めては不手際があるもんだよ。次こそ上手くやろうね」

徹也「ルールをちゃんと読まないのは『初めて』だからじゃねえだろ……」

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