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2009年4月 2日 (木)

ミストキャッスルリプレイ1-3 吊るし上げ博覧会

【三人は丘を越えて宅配の仕事に専念する。しかしこの街は運送屋にさえ危険が伴うのだ……】

F_2

コウジ

人間
コンジャラー(2)/ファイター(1)

好きな物:故郷の姉ちゃん
嫌いな物:フラグミス

F_3 テツヤ

人間
グラップラー(1)/スカウト(2)

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物
嫌いな物:足の長いイケメン

Photo_4 イシマル

リルドラケン
ファイター(1)/プリースト(2) 

好きな物:酒とピーナッツ
嫌いな物:おいてけぼり

テツヤ「地図見て気づいたが、俺ら街の中心ばかりぐるぐる回ってるのな」

コウジ「中心の塔には街の支配者ヤーハッカゼッシュがいるよ。彼の正体は15レベルモンスターらしい」

テツヤ「はあ? このゲーム、そこまでレベル上がるのか?」

コウジ「或いは倒すためのアイテムがあるのか、はたまた技能・種族・特技をフルチューンナップする事が前提なのかな。もしかしたら……単に勝てない敵として設定されているのかもね」

テツヤ「まぁ脱出すればいいだけなら、無理に挑む必要もねえけどよ……」

【血染めの壁】E-3 

10mほどの高さの壁がそそり立っている。壁の前には、たくさんの蛮族や奴隷、浮民たちが集まっており、見ると壁の上から両手を縛られた数人の人族が吊るされている。
彼らは蛮族に逆らった者達であり、ここで蛮族どもに石を投げられて処刑されるのだ。

テツヤ「……ヤロウども……そんなに血を見たいなら、俺が文字通り死ぬほど見せて……」

コウジ「僕らの血を、て事になるね。ここで蛮族どもと戦うなら、遭遇する数は判定表の2倍にしろ、だってさ。さらに1ランク上のエネミーも処刑執行人として出現する」

テツヤ「はいはいそうかい。チッ、いずれここにいるタコどもに因果応報って言葉を教育してやるからな……!」

戦力的にまだまだ脆弱な三人、ここは諦めて南へと向かう。
しかし時間は既に夜。敵との遭遇判定を行わねばならない……が、幸いここでは人狩りどもは出現しなかった。壁で石を投げるのに忙しいからかもしれないが……。

【サカロス神殿跡】E-4

朽ちた門がある。錆びた鉄の門扉が地面に倒れており、その向こうには樹木が生い茂っている。樹木の上に、石造りの建物の屋根がかすかに見えている。
三人はここでようやく一人目の商売相手、名誉蛮族(蛮族に協力的な人族)のササンテと会った。彼から荷物を受け取ると、まずは神殿に目を向ける。

テツヤ「サカロスって、イシマルが信仰してる神だったよな」

コウジ「酒好きだから酒の神にしようってだけの理由でそう決まったんだよね」

テツヤ「まぁいいだろ。入ってみるか」

しかし入り口に手をかけた途端、木々の間から姿を表す人影5つ。
裸の女達に見えるが、彼女等は樹木の妖精ドライアードだ。

コウジ「付け加えるならモンスターレベルは9だ」

テツヤ「勝てるわけねーだろうぅ! なんだこのバカバランスは!」

しかしサカロスの神官がいるので、守護者のドライアード達は素直に通してくれるのだった。

テツヤ「……」

コウジ「良かったね。何事もなくて良かったね」

本来なら呑み比べで勝たねばならないが、なんとなくラッキーで神殿に入れる三人。
中には酒蔵があり、そこには魔法の回復ポーションとして機能する神秘の酒<サカロスの薬酒>がある!

テツヤ「おお、こりゃスゲー! タダでこんな物が手に入るとは、俺らマジで絶好調じゃねえか! おい、さっそく持てるだけ持っていくぞ!」

コウジ「ああ、無理だよ。酒の入ってる水盤は設置されているから動かせない。水を入れる道具は買って無いから持ってない。今呑んでもいいけど、これは状態回復アイテムであり、バッドステータスに陥っていない僕らはほろ酔い気分になるだけでゲーム的な効果は何もない」

テツヤ「……食料買っても、水袋は買わんかったのか? ここまで何飲んでたんだ俺ら」

コウジ「いやー参ったね。まぁアイテムの場所がわかっただけでも儲け物? 欲しい時には取りに来れるしさ。あと、この発見で★が一つ増えたから経験値になるよ」

テツヤ「ああ、備えあれば憂いなしって事を心底経験したぜ……」

さらに夜間の敵遭遇判定でも何も出なかった。
ドライアード達のガードはサカロスの神官とザルな人以外には相当に固いようだ。

まだまだ余力があるので、三人はさらに先へ進む。

【闘技場】E-5

石造りの巨大な円形の建物がある。「うおぉぉー!」という歓声が聞こえる。建物には、汎用蛮族語で「戦え!殺せ!そして、金を掴み取れ!」と書かれた看板が掲げられている。
どうやら、ここは闘技場のようだ。

ここでも名誉蛮族のシルヴィアから荷物を受け取る。
中身はどうやら武器や装飾品。荷車も受け取り、それに乗せて一路ヤムール酒場へ。

テツヤ「闘技場に興味がないでもないが、今の俺らじゃなんとなく末路が見えるからな」

コウジ「そりゃこんなコロッセオを作っておいて、レベル2でチャンピオンになれる相手しか揃えてないって事はないよね。選手が全員レベル1なのかって話になる」

テツヤ「しょうがねえ、今は荷物を渡しにいくか。さて、そろそろ敵との遭遇も有り得る頃だろ……」

しかし何故か何も出ない。ナイス、サイコロ様。

テツヤ「……まさか今日はこれで終了?」

コウジ「何事も無くて本当に良かったね」

テツヤ「正にも負にもな! サイコロ様が親切すぎてスラスラ進むたあ泣ける話だぜ!」

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