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2009年3月30日 (月)

ミストキャッスルリプレイ1-2:ボッタクル商店

【一路、商店街へ急ぐ三人。しかしここでは買い物さえまともにできはしないのだ】

F_2コウジ

人間
コンジャラー(2)/ファイター(1)

好きな物:故郷の姉ちゃん
嫌いな物:フラグミス

F_3 テツヤ

人間
グラップラー(1)/スカウト(2)

好きな物:子供と爺ちゃんと小動物
嫌いな物:足の長いイケメン

Photo_4 イシマル

リルドラケン
ファイター(1)/プリースト(2) 

好きな物:酒とピーナッツ
嫌いな物:おいてけぼり

テツヤ「ところでタイトルの1-2て何だ? 第2話、とかじゃねえのか?」

コウジ「ああ、右が話数で左はチャレンジ回数だよ。今は最初の挑戦の2話目だから1-2というわけ。やり直す度に左が増えて右はリセットされる」

テツヤ「できるだけ左は増やしたくない所だな……」

【露店市場】C-3 

露店市場についた三人、武具を売っている装備屋を覗く。
しかしこの街は蛮族(この世界での、邪悪な亜人種の総称。ゴブリンやオーガ等)が支配する街。どうにも人間には暮らし易くない。なんと、全ての武具に5割増しの値段がついているのだ。 

テツヤ「こ、この野郎! なんだこのナメた値段は! 俺の怒りが有頂天!」

コウジ「足元見るにも程があるなぁ。そりゃまあ、僕だって許されるならいくらでもボるけど、いざされると面白くないね」

テツヤ「クソッ、買うからつけ上がるんだよ! 他所行くぞ他所! こんだけ広い街に買い物できるのがここだけって事はねえだろう!」

コウジ「でもそれまで生き延びられる? 別の店がどこにあるか、今の僕らにはヒントさえ無いんだよ?」

テツヤ「わーったよ! クソッ、お前ら銭出せ。TRPG本来としては個別に金管理するんだろうが、こういうマネされると面倒な事は言ってられねえ! 金はドラクエ式にパーティ一括だ。装備に金かかる奴もそうでない奴も同じ所から銭を出す!」

コウジ「それで一番ワリを食うのは、軽装備で戦うテツヤなんだけど」

テツヤ「かまいやしねーよそんなモン! 俺は軽装備で充分だし、イシマルは金属鎧を装備するから金かかるんだろ? ほれ、さっさとリストアップしやがれ」

コウジ:ヘビーメイス(魔法の杖として使用可能) ソフトレザー バックラー

テツヤ:セスタス ポイントガード

イシマル:ヘビーメイス スプリントアーマー ラウンドシールド 

テツヤ「残り95ガメル(この世界の通貨。以降、G)か。素寒貧にはならんかったようだな。しかしまさかお前らがメイスとは……普通、剣じゃねーのか」

コウジ「メイスは命中率・打撃力が高いんだ。代わりにクリティカル率は劣悪だけどね。会心の一撃は捨てて、堅実にダメージを与える事を選んだよ」

テツヤ「そか。ちゃんと考えてるなら文句はねえ。さて、他にこの商店街でできる事は……と」 

一行、他の店も覗いてみる。金が乏しいので既に買い物はしないが、賭博屋があったので入ってみる。一人の女が胴元で、彼女とサイコロで遊ぶようだ。 

テツヤ「ふん、ちとやってみっか。レートが低いから何度か遊べるだろ」

コウジ「博打で蔵を建てた人はいないよ?」 

最初の2回は勝ったものの、3回目になると急にレートを上げようと言い出す。 

コウジ「……胡散臭いね」

テツヤ「俺もそう思うぜ。まぁ見てな」 

スカウトとしての技でイカサマの存在を嗅ぎつけるテツヤ。ここまでは予想通り。しかし暴けるかどうかは別の判定が必要。 

コウジ「なんか2度ほど負けてるけど……」

テツヤ「もうちょい……うし、これで!」 

逆にイカサマを仕掛け返し、金を巻き上げるテツヤ。女胴元は肩を竦めたが、嫌そうにも悔しそうにも見えない。

Photo マーベル

「たいした物ね、坊や。あなた、見込みあってよ。ふふ、これをあげる。
このハンカチがあれば、困った時に私のお仲間が助けてくれるわ」

テツヤは<蜂の刺繍入りのハンカチ>を貰う。
ついでに経験値の証、★を一つ獲得。 

コウジ「この街にも盗賊ギルドみたいな物があるのかな?」

テツヤ「まぁおかしくはねえわな。蛮族が気分次第で人間狩りをおっぱじめるような場所なんだ、裏で繋がって助け合おうとぐらい誰だって考えるだろうぜ」 

そろそろ市場を出る頃だ。特に事件も起こらず、三人は市場を抜けて東へ向かう。
MAPをランダム生成すると、黒の丘という場所だと判明した。

【黒の丘】D-3

鬱蒼とした森に覆われた小高い丘がある。石畳の小道が、森の樹木の間を縫うようにして伸びている……。

テツヤ「なんつーか……何か出るから覚悟よろしく、と言わんばかりだな」

コウジ「迂回するよりはここを横切った方が、早く宅配の目的地に着けるね」

丘を越える事を試みる一行。しかし森に入った途端、何やら羽音が聞こえてくるではないか。木々の間を縫うように、巨大な蜂が一匹飛んできた。恐れる事なく、敵意をもって。

テツヤ「チッ、どうやら初戦闘のようだな! 一匹ならなんとでもなるだろ、いくぜ!」

コウジ「じゃあ先制判定だよ。新ルールに伴い、ソードワールドはパーティーまとめてのイニシアチブになった。PT内のスカウト技能の持ち主全員が判定して、誰かが敵の先制値に達したらPT側が先行。そうでなければ後攻だ」

テツヤ「つまり俺が判定するんだな。いくぜ!……ダイス1ゾロ……」

コウジ「達して無いというか、これは自動失敗だね。テツヤには経験値が50点与えられます。おめでとう!」

テツヤ「ありがとーよ! ケッ!」 

しかも襲われるのはイシマル。とばっちりを食う形で蜂に刺されるが、鎧が厚くダメージは1点。針には毒もあったが、タフなイシマルにはそれも効かない。
PT側の攻撃。まずはテツヤがセスタスを装着して殴りかかる。 

テツヤ「命中! ダメージは7! そしてグラップラーの特技【追加攻撃】でさらに追い打ちを……」

コウジ「あ、その一撃で蜂は落っこちたよ」

テツヤ「えー? なんじゃそりゃ」

コウジ「どうも遭遇判定の運が良くて、弱い敵しか出てこなかったみたい」

テツヤ「あー……まぁラッキーか。まだ丘を抜けてねーんだ、この後もあるわな」 

次に会ったのは薬草師のおっちゃんだった。
悪人ではないが、金欠の三人は薬草を買うつもりもない。本当に挨拶だけして先へ。これでも経験値になるらしく、★を一つ獲得。
そろそろ丘を抜けるかという頃、巨大な毒蛙が木陰から飛び出した。 

テツヤ「今度こそキッチリ決めるぜ! 先制判定成功! こいつは頑丈そうだ、遠慮はしねえ!」 

テツヤの攻撃が成功、追加攻撃も成功。2度とも4点、合計8ダメージ。
さらにコウジとイシマルもメイスを振り回し、動きの鈍い蛙を打ち据える。コウジの出目がよく、たった1発でテツヤと同じく8ダメージ。
イシマルが全く同じダメージを出してとどめを刺した。 

コウジ「戦利品、ガマの油、売れば20G也……と。さっきの蜂が落とした針(15G)もあるし、小銭稼ぎにはなったかな」

テツヤ「2度ともたいした敵でなくて良かったぜ。今後もこの調子でいってもらいたいもんだ。面倒な奴が出る前に丘を出るとすっか」

コウジ「出口はすぐそこだよ。しかしそろそろ日が暮れるなあ」 

この街では夜になると危険度が格段に増す。そのうえ、夜中に睡眠をとらないと疲労がたまってキャラクターは弱っていくのだ。

ここまでは順調、しかし明日までそれが続くか……?

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